韓国ドラマ 王は愛する 11話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン ( 視聴率7.45% )

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王に反抗してサンを庇うウォンですが、どうやって助けるつもりでしょうか?。
それでは 韓国ドラマ 王は愛する 11話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン ( 왕은 사랑한다 The King Loves )をご紹介します。
主な登場人物
イム・シワン : ワン・ウォン役
ユナ ( 少女時代 ) : ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン : ワン・リン役
パク・ファニ : ワン・ダン役
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 11話 あらすじ 感想 前半
その夜、ウォン( シワン )は牢に連れて行かれたサン( ユナ )の元へ訪れた。

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ウォンは自身を” 世子邸下 ”と呼んだ上に、リンの服を着ているサンを見て心が騒いだ。
いつ世子であることを知ったのかと尋ねるウォンに、サンはジョンとの婚儀だと答えた。
ウォンは、あの日顔当てをつけていた女性と王が自分の頭に酒注いだ夜にいた女性がサンだった事を悟った。
「 同情したのか?それで僕の所に来て、壊れたブレスレットの代わりにネックレスを渡して傷を手当したんだな。哀れに思ったのか?そして世子嬪 ( セジャビン )に選ぶなと頼んだ」
「 申し訳ありませんでした 」
「 そんな風に敬意を持って話すそなたは、とても奇妙だ 」とウォンは顔をひきつらせた。
その後リンの牢へ訪れて話したと教えて、隣に座るように言われたサンは首を振った。
「 僕が世子だからか?それとも別の女性と婚約しているからか?なぜ世子嬪 ( セジャビン/世子正妻 )に選ぶなと頼んだのだ?他の誰かがいるからか?」
「 リン公子様がここに残るために、ダンお嬢様が世子嬪( セジャビン )にならなければならないと言うことを知ったのです 」
そうして自分を犠牲にして貢女として元へ行こうとしているサンに「 そんな事は僕が許さない 」と怒るウォン。
その上サンが父親やリンの身の安全をさらに頼むと「 僕が何とかする。」と約束し、” ハンチョル( ウォンの別名 ) ”への頼みはないのか?といらいらするウォン。
「 もし彼にお会いになったら、ソワがとても感謝していたとお伝え下さい。色々尽力して下さリ守って頂いていた事を今になって知ったと。親孝行して心穏やかにお暮らし下さいと。」
そう言って涙を浮かべるサンに、ウォンはメッセージを伝えることを拒否し「 ソワに戻る方法を考えてハンチョルに直接話しをするように! 」と命じて牢を出た。
*
牢を離れた後、ウォンは禁軍に見つからないように暗闇をひっそりと通り抜けた。
そこへ現れたチャン・ギは、捕まったウン大臣が宮殿ではなく私邸へ連れて行かれたと報告した。
面白いことに忠孝堂( チウォル )の後ろだという。
これにソンインが背後で操っていると判断したウォンは、チャン・ギを確認に行かせた。
そこへ慌てて駆け寄ってきたキム宦官は、ウォンソン公主( チャン・ヨンナム )が王の寝殿へ訪問した話を伝えた。
ウォンソン公主は、元の使臣が帰還する前に宴を開催することを王に知らせて、助力を求めに訪れたのだが、そこに情婦のムビが潜んでいた。
敬意を払うようにと注意をたウォンソン公主は、カーテンからムビを出させて跪かせた。
それを見た王は「好きにしろ!」と王妃に苛立って叫んだと言う。
その後、ムビが脈を取らせてほしいと引き止めると「 先ずは王がお前を後宮にするかを見ましょう。その時は私の足首を掴ませてあげるわ 」と言い捨てると去ったのだった。
その話を聞いた後、世子殿の外で母親と自分自身について物思いにふけるウォン( シワン )。

