韓国ドラマ 王は愛する 13話 あらすじ 感想 後半
主な登場人物
イム・シワン : ワン・ウォン役
ユナ ( 少女時代 ) : ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン : ワン・リン役
パク・ファニ : ワン・ダン役
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓ドラ 王は愛する 13話 あらすじ
内院( ネウォン )の鍵を手に入れようとしたウォンソン公主( チャン・ヨンナム )は、王が持って狩りへ出かけたと知らされて歯ぎしりした。
予めウォン達の動きを予測していたソン・インがブヨン( チュ・スヒョン )を使い王を連れ出していたのだった。
狩猟場に出向き鍵を手に入れると主張するウォンソン公主に、ウォンは他の方法を見つけるとして止めた。
その後、サンから奪った財産目録をウォンに渡し、王を最も援助できる相手を世子嬪 ( セジャビン )にを選ぶべきだと示唆するウォンソン公主。
*
庭に出てきたウォンは、サンの母親殺害事件へのジョンの加担を打ち明けたリンを改めて混乱した頭で見つめた。何か言いかけるが言葉にならないウォン。
そんな中、サンの到着を告げに来るチャン・ギ( キ・ドフン )。
世子殿に入ったサン( ユナ )は、軍需用品の倉庫の警護をするようにとイ・師匠から言われたことと、ヨンの元で働ける儒生の名簿を渡した。
「 遅すぎたな...。 」と呟くウォンを、まるで予想していたかのように見て、サンは父ヨンべクから預かった資金援助の目録を渡した。
窮地に陥っているのにも関わらず、お米と銀の提供を断るウォンに、リンは申し出を受け取るようにと主張した。
サンも「 その代わりに願いがある。 母の仇を探さないでほしい。 」と話した。
サンは復讐を諦めてはいなかったが、リンが巻き込まれることを避けようとしていた。そんな思いが伝わったウォンは、あっさりと願いを受け入れた。
*
その夜、サンはジョンを尾行し忠孝院( チウォリュ/ソン・インのアジトの妓房 )へ来ていた。
ムスクが現れたため、追いかけようとするサンを壁際に引っ張ったリンは「 会わせたい人がいる」と荷車引きの二人組の所へ連れて行った。
だが、先日リンの告白を聞いたウォンは、ゲウォンに嘘をつくようにと前もって指示していた。
ゲウォンは盗賊と少女が傷ついたこと、そして後でジョンが現れたことを話したが、ジョンとムスクが交わした視線については話さなかった。
リンに胸ぐらを掴まれ怒られても、ウォンの言いつけを守りゲウォンは真実を隠した。
次にリンがソン・イン( オ・ミンソク )とウォンの両方の密偵をしている塩商人の所に連れていくと、サンは怒ってリンの助けを拒否した。
「 私に考えがある。 これは私個人のことだから放ってほしい。 」
そう言い捨てて去りかけるサンの腕を掴み「 独りでするつもりか!」と怒声をあげるリン。
そんなリンを見つめたまま「 罪の意識から解放されて、好きな人と美味しい食事を取るために終わらせる必要がある。 」と答えるサン。
*
その後、二人を尾行していたムスク( パク・ヨンウン )から二人の様子を報告されたソン・インは、リンとサンそしてウォンの関係に気づいた。
「 世子が思いを寄せているのは知っていたが...、世子邸下の弱点を見つけたぞ!」
ソン・インは、サンを利用すれば忠義で結ばれている二人を引き裂く方法が見つかると喜び、この機を利用して酒浸りになっているジョンを捨ててリンを抱き込むことを決めた。
*
東宮殿に入ったリンは、昨夜独りで忠孝堂ヘ行き探索をしていたサンについて大声で文句を言い始めた。
そんなリンの姿を見つめ、これからは護衛させると静かに言うウォン。
「 私が!あの娘を守る。 」ときっぱりと告げるウォンに、リンは我に返ると興奮して言い過ぎた事に謝罪した。
そんな中に現れたチョ尚宮は、ウォンソン公主がリンを呼んでいると伝えた。
*
尋問場へ着いた途端、兵に周りを囲まれたリンは、7年前のウン大臣夫人の襲撃事件の時盗賊の頭だった男に引き合わされた。
盗賊の頭は、ウン大臣の強盗に雇われて行き罠にはまって皆殺しにされた。
その上ウン大臣夫人の殺害の罪まで擦りつけられたと証言した。
そして仕事が終わったらお金を払うと言われて、黄金の蝶のノリゲを預かったと告げた。
そのノリゲをリンに渡した後、リンの家の紋章かどうかを尋ねるウォンソン公主に、震える声でそうだと答えるリン!。
その時、尋問場の端で凍りついた様に立ち竦んでいるサンに気づき、近づこうとしたがフラタイと兵に抑えられてしまうリン!!
涙に溢れた目でリン( ホン・ジョンヒョン )を振り返った後、尋問場から走り去るサン。
( 罠にかかってしまったリン!)
*
ジン・グワンから、リンが尋問場に連れて行かれ、ウォンソン公主が7年前の事件の事でワンヨンの屋敷に兵を送ったと知ったウォンは、サンの元へ走った。
そうしてリンの屋敷で、ジョン( ユン・ジョンフン )を短剣で殺そうとしていたサンを、辛うじて止めた。
「 止めるんだ!自分も傷つくだけだ!」と逃れようとするサンを抱きしめるウォン!!
次回のお話は⇒王は愛する14話あらすじ 感想
前回のお話は⇒王は愛する 12話 あらすじ感想
韓国ドラマ 王は愛する 13話 感想
7年前の事件はジョンが仕組んだものだと、遂にサンが知ってしまいました。
今迄にもお互いに秘密はありましたが、これがサンにとっては最大の打撃だったことでしょう。
ですが、サンの気持が本当にリンにあるのかどうか未だにはっきりしない状況なので、感情的に入りきれない部分があるのが残念な所です。
もう一つは、リンを排除しようとするウォンソン公主。
最近ウォンを助ける凛としたウォンソン公主が気に入っていただけに、悲劇の始まりを作ってしまう公主が残念ですね。
チェ・ジョンファン イ・ヨンエのドラマ ⇒ 師任堂
オ・ミンソク クォン・サンウの推理ドラマ ⇒ 推理の女王2
チャン・ヨンナム ソイングクのサスペンス ⇒ 空から降る一億の星
ホン・ジョンヒョン イ・ジュンギの時代劇 ⇒ 麗8人の皇子たち