韓国ドラマ 麗 2話 あらすじ 感想 後半
家の門前で、ワン・ウク( カン・ハヌル )と共に皆が帰りを待っていた。戻ってきたへ・ス( IU )を見て駆け寄ってくるチョリョン( チン・ギジュ )。
「 どこへ行くか誰かに言いなさい。家族皆が心配するでしょう!」とへ夫人。
「 中へ連れて来なさい。暖めてあげなさい」とワン・ウク。
二人の言葉を聞き門前の皆を見ながら、私、家にもどったのね、と思うへ・ス。
*
服を替えた後、髪を乾かしてもらっているへ・ス。風呂でソに遭遇したと話すヘ・スに、チョリョンは「 4皇子を見たらとにかく避けないと駄目ですよ。」と忠告した。
「 避ける?どうして?」
これにチョリョンは、母后のヨ(劉)氏からシンジュ(信州)のカン側室に養子に出されたので、二つの家門を持つ勢力のある人だ、と彼の生い立ちを話した。
それから怖くて残酷で有名だとか、動物狩りが子供時代からの趣味であるとか、信州のオオカミを一匹残らず捕まえたとか言う噂があると教えた。
その上、彼の顔の傷を見た人は殺されるらしい…、とも!。
「 皇子じゃなかったら松獄には入れなかったでしょう。」
「 どうして?顔に傷があったら行きたい場所へ行けないって訳?」
「 できると思う?皆綺麗な顔を好むから…。 」
ーどこでも一緒なのね。この時代でさえ暮らし向きと見た目なんだわ。なんてくだらない世の中なのかしら…。とため息をつくス。
*
ナレの後で皇帝が譲位するという噂について話している皇后劉氏とワン・ヨ。
こんな機会は滅多とないからナレの間に必ず1皇子を始末しろと言う母后に、心配は無用だと答える3皇子ヨ。
*
至る所に吊り下げられる燈篭と王家の紋章、華やかな雰囲気に包まれているナレの日当日。
綺麗に着飾り、チョリョンをつれて市井の中へと繰り出したス( IU )。
豪華な衣装に身を包んだ皇后劉氏。
鏡の前で念入りに自分の姿を確認した後、宮女達に振り向いて満足そうに言う。
「誰よりも輝いていたい、もし誰かが私より美しかったら、そんなことありえないけど」
その後王の元へ行く途中、ヨナ公主( カン・ハンナ )とへ夫人そして皇后皇甫( ファンボ )氏と会うと慇懃に挨拶を交わす皇后劉氏。
ぞろぞろと宮女を連れ去る皇后劉氏の背中を見ながらが、心配を口にするヨナ公主。
「あの方と一人で付き合わなければならない母上を、兄上はできるだけ傍にいて助けるべきですわ。」
「ここは王宮ですよ。言葉に気をつけなければなりません。」
とたしなめたへ夫人は「 皇后ファンボ氏もできるな事なら全てを忘れれた方がよい」と忠告した。
その後、へ・スは怪我をして以来数々失敗をしているので家に置いてきた、と伝えるへ夫人。
*
ナレの儀式での剣舞の練習を終え、仮面を脱ぐ皇子達。
途端にワン・ウクの傍に駆け寄りへ・スも来るのかとに訊くワン・ウン。
来ると聞いて嬉しそうに笑う彼に「下手な剣舞を理由にまた殴られたいのか?」と尋ねるワン・ウォン。
からかうジョンと取っ組み合いを始めるワン・ウン。二人のじゃれあう様子を笑いながら見ている他の皇子達。
*ナレの儀式
夜の帳が下り燈篭に火が灯される頃、ナレの儀式が厳かに始まった。
段上の中央には皇帝が座り、その両側には皇后劉氏と皇甫氏が並んだ。
焚き火も燃やされ明々とした庭園に現れる厄払いの神、仮面の下は正胤ムではなくと密かに役割を替わったワン・ソ。
厄払いの神の独踊が終ると一斉にでてくる残りの皇子達。とそこへ3皇子ヨの演じる呪い師( 悪魔を追い払う為のまじない )が現れて、まじないを始めた。
皇帝の合図で大太鼓が叩かれると、皇子達による悪魔を追い払う剣舞が始まり、鬼も飛び込んで来た。
双方入り混じっての豪快な群舞を段上から楽しそうに見ている王族。
