韓国ドラマ ある日~真実のベール 7話 最終回 あらすじ 感想ネタバレ キム・スヒョン チャ・スンウォン 2021年11月27日より CoupangPlay(韓国) Amazonプライムにて土日0hから日本放送
ジュンハンが有力な容疑者を見つけ出しましたね。本当の犯人は誰なんでしょうか?
韓国ドラマ ある日~真実のベール 主な登場人物
- キムスヒョン - キム・ヒョンス役
- チャ・スンウォン - シン・ジュンハン役
- キム・ソンギュ - ト・ジテ役
- イ・ソル - ソ・スジン役
- ヤン・ギョンウォン - パク・ドゥシク役
放送情報⇒ キャスト 登場人物 視聴率
日本放送 ⇒ アマゾンプライム・ビデオ『ある日』
Youtube ⇒ ある日のティーザー&ハイライト動画
それでは CoupangPlay(韓国)Amazonプライムにて土日0hから日本放送中の、 キム・スヒョン チャ・スンウォン主演 韓国ドラマ ある日~真実のベール 7話 最終回 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ ある日~真実のベール 7話 あらすじ - 変身
キム・ヒョンス(キム・スヒョン)を慰めるジュンハン
「ホン・グクファを殺したのはお前か?とにかく法廷で事件当日のアリバイを証明する必要がある !」
そう言ってイ・チョルホ(ファン・サンギョン)を追及したジュンハンは、いきなり斧を投げつける彼に仰天した。
そんな中、連絡しておいた顔見知りの刑事が来てくれたおかげで、事なきを得た。
その後、ソ・スジン( イ・ソル )に連絡を入れたジュンハンは、アン・テヒからグクファを殺したかどうかを聞かれたヒョンスが「わからない。 」と答えたことを聞くと、慌てて拘置所へ面会に行った。
そして、自分が発見した時にグクファが未だ生きているかも知れないと思いはじめたヒョンスが「よく考えたら指が動いていた気が...」と虚ろな目で呟くと「見間違いだ。 傷は貫通してたから即死だった。 死後けいれんもあるんだ。 」と事実を明確にした。
しかし、無実を主張する気力を失ったヒョンスは、暗い顔で立ち去ってしまった。
そんなヒョンスに「あまり深く考えるな ! 俺がいるから大丈夫だ ! 」と励ますジュンハンだが、実は有利になっていた裁判の流れが台無しになったことにヒョンス以上に意気消沈していた。
ト・ジテ(キム・ソンギュ)に助けを求めるヒョンス
グクファを殺したかという質問に" わからない "と答えたことが知れ渡ると、誰もが皆ヒョンスを人間のクズとして扱うようになリ、ヒョンスは拘置所内で孤立した。
そんな中、ジテにもらった携帯を奪ったパク・ドゥシク(ヤン・ギョンウォン)に戦いを挑むが、携帯を取り返せずコテンパンにやられてしまった。
さらに、テレビを通じて死刑を求刑される可能性があることを知って衝撃を受けると、ジテの元へ行き助けを求めた。
そんなヒョンスに、ジテは、腕の" 疑わしきは罰せず " (ラテン語 : in dubio pro reo) と言う刺青を見せて、20歳の時に巻き込まれた事件について打ち明けた。
「暴力事件に巻き込まれた時、誰も信じてくれなかった。 お前みたいにもがいて自殺未遂まで図った 。 死の淵で気づいたんだ。 鍵は俺が握っているだと...。 生き残るためには自分が変わるしかないと。 決めるのはお前だ...」と。
その後、自分の差し出したタバコを吸うヒョンスに、ジテはドゥシクから奪い返した携帯を渡した。
その日から、ジテはヒョンスと共に食事をし、共にタバコを吸い、共にボクシングをするようになった。
ジュンハンを励ますホン・ジョンア(キム・ヨンア)
その頃、アトピーの症状がひどくなり、裁判の流れを変える突破口も見つからなかったジュンハンは、何もかも嫌になり家に籠もっていた。
そんな中、現場検証の結果を持って現れた元妻ホン・ジョンア(キム・ヨンア)は、ひどい有り様の部屋を見て呆れながら「キム・ヒョンスだけど、喘息以外に何か特別な事情はない ? 」と尋ねた。
そして「さあな...」と投げやりに答えるジュンハンに「私は諦めてほしくない。 アトピーも裁判も、家族も ! 」と活を入れ、部屋を片付け始めた。
そんなジョンアに刺激されたジュンハンは、ジョンアが帰ったあと、有力な容疑者たちの情報を整理して裁判を有利に変える方法を必死で練った。
