韓国ドラマ 医心伝心 5話6話 あらすじ 感想 後半
医心伝心 6話 あらすじ 視聴率5.617% ミョンブルホジョン
心停止で倒れた政府高官は直ぐにシンへ病院へ搬送された。その時追手を巻いて隠れているホ・イム( キム・ナムギル )。
ホ・イムを見つけたジェハは「 あの紙切れでここで働けると思っているのか?医師免許はあるのか?」 と尋ねた。
口ごもるホ・イムを見たジェハは、ヨンギョンの立場を理解し「 あなたがチェ・ヨンギョンにどれだけ迷惑をかけているのを分かっていますか?」と彼を責めた。
続けて「 もしあなたがあの人を問題に巻き込んだ時、責任が取れるのか?」 と尋ねた。
その頃、ヨンギョンは、運ばれた患者が政府高官だと知り喜ぶファン教授と共にバイパスの緊急手術に入っていた。
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免許がなければ逮捕されることや取得に長期間の準備が必要だと知ったホ・イムは、失望し「 王宮もここでも医者でいられないのか 」と悩んだ。
そんなホ・イムに、チョンスルは相変わらず雑用を言いつけ、二人の従業員は彼のがっかりした様子に気づいて慰めた。
恵民署韓医院に患者が来てもチョンスルに阻まれ治療ができず失意の底にいながらも、ホ・イムは少しづつ本領を発揮して行った。
チョンスルの鞄持ちになり一緒にホームレスの人たちのたまり場へと行ったホ・イム( キム・ナムギル )は、急に倒れたホームレスの男を手が震えるチョンスルの代わりに鍼治療した。
そうして死にかけていた患者を見事に生き返らせ笑顔を見せるホ・イムに対してチョンスルは、「生まれながらの医師だな」 と褒めた。
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その後恵民署韓医院に帰ったホ・イムは、家にいるヨンギョンを見て驚き、自分のせいで病院を追われたのかと心配した。
「 そうなるかもしれないわね。でもまだ出ていかないの?」
そう訊かれたホ・イムが、数日居させてほしいと頼むと、ヨンギョンは、行く所がないなら暫く居てもいいと許可を出した。
嬉しくてヨンギョンの傍に座ったホ・イムは、傍にブラジャーを見て興味があると手を出した。そして知る必要はないと言うヨンギョンと取り合いに…。
そこへ現れたジェハに誰かと訊かれたヨンギョンは、祖父のお客さんだと答えごまかすと家に入った。夕食に誘うつもりで来たジェハは、またヨンギョンに断れられ恵民署韓医院をがっくりとしながら去った。
その夜、肉料理を作ったチョンスルにホ・イムは、大喜びするが、ヨンギョン( キム・アジュン )は食卓につこうとはせず部屋に入った。
気落ちしたチョンスルと二人で殆ど食べれなかったホ・イムは、その夜遅く冷蔵庫を漁った。そこへ出てくるヨンギョン。
そんなホ・イムに責任を感じたヨンギョンは、カップラーメンの作り方を教えてあげて一緒に食べた。
その後、テレビを興奮して見た後床にの上に寝てしまったホ・イムの寝顔をみながら「 この人ってどんな人なの?」 とヨンギョンは呟いた。
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朝鮮時代の牢の中で「小さかった娘が大人の女性になったのか…。時間が経つのは早いものだ」とホジュンは、ヨンギョンを母親の写真を見ながら呟いた。
そしてヨンギョンが置いていったアメを舐めながら「 あいつは私のギョンに会ったのか。深い縁だな…。」と微笑んだ。
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ボンタガ~!ボンタガ~!
早朝からチョンスル( ユン・ジュサン )の大声が響き「 何なの!もっと眠りたかったのに…何で叫ぶの?」 ヨンギョンはブツと文句を言いながら起き上がった。
起きてきて庭先に座ったヨンギョンにホ・イムは「 あなたは、世界で一番美しいひとでだ!」といきなり声をかけた。
そしてテレビで聞いたセリフをズラズラと続けるホ・イムに苦笑いした後、ヨンギョンは一緒に庭を掃こうと誘うホ・イムから退散した。
その後姿を見送った後ホ・イムは「 医者にとって手は命より大事だと知らないの?」と言ったヨンギョンを思い出しながら自分の手を見つめて微笑んだ。
その後、薬剤師のビョンギとじゃれているホ・イムを見ながらヨンギョンが「 あの人何か変じゃない?」 と看護婦に尋ねた。
「 あのハンサムな人が来てから恵民署は明るくなったし、先生も年だからボンタクさんがそばに居てくれて安心しているのよ 」と看護婦は微笑んだ。
そんな二人を見たヨンギョンは、ホ・イムがすっかり恵民署韓医院人気者になっているなと思う。
その後、ヨンギョンは「 一緒に行きたい?運ぶのを手伝ってくれる人がいるの 」とホ・イムを買い物に誘った。
ホ・イムは初めて見るスーパーの中で、カートを奇声を上げながら乗り回したり、試食会品を食べまくったりして興奮した。
マーッサージチェアに座り極楽だと言ったり、英語のロゴT-シャツを珍しがり着たがった。そんな彼を見て微笑むヨンギョン。
その後ヨンギョンは、自分と同じようにホ・イムも幼い頃に両親を亡くしていた事を知る。
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ホ・イムと買い物から帰ってきたヨンギョンは、恵民署韓医院の前で自主退院していたチョ・ミヨンがいるのを見て驚いて近づいた。
チョン看護婦さんの推薦で、数年前から車椅子生活をしている姑を連れて来たというミヨン。
チョンスルが何箇所短い針を打った後、治療を代わったホ・イムは、自身の長針を出し患者の腰に深く差し込んだ。
途端にまるで電気が走ってかのようにビクビクと動く患者の足。そうして義母の足が快癒したことに誰もが喜んだのも束の間、今度はミヨンの方が倒れてしまった。
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到着した救急車にミヨンとホ・イムと共に乗り込み、ヨンギョンは病院へ向かっただがその途中、前方車にバイクが割り込もうとして事故が起こり、救急車は急に止まった。
患者を見に救急車を降りたヨンギョンは、再び交通事故のトラウマに襲われ頭を押さえた。それに気づき近づくホ・イム。
気を失いそうになりながら応急処置をするヨンギョン( キム・アジュン )の腕を掴みホ・イムは「 大丈夫?また起こったのか?僕を見て!!」と叫びながら支えた。
何とか患者を手術室に搬送した後倒れ込んだヨンギョンに駆け寄ったホ・イムは「 ひどい顔だ。脈を診るから場所を変えよう 」と促した。
だが「 全てあなたのせいだわ!私の前から消えて!!お願いだから…」 とヨンジョンは告げホ・イムを病院から追い出した。
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そうしてシンへ病院から出て来るホ・イムを、マ・ソンテ医院長は車で拾い、高級マンションの一室を彼の部屋として見せた。
マ・ソンテは「 恵民署( へミンソ )韓医院みたいなみすぼらしい所に住むべきじゃない。わざわざ朝鮮時代から来たのだから、広い世界で仕事を成し遂げて下さい 」と言ってホ・イムを驚かせた。
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そうしてビシッと決めたスーツ姿でシンへ韓方病院VIP病棟オープニングの式にホ・ボンタクとして現れ、ヨンギョンを驚愕させるホ・イム!!
次回のお話は ⇒ 医心伝心 7話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ 医心伝心 3話4話 あらすじ感想
韓国ドラマ 医心伝心 5話6話 感想 ミョンブルホジョン