韓国ドラマ 風と雲と雨 5話 6話 あらすじ 感想ネタバレ パク・シフ コ・ソンヒ 視聴率5話4.25% 6話4.58%
次期国王の座を巡る争いが本格的にスタートしてきました。その中に徐々に巻き込まれていくチョンジュンとボンリョンは、どんな役目をはたすのでしょう?
韓ドラ風と雲と雨の主な登場人物
チェ・チョンジュン役 ( パク・シフ )
イ・ボンリョン役 ( コ・ソンヒ )
イ・ハウン役 ( チョン・グァンリョル )
チェ・インギュ役 ( ソンヒョク )
キム・ビョンウン役 ( キム・スンス )
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それでは パク・シフ コ・ソンヒ 韓国ドラマ 風と雲と雨 5話 6話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
韓国ドラマ 風と雲と雨 5話 あらすじ - 世に求められし者
風と雲と雨5話の視聴率(TV朝鮮) 4.25%
布団の上で言い合いをしていたボンリョンとチョンジュンは、薬湯を持って現れたペオゲ酒房の女将が2人の関係を誤解してそそくさと出ていくと、視線を合わせて笑った。
その後、通りでキム・ビョンウン(キム・スンス)の私兵を発見すると「逃げるのは得意だから大丈夫。 また連絡します。 」とチョンジュンに言い、ボンリョンはその場を去った。
ボンリョンの部屋の外で、今か今かと帰りを待ち構えていたビョンウンは、戻ってきた彼女にどこで誰と会っていたのかを話すよう要求した。
すると、その光景を目撃したナハプが介入し「私と一緒に飲んでいました。あなたの父上に、養子が側室をバカにしていると言いつけますよ。 」とビョンウンを脅してボンリョンを救った。
その後、あとで借りを返してほしいとボンリョンに要求...。
留接所(ユジョプン)※
翌日、子どもたちを連れてペオケ酒房へ避難してきたミン・ジャヨン(パク・ジョンヨン)から、チャンドンキム氏の手下に留接所が壊されている話を聞いたチョンジョンは、跡地に温室を作って珍しい鳥や植物を愛でながら宴を楽しむためだと知り、激怒した。
さらに、ジャヨンから助けてほしいと頼まれたこともあり、事情を訴えに捕盗庁※へ...。
そこで「知っているがどうしようもない。 」と追い返されてしまうと「こんな小さなことで動こうとするのは私しかいない」と王の親戚と権力者に訴状を書き、王に窮状を伝えてもらうことに...。
しかし、壮洞金氏(チャンドン キムシ)の権勢を恐れ、誰一人として助けようとはしなかった。
そんな中、訪ねてきた興宣君(フンソングン)イ・ハウンから、王に上訴文を渡すかわりに占い師が集まる王族の宴に参加してほしいと提案されると、チョンジュンは、しかたなく宴へ参加することに...。
留接所(ユジョプソ)※現代でいう児童養護施設
捕盗庁(ポドチョン):治安機関
占い大会
その夜、趙大妃(チョテビ/キム・ボヨン)に呼び出されたボンリョン(コ・ソンヒ)は、哲宗(チョルジョン)の眼鏡に触ると、余命一年以内だと涙ながらに語った。
又、イ・ハジョンについても短命だ...と。
一方、都正宮(トジョングン)イ・ハジョン(イル)が主催の宴に出席したチョンジュンは、万金(10万の金の延べ棒)をかけて、漢陽中の有名占い師との占い対決に臨んだ。
その後、絹の上に書かれた四柱を読んで中宗のものと当てて最終選考へ...。
父親の四柱を渡し、彼の息子の運勢を占うよう命じたハジョンは、学士として名声が高く子宝に恵まれた方で、息子も見識のある学士だと答えた占い師を部屋から退出させると、殺すよう指示を出した。
