韓国ドラマ ノクドゥ伝最終回 16話 あらすじ 感想ネタバレ チャンドンユン キムソヒョン カン・テオ ( 5urprise ) 視聴率7.3 %
負傷したノクドゥを連れて逃げるドンジュ!2人に幸せな未来が訪れるでしょうか?
それでは チャンドンユン キムソヒョン 主演 韓国ドラマ ノクドゥ伝最終回 16話 あらすじ 感想ネタバレ をセリフつきでご紹介します。
チョン・ノクドゥ役 ( チャン・ドンユン )
トン・ドンジュ役 ( キムソヒョン )
チャ・ユルム役 ( カン・テオ )
光海君(クォンへグン)役 ( チョン・ジュノ )
放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式サイト
Youtube動画は ⇒ ノクドウ伝
韓流時代劇 ノクドゥ伝最終回 16話 あらすじ #ずっと一緒に 視聴率7.3%
ドンジュの決定
ユンジョを宮殿から逃して戻ってきたファン将軍に、ファンテを任せたノクドゥ( チャン・ドンユン )は、ドンジュと一緒に王妃に会いに行った。そして、王が帰還したことを告げ、一緒に王宮から出てほしいと頼んだ。
しかし、王妃( パク・ミンジョン )は「私はこの国の王妃だ。 私の夫がいくら非情な君主でもこの国の王だ。 私まで去ってしまえば、王様はあの者たちに無残に殺されてしまう。 」と残留する意志を示した。
そしてノクドゥを抱きしめ「そなたは誰よりも大事な私の子だ。 それだけを胸に刻み、遠くへ行き自由に生きるのだ。 必ず会いに行くので生き延びねばならぬ。 」と念を押し、秘密の門から去らせた。
その後、王妃は、ノクドゥを捜しにきた光海君( チョン・ジュノ )に「そこを一歩でも動けばこの首を斬ります。 私を殺してから息子を殺しに行って下され。 」と首に刀を当てて立ちふさがった。
*
隠れ家に着いた後、傷を包帯で包みながら眠らないように注意するドンジュ( キム・ソヒョン )に、ノクドゥはもうろうとしながら「眠らないさ。 おまえと話しつづけるよ。 いつから僕が好きなんだ?」と尋ねた。
そして「こんな時にそんな話を?」と弱々しい笑みを浮かべているドンジュに「寡婦村に一緒に住んでいた頃からなんだろ?」と尋ねて気を失った。
これにドンジュは「出会った時に戻ったらあなたを連れて逃げるわ。 あなたが自分の正体を探り出さないように...。 」と涙にむせびながらぐったりとしたノクドゥを抱きしめた。
その後、様子を見に現れたファン将軍と共に隠れ家を出て山を下り始めたが、意識のないノクドゥと一緒では遠くへは行けなかった。
そんな中、兵を連れたユルムを先方に発見したファン将軍から、自分が戦っている間に隙を見てを逃げるよう言われたドンジュは「3人とも死んでしまいます。 」というとノクドゥの血まみれの上衣を手に持った。
そして「ノクドゥをお救い下さい。 オルシン( ご老人 )」と言い残して、2人を守るためにユルム( カン・テオ )の元へ向かった。
その後「若様の一刀の元に命を落としたと王様にお伝えを...。 そうして下されば若様のお傍にいます。 」と約束するドンジュに、ユルムは「どこにも行かせず、一生部屋に閉じ込めるぞ ! 」と警告した。
これにドンジュは「何でもいたします。 私は構いませぬ。 」と同意し、ユルムに従ってその場を去った。
*
その数週間後、ユルム( カン・テオ )はドンジュとの取り引きを守り、斬られたノクドゥが川に流されて死んだと光海君( チョン・ジュノ )に偽りの報告をした。
その話を、王は「そなたまで余を欺くことはあるまい。 」と遺体の顔をみようともせず信じた。しかし王妃は、直接亡骸を確認し、別人である事実に安堵した。
一方、帰宅して、ドンジュにデザートを持って行ったユルムは、ドンジュの頬を愛撫すると「何でもする約束だろ?いつまでも待つゆえ、私に心を寄せてくれ。 」と頼んだ。
しかし、ドンジュは「" そうします "と嘘の約束をすることもできます。 ですが、よくご存知ですよね?誰かに心を寄せることは、努力ではなし得ぬと...。 」とユルムを寄せ付けなかった。
その夜暗い部屋の中で、ドンジュはノクドゥが眠れるようにろうそくに火をつけてくれた事を思い出し、すすり泣いた。
その声を聞いたユルムは、部屋に行こうとしたが考え直して去った。
その後、眠れず苦しんでいたドンジュは、ろうそくに火を灯してニヤリと笑うノクドゥを発見し「生きていたのね ! 」と安堵の涙を浮かべ、抱きついた。
そんなドンジュをノクドゥ( チャン・ドンユン )はしっかりと抱きしめると、遅れたことを謝罪し、ユルムの居所から逃亡した。
ユルムは、一歩遅れてその事実に気づいたが、ドンジュを手放すことを決め、追わなかった。
( 急展開でしたね。ユルムが諦めてくれてホッとしました。 )
結婚式
ドンジュを連れ戻ったノクドゥは、家族とファン将軍と一緒に逃げてきた烈女( ヨルニョ )団らと共に島で暮らし始めた。
身近に迫ったドンジュ( キム・ソヒョン )との結婚式の準備をしたり、本土に寡婦村を再建したムウォル団を女装して助けたりしながら幸せな時間を過ごしていた。
( なつかしい" キム寡婦 "の登場!)