公判4日目 : 有力な容疑者を尋問するジュンハン(チャ・スンウォン)
最初に、グクファの同居人の元カレで麻薬の売人オム・ギジョン(イ・プンウン)を証人席に座らせたジュンハンは、グクファと体の関係があることや”あの日の夜”2人が会う約束をしていたという証言を引き出した。
次に、元同居人ユン・ヒョジョン(ナ・ウンサム)からは、グクファとケンカして全治3週間の怪我を負ったこと、”あの日の夜”にグクファに連絡していたが話せなかったという証言を引き出した。
そして、疑わしい2人が警察から捜査されていない点を法廷で強調した。
その後の打ち合わせ中、ヒョンスの様子が変だったと心配するスジン(イ・ソル)に、ジュンハンは「彼なりの方法を見つけたんだろう。 生きるために...」と微笑んだ。
その後、拘置所に戻り妹のジスと話をしたヒョンスは、母親が職場をクビになったことや家を売りに出すことを聞いてやり場のない怒りに燃えながら、サンドバッグを叩き続けた。
ヒョンスの変身
それから暫くして、ドゥシクから「調子に乗りやがって、やろうってのか ! 」と絡まれたヒョンスは「やってやるよ ! 」と睨みつけた。
その後、髪を切って活を入れ待ち合わせ場所へ向かったヒョンスは、ヘラヘラ笑いながら近づいてくるドゥシクをボクシングで鍛え上げたパワーで叩きのめした。
その後暫くして、ヒョンスは相部屋からジテの傍の独房へ移った。
公判5&6日目 : 証言するチョルホ(ファン・サンギョン)とジョンア
公判前日、イ・チョルホが釈放された話を聞いたジュンハンは、ヒョンス以外の容疑者を認めようとしないパク・サンボム(キム・ホンパ)のやり方に憤った。
しかし、諦めずにチョルホを証人として法廷に召喚した。
そして、イ・チョルホがグクファからクレームを受けていたこと、強姦・殺人未遂で懲役3年の刑を受けたことを明かした。
さらに”あの日の夜” 、チョルホの電子足輪のGPSが一時間切れていたこと、漢江公園までグクファを尾行している映像を流して、警察が彼の取り調べもしていないことを公表した。
アリバイについて聞かれたチョルホは「被害者と寝て凶器まで持っていた男がそこにいるのに、なぜ俺がアリバイの証明を ? 」と堂々と答えて去った。
その後、証人席に着いたホン・ジョンア(キム・ヨンア)は、テラスのドアの鍵が壊れていたこと、現場からヒョンスが持ち出したもの以外にもう一本ナイフが無くなっていること、2人がナイフゲームをしていたことなどを証言した。
さらに、検察側が犯行時に付いたと主張していたヒョンスの手のひらの傷についても、玄関のガラスを割った時にできたものであることを明らかにした。
その後、ジュンハンは、ヒョンスに名前を書かせて左利きであることを見せた後、事件を担当した科捜研の所見書を示し「犯人は右利きである可能性が高い ! 」という部分を大声で読み上げた。
その後、反対尋問でアン・テヒがジュンハンとジョンアの関係を明らかにして反撃すると、ジョンアは、頼まれてきた訳ではなく、検察側が示した解剖の初見書が様々な可能性を無視して有罪に傾向しているので出頭したことを明かした。
さらに「同じ証拠でも観点によって違う意見もあるということを伝えに来ました。 陪審員の方は全ての意見を聞く権利があるのです。 」と応酬するジョンアに、テヒはなす術もなかった。
その後、刑務所に戻ったヒョンスは、ジテと同じように" 疑わしきは罰せず " (ラテン語 : in dubio pro reo) の刺青を腕に入れた。
そして「兄さん、気になることが...。 僕は殺してないと思いますか ? ホン・グクファを ? 僕が殺したとしたら ? 」とジテを見つめた。
CoupangPlay 韓国ドラマ ある日~真実のベール 7話 感想ネタバレ
ジョンアの助けで希望が見えてきた所で、グクファを殺したのは自分ではないかと疑っているヒョンスの姿が映り、お先真っ黒な感じで終わってしまったある日真実のベール第7話。
他の容疑者も出てきたし、検察側の偏向捜査も明るみになって喜ぶべき状況なのに、無実を主張する気力を失ってしまったヒョンスは、相変わらず弱気で気持ちがぜんぜん前向きではありませんネ。
元同居人ヒョジョン、彼女の元彼ギジョンが容疑者リストから抜けたあと、今考えられる容疑者としては、宅配便の配送人チョルホ、グクファの継父チョ・ガンピル(シン・ウチョル)、最初の目撃者ユ・スンフン(イ・スグァン)の3人。