その後、自分の父親の素性を正しく語り「この四柱の持ち主に息子さんはいません。 正確に言えば、他界した息子さんはいないも同然ですから。 生き残る道は、この方が短命の息子さんを連れて隠遁生活をすることかと...。 」と警告するチョンジュンを生かした。
しかし、ハジョン(イル)が万金を与えるというと、チョンジュンは「ご親切はありがたく受け取ります。 しかし報奨金は必要ありません。 王の名にかけて交わした約束をお守りください。 」と要請してその場をあとにした。
その頃、遊びの輪に入れない気弱で存在のないイ・ジェファン(パク・サンフン)が”大学※”を読んでいると聞いて危機感を抱いた趙大妃は、イ・ハウンを呼び出して野心を持っているのかどうかを問い正した。
するとイ・ハウンは「私の息子は貧しく愚かなだけ。 」と頭を下げたあと、これからも壮洞金氏( チャンドンキムシ )の圧制から趙大妃と都正宮(トジョングン)イ・ハジョンを守ることを誓った。
(後の高宗となるハウンの次男が登場。気弱だけど聡明な息子のようです。)
※大学(テハク):南宋の朱熹(1130-1200)がまとめた儒学(朱子学)の本格的な入門書。朝鮮半島には、高麗時代の恭愍王(コンミンワン)治世の頃に伝わったとされる。
インギュ(ソンヒョク)の監視
山水導師から託されたチェ氏の分財記明文( 遺産分与の書状 )を持って都に入ったマンソク( パク・ノシク )は、チョンジュンを探すためにボンリョンの元へ向かい助けを求めた。
そんな中、手下から知らせを受けたインギュが現れると、ボンリョンは、着替えをしているふりをして彼を追い払った。
その後、マンソクにチョンジュンの宿を教えるが、尾行されているので彼の元へは行かず身を隠すよう警告し、裏口から逃した。
その後、庭へ出たボンリョンは「陛下の病状が悪化しているので行動を慎まれよ。 もし翁主がチェ・チョンジュンと会っている所を見たら、奴の死を目撃することになるだろう。 」と脅すインギュを睨みつけた。
しかし、マンソクはその夜インギュの手下に見つかり、通りで無残にも馬に蹴られて瀕死の状態に...。
( 大事な財産分与書をインギュに奪われてしまう危機ですね。 )
イ・ハウン(チョン・グァンリョル)の警告
翌日、イ・ハウンは、留接所( ユジョプソ )周辺の土地売買を禁ずる哲宗(チョン・ウク)の教旨を渡し、チョンジュンの優れた英知と占いの能力を褒めると「大勝負の場に出て未来を占わぬか?」と誘った。
そして、断るチョンジュンに「世が求めなければ、いくらあがいても無名で終わる。たとえ嫌でも世の求めに応じて命を投げ出さねばならぬ時が来る。 それが運命というものだ。 」と警告を発して去った。
その後、哲宗の御命を無視し、壯洞金氏(チャンドン キムシ)の首長キム・ジャグン( チャ・グァンス )の命により、留接所( ユジョプソ )の撤去作業が始まると、チョンジュンは、体を張ってサングァンたちに対抗した。
しかし、そこへ官軍を連れて現れたチェ・インギュ(ソンヒョク)に、背後から頭を殴られて倒れてしまった。
韓国ドラマ 風と雲と雨 6話 あらすじ - 切り開かれた運命
風と雲と雨6話の視聴率(TV朝鮮) 4.58%
ナハプから、チョンジュンの危機を聞いて駆けつけたボンリョンは、荷車で運ばれていたチョンジュンを発見すると、起こして連れ出そうとした。
しかし、インギュはそんなボンリョンを気絶させて宮殿へ送った。 そしてチョンジュンを刑曹(ヒョンジョ)へ搬送すると自白書を書くよう命じた。
「罪人チェ・チョンジュンは、イ・ハジュン、イ・ハウンらと王を殺害し、シンオウを擁立す謀反を計画した...」と。
