韓国ドラマ 雲が描いた月明かり 1話2話 あらすじ 感想 後半
* 雲が描いた月明かり 2話 あらすじ あなたに通じる道
月明かりに照らされた顔を見て、ぶつかった相手がヨンだとわかったラオン( キム・ユジョン )は、慌てて置き去りにした日の無礼を詫びた。
そしてここにいる理由を問いただすヨンに「ソン内官の使い走りです」と適当に答えていると、当人が通りかかり嘘がバレるラオン。
警護の緩さをソン内官に指摘してラオンを引き渡すヨン( パク・ボゴム )。
がばっとヨンの袖元にすがり「 殴って下さい。そしてどうかあの日の事を全て水に流して...。」と頼むラオン。
だが「 ワン公を殴るなんで悪しきこと…。傍でそなたの振るまいを見ていようぞ。行け、ワン公!」と命令するヨン。
ヨンから見に覚えのない非難を受けて怒ったソン内官は、その後ラオンを懲らしめるために寝所ではなく蔵へ放り込んだ。
*内侍試験
内侍府( ネシブ )に内侍候補生が一同に集めらる中、内侍府( ネシブ )首長のハン尚膳( チャン・グアン )の訓辞が行われていた。
「 王の手となり足となれ内侍の名に恥じるようなことがあれば命を持って償え!」という内侍府首長のハン尚膳に内心おびえるラオン。
身体、筆記、適格と三分野での試験を経て、不合格者となれば宮殿より即刻退去となる内侍試験。
第一関門の身体検査当日、女であることがバレたらと気が気でないラオンをジョークで和ませようとする内侍候補生のソンヨル( オ・ウシク )とトギ( テ・ハ ンホ )。
二人と共に部屋に入ったラオンが服を脱ぐ番になった丁度その時、中殿( チュンジョン側室 )のキム氏が気絶したと緊急連絡が入る。
これに試験官があたふたとその場を去ってしまい、どさくさで合格してしまうラオン!
*
中殿の懐妊を知ったヨンは、嫌々ながらも挨拶をするために廊下を渡っていた。
その途中、実母との思い出が目に浮かび暫し立ち止まるヨン。
そこへ中殿の父で権力者キム・ホン( チョン・ホジン )が通ると、「 反発を避け賢く立ちまわりべきでしょうから...、」と答えて去るヨン。
王と中殿に形式的な挨拶を済ませたヨンは、筆記試験場へと入ってく内侍候補生の列の中にラオンを見つけると、チャン内官の服を奪って試験場へと潜入した。
第2関門である筆記試験の不合格するために筆転がしで答えていたラオンは、突然現れた内官姿のヨンに唖然とした。
すると「 もし試験に失敗したら宮殿から追い出されて夢を逃してしまうぞ!」と言いながら次々と答えを教えて書かせるヨン( パク・ボゴム )。
こうして筆記試験にも合格してしまったラオンは、次の適格検査を白紙で提出して「 今度こそ不合格を…!」と念じた。
*
寝所を追い出されたラオンが、暫く寝泊まりしろと夜中に送られた場所は、滋源堂だった。
恐る恐る中に入ったラオンは、目の前に突如がぶら下がった黒い物体に驚きぶっ倒れてしまった!!
だがお化けではなくヨンの竹馬の友でもある護衛武官のビョンヨンだった。
*
その後ビョンヨンに会いに来たヨンは、床にぶっ倒れているラオンを放っとおいて彼と酒を交わし始めた。
「 中殿キム氏が妊娠した話で持ちきりです。しばらくここにはお越しにならない方が宜しいかと...」
「 おとなしくしていたからといって、命が長らえるものでもあるまい?」
その時目を覚まして、「 誰かさんのおかげで寝る部屋もなくなった、護衛官?内官?一体誰なの?」睨みつけるラオン!
これにただ笑ってごまかすヨンから杯を取り上げると、一気に飲み始めるラオン。
そうして酔っ払ったあげくに、喚いたり泣いたり粗相をするラオンをしつけてやろうとしたヨンが、指を差してからかい始めた。
すると突如その指にがぶりとかぶりつくラオンに、叫び声を上げるヨン。
懐妊にわくキム・ホン( チョン・ホジン )家
翌朝、キム氏の祝いの席に出す鶏を捕まるように命令されて屋根に上ったラオンは、足を滑らせ屋根から落ちた。
だかその先は、ユンソンの腕の中!
体の感触から女人ではないか、と疑い始めるユンソン。
その夜、雅な音楽が流れる中、キム一派が上機嫌で囲んでいた宴席に矢文が放たれた。
そして皆が騒然とするその最中、招かれざぬ客としてビョンヨンを連れて現れるヨン。
雲と署名された矢文を読んだあと官吏への皮肉を言い始めるヨンに、キム・ホン他一派が苦々しい顔をする中、ヨンに酒を酌み交わそうと提案するユンソン。
幼い頃は一緒に遊ぶ友だった三人だが、キム氏の孫であるユンソンとヨンは今や冷えた間柄となってしまった。
そんな二人の様子を見ながら、キム・ホンは8年前の観相師の言葉を反芻していた。
世子の顔には王族のカリスマが読み取れるが短命の相が出ている、そしてユンソンに名君の相が見えると予言した彼の言葉を…。
*
宴から帰った後、庭に卓を出してチキンを食べているラオンに合流するヨンとビョンヨン。
ヨンが世子だとは知らず民たちの間での王世子のあだ名を「なんだか知ってますか?」と尋ねるラオン。
「 花世子! 」と答えるヨンに、「 くそ宮殿、半人半獣 」とぼそっと呟くビョンヨン。
「 世子の中には、人間と獣の血が半分づつ流れて…だからイカレた犬野郎」と言いたい放題のラオンに気分を害するヨン。それを見て思わずクスッと笑うビョンヨン( クァク・ドンヨン )。
次の日、白紙答案を出したあと不合格になるのを期待しながら庭を掃いていたラオンは、無理やり牢屋へと引っ立てられてしまった。
ラオンの教え通りに書いたトギの答案を見たミョンウン公主が、自分宛の恋文と同じだと気付いて呼び出したのだった。
罪を認め平伏すラオンに「そなたの望み通り成敗しようぞ!」と刀を振り上げるミョンウン公主。
だがラオンの絶対絶命のピンチの中、背後から「やめろ!」という声が!!
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韓国ドラマ 雲が描いた月明かり 1話2話 感想
とってもキュートなファンタジー時代劇がはじまりました。初回の視聴率は8.3%、2話が8.5%ととても好調なスタートでした。
悲恋系の話になるのか、それともロマンス路線で行くのかどちらなのでしょうか?
主演の二人がとてもかわいいので、ドロドロの暗い路線ではなくこのままの和やかな雰囲気で進んでくれれば良いなと感じています。
先ずは成均館スキャンダルと同様にいつラオンの男装がばれるかが最初のポイントですね。 ヨンとラオン、17歳と19歳の設定のほのぼのロマンスが楽しみです。
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