韓国ドラマ サムマイウェイ 8話 あらすじ 感想 後半
*手首の人
会社のランチ集会で、ソリの上司が最初の社内恋愛のカップルとして関係を公表し結婚式の招待状をチームの皆に配った。
上司に肩を突かれ、付き合っている人がいると勇気を出して言うソリ。
だが部長は無視して「キムチプロジェクトをヒットさせ昇進してから結婚しろ!」とジュマンに言った。
そしてどんな人が理想だと彼はイエジンに尋ね、パク・ボゴムだと答えると、パク・ボゴムみたいな彼がいると叫ぶソリ!
それを聞いて飲み物を吹き出すジュマン。
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食事の後、イエジン( ピョ・イエジン )とカフェに向かうソリ。
イエジンは」両親は豚足屋で二人共ピンクが好きで、小さい頃お姉さんが欲しかったんですよ」とソリの腕を汲んで話した。
そんな彼女を見ながら、もしドラマなら我儘女の登場だけどこの子は可愛いわ、と思うソリ。
カフェに着いて「彼はくまさんみたいだ」と言うソリに「男性の好みまで同じだ」と言うイエジン。
そして秘密だが私も彼がいると言って、密かに撮ったジュマンの写真を見せた。
「まだ付き合ってはいないが直ぐにそうなる予定です。とっーても大好きなんです。夢中なんですけど、どうすればいいでしょう?」と恥ずかしそうに笑った。
そんな幸せそうなイエジンを見ながら、コップの水を浴びせようか?キムチで顔を叩こうか?でも人をぶつなんて私にはできない、と心で呟くソリ。
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タスクとヤンマネージャーは、ドンマンのアマチュア試合にブラジルのファイターを雇ったという噂をカバーするために、彼女とのデートスキャンダルを捏造していた。
歌手のキャリアに傷がつくと怒っている彼女に、注目を集めるからキャリアのプラスになるとタスクはなだめた。
だが、ヤンマネージャーからカメラ目線を送るとスキャンダルのようには見えないとダメ出しをされ、イライラと撮影を繰り返すタスクと彼女。
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ナミルバーに集まるファンタスティック4
「年齢は関係ありません。誠心誠意やります。KBCニュースチェ・エラでした。」
エラが準備したスピーチを終えると、ジュマンたちは拍手喝采した。仕事を得ると確信するドンマン。
そしてソリは、子供の頃からの夢を明日実現させるエラとドンマンを思うと緊張して落ち着かないと涙を浮べた。
まだ受かったわけじゃないと笑うエラと勝ってもいないのに泣くなと苦笑するドンマンに「でも二人とも共輝いている!」
と涙笑いを浮かべるソリ。
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翌日インタビューを受けに行くエラ( キム・ジウォン )と一緒に家を出るドンマン( パク・ソジュン )。
「髪型はこれでいいかな?服はどう見える?」と緊張しているエラが尋ねると「まあまあだ」と答えるドンマン。
「ちゃんと見て言ってよ!」
と文句を言われても直視できず、固まっているドンマン。
「いつもは野獣に見えるが…( 今日は可愛いい、と心の中)」と言った所で「可愛い!お嬢さんは可愛いわよ!」
と後ろから叫ぶ家主のファン氏。
飛び上がって退けるドンマンを見て、そんなに驚くと何かした後を見つかった様に見えると疑いの目を向ける家主のファン氏。
慌てて否定して余計に怪しまれる二人。
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KBC放送局の前でタクシーを降りると、試合前に足を疲れさせずにタクシーを使えとドンマンに指示するエラ。
最初のスポンサーだから、試合に勝ったら支払ってと言ってタクシー代を与えた。
競技場のアドレスを聞いても、二度と試合は見ないと答えるエラに、顔を曇らせるドンマン。
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「遂にここまで来た」と希望に燃えてエラ( キム・ジウォン )は放送局に入った。
だがインタビューに臨んだエラは、プレゼンをさせてもらえず、履歴書の空欄を示されて聞くことはないと言われた。
「他の多くの応募者が海外ヘ出て経験とビジネスを学んでいる中、何もしてしていないあなたにはアナウンサーになる熱心さが欠けている」と指摘されただけだった。
海外へ出る代わりに働いてお金を稼いでいたと答えるが、そんなエラに興味を示さない面接担当者。
ー自分と友達がどんなに頑張って生きてきたか、それは何も履歴書に書かれてはいない…。
家に帰るバスの中で、エラはカーテンで顔を隠して悔しさに涙を流した。
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タスクのデートスキャンダルが流された。だが同じ日にドンマンのデビュー戦があると知り腹を立てるタスク。
そんな彼に、ドンマンのMMA( 総合格闘技 )デビューを終わりにする人物を発見したから心配はいらないと報告するヤンマネージャー。
家に帰るバスを待ちながら話をするジュマンとソリ。
「関係が発覚されればいいのに...。あなたが若くて可愛い子とキスして以来落ち着かない」
「ソリの方が可愛い」
そういうジュマンに「自分が彼を貶めている秘密の愛人の様に感じて悲しい」とソリは嘆いた。
「あなたが代理じゃなかったら、とか自分も大学に行っていたらとか考えてる」と告白するソリ。
そんなソリの手を取ったジュマンは「キムチのプロジェクトに成功して昇進したら、関係を公表して仕事を辞めればいい」と話した。
「夢だったブロッガーになりたいのならサポートする。良いキャリアになる」と励まして「俺が課長なったらやろう。結婚しよう。」と求婚するジュマンを見つめるソルヒ。
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対戦の前に家に電話するドンマン。
電話を父親に渡そうとする母親を止め「息子を信じろと伝えてくれ」と言うと直ぐに電話を切るドンマン。
その後「何を信じろと?何があってもどうせあいつは勝つんだ」と呟く父親。
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ヤンマネージャーの計略により、試合直前に試合を放棄するドンマンの対戦相手。
それにより試合経験が豊富な地区チャンピオンでチームメイトのビョンジュと戦う事になるドンマン。
手加減するから…とドンマンに言って、戦う前から勝ちが決まっているかのように振るまうビョンジュ。
主催者側に抗議するファンコーチ( キム・スンオ )に、戦いますと立ち上がるドンマン。
スタジウムに向かう廊下で、緊張するなと励ますファンコーチに、Tシャツを脱ぐ事に神経質になるドンマン。(笑!)