そして、拒否するチョンジュンに対し、残酷な拷問を開始した。
不吉な予言
その頃、ビョンウンから「お前などただの飼い犬に過ぎぬ。 忘れるな ! 自分の立場を ! 」と念押しされたボンリョンは「あなたこそ忘れないで ! 私との約束を ! ”チェ・チョンジョンを殺さない”と言う!」と言い返し、不吉な予言を与えた。
「もし約束を破れば、あなたの子は親の報いを受ける。 あなたの子は逆賊となって追われ、自ら命を絶つ。 父親の罪を子が償うことになる。 覚えておいて、絶対にチョ・チョンジュンを殺してはいけないと...。絶対に ! 」と。
その後、ボンリョンの瞳の色が変わるのを見たビョンウンは、不吉な予言が当たることを恐れ、尋問を下っ端に任せるようインギュに指示した。
これにインギュは、チョンジュンの自白書を手に入れるため、手下のサングァンに拷問をさせ、さらにボンリョンに説得させる計画を立てた。
そして、ボンリョンは、チョンジュンの命の保証と引き換えに、説得することに同意を...。
その後、ボンリョンは、ナハプの助けを借りて服役中の罪人のための施飯(シバン)の行事を月食が起こる3日後に設定し、チョンジュンを脱獄させる計画を立てた。
脱獄計画
その夜、ボンリョンは、こっそりと屋敷から抜け出してペオケ酒房を訪れると、チョンジュンの脱獄計画を打ち明けて協力を求めた。
その後牢屋でチョンジュンと対面したボンリョンは、自分のテンギ( リボン )をつけている彼に涙を流した。
「3日後の夜までに自白書を書いてください。 あと3日ここにいたらあなたの身が持ちません。 ここを出ないと...。 私たちが外で待っています。 」と説得するふりをして、インギュに悟られないように脱走を示唆した。
チョンジュンは、ボンリョン(コ・ソンヒ)のメッセージを正確に理解して頷いた。
世継ぎ騒動
壮洞金氏(チャンドン キムシ)の首長、キム・ジャグン( チャ・グァンス )は、次期国王にイ・ハウンの兄興寅君( フンイングン )イ・チェウンの息子イ・ジェグンを就かせることに決めた。
チェウンが今の中殿に垂簾聴政( スリョムチョンジョン )を任せることや揀擇( カンテク )で壮洞金氏( チャンドン キムシ )出の王妃を受けると確約したからだった。
その後、イ・ハウンを呼び出すと、長男のジェミョンが妓生(キーセン)の衣に描いた王室の梨花(スモモの花)の絵を見せて「自分が国王になるという意味ですかな?」と叱責し、イ・ハジョンを逆臣として告発するよう圧力をかけた。
その夜、キム・ジャグンがイ・ジェグンを次期国王に推していることを王に伝えた趙大妃( チョテビ )は、ジャグンが院相※になるのを防ぐために、名誉職の奉朝賀(ポンジョハ)へ任命するよう助言した。
※院相(ウォンサン) : 王に変わり国政を行う官職
サングァンとの取引
拷問を最後まで耐え抜いたチョンジュンは、サングァンが拷問中に悔しがっていた" 阿弥陀三尊図※ "が賭博場にあることに気づくと、絵を使って彼と取引をする計画を立てた。
その後、牢に現れたサングァンから四柱を聞き出すと、非常に高価な幀画( テイガ )※を失ったことを指摘し、いつ絵を取り戻せるか、どうやって奪ったやつを倒せるかを教えると話した。
そして、一生に一度の大儲けの機会と言って丑の刻( 午前1時から3時の間 )にパル※が終わるまでの間に仁王山の祭壇へ行くよう指示を出した。
その後、祭壇の前に隠されていた上納金( 賭博営業を見逃してもらうための賄賂 )を奪って戻ってきたサングァンに、チョンジュンは「自白書を書いてやるから、半月後にそれを盗んで私の所へ...。 例の幀画と自白書を交換だ。 」と持ちかけて取り引きを成立させた。
