韓国ドラマ 王は愛する 18話 あらすじ 感想 後半
主な登場人物
イム・シワン ワンウォン役
ユナ ( 少女時代 ) ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン ワン・リン役
パク・ファニ ワン・ダン役
キャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 18話 あらすじ 後半
リンは、宮殿から呼び出した侍医に王を見せていた。
「この毒が体に入ると、最初に悪夢を見るようになる。次に幻想及び幻聴、そして全身に毒が回ると内蔵が働かなくなるのです」
そう診断した侍医は、この毒の解毒剤はないが、作った者は自分を毒から守るために持っている筈だと付け加えた。
*
打ちのめされてぼろぼろになったチェ宦官( キム・ビョンチュン )がウォンの前に引き出された。
サンの方へ視線をむけたチェ宦官は「 言われたことをしただけなのです。それが誰かに影響を与えるとは知らずに...」と告白を始めた。
そしてムビから、「王妃様の部屋の中でお嬢様の目に触れる所に置くように言われました」と言われて薬袋を置いたと言うと、ソン大臣とソン・インと共に他の大臣たちの名をべらべらと白状した。
そうして「 この国のためを思い、純血の高麗王を立てるのが目的だった。ですからご理解を!」とサンの方をすがるように見た。
思わずチェ宦官を突き飛ばしたウォンは、母親に判府事の殺人の濡れ衣を着せてしまった己に憤った。
そしてサンも、父の死はウォンソン公主を巻き込むための罠だったと悟り、涙を流した。
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ウォンは鷹揚( ウンヤン )軍と龍虎( ヨンホ )軍を動かした。
コ将軍が王の隠れ家に行き変わり果てた姿の江陽公( カンヨングン )を保護する間、チヨン将軍は行方のしれない息子の代わりにワンヨンを捕まえた。
護衛を連れて、忠孝院( チウォリュ/ソン・インの妓房 )に乗り込んだウォンは、チェ宦官