果たして、この中または他に真犯人がいるのか、麻薬とお酒で”あの日の夜”を全く覚えていないヒョンスが犯人なのかどちらなのでしょうか。
最終回で、もし真犯人の正体が明かされて無罪となれば、ヒョンスは元の人生を取り戻せるかもしれません。
しかし、犯人がわからないまま推定無罪の原則で釈放されると、その後も厳しい人生が待ち受けている…そんな感じがします。
”あの日の夜”、多くの間違った選択をしてしまったヒョンスではありますが、何とかもう一度”平凡な大学生”に戻れるよう願っています。
それでは、最終回8話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ある日~真実のベール 最終回 8話 あらすじ -
韓国ドラマ ある日~真実のベール最終回 8話あらすじ - 結末
パク・サンボム(キム・ホンパ)チーム長の違法行為
この日、ジュンハンは、証人として出廷したグクファの継父ガンピル(シン・ウチョル)が事件の2日後にグクファの死亡保険金の7億ウォン(670万円)の受け取りの手続きをし、5日後に自宅を売りに出し50億ウォン(4億8千万円)を得たことを説明した。
しかし、残念ながら彼には犯行時間のアリバイがあったため、彼にグクファを殺す動機があることを示しただけに終わった。
次に、ジュンハンは、最初の目撃者であるユ・スンフン(イ・スグァン)が何度もグクファの家の周りをうろついている映像を流してストーキングしていた事実を公開した。
しかしながら、彼がストーキングしていた女性は、グクファでばなくヒョジョンの方だと知ることになった。
結局、これまで召喚した証人、ユン・ヒョジョン(ナ・ウンサム)、オム・ギジョン(イ・プンウン)、イ・チョルホ(ファン・サンギョン)同様、警察の捜査を受けていないことを証明しただけに終わった。
そんな中、担当刑事のパク・サンボムを在廷証人として申請したジュンハンは、殺し方から顔見知りによる犯行であると考えられる事件で、グクファの周辺人物5人を全く捜査せず、ヒョンスを犯人だと決めつけた理由を尋ねた。
そして「刑事は証拠だけで判断します。この事件の全ての証拠は、彼が犯人だと示していた。」と証言するサンボムに、現場写真にあるヒョンスの喘息の吸入器が証拠目録にない事実を指摘した。
これに、吸入器は事件に関係ないと判断して持ち出したと証言するサンボムに「違うでしょう?真面目そうな大学生で前科なし、喘息持ちでは強姦犯らしくないと判断したからではないんですか?」と叫んだ。
そして、ヒョンスを犯人に特定したサンボムにより、他にも操作された証拠があるかもしれないこと、彼の捜査結果を基にヒョンスを起訴した検察も疑わしいことなどを声を大にして訴えた。
しかし、アン・テヒ(キム・シンロク)は、警察の過失と他に容疑者がいたことを認めるも、ヒョンス以外が犯行現場にいたという証拠がない事実や様々な証拠を示してヒョンスが菊花殺人事件の犯人であると意見陳述した。
そして、犯行を否定し反省の色もないヒョンスに、死刑を求刑した。
無期懲役の宣告を受けるヒョンス(キム・スヒョン)
その後、最終弁論に立ったジュンハンは、事件当日のヒョンスの行動に非があったことは認めるも、被害者を殺害した直接証拠がない事実を強調した。
検察が提示した証拠が状況証拠と推測のみであること、捜査に違法行為があったこと、ヒョンスを犯人だと決めつけて他の容疑者を放置したことを指摘した。
そして、検察が明白な殺人の証拠を提示しない限り、推定無罪の原則により、キム・ヒョンスに無罪を宣告すべきだと主張して最終弁論を終えると、目に涙を浮かべてヒョンスを見つめた。
その後審議を終えた陪審員が出した評決は、有罪4票と無罪5票で無罪だった。
しかし裁判官は、国民参与裁判においての陪審員の意見は参考事項だと念を押すと、弁護側の主張と警察の過失を認めつつも、検察が提示した起訴内容通りヒョンスがホン・グクファを殺害したと判断して無期懲役を宣告した。
ト・ジテ(キム・ソンギュ)の死
拘置所に戻ってきたヒョンスに、ジテは「悔しがることはない。 韓国の司法システムは権力者の思うままだ。 しかしお前が有罪でも無罪でも、ここでは関係ない。 」と変わらぬ友情を示した。
そして、控訴しないというヒョンスに「最後まで耐え続ければ良い方向に転がることもある。 最後まで耐えれば俺みたいにはならない。 」と励ました