「上手に演じていらっしゃる」と正胤(本当は4皇子ソ)を褒める皇后皇甫氏に、王は「当然だ」と誇らしげに答えた。
だがその後、庭園の中央で厄払いの神(ソ)と呪い師(ヨ)の踊りが始まりかけると、突然別の鬼達が乱入した。
「皇帝をお守りしろ!」と叫ぶジモン。祭りの場が一気に戦場と化した。
*
二人を守ろうと剣を抜き周りを取り囲む6人の皇子達。だが、ワン・ヨと組んだ鬼の刺客が厄払いの神ソ( イ・ジュンギ )に斬りつけた。
膝を突いたワン・ソにとどめを刺そうとする刺客を正胤ムが斬って救った。
その後、暗殺に失敗した刺客が逃げだすと直ぐにおいかけるワン・ヨ。ワン・ウクも軍隊と共に後に続く。
その後正胤ムの名を呼びながら駆け寄ってきた皇帝は、仮面の下がソだとわかると驚愕した。
「 お前はソではないか。正胤(ム)はどこだ?どこにいる?」
「 私はここです。皇帝」と背後から正胤ムが現れると安堵する皇帝。
4皇子様大丈夫ですかと言うジモンの言葉に、ようやくソの方に目を向ける皇帝。
「 ソや…」
「 追いかけてきます。」
涙を浮かべながらそう言うと立ち去るソ。正胤ムも追いかけようとするがそれを止める皇帝。
*
人の溢れている市井の中で昔の祭りを楽しんでいるス。チョリョンと共に燈篭が浮かべられた川を眺め、出店で食べ物を頬張った。
そこで何かを追っている様なワン・ソの姿が見えたスは、チョリョンを残して後を追いかけた。
森の中に入りワン・ソを探している内に鬼面の刺客達が殺される場面を目撃するへ・ス。
その気配に振り向いたヨは、へ・スが隠れて逃げたために誰も見えなかった。
竹林の中で刺客一人に追いついて戦っていたワン・ソは、黒幕が誰か白状をすれば、陛下に赦免を願ってやろうと提案し刀を降ろした。
「 私は4皇子ソ、名に懸けて約束は守る。」
これに刺客がゆっくりと刀を降ろしかけた時、タイミング悪く現れたスは、首に刀を当てられて人質にされた。
「 殺せよ。彼女を殺せと言っているだろ?しないのなら私が殺そうか?」
そういうワン・ソに、スは「 お助け下さい。私死んでしまいます。」と叫んだ。
「 その娘をどうしようと私の知ったことじゃない。それより黒幕が誰か言え!さあ!」と刺客に詰め寄るソ。
そんな中、隙を突いて刺客の手をへ・スが噛んだ時、よろけた刺客の額に短剣が突き刺さった。
刺客を殺してしまったウク( カン・ハヌル )に「何故!もう少しだったのに!お前のような小娘のせいで...」と怒ったワン・ソは、へ・スに刀を向けた。
それを見てワン・ソの肩へ刀を置いたウクは「もういいだろう、罪もない子を放してやれ。」と言った。
だが、挑戦的に刀を向けて「 ごめんだな!」と言い放つワン・ソ!!
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前回のお話は⇒麗 1話あらすじ 感想
EXOベクヒョン IU イ・ジュンギ 韓国ドラマ 麗 2話 あらすじ 感想
お互いに一歩も刀を引かず、緊迫したラストでした。
他の皇子に比べてると穏やかなウクが、スのピンチに怒っていますが、どうなるでしょうか。
8人もいて最初は混乱しましたが、ワイルドなソ、穏やかなウクとペガ、若くてお茶目なウンとジョン、意地悪なヨとわかりやすいです。
馬乗りになって皇子を叩いてしまうヘ・ス。いくらなんでも無謀過ぎますが、2人のケンカシーンは可愛かったですね。
意地悪なヨナ公主とワン・ヨ、怖い太祖の誰かに後で何かに利用されて窮地に落ちそうな気もしますが…。
宮殿内が敵と危険だらけであることを、未だ全くわかっていないヘスでした。
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