韓国ドラマ サムマイウェイ 2話 あらすじ 感想 後半
*確執
その頃、ドンマン( パク・ソジュン )は母親の誕生日に食事を持参して実家に帰っていた。
自分の誕生日に自分で夕食を作っていた母親は、ドンマンの贈り物の腰巻をうれしがりおしゃべりを続けた。
だがそんな彼女をうるさいと遮るドンマンの父。
続けて「 パートタイムのお金でどうやってプレゼントを買ったんだ?」とか「 無駄なことは止めてテコンドーの指導者になれ 」と非難する父親を止める母親。
(テコンドーを止めたドンマンに失望して、同じ文句を繰り返しているようですね。)
だがドンマンは「 2007年11月の記事が未だにオンラインで出てくるから怖がって誰も教えてくれとは頼まない 」と指摘した。
ドンマンが正しく生きることを拒否していると父親が指摘すると、声を荒げるドンマン。
「 テコンドーしかできないのに他の仕事をするのは難しくて哀れだ。それでも決してスポーツはしない 」
と続けて、父親にコネがあれば自分が解雇されなかった事やビジネスに失敗していなければ問題のトーナメントに参加しなかった、主張した。
寝ているドンヒ( ドンマンの妹 )に口論が聞こえると母親が注意すると、ドンヒの保護をしろと父親に向かって話し、ドンマンはこぼれそうな涙をかろうじて我慢した。
*
MCを終えてチャンスク( ファン・ボラ )と飲んでいるエラ( キム・ジウォン )に近づく4人の男たち。
チャンスクが去った後一緒に飲み始めるが、ムビン以外の3人はエラのために飲んで、エラを家まで車で送ることを主張した。
一人を選んでくれと言われて困ったエラは、彼らの代わりにおとなしく座っている ムビンを選んだ。
三人がムビンは飲めないからと伝えると、反抗的にエラのガラスを一気に飲み干すムビン。
*
自宅に帰らず、ファンコーチ ( キム・スンオ )のテコンドージムへ向かうドンマン。
その頃、ファンコーチは、二人の選手とテコンドーのマッチを見ていた。
出場者を褒める二人に対し、批判する言葉しか吐かない彼に「 最初の愛 」と呼んで、ドンマンには忠実だったと言い始める選手。
もう一人の選手が自身よりも優れているのかと尋ねると、彼に自信過剰だと言いドンマンは自信がない奴だと答えた。そんな中、入って来るドンマンに驚く三人。
母親が持たせたご馳走をテーブルに広げるドンマンに、先輩はコーチの主張が本当かどうか知りたいと試合を申し込んだ。
最初は笑って相手にしなかったが 「 プロの俺と戦うのはフェアではないな 」と嘲笑する先輩にむっとして、ドンマンは戦いに同意する。
その後ジムに上がったドンマンに、10年前の防具を渡すファンコーチ。要らないと断るドンマン。
試合が始まるとすぐに顔にパンチを浴びるドンマン。そして回し蹴りが外れて床に転んだ。
その後も外れるドンマンのパンチやキックを見て、眉間に皺を寄せて観察しているファンコーチ。
そしてコーナーに追い詰められ、顔を防ぐ以外は何もできず、連続パンチで打ち負かされるドンマン。
そんな姿に失望し戦いを止めさせたファンコーチは背を向けた。そして「 役に立たなくなったな… 」と独り言を言いながらジムを出た。
スンデトラックを準備していると家まで送ってくれと頼むドンマン( パク・ソジュン )に、もう近所では売らないと冷たく断るファンコーチ。
だが、よかった…と小さく呟いた後、叩かれて気分が落ち着いた!と大声を出し心境を打ち明けるドンマン。
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三人組の言葉通り、一杯のお酒のせいで酔ってしまったムビン( チェ・ウシク )をトイレの中まで付き添い、世話をする羽目になるエラ( キム・ジウォン )。
エラの代わりに飲んだ代償として望みを言いたいとし、仲間の乗り物を拒否してバスで帰宅しろと言うムビン。
理由を尋ねるエラに、有名なアナウンサーではないとばれているとし、三人が嘘を罰するとして、家へ送ると言いモーテルに連れ込めた成功者が千ドルを得る賭けをしていると教えた。
そして証拠として彼らの携帯のチャットを見せられショックを受けたエラは、ドンマンに電話をして迎えに来てほしいと頼んだ。
最初は拒否していたが「 一人じゃ動けないから来てほしい 」と涙声で助けを求めるエラに反応し、ドンマンはコーチの屋台を飛び出した。
