韓国ドラマ 王は愛する 6話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン (視聴率5.95%)
リンは捕まり、サンもソン・インに正体がばれると悪い状況に向かっていますね。これにウォンはどう対抗するのでしょう。
それでは 韓国ドラマ 王は愛する 6話 あらすじ 感想 シワン ユナ ホン・ジョンヒョン ( 왕은 사랑한다 The King Loves )をご紹介します。
主な登場人物
イム・シワン : ワン・ウォン役
ユナ ( 少女時代 ) : ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン : ワン・リン役
パク・ファニ : ワン・ダン役
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 6話 あらすじ 感想
「 どうして私の目の前で別のことを考えたりできるんだ?」と失望するウォン(シワン)。
「 あなたの目の前で他のことを考えるのは簡単じゃない。あなたは私を不安にするし、とても気が散るわ 」とサン( ユナ )が言うのを聞くと思わず微笑むウォン。
その様子を柱の陰から見ていたサンの元乳母が「 どうしてサンお嬢様がこんな場所へ?あんなみすぼらしいい格好をなさって...」と呟くの聞いたソン・インはソワ( サンの偽名 )の正体を確信した。
その後先に出ていったサンの後を追い階段を降りたウォンは、ジョンの姿を見かけて柱に隠れた。
「 書庫の者はもう来ているか? 」とジョンが下男に尋ねるのを聞いたウォンは、その男が共謀者だと推測した。
*
無事に家に帰ってきたサンの姿に安堵したヨンべク( イ・ギヨン )は、痛む胸を抑えながら山に戻るようにとサン( ユナ )を諭した。
だがサンは、ジョンが母の死に関係がある事や世子を解任しようとしている事を伝えて、虚偽の証言を強要され拷問されかかった所を世子の護衛に救われたと話した。
そして「 自分の代わりに牢に入ったままのス・イン(リンの偽名)が心配だから力を貸してほしい 」と父親に嘆願した。
*
その頃ウォンもリンを救いだそうとして奔走していた。
だがウォンに招集されたワン宰相( キム・ホジン )は、公私混同するつもりはないと静かに目を伏せるだけだった。
そんな彼に「 バカバカしい! 」と言い捨てると「 あなたの二番目の息子が世子の座を狙っているのを知っているか? 」と尋ねるウォン。
「 ジョンが誰かと共謀して画策している。私は何をすべきだろう。血を流してどちらが勝つかを見るべきなのか? 」
と、尋ねるウォンの目の前で床に膝を付くワン宰相。
そして「 両親の間で苦しんだり無実の人に害が及ぶことを恐れて自身を抑えている姿を知っている。流血を避けると信じている。命に従います」と答えた。
「 では、私を愚か者のように見せるのだ 。そうすれば臆病で不道徳で馬鹿であることを確認した王がリンを解放するだろう 」とワン宰相に告げるウォン。
その後、ジョンの処分を尋ねるワン宰相に「 今はそのままでよいだろう。だが、お前が言ったことで一つだけ間違いがある。私は流血を恐れてなどいない。 」と宣言した。
*
同じ頃、家来からス・インが偽名で、リンがサンを救った事をヨンべクは知らされていた。
娘を助けたリンに恩を返すと決めたヨンべクだが、なぜサンを救うために牢にまで入ったのか理由が分からず当惑した。
*
牢では、王族の囚人であるリンのために牢番が暖かい火を準備していた。その後一人になり、妓房でサンに出会った夜を思い出すリン。
あの時、彼の素性を知りたがっていたサンに答える事ができず、彼は逃げ出した。
その後、サンを尾行したリンは、雪球を投げる彼女の様子を眺め微笑み、サンが残して去った雪球を拾っていた。
その時を思い出し、手を凝視しながら呟くリン。
「 私が誰か答えられなかった。答えることができる日は来ないし、私はその日を夢見てはいけないのだ。」
*
