サムマイウェイ ９話 あらすじ 感想 アン・ジェホン

韓国ドラマ サムマイウェイ ９話 あらすじ 感想 後半

＊夢を追うF４

 

仲間のファイタードンホとレスリングのテクニックを練習中、耳を怪我するドンマン。

床で耳を擦り痛くて眠れないとドンマンが言っている所へ、二人を呼びに来るファンコーチ。

ビョンジュ(ドンマンに負けた先輩ファイター)は風邪を引いた事にしておこう、と言い、デチョン( 大川市は大韓民国忠清南道の都市)には彼なしで行くとファンコーチは伝えた。

＊

ジュマンのキムチ製品がホームショッピングショーにデビューする当日。

生放送でキムチを食べている映像が流れる中、俳優にアレルギーが出たため、ジュマンとイエジンに入れ替えるPD。

夫婦を演じて仲良く食べている二人の映像を見てブチ切れたソリは、コールセンターを放棄して突然録音スタジオに乗り込んだ。

映像に入ってきたソリにスタジオ内がショックを受けている中、イエジンとジュモンの後ろに立ったソリはバクバクとキムチを口に頬張った。

美味しそうに食べ続けるソリの姿に売上げは急上昇した。

＊

チュンジュ放送局の先輩を訪れていたヘラン( イ・エリヤ )は、偶然にエラの履歴書を見てしたり顔をした。

インタビュー会場へ入り、後ろに座っているヘランを見て嫌な予感がするエラ。

ヘランの先輩である面接官は応募者三人に向かって、不合格者は誰だと思うかと先ず質問した。

そして他の二人がエラを選んだ時、彼女はエラを選ぶべき10の理由を尋ねた。

だがエラが答える前に「誰でもアナウンサーになれると信じているから困るのよ…」と遮り、現在の職を続けるように勧める面接官。

失礼な彼女に対して、エラは「たったの数分間で能力があるかどうか、どうして分かるのか。プレッシャーに耐えられるかどうかのテスか、個人攻撃なのか？」と尋ねた。

そしてアドバイスを始めた面接官を必要ないと遮ると、何ができるかは自分で決めるので教えてもらう必要はないと断言して立ち上がった。

エラを追いかけてきて「この世界でやれると本当に思っているのか？」と尋ねるヘランに「あなたにできるなら私にもできる」と答えるエラ。

続いて、ヘランの成功を見ているとベストな人が一番になるとは限らないと思ったことと、自分ならもっと良くできると確信していると告げた。

「野心家ですね」と薄笑いを浮かべるヘランに「待ってなさい。二度と笑えないようにしてやるから」とエラは言い放った。

その後、父親からお金を送金したと連絡を受けたエラは落ち込み「デチョンね？今から行くから」とドンマンに電話した。

ファンコーチとドンホと一緒に食事をしてたドンマンが、ここに泊まるとエラに伝えると、同じことをするといい出したエラは"今夜は家に帰りたくない”と叫んでドンマンを慌てさせた。

＊

放送後スタッフに囲まれ、なぜセットに侵入したのか釈明を迫られるるソリ。

ソリのお陰で売上が伸びたと肩を持つジュマンに、彼とイエジン夫婦の義姉役を演じることを決める部長。

これに義姉ではなく妻だ…と呟くソリ。そこへ姿を見せるキムチ会社の女家長。

製品の成功をジュ マンに告げた後、妹がジュンマンを個人的に推薦したと打ち明け、一緒に来た妹、イェジンの母親を部長に紹介した。

ソリの姿を見たイエジンの母親が酔った日の事に言及し、二人が会社の飲み会で一緒にいた事を話したために、一斉に疑いの目が二人に向けられた。

ソリの上司は真実を打ち明けろとアドバイスするが、頭の中で想像するだけで言葉にならないソリ。

「彼女は僕の彼女です。6年間付き合っていますが、かなり好きだ」

と交際宣言をしたジュマンは、間違った名前で呼ぶのは止めてほしいと部長に伝え、イエジンに「線を超えないで欲しい」と話した。(やっと！)

＊

大川(デチョン)に入ったエラは、ドンマン達が参加している大川ホタテ祭りの屋外ステージを見つけて鑑賞した。

だがショーの進行は散々だった。奇妙なMCとまばらに座りショーを全く楽しんでいるようには見えない知事も含めた聴衆。

ドンマン( パク・ソジュン )のチームが板蹴りのパフォーマンスをした時は、酔った男がそれは偽であると叫んだし、酔いが回ったMCは吐きそうになり舞台裏へ引っ込むしまつだった。

