韓国ドラマ 雲が描いた月明かり 11話あらすじ 感想 約束 パク・ボゴム キム・ユジョン
甘くて心が暖かくなるストーリーの中に、秘密の縁、久しぶりの対面、感動的な再会と出会いが詰まった11話。
それでは キム・ユジョン パク・ボゴム 韓国ドラマ 雲が描いた月明かり 11話あらすじ 感想 約束 ネタバレでご紹介します。
イ・ヨン( パク・ボゴム )
ホン・ラオン ( キム・ユジョン )
キム・ユンソン ( ジニョン )
チェ・ハヨン ( チェ・スビン )
キム・ビョンヨン ( クァク・ドンヨン )
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BSフジ ゆう韓ドラマ雲が描いた月明かり
韓ドラ 雲が描いた月明かり 11話 あらすじ 前半
早朝、門の外でヨンが来るのを今か今かと待っているラオン。
と、ふいに姿を現すハン内膳。驚きを隠せないラオンの方へ、名を呼びながら
「長い間お前を探していたのだ、言いたいことがある」と近づいてくる彼から後ずさるラオン( キム・ユジョン )。その傍へ現れるヨン( パク・ボゴム )。
「 どうしてその名、ホン・ラオンを知っているのだ?」
「 邸下、この子は覚えていないかも知れませぬが、子供のとき私は会っているのです。」
と答えるハン尚膳と茶山 (タサン)への訪問を延ばし話をするヨン。
「 意外な所で会った。」
ラオンの母に大きな借りがあることや内官にはなれぬ子だと知っていると言うハン尚膳に、王宮の内侍首長として注意をして欲しいとヨンは、頼んだ。
*
その夜ヨンの書斎で書き物をするヨンの傍らで墨をすっているラオン。
茶山 (タサン=チャン・ヤギャンの流刑地を号として使用)先生(ソンセン)について知りたがるラオン。
「 茶山先生から学ぶことは沢山ある、酒の飲み方以外は…」
「 飲んだらどうなるのですか?」
「 飲んだら全ての生き物と友達になり話しかけるのだ。」
「 知ってるそういう人、まるで私のお爺ちゃんみたい…。」
「 ラオナ!」
ぬーっと顔を近づけたヨン( パク・ボゴム )は、じっと見つめたままのラオン( キム・ユジョン )の眉の間に突然筆で黒丸をつけ、けたけたと笑い始めた。
「 楽しそうですね…。」
「 それは私の気持ちなんだ。」
「 こっこれが?邸下の気持ち?」と印を指し当惑するラオン。
「 そうなんだ。私はそなたが私の人だという印をずっと付けたかったんだ。こんな風に!」
と満足そうに言うヨンに、呆れながらも嬉しいラオン。
*
牢屋の少女への処罰について話している朝廷で、眼前にならぶ重臣達の意見を聴くヨン。
子供でも容赦はせずと厳罰を望む強行意見が出ると「まだ文字も書けない10歳の子供が密偵と言うなら、はっきりした証拠を見せなさい。」と対立意見を出すヨン。
すると、証拠をつかむ為に拷問すると答えるグンギョに「 すぐに開放しなさい ! 」と命じるヨン。
そんな中、一つの事件が起きる。
王の食事を毒見していた宮女が黒く変化している箸の先に気付いて驚き手からを皿を落とし、たちまち王はパニックに!!
王に呼ばれた医員達が急いで回廊を走っている中、呼び止めた宮女から王様の食事に毒が発見されたことを知るソン内官。
スラッカン(王宮の台所)を探索するキム・グンギョに、宮殿内の使用人ではなく食事の材料を運び入れた男、捕獲した少女の父親の姿がないと報告する部下。
*
ミョンウン公主の居所の近くを隠れながらうろうろしているチョン若様。だがすぐに気づくミョンウン公主。
「 そなたは、だれです?」
公主様、実は…と近づくチョン若様に、声を上げるミョンウン公主。
「 私の前から去りなさい。護衛を呼ぶわよ!」
「 いいえ、どうか見てください!これを…どうか…」
と慌てるあまり吃り挙動不審になる若様に、公主は狼狽しさらに叫び始めた。
「 何をしているのです!護衛官!!誰かぁーーー」と逃げようとして石につまづき後ろに倒れそうになるミョンウン公主
そんな彼女を助けようとするチョン若様だが、急接近した公主の顔に足が萎え地面に倒れこんでしまった。そして彼の体の上に覆いかぶさるミョンウン公主( チョン・ヘソン )。
慌てて立ち上がり数回平手打ちをした後「今度会ったらそちを許さぬ!」
と言い放って背を向けたミョンウン公主に挙げるつもりだったお菓子の箱を開けてしょんぼりするチョン若様。
*
開放した少女の父が怪しいと探索の報告を受け驚くヨンに「 王を殺そうとした親子を捕らえ厳罰に処すとご命令を」と圧力をかけるキム・ウィギョ。
その頃、ラオンの居所を探索していたソン内官は、そこにチマ・チョゴリを見つけてあ然とした。
*
民を安心させるためにも国婚を急ぐように王に進言するキム・ホン。
世子はそのつもりがないとためらう王に、進言するホン。
「 世子の意志に従って何か上手くいっていることがあるのですか?世子媛の候補者名簿を作るよう頼んであります。私が殿下の心配を減らして差し上げましょう。」
*
疲れきり書卓の上に横たわっているヨン( パク・ボゴム )に話しかけるラオン( キム・ユジョン )。
「 母上(オマママ)様はどんな王になってほしいとおっしゃっていたのでしょう?」
そう言われて母との約束を回想するヨン……。
ー良い目を持った王になって下さい。上位から見下ろすだけの目線では、下位の者達を見ない様になる。それから良い耳を持つように。
自分に叫んでいる者だけを聞いては駄目ですよ。どうかあなたの者達の為に、一人一人の民を大切に守って欲しい、そういう王になってくれると約束してくれますか?
幼い時にした母との約束。それを思い出し深いため息をつくヨン。
「 ラオナ。何が真実なのか、誰を信じてよいのか…。私が正しいと思っていたことがもし間違いだったら…。」
「 私のお爺ちゃんが言うのには…!心が悲しい時は全てが疑わしいと!」
「 では、そなたが必要だ。楽しみで私の疑いを減らしてくれ。」
そう言って覗き込むヨン( パク・ボゴム )に、にっこりするラオン( キム・ユジョン )。
これで宜しいでしょうか、邸下?と顔を寄せるラオン。
「 そう、これで…私の心はラオナ(楽しみ)で満たされた!」
書卓の上に頬づえをついたまま微み合う二人。
韓ドラ 雲が描いた月明かり 11話 2ページ目に続く