翌朝から、ヨンべクは重臣達に高価な薬や材木等の賄賂をせっせとばら撒いた。またソン大臣( チェ・ジョンファン )には銀貨さえも…。
そしてウォンソン( チャン・ヨンナム )公主は、重臣たちが緊急会議を開いた後リンの解放を嘆願しているとチェ宦官から聞かされ驚いていた。
*
その数日後、リンの解放を求める重臣達と朝廷で論議を始める忠烈王。
リンが前王后の甥である事や、世に知れ渡っている彼の優れた性格と評判を口々に王に訴える重臣たち。
ヨンベクから賄賂を受け取ったソン大臣も、リンを褒めちぎり証拠が何もないと力説した。
それを苦々しく思いながら盗み聞きしているウォンソン公主とチェ宦官たち。
そんな中へ儒者たちを引き連れ朝廷に加わったワン宰相は「王がもし息子の反逆罪を信じているのなら父である自身も生きてはいけない」と訴えて膝をついた。
すると彼の後に続いて、王に対して死ぬ覚悟を示すために座り込む儒者たち。
その後、儒者の一人から「 王族が投獄されるのは王に反逆する時だけだが、リンは反逆をしたのか 」と尋ねられた忠烈王は答えに窮した。
「 世子に調査を依頼した件において、リンが疑わしい行動を取ったからだ!」
そう言い訳する王に、世子の唯一の友であるリンがウォンの全ての命に従う事を思い出させるワン宰相と、友と言いながら姿を消したままだとウォンを非難するソン大臣。
さらに重臣たちまで、初めから調査をするつもりなどなかったウォンは思慮がなく無能な世子だと口々に言い始めて、非難を始めた。
それを扉の外から盗み聞いて激怒するウォンソン公主。
*
そうしてウォンの思惑通り釈放されるリン。
その報告を家来から受けとったヨンベクは「ワン宰相と世子の権力争いの中にリンが入り込んでしまった事件だったのか…」と考え込んだ。
その知らせを受けたウォンとリンの所へ駆け込んで行ったサンはウォン(シワン)を無視してリン(ホン・ジョンヒョン)の元へ真っ直ぐに行った。
そして彼の顔に手を触れて、傷があるかどうかを確かめた。
そして彼の杯を奪い酒を飲むと「生存出来たのは世子のお陰だ!」と無謀な行動を取ったリンを叱責した。
その様子をニヤニヤしながら見ている護衛のジン・グァンとチャン・ギ。
その後サンが、彼の女だと主張した理由を不思議がると「 そなたが何を言い出すかわからないから静かにさせる必要があったのだ。調査中の世子を守るためにも… 」とリンは釈明した。
すると急に気まずくなり話題を変えるサン。
師匠からだと、サンは美しく細工された短剣をリンに贈り、ウォンには風呂敷に包んだ世子への贈り物を託した。
これに「 私が二人を助けようとして、どれだけ世子に頼んだか分かっているのか!」と不満を言うウォンに、腕から手作りの鹿革ブレスレットを外し渡した。
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ウォンソン公主は、チェリョン会( 15歳以上の未婚男女の宴 )の準備を監督してながら、朝廷の場を思い出し顔を曇らせた。
ウォンに擁護者が必要だとしこの宴で良い変化が起これば良いと思い、ウォンを非難する為に儒者達を連れてきたワン宰相に腹を立てた。
「 世子解任を狙っているのでは?」と彼を疑ったりもした。
そしてチョ尚宮から、元が貢女を望んでいるがワン宰相の娘ダンはどおうかと言われると「利用できるかどうかを見てから決める」と答えた。
*
サンが貴重だからと一旦渡したブレスレットを取り戻そうとすると「 こんな物を贈り物だと言うのか 」と文句を言いながらウォンは掴んで離さなかった。
師匠に復讐を止めろと苦言されて山に戻ることにしたサンは「 自分のせいで危険な目に合わせてしまった 」と二人に謝り感謝した。
そして去りかけるサンを食事と酒に誘って引き留めようとするウォン。
だが断られたウォン( シワン )は、仕方なくサンの唯一の望みである秘密の扉を開けて、金華亭( クンガジョン/影の護衛の訓練場 )を見せた。
