韓国ドラマ 王は愛する 5話 あらすじ 感想 後半
王は愛する 5話 あらすじ
尋問場での様子を見ていた忠烈王は「 全て茶番劇だ! 」と怒り、リンとサンを牢に閉じ込めるよう指示して立ち去った。
その後、座り込みで二人の命乞いをするウォンに対して「 お前の愛する女とお前の親友リンの内一人だけを選べ。 一人を処罰しもう一人を解放しよう。 」と選択を突きつける忠烈王。
その後詰問場へ戻ったウォンは、サンを手荒く扱い無理やり牢に連れて行った兵に対して怒りを爆発させた。
だが我に返り刀を降ろすと代わりに木棒と足で彼を殴りつけ「 今後、私の人に手を出したものは死を覚悟せよ。 」と役人たちに宣告した。
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リンの牢を訪れたウォンは「 ソワ(サンの事)が、叩かれて引きずられていく姿を見て激怒で吐きそうになった。 」と打ち明けた後、忠烈王との取引をリンに伝えた。
「 ソワの解放を願い出る。あの子が傷つく事に耐えられないから...。 」と告げるウォンに「 唯一信頼する友を一人の女の為に諦めるのか? 」と尋ねるリン。
「 そうだ 。 」とウォンが答えると声を上げて笑い出すリン。彼につられ一緒に笑うウォン。
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その夜遅く、役人に丁寧に扱われながら牢から出るサン。
そして雪がちらつく中歩いて行き、橋の上で立っているウォンに気づくと駆け寄るサン。
自分のせいで牢に入ってしまったとリンを心配するサンをじっと見つめ、彼女の血の滲む口元に手で触れた後たまらず彼女を引き寄せるウォン( イム・シワン )。
驚いてもがくサンに「 雪の上で滑って転びそうになったんだ。だから暫くこのまま寄りかかっていろ ! 」と抱きしめるウォン。
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翌朝から、リンを救うべく矢を盗んだ犯人の捜索を始めるウォンとリン。
その後、事前に助けを頼んでいた村の子供たちが女装して逃亡を試みていた犯人たちを見つけ、ウォンの護衛が二人を捕らえた。
リンを心配しているサンは、犯人を荒々しく押さえつけ「 誰が矢を盗めと命令した? 」と詰問した。
だが答えを拒む彼らに、チャン・ギとジン・グウァンに骨を折るように指示した。
その脅しが効いて「 ドルベだ! 」と市場の塩商人の名前を教える犯人。
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その後、塩商人の店から通りを挟んだ料理屋に座り彼を観察するウォンとサン。
だがニコニコとして自分を見つめるウォンに、リンが心配でイライラするサン。
「 何もせず見ているだけなの? 」
「 塩職人が矢を盗んで王様に放つはずがない。 背後に誰かが必ずいるはずだ。 」
「 彼をひっ捕らえて脅してでも白状させないの? 」
「 牢に入って人が変わったのか?骨を折ると脅したリして...。 」
と、平然と座っているウォンを見て「 どうしてそんな風に笑っていられるの!友達が心配じゃないの? 」と非難するサン。
だがそんなサンに「 有力なコネクションがあるリンは全く問題はない。 」とウォンは笑みを浮かべた。
その頃、牢役人に手厚く世話される中、ウォンから布団や水をダンから料理の詰まった重箱を受け取っているリン( ホン・ジョンヒョン )。
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ソン・インは、サンが父親のヨンベク( イ・ギヨン )に宛てた手紙をムスク( パク・ヨンウン )から手に入れていた。
それを読んで、サンとヨンベクが思ったよりも深い関係だと感じたソン・インは「 まるで父親に話している娘のようだ。 高貴な地位の者が書く優雅な字だ。 」と困惑した。
そしてムスクから、ウン大臣家の召使に7年以上奉仕しているものは誰もいない、と聞いたソン・インは、大臣の娘と過去親しかった誰かを捜索するようにと指示を出した。
そしてサン( 身がわりのビヨン )を見に行った。
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ウォンの指示でチャン・ギ( キ・ドフン )から手紙を受け取った塩商人が動き出すと、その後を追いかけるウォンとサン。
その頃ソン・インの方は、サンの無事を寺院で祈っているビヨンに近づきソワ( サンの偽名 )からだと盗んだ手紙を渡していた。
返答をするように指示されていると嘘をつくソン・インに、緊張しながら手紙の内容を尋ねるビヨン。
だが失礼なので読んでいないと嘘をついて、ビヨンの反応を観察していたソン・イン( オ・マンソク )は、字が読めないビヨンが手紙を逆さにしている様子にニヤリとした。
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塩商人を尾行し妓房へ入るウォンとサン。同じ頃、同様に小太りの中年女性を伴って妓房へ現れるムソク。 昔サンの乳母だった女性だった。
中に入ったサンは、すぐに上の階が怪しいと主張して階段をスタスタと上がって行き、ウォンも後ろに続いた。
その時、サンの姿を追いかけて二階に上がった元乳母を、後ろから羽交い締めにして口を塞ぐソン・イン。
その後サンは、父親を尾行してここに来たことがあると説明して、ジョンを見た部屋をウォンに見せた。
ジョン一家を呪う言葉を吐いた後「 兄妹はそれほど違わない。 」と主張するサンに、同意せず聞き流すウォン。
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その後、顔を隠した男( リンの変装 )の話を陽気にしながら別の部屋に入り「 敵だと最初は思ったが仲間だった。助けてくれて感謝したけど一体誰だったんだろう 」と不思議がるサン。
そして布の掛かったテーブルの下に隠れるサン( ユナ )に「 どうしてそんなことができるんだ? 」と呟くウォン。
何のことか分からず出て来るサンに「 どうして私がここにいるのに隠れたりできるんだ?どうして私と一緒にいる間に別の男のことを考えたりできる?私にはできない。」と思いをぶつけた。
次回のお話は⇒王は愛する 6話 あらすじ 感想シワン・ユナ
前回のお話は⇒王は愛する 3話4話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 王は愛する 5話 感想
ソン・インの策略で王の暗殺容疑を受けて捕らえられたサンを救おうとして奔走するウォンとリンの姿が描かれ、そんな中でサンを助ける為にそれぞれ愛を告白するリンとウォンでした。
「 生まれて初めて好きになった女人だから傍から離れられなかったんです!」とウォンが、「私の女だ。 」とリンが宣言しましたが、どちらもかなり突然の告白で驚きでしたね。
橋の上でウォンがサンを抱きしめるロマッティックなシ~ンも、恋に落ちた二人と言うより友情関係の延長の様でときめきは薄かった様な...。(笑)
サンの気持がこれまで殆ど出てきていず全くわからないので、恋の三角関係になった感じは未だあまりしないですね。
気になったのはウォンの凶暴性?今まで穏やかで思慮深いく愛嬌のあるウォンを見ていただけに、サンを手荒く扱った兵をかなり殴りつけるウォンに衝撃を受けました。
命令に従っただけの弱者の兵にを殴りつけるたのは、それだけ大事なサンを傷つけられて怒っていたのでしょうけれど…。
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