この日、ノクドゥの帰りを島で待っていたドンジュは、嵐で帰りが遅れたため食事が喉を通らなくなるほど心配した。
「会いたくてたまらない。 昨日帰るはずだった...。 」と泣き言を言うドンジュに、烈女団のマルニョ( ユン・グムソナ )は「仲がいいのを見せつけちゃって ! 」と愚痴った。
そして、船を確認した途端、急に元気よく走り出すドンジュを見て、呆れるほかなかった。
その後、浜で飛びついてくるドンジュを、ノクドゥは抱き上げてぐるぐる回転させてキスをした。
そんな熱々の2人に当てられて、ジョンスク( ヤン・ソミン )とヨンブン( ハン・ガリム )はイライラし、キム・スク( チョ・スヒャン )は「何の因果でこんな惨めな思いを...?」とため息をついた。
その後、ドンジュから、結婚式のためにお金を無駄使いしていると叱責され、キスの続きも拒まれたノクドゥは、買ってきた翡翠の指輪をつかんで部屋を出た。
そして、庭で料理をしていたヨングン( コ・ゴンハン )に合流すると「きれいな指輪なのに夢のないやつだ。 」と愚痴った。
これにヨングンも「怒ったら荷物をまとめて出て行った。 どうして女人は男心を解さぬのだ。 」とボンニョ( ファン・ミヨン )について不平を言った。
そんな中、突然現れたボンニョがヨングンをお姫様抱っこして去ると、ノクドゥは「見てるほうが恥ずかしいよ。 」と呆れた。
その言葉を聞いたファンテ( ソン・ゴニ )に「人のこと言えるか?又叱られたのか?」と笑われると「とんでもない。 頭にきて飛び出しただけ...。 」と慌てて否定した。
その後「前の様に一緒に過ごせて嬉しい。 兄さんには感謝しているし申し訳なくもある。 」と真面目な顔で打ち明けるノクドゥに、ファンテは冗談めかして結婚を無効にしてずっと一緒に暮らそうと提案した。
すると、ノクドゥはファンテも結婚するよう勧めた。
そしてスクを見て微笑み「何を言ってる。 止めてくれ ! 」と言い訳して逃げるファンテに「怪しいぞ ! スク姉さんが好きなんじゃないのか?」とからかいながら追いかけた。
( 昔のような間柄に戻ってよかった ! )
*
婚姻の当日、祭壇の前で心配そうに待っていたノクドゥは、エンドゥ( パク・ダヨン )の花びらのシャワーを浴びながら現れる美しいドンジュに魅了された。
こうして、ドンジュが祭壇を挟んでノクドゥに向かい合い式典が始まるが、強風のために仕切りや祭壇が倒れてファン将軍の挨拶とユンジョの演説がめちゃくちゃになると、みんなはどっと笑った。
その後二人っきりになると「君に指輪を渡して" 夫婦となり一生添い遂げる "と厳粛に誓いたかったのに...。 」と落胆するノクドゥに、ドンジュは「ここでやろう。 」とにっこりとした。
そして、傍に咲いていたヒナ菊を摘んで指輪を2つ作った。
そして「私たちが一緒に過ごす日々はいつも穏やかだとは限らない。 今日のように、予想外の風が吹く日もあれば、泣きたくなる日もあるはず。 でもあなたとなら...喜んで耐え抜くわ。 」と誓って彼の指に指輪をはめ、手にキスをした。
これに、ノクドゥも「ああ、俺も同じだ。 喜んで耐え抜く。 」と答えて、ドンジュ( キム・ソヒョン )を引き寄せて誓いのキスをした。
*
それから9年後、反乱を起こして光海君(クァンヘグン)の前に立ったユルムは「なぜ私を生かしたのですか?」と尋ねた。
そして「もしそなたが死ねば、また余は我が子を捜し殺そうとしただろう。 」と答える王に、自分の本当の誕生日も11月19日である事実を明かした。
「私の父が予言を耳にして、私は助かりました。予言通り、私が今日王座に就くことになります。 王様は王として死ねませぬ。 」
それを聞いた光海君( チョン・ジュノ )は、ノクドゥには何の罪もなかった事をようやく悟り、ユルムに涙を流しながら王妃の命乞いをした。
「余は死もお名も受け入れる。 一生恐怖に怯える人生を送っても構わぬ。しかし...全てを余が1人で背負う。 中殿( チュンジョン )を人知れず出宮させてほしい。 」
これに同意して背を向けるユルムに「孤独になるだろう。 この上なく孤独を感じるだろう。 」と告げた。
翌朝、ユンジョから、ユルムが反乱に成功して王座に就いた話を聞いたノクドゥは「分からない。 どう思うべきか泣くべきか...。 」と複雑な心境を告白した。
そんなノクドゥを、ユンジョは抱きしめ「泣いても泣かなくてもよい。 私も同じ思いだ。 」と慰めた。