その様子を見て「 どうして王宮内で訓練しないの?」と不思議がるサンに「 影の護衛の訓練は秘密裡にする必要があるから 」と説明するウォン。
その後「 秘密を知ってしまったからお茶に毒が入っているのでは? 」と心配するサンに、窓の外を示すウォン。
庭で薪を運んでいる王の矢を盗んだ二人を指して、殴り殺すのではなく長年の知識のある彼らを守るためここに保持することにしたと話すウォン。
そこへ現れたチャン・ギとウォンが出ていくと、リンと残されドギマギして立ち上がるサン。
「 ハン・チョンは、そなたと別れるのが悲しいようだ 」
「 だから…。彼にとって辛過ぎるようになる前に別れなきゃ。複雑な関係は好きじゃないの 」
と微笑するサンに「 もうすぐ開かれる宴に参加すべきだ 」とリンは提案した。
そして、他人の踊りを見てもしようがないと嘲笑するサンに「 幸せな記憶になるから…。困難に出会った時その幸せな思い出が心を癒やしてくれるだろう 」と説得した。
*
サンの元乳母の証言により入れ替わりの事実を突き止めると、ソン・インとジョンはウン・ヨンべクを抱き込むために動いた。
ジョンがヨンベクの元へ行きウォンソン公主主催の宴の許可札を届けている間、ソン・インは馬に跨りサンを探した。
ジョンの誘いに対して顔に傷があるとし断るヨンベクに、合わせたい人がいるとサンの元乳母を来させるジョン。
「 どうかサンお嬢さんをお呼び下さい。元乳母との感動的な再会を見たいのです 」
と陽気に話しかけるジョンに顔が曇るヨンベク。その直後ヨンべクの指示により、馬で急遽サンを探しに出る家臣のク・ヒョン。
*
その頃、家への帰路に就いていたサンの前に、ソン・インが現れていた。
馬でサンの前に立ち塞がり「 また会ったな。大臣家へ向かっているから送ろう 」と申し出るソン・インを無視して歩き始めるサン。
「 どんなに早く走っても馬には勝てぬ。争っても私に敵わないことは狩りでの遭遇で分かっている筈だ。それに、そなたの父が危機に陥っているのだから私と来なければならぬ 」
そう脅し手を差し出すソン・インの手を掴み、仕方なく馬に相乗りするサン。
*
その頃、ウォンはリンを呼び出し、チョリョン会( ウォンソン公主主催の宴 )の許可札を2つ出すとソワを連れてくるようにと頼んだ。
驚いて自身で渡すように提案するリンに「 宴が終わるまでは護衛が厳しく外へ出られない 」とウォンは真っ直ぐに見つめた。
「 線を決して超えないと知っているお前に助けを求めたい。私の想い人を連れてきてくれ。お前に頼む。他の男のお前に...」
明日サンが山に発つと言っていた事を思い出させるリンに「 だから何としても連れてこい。それと宴に合う装いを頼む。 」とウォンは命じた。
ヨンベクに呼ばれ出てきたビヨンに「 仮面を付けているから何も心配はいらない 」と許可札を差し出すジョン。
そこへソン・インがサンを伴って現れ、驚いて立ち上がるヨンべク。
すると庭に立っていた元乳母は直ぐにサンの方へ駆け寄り「 美しくお育ちになった 」と彼女の手を取り懐かしがった。
その後、サンの正体をばらしてしまった元乳母は引きずられる様にして家から出されると、涙を浮かべているビヨンを部屋から下がらせるサン。
庭に立ったまま謝るサン( ユナ )に「 これで良かったのかも知れない 」と慰めて隣に座らせたヨンベクは、ソン・イン( オ・ミンソク )に向かって話を聞こうと言った。
7年前の事件を話し始めたソン・インは「 サンの命を救ったジョンが侍女と間違えたのをすかさず利用し、娘が元に貢女として送られるのを防いだな 」とヨンべクを非難した。
さらに「 そうでなければサンの自由を買うために相当な散財をしなければならなかっただろう 」と続けた。
ヨンべクが娘を守るためだけにしただけだと反論すると「 罪を逃れる唯一の方法はジョンとの婚姻だ 」と言うソン・イン。
「 ウン大臣の義理の息子になることをずっと望んでいた 」と傍で薄笑いを浮かべるジョン。
ソン・インが、嘘がバレないようにするために一生ベールを付けることだと言うと「 私はそれで問題ない。夜だけ取れば良いんだから 」と嫌らしい笑いを浮かべるジョン。