しかし、その直後、ジテがドゥシクにカミソリ歯ブラシで殺られて死亡すると、ヒョンスの獄中生活はさらに厳しいものとなった。
それから暫くして、アン・テヒは、世間の注目を集めていた菊花(グクファ)事件に勝利したことがプラスして、念願の検事部長に昇進した。
真犯人を見つけ出すジュンハン
一方、判決に不服だったジュンハンは、知り合いの刑事に連絡を取り、ストーカーユ・スンフン(イ・スグァン)がグクファの家の周りで撮っていた写真を入手していた。
そして、事件当日テラスのドアから逃げる精神科医パク・チャンヨル(ムン・スヨン)の写真を発見すると、犯人だと直感し調査を始めた。
その後、グクファとチャンヨルが不倫関係だったこと、既婚者と知って別れようとしたグクファと揉めていたことなどを見つけ出すと、退職したサンボムを訪ねて写真を見せた。
「もう遅い。 今更どうしようもない...」と切り捨てるサンボムに「身内だけではなく、よその子も大事にしないとな。 無実の者を拘置所に入れて心が傷まないのか?」と圧力をかけた。
そして、サンボムを通じてチャンヨルの情報を得たアン・テヒは、捜査後自白したチャンヨルを逮捕した。
その後、ジュンハンは、ヒョンスに面会し真犯人が捕まったことを告げて謝罪した。
「ひどいよな。 検察と警察は無理やり犯人を作り上げる。 司法システムなんてそんなものだ。 三流弁護士に会ったのが不運だったということだ。 すまなかった...」と。
そして、これまでよく耐えたとヒョンスを労って握手を交わした。
その後アン・テヒは、記者会見を開き、飛来他の容疑者について追加捜査をして真犯人を逮捕したのは検察と警察の合同捜査の成果であるともっともらしい説明をしてヒョンスの無罪を発表した。
熱血だったジュハンは、軽犯罪を扱う三流弁護士の日常に戻った。
家に戻るヒョンス
無罪放免になったヒョンスを家族は暖かく迎えいれた。
しかし、長い拘置所生活で受けた心の傷により、価値観・世界観が崩壊してしまったヒョンスが、安心感や親密感を取り戻すことはなかった。
その夜、雑踏を通り抜けて高層ビルの屋上に上がったヒョンスは、光り輝く街にタバコを投げて食い入るように眼下を見つめた ! !
CoupangPlay 韓国ドラマある日~真実のベール最終回 8話 感想ネタバレ
結末についての感想
放免されたヒョンスが、高層ビルの屋上から空虚な顔で眼下を見つめる衝撃的な姿で終わったある日真実のベールの最終回。
遂に無罪となり元の日常生活を取り戻したはずなのに、心も体も虚しさに覆われてしまったヒョンスの姿で終わるやりきれない結末でした。
ヒョンスがタバコを投げたあと、まるで自殺を示唆するようなパトカーのサイレンが流れていましたが、ヒョンスは生きると信じたいですね。
ヒョンスとしては、ジテとジュンハンの助けで生き残ったことを胸に秘めて、何があっても最後まで耐えて諦めずに生きていかなければなりませんよネ。
出演者についての感想
キム・スヒョンが、平凡な大学生から一気に転落して辛酸をなめるヒョンスを見事に演じ、カメレオン俳優であることを証明してみせていました。
明るい大学生から徐々に変容してダーク化した囚人になるまでの演じ分けが秀悦でしたネ。
ヒョンスを拘置所内外で支える役を演じたキム・ソンギュ&チャ・スンウォンのカリスマ演技が笑いや感動を引き出してドラマの完成度を高めてくれました。
『愛の不時着』でブレークしたヤン・ギョンウォンのチンピラぶり『君は私の春』に続いてのキム・シンロクの悪役ぶりも印象に残りました。
『 ある日~真実のベール 』全体についての感想
ジュンハンが、ヒョンスとの出会いと同じように留置場で見かけた女性(キム・ユジョン)に名刺を渡して微笑むエピローグが付加されていましたね。
独特のカメラワーク、リアルで緊張感のある速い展開をとても楽しんだので、もし続編ができれば、是非視聴したいです。
余分なサイドストーリーはなく、ヒョンスの獄中生活、菊花事件の解明と法廷闘争に集中している内容で没入感が抜群でした。
最強の俳優陣と制作陣が作り上げた司法制度の闇と正義について問いかける見ごたえのある作品でした。
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注)本ページの情報は2020年11月25日のものです。最新の配信情報はそれぞれのサイトにてご確認下さい。