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「 その心がどういうものか分かっている。報われない誰かを思う気持を...」とウォンは首にかけているサンの指輪を触った。
「 どちらが難しいだろうか。傍において毎日気持をしぼませるのと、会わないようにして忘れるのと...」
その後、控えていたチャン・ギから、サンの名前が乗っている貢女の名簿が既に使節団に渡された事を知らされるウォン。
使節団が高麗を去るまでに36時間しか残されていない状況の中で「 イ師匠の助けが必要だ!」と焦るウォン。
だが、肝心の彼は行方不明のままだった。
*
その頃、一晩中居酒屋を探し回った結果、フラタイはついに逃走したイ・スンフェ( オム・ヒョソブ )を見つけていた。
あろうことかスンフェはソン・イン( オ・ミンスク )の忠孝堂で美酒を堪能していたのだった。
その時外で、サンが高麗を去る前に財務書類を手に入れる必要があるとムスクと話していたソン・インは、イ・スンフェを引っ立てて行くフラタイを凝視した。
そんな彼に向かってニヤリと笑ったあと去るイ・スンフェ。
✳︎
リンが王に対して歯向かったと非難し、ジョンはこれ以上恥さらしをする前に人質として元に送るようにと父親に主張した。
だがジョンを黙らせたワン宰相は、リンがウォンソン公主の命でサンを護衛していた事をチェ宦官に確認した。
ウォンソン公主からの” 報復するつもりはない ”のメッセージを受け取ったワン宰相は、ほっと胸をなでおろした。
その後、退出したチェ・宦官を捕まえたリンは「 お前は、誰に忠誠心を持っているんだ!」と叫び柱に叩きつけた。
王が待っている場所へと導い事実について責めるリンに、チェ宦官は「 お二人をお助けして近道を教えただけです。」とごまかしてった。
これに納得せず追及をしようとしていた所にダンが現れたため、彼を開放するリン。
その後屋敷の外で、荷車引きの二人組がヨンベクの家来コ・ヒョン( キム・ジョンハク )について話し合っているのを聞いたチェ宦官は、後をつけた。
*
部屋の中に入ると、ダンはサンの状況について知っている事を全て話した。
サンが自分の代わりに元へ送られるのではないかと恐れるダンに、ウォンが処理してくれると断言するリン。
するとダンは、サンに恋をしていることは見るだけで分かると告げてリンを驚かせた。
そしてウォンがサンに恋していることも知っていたが、身分が低い人だから大丈夫だと言い聞かせていたと打ち明けた。
さらに、ウォンから引き離す為にリンに誘惑させようと考えていた事も涙ながらに告げた。
これにリン( ホン・ジョンヒョン )は、ダンの手を取り静かに話し始めた。

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「 子供の頃からこうだな。何か話し始めると泣く。そして泣き始めたら止まらないんだ 」
リンは優しく涙を拭き取った。
「 世子様の心の中の一番の人は、サンお嬢さんなんでしょ?」と尋ねるダンに「 さあ... 」と漠然と答えるリン。
いつもリンが一番だと思っていたと付け加えるダンに笑った後「 そなたは世子様が選んだ世子嬪 ( セジャビン )だ。泣き虫だと世子様を困らせる 」とリンは真剣な表情を浮かべた。
そして、頷いて急に涙を止めようと頑張るダンを見て笑った。
( 美しい兄妹愛!)
*
翌朝ウォンソン公主のからの命で元成殿へ招集されるリン。
一方のウォンも母から、帰国する使節団の為の宴の準備を手伝うよう命を受けていた。
そうして二人が元成殿に現れると「 これは誘拐ですぞ。王妃媽媽(ワンビママ) 」とイ・スンフェが姿を見せた。
これに「 お失しぶりです。先生 」と歓迎するウォン。
ウォンはサン( ユナ )を貢女から除く計画に助けが必要だとして、イ・スンフェを連れてきてくれるようウォンソン公主に頼んでいたのだった。

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この時疑わしいチョ宦官の前に立ったリンは、部屋から退出するようにと言った。さらに側近のフラタイとチョ尚宮も退かせるウォンソン公主。
余分な耳がなくなると、イ・スンフェは単刀直入にウォンに尋ねた。
「世子邸下は何をしたいのです。単純に勢力が欲しいのでしょうか?それとも陰謀を企てているのか?」と尋ねるスンフェに混乱するウォン。
高麗全土にいる弟子の儒生から、宮殿内での情報を全て把握していたスンフェは、王がウォンを平手打ちした事件も知っていた。
これにウォンは、中庭で王がウォンの頬を叩く場面を、わざと使臣が見るように仕向けていたことをリンに明かした。
驚くリンに、時間がなかったから直ぐに動く必要があったとウォンは説明した。
そして次の計画への助言を求めるウォンに、スンフェは拒否した。
「 邸下と殿下( 王 )の間に巻き込まれるつもりはありません。お二人の内のどちらが優れているのか判断できないので...」
「 王に対抗することで危険にさらされる人の数を最小限に抑える方法を見つけたい 」
と言うウォンにスンフェは「 何もしなければ犠牲者はゼロだ 」と淡々と答えた。
だが諦めて立ち上ったウォンに「 ウン大臣から財政支援を受けていたので、私の代わりに儒生を差し向けよう 」と提案した。
そうしてリンが扉を開くと、そこにはサンの姿が!!
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