歌手の到着が遅れているため、MCがショーを遅らせる必要があるのだがそれも不可能のカオスな状況！

そこへひょっこりと顔をだすエラをみて、歌手が到着するまでMCをさせる計画を思いつくドンマン。

「20分か…。その時間は私のものなのね」

と確認するエラに、ドンマンは知事がここにいるので狂ったことをするなと警告した。

だが彼の言葉に耳を貸さず、邪悪な輝きを目の中に光らせながら、ディレクターが干渉しないことを約束するならMCを引き受けると告げるエラ。

エラは先ず知事の前へ進み、髪型を直した。撮られた写真を見たときに気分が悪くなることを望んでいないと説明をして…。

そしてまばらに座っている聴衆に近くに移動するように指示を出し、ステージへ上がった。

自己紹介をしたエラ( キム・ジウォン )は、このフェスティバルを提供してくれた知事に感謝した。そして歌手が遅れることを説明しその間歌を披露するといった。

堂々とMCをするエラを誇らしげに見ているドンマン。

エラは完全にステージを支配し、持ち前の冗談と歌で聴衆を魅了した。

舞台と聴衆が一体となって歌えや踊れの大盛り上がりとなり、喜んだ監督はどのエージェンシーにエラが所属するのかとファンコーチに尋ねた。

ショーの後、エラは今日MCを行ったことを伝えるために父親に電話をかけた。

明日もう一度やってほしいと頼まれたとエラが言うと、見るために大川に来ると言う。

だがスターになって贅沢をさせるまで待つようにとエラは返事をした。

＊

ショーが終わり、最高の気分でビーチでの夕食に参加するエラ。

カメラマンの一人に「 MC様はごきげんですな 」と呼ばれニヤニヤするエラに止めろと忠告するドンマン。

飲まないドンスに「 オッパ～飲んでね～ 」とベイビーヴォイスで歌い出すエラを男たちが呆気に取られて見ている中、かわいいなと思いながら見ているドンマン。

ファンコーチはぼーっとしているドンマンの耳をつかんで注意を引き、エラを連れ出せと指示した。

＊

ビーチを離れて歩きながら、エラの「 オッパ～飲んで～ 」の歌を真似るドンマン。

年下のドンホをオッパと呼んだと怒り、その歌を自身に一度も歌ったことがないと文句を言って「 なぜそんなに可愛いだ？あ、俺何て言った？ 」と口を押さえた。

＊

モーテルのフロントデスクで気まずそうに待っている２人。

おそらく1つしか部屋が残っていないと予測するドンマンの横で、祭りだからシーズンよねと答えるエラ。

だが予測に反して、部屋は十分でだった。その後ドアの前で、怖くないかどうかを尋ねるドンマン。

「 もし怖いって言ったら私と寝たいの？」

「 ねっ、寝寝たい？簡単にそういう言葉をどうして言うんだ！」と慌てるドンマンに呆れて部屋に入るエラ。

＊

部屋にシャワーを浴びた後、何かが見ていると感じて部屋を見回すエラ。そして壁に巨大なゴキブリを発見し叫んだ後、ティッシュボックスで叩き殺すエラ。

そこでドアを叩くドンマンにガーリーモードに入り「 ドンマニ～叫び声が聞こえたの？」とドアを開けるエラ。

だが「 部屋にゴキブリが～」とガーリーモードで飛び込んでくるドンマン(笑)。

彼はエラのベッドに飛び乗り布団で自身をカバーして、「 死にそうだ～」とエラよりも大きい声で叫んだ。

そうしてそのまま何度も同じベッドに座っていただろと開き直るドンマン。

同じではないとエラが抗議すると「 違うのか？」と挑戦的にドンマンは尋ねた。エラは気まずくなり「 同じよ... 」と仕方なく彼の横に座った。

その後傷ついた耳が痛いと体をエラの方へ向けるドンマン。彼の赤くなった耳を初めて目にしたエラは、驚きの声をあげ耳を触った。

あまりに熱くて赤くなっている耳に、感染しているのだろうかと疑うエラだが、ドンマンはそれが理由ではないとボソボソと言った。

そして突然エラの手首を握り「 顔が違って見えるけど、フィラー( 注入治療 )に行ったのか？」尋ねるドンマンに、部屋へ戻れと怒るドンマン。

だが一人ではゴキブリに耐えられないからとコーチが帰るまで無理だと答えるドンマン。

そこでエラが飲む事を提案すると、テーブルの上にデリバリーのメニューがあると言うドンマン。

モーテルに何度も来ているようねと指摘するエラに、初めてだとしれっと言うドンマン。

＊

ヘランはその晩ドンマン宅を訪ね、答えがないとわかるとエラの家を試した。二人共いないとわかり冷笑するヘラン。

そこへ現れた家主ファン氏は、結婚前に一緒に寝ることは許さないと言ったのに…と呟いて通り過ぎた。

翌朝、大天( デチョン )へ現れたヘランは、バックミラーに幼いエラの写真を吊るした男を見かけて、おそらく彼女の父親だろうと判断し追いかけた。

＊

翌日モーテルのベッドの上で、電話の呼び出し音で目が覚めるエラ。

ドンマンが傍でぐっすりと眠っているのを見て、自身が裸であるかどうかを確かめ、彼の額を叩いて起こした。

そして裸の自分に驚きベッドに座ったままのドンマンと布団の中のエラは、お互いを見つめたまま恐怖に包まれた。

 

次回のお話は ⇒サムマイウェイ １０話 あらすじ 感想 

前回のお話は ⇒サムマイウェイ８話 あらすじ 感想 

キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ ９話 感想　

 

試合後にドンマンのとっても正直な告白がありいい雰囲気になったと思ったら、 途中でファンコーチの邪魔が入りましたね。

そして希望を持って受けたインタビューを、またもヘランから邪魔されるエラ。

ですが、これには腹を立てた勢いでドンマンを追いかけて行った所で、MCのチャンスを掴みました。

上手く司会して終了したエラに、PDは明日のイベントのMCも頼んでいましたが、エラの父親を追いかけてきたへランが、又も邪魔しに来るのでしょうか？

考えてみたら、エラはニュースキャスターより、こういうイベントのMCの方が合っているような気もしました。

ベッドで目覚めたあとの２人の今後の展開がきになりますね。ケンカするのか甘くなるのかどちらでしょうか…。

一見急展開にも見えますが、長年の友達関係を超えてやっとここまできたという感じもします。