*
それから数日後、王妃の舟を待っているとき「私を気に入って下さるか心配だわ。 」と緊張しているドンジュに、ノクドゥは「君を嫌うわけないだろう?」と笑みを浮かべた。
そして「僕の命の恩人なんだから...。 僕と一緒に幸せに暮らしたいと言ってたろ?僕を待っていると...。その言葉が僕を何度も救ったんだ。 あの日...。 」と告白した。
その後「これからもあなたと一緒に幸せに暮らす。 だから、辛いときは私の懐で泣いて、嬉しい時は私と一緒に笑おう。 」と笑みを浮かべるドンジュと指きりをした。
そして、2人は手を繋いで波際まで進み、近づいてくる舟を見つめた。
" こうして2人は末永く幸せに暮らしましたとさ♪ "
了
前回のお話は⇒ ノクドゥ伝15話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ ノクドゥ伝最終回 16話 感想ネタバレ 視聴率7.3% 花に降る月明かり
結末についての感想
これ以上のものは想像できないというほどの完璧なハッピーエンド!
" こうして2人は末永く幸せに暮らしましたとさ♪ "という通り、永遠に2人の幸せが続くと心に余韻を残してくれる素敵なフィナーレでしたね。
又、最終的に皆がそれぞれ値するものを得る姿が描かれていて、とてもスッキリとしていました。
ムウォル団は寡婦村を再建して未亡人を救うミッションに戻り、ヨングンはノクドゥの島へ移り住みボンニョと幸せに。ユンジョは回復し、ファンテは嫉妬と怒りを手放してノクドゥと和解...と。
あの光海王でさえ、王座を守るために息子を殺すという選択が過ちだったと認めて、最後の最後にノクドゥへの愛を示してくれました。
ノクドゥが孤独で空っぽな王位に就かず、愛する人々に囲まれ、ドンジュと幸せな生活を築いている結末にとても満足です。
結婚式自体は少し混沌としたものだったかもしれませんが、ドンジュが”人生は常に計画通りに進むとは限らないけれど、愛する人と共に耐えぬく”と指摘していたように、人生を象徴する完璧な例だった...そんな感じがしました。
最終話は、笑いと涙で盛りだくさんで良いシーンが沢山ありましたね。その中でも、私が特にお気に入りの場面は以下の5つでした。
- 王妃が自由に生きろとノクドゥを宮殿から去らせるシーン
- ドンジュが迎えに来てろうそくに火を灯すノクドゥに飛びつくシーン
- 反乱の成功を知ってユンジョとノクドゥが抱きあう親子愛あふれるシーン
- ノクドゥが嘆いためちゃくちゃな結婚式のシーン
- ドンジュがヒナ菊の指輪をノクドゥの指にはめて手にキスをするシーン
この中に、お好きなエンディングシーンはありましたか?
チャン・ドンユン キム・ソヒョン 他出演者についての感想
ナム・ジヒョン、キム・ユジョンと同様、子役時代から見ているキム・ソヒョンが好きでこの作品を選んだのですが、初めて見たチャン・ドンユンにかなりハマりました。( 笑! )
女装姿はもちろんですが、断られても諦めずに告白を続ける男装姿もとてもキュートでした。独特のキラメキがあるチャン・ドンユンをこれからも注目していきたいです。
又、男優イ・スンジョン、キム・テウ、チョン・ジュノの活躍だけではなく、ユン・ユソンを筆頭にしたムウォル団・烈女団の女優パワーが光っていましたね。
全体についての感想
序盤は、出生の秘密を探るために女装男子が寡婦村に入るというコメディタッチで始まったのですが、徐々に暗い権力闘争へ移り、中盤では次々と人が亡くなり、ノクドゥとドンジュが別れたりしました。
そのため、コメディではなくシリアスで終わる可能性とか、サッドエンド?さえ覚悟しましたが、最後は序盤のような笑いあふれる雰囲気が復活してホッと一安心しました。
すべてのキャラが生きていると感じられた所も良かったです。ノクドゥ伝のヒーローは完璧ではなく、悪役は完全に邪悪ではありませんでしたね。
それぞれ欠陥がある者たちが成長し深みを増して行く姿を丁寧に描いた、涙と笑いがうまくブレンドした秀作だったと思います。
『雲が描いた月明かり』や『100日の郎君様』のようなキュートな時代劇、清々しい結末がお好きな方におすすめです。
それでは次作まで...♪ ( *^^* )
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