「 婚姻だけが、国を欺いたそなたの父を救う唯一の方法だとお分かりか?」と尋ねるソン・インを睨むサン。
*
ウォンの命を受けサンの元へ向かっていたリンは、途中で腕に蛇の入れ墨のある男と遭遇して剣を交えた。
争う中でムソクの笠を飛ばして「 こういう顔だったのか…どんな奴なのかと思っていた 」と呟くリンに「 いつまで野蛮人の犬として生きるのです?いつ高麗の民のために立ち上がって下さるのか?」
と言い放ち闇の中へ消えていくムソク。
*
「 お嬢様、彼と結婚するおつもりですか? 」
と嗚咽するビヨンに、溢れる涙を堪えて立ち上がるサン。
そうして父親とお酒でも飲もうと部屋から出たサンは、庭に立っているリンを見つけ驚愕した。
何か聞いたかどうかを尋ねるサンに「 贈り物のお返しを預かってきた 」と赤い袋を出すリン( ホン・ジョンヒョン )。
「 二日後のチョリョン会へ来てください。私が付き添いますので…」と宴の許可札であることを説明しサンの手に渡した。
「 今、事が複雑になっているので…」と躊躇うサンを遮り話し始めるリン。
「 去らなければならないのなら、そうお伝えします。急いで出発しなければならぬから来れないと…それで良いのです 」
だが一瞬の間のあと「 笑ったり踊ったりできる最後かもしれないから…。幸せな思い出を作るのも悪くないわ 」と承諾するサン。
*
翌日、チョリョン会の準備のためにサンをダンの元へ連れて行くリン。
衣装を選びながら、リンもチョリョン会に参加するのは初めてだとダンが暴露すると、サンは何ども行っているのかと思ったと目を丸くした。
「 どうして私がそんなところで見知らぬ誰かと踊らなければならぬ!それなら路の真ん中でヤギに偽装する方がましだ!」
とリンの言い草を真似るダンを怒ることもできず焦るリン。
その後選んだ衣装をサンの体にあて「 可愛く見える? 」と訊かれたリンは、答えに窮して部屋から出ると準備が終わるまで外で待った。
その後貴族の韓服をまとい出てきたサンの愛らしさに、目が釘付けになるリン。
最後にサンの髪に飾りを付けてやり、踊りの練習をしましょうと提案するダン。
同時に抗議するサンとリンに構わず、ダンは柱の踊りは宴の中心だと説明して指導した。
二人に模範の踊りを見せた後、” 縁(運命?)の布 ”をリンとサンに渡し練習させるダン。
*
踊りを練習した後、楽師を呼ぶためにダンが去ると「 最後になると言った意味は、もうすぐ結婚するということでしょうか?」とサンに尋ねるリン。
「 求婚されたから…」と漠然と認めるサンに「 承諾するのですか?受けないで下さいその縁談を。しないで下さい、サンお嬢さん!」
そう口走るリンを唖然として見つめるサン!
次回のお話は⇒王は愛する 7話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒王は愛する5話 あらすじ 感想
韓流時代劇 王は愛する 6話 感想
ウォンとリンの告白後、三角ロマンスのスピードが上がってきました。
今の所サンといるだけでハッピーなウォン ですが、ソン・インの悪巧みでサンがジョンと婚姻すると知るとどうなるのか…。
又は親友リンがサンの心を掴んだとしたら? いずれにしてもウォンにとってかなりの打撃になりそうですね。
山に戻る話しをリンにした時に、ウォンをこれ以上悲しませたくないからと告げていたサン。
サンがウォンの事を気にかけているのは確かですが、友達以上ではないのかも…と感じてもいます。
ウォンの愛情アピールに対して今までサンが反応しなかったのは、同じ様に愛情を返せないと思っているからではないでしょうか?
ウォンとリンのサンへの気持は明らかになっていますが、サンの心はどちらにあるのか…。
ウォンソン公主主催のチョリョン会に出るために青色の運命を意味する布を持ち踊るサンとリン。
準備会場でやはりその布を手にするウォン。 チョリョン会で何が起こるのか面白くなってきました。