翌日、上納金を奪われたことに激怒していたインギュは、チョンジュンの自白書を持ってきたサングァンを褒め称えた。
※パル : 通行禁止の解除を知らせる鐘
※幀画(テイガ) : 仏教に関する内容の絵
脱獄するチョンジュン(パク・シフ)
施飯( シバン )の日、ナハプの行列に紛れ込んだパルヨン(チョン・ボクレ)とクチョル(ノ・ヒョンウク)は、行事で兵が駆り出されている内にサングァンの手引で牢に入ると、疫病で死んだと偽ってチョンジュンを牢から連れだした。
その後、吉報を今か今かと待っていたボンリョンは、戻ってきた茶母のダナ( アン・スビン )からチョンジュンが月食の闇とナハプの籠に隠れて無事に逃げたと報告されると、ダナの労をねぎらった。
そんな中、帰宅したナハプに「忘れません。 この恩は必ずお返しします。 」と感謝し、安堵のため息をついた。
一方、ソンファの家に匿われたチョンジュンは、脱獄には成功したが、お尋ね者としてに追われる立場では先行きが真っ黒だと苦悩した。
王の気
翌日、全ての権力者が集まった壮洞(チャンドン)キム一門の宴で、ジャグンから圧力をかけられたイ・ハウンは「先日は...、五護将(オウイジャン)を集めて...都正宮(トジョングン)は...。 」と告発しそうになった。
※五護将(オウイジャン) : 五つの軍の大将
そんな中、現れたチョンジュンが「この屋敷には" 王の気 "を感じます ! ここに次期国王がおられます。 」と発言すると、キム・ビョンウン(キム・スンス)は、すぐに彼を捕らえるよう命じた。
しかし、それを止めたハジュンから、誰が国王かを尋ねられたチョンジュンは、自分の手で王を擁立すると決め、イ・ハウンの次男ジェファン( パク・サンフン )にひざまずいた。
そして「" 王の気 "を持つ次期国王は、この方です。 」と爆弾発言!!
韓国ドラマ 風と雲と雨 5話 6話 感想ネタバレ
パルヨン、クチョル、チョンジュントリオの脱獄シーンは、やや滑稽ではありましたが、それなりにアクションの迫力と面白さがありましたネ♪
そして脱獄に成功したあと、チョンジュンは、壮洞(チャンドン)キム氏から逃げ隠れするより立ち向かうことを選び、最後にさっそうと敵陣に乗り込んできて衝撃的な発言を!
山水導師から言われた" 絶処の道 "( 道が途切れた崖に道を作れの意 )の教えに従い、自分の手で王を擁立するという道を切り開いたチョンジュンが逞しいです。
しかし、彼の発言に、壮洞(チャンドン)キム一門だけではなく、チョンジュンの占いの能力を認めていたイ・ハウンも大慌てしていました。
今後、チョンジュンは、そんなイ・ハウン&イ・ハジョンと対立してしまうのか、実はこれには裏があり、二人と協力するようになるのかどちらでしょうか?
又、チョンジョンを守りたいボンリョンと消したいインギュがこれからどんな行動をとるのかにも注目です。
次回が楽しみです。
それでは、7話8話まで...♪ ( *^^* )
- 前回のお話は⇒ 風と雲と雨 3話4話 あらすじ 感想ネタバレ
- 次回のお話は⇒ 風と雲と雨 7話8話 あらすじ 感想ネタバレ
- コ・ソンヒ パク・ヒョンシク出演作⇒『 スーツ運命の選択』
- コ・ソンヒ イ・ジョンソク出演作⇒『 あなたが眠っている間に 』
- キム・スンス EXOト・ギョンスの時代劇⇒『 雲が描いた月明かり 』
- ノ・ヒョンウクイル ソン・スンホン出演の時代劇⇒『サイムダン』
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