そんな彼を見て、マイクバカ( エラの意 )か?と呟くファンコーチ。
*
駐車場に戻ってくるエラ( キム・ジウォン )とムビン( チェ・ウシク )を待ち構える三人。
自分たちの高級車を指差し家に送ると続ける三人に断った後、エラは彼らの車に近づき怒りに任せて車のサイドミラーを足で蹴った。
その後、本名を名乗り修理代が要るなら千ドル払うと叫んだ。
二度と会いたくないが、再会するかどうか千ドルかける?と言い残しエラが去ろうとすると、腕を掴んで止める三人組の主犯格。
200ドルの価値もない女だと罵倒する彼を引き離そうするムビン。
「20万ドルでもあなたとは寝ない。お金なしで女性をベッドに入れることができないんじゃない?」
そう罵るエラ( キム・ジウォン )に彼が平手打ちをした時に現れ、エラが地面に倒れるのを見て怒声をあげながら走って来るドンマン( パク・ソジュン )。
一気に彼に近づくと、彼が持ち上げた椅子をハイキックするドンマン。
そして、痛いだろ?なぜ女性の頬を叩いたりする?と尋ねながら、平手打ちを返し膝に蹴りを入れた。
エラが介入し何とか引き離すが、そんな女は殴らないとわからないんだと叫ぶのを聞いて殴りに戻るドンマン。
*
警察署に連行される証言する三人組とエラとムビン。留置場に隔離されているドンマン。
刑事にドンマンが突然現れ殴ったと訴える三人組の主犯と「 喧嘩なのに彼だけが隔離されるのはなぜ? 」と抗議するエラ。
それに対して「 テコンドー代表選手の彼が一般人を殴れば殺人未遂だ 」と説明する刑事。
そんな中、ドンマンに呼ばれて現れるファンコーチ。
「 他に呼べる人もいなくて… 」と言うドンマンを無視し怪我の具合を調べると、謝るどころか以前と同じように歯や助骨を折るドンマンのパワーに目を輝かせた。
そんな状況に憤り「 刑務所行きだ~! 」と叫ぶ男に「 そんなことをすればチャットのコピーを持ってどこまでも追いかける 」と脅すエラ。
病院を毎日訪問し、結婚式でもそれを見せ、子供の入学式にも顔を出すとも!
そんなエラに苦笑いするドンマン。そして尊敬のまなざしで見つめるムビンと怖がるファンコーチ。
*
その後開放されて悲しい子犬のようにとぼとぼとエラ( キム・ジウォン )の後ろを歩くドンマン( パク・ソジュン )。
エラが結婚式のための貯金を和解金をに使った事を気にやんで、支払うと言うドンマンに、結婚はしないと答えるエラ。
その後ベンチに座り、ひさしぶりの回し蹴りだったわねと言った後、自分も長い間持たなかったマイクを握ったとしみじみと語り始めるエラ。
そうして互いに気分が良かったと言いあう二人。
その後「 恥ずかしい人生を送るの俺だけでいい。お前はそうするな! 」と言うドンマンに、理由を尋ねるエラ。
言葉に一瞬詰まった後「 自分は不自由な選手だ」とうなだれるドンマンに「 いつかきっと成功する。他の誰よりも知っている私が言う言葉を信じて 」と立ち上がるエラ。
その後エラ( キム・ジウォン )の腰を引き寄せ抱きしめたドンマン( パク・ソジュン )は震える声で「 お前が泣かせた 」と文句を言った。
彼の涙に気づき、腕をぎこちなく叩いて慰めるエラ。
お尻に触れているかどうか尋ねた後「 悪い男に関わりあいになって怒らせるなよ 」と頼むドンマン。ムギに捨てられて泣いていた事にも不平を言った。
ドン・マンの頭を叩くエラに、他のやつらに殴られるなと叫んだ後立ち上がるドンマン。
「 一緒にいよう。共に時間を過ごそう。」
そう告げるドンマンを見上げるエラ。
「 酔ったの?どういう意味よ! 」笑笑
ときょとんとするエラを見て気まずくなり、手を引いて家へ帰るドンマン。
次回のお話は ⇒ サムマイウェイ 3話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒サムマイウェイ 1話 あらすじ 感想
キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ 2話 感想
ソルヒとジュマンの間にはインターンのイエジン ( ピョ・イエジン )が入り込み、ドンマンとエラの間にはムビンとパク・へラン ( イ・エリヤ )がいます。
これからどんな風に三角関係又は四角関係になるのか面白そうですね。
過去何があってドンマンはテコンドーを止めたのでしょうか? 2007年11月の記事に何が書かれていたのか気になりますね。