だが離れている観客には何も見えない、と約束するファンコーチ。そこへ現れ、ファンとして見に来たと言うチェコーチ。
疑わしそうに見るドンマンに「お前が再び飛ぶ姿を見せてくれ」と彼は真剣な目で告げた。
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バスを降りたジュマンとソリ は、バス停でジュマンを待っていたイエジンを見て立ち竦んだ。
買い物袋を下げた彼にチャギヤーと話しかける声を聞いて「チャギ?」と茫然とするイエジン。
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華々しい演出で入ってくるビョンジュに続きスタジアムに入場するドンマン。
観賞に来たタスクと目線を交わしてすれ違った後、リンクの前でT-シャツを脱ぐドンマン。
タスクに気を取られず自分の技に集中しろとアドバイスするファンコーチに、久しぶりだから楽しんで来ると言ってリングに上がるドンマン。
対戦のアナウンスがされる中、ヘランが姿を見せると傍に集まるリポーター達。
現れた理由を訊かれ、ちょうど名前がアナウンスされたドンマンを手で示しながら彼を応援に来たと答えるヘラン。
*
試合が始まりビョンジュがパンチとキックで攻め込むのを見てタスクはニヤリとした。
だが次の瞬間体重をかけたドンマンのサイドキックを受けよろけるビョンジュ。
その直後ドンマンは回し蹴りをビョンジュの顔にピタリと当て彼をノックダウンした。
19秒でデビュー戦に勝ったドンマンに息を呑むタスクと観客たち。
ファンコーチはどうやってこの力を内に秘めたままでいられたのかとリングの傍で涙を浮かべた。
腕が上に挙げられ勝利宣言された後、観客に向かって雄叫びをあげ礼をするドンマン。
リングを降りたドンマンにTシャツを着せ、涙を押さえながら抱きしめるファンコーチ。
集まって来たレポーターたちが名前とヘランとの関係を聞いている中、聴衆の方へ近寄り期待を込めた目で見ているヘランの前に立つドンマン。
だが彼はヘラン( イ・エリヤ )に何も言わず通り過ぎ、観客席の一番上の列でキャップを被り耳を手で覆っている人物の方へと階段を上がった。
エラの前に膝まずき、膝に触るドンマン。
涙が流れる顔を上げるエラに、ここで何をしているのかと尋ね、勝った事をドンマンは伝えた。
ため息をついた後「こんな事しないとダメなの?辛くて見れない」と言うエラを見上げ「困ったな。泣いた顔もきれいだ」とドンマン。
次回のお話は ⇒サムマイウェイ 9話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒サムマイウェイ 7話 あらすじ 感想
キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ 8話 感想
8話の過去の回想シーンで、エラの初恋相手がドンマンだったと発覚。” 友達以上を望んでいる ”とヘランが言っていたのが真実だったという結果!(笑)
スポーツマンで昔から女の子に人気があったドンマンに対して恋心を封じ込めていたという事なんでしょう。
ですが彼からの告白も、もうすぐそこまで来ているのでもう少しの辛抱ですよね。報われない事が続いているエラに、恋くらい成就させてあげたいものです。
8話では二人がお互いを意識している姿を、切ないというより面白く現実的に描かれていました。 題名にもなっているサム(ファイト)がいよいよ開始されたようですね。
回し蹴りを披露し嫌味な先輩を16秒で蹴り倒しデビュー戦を見事に勝利!したドンマン。
サクセスストーリーの第一歩を踏み出した彼に、タスクは今後何をしかけてくるでしょうか…。
そして夢への一歩を踏み出したエラの方は厳しいインタビューでした。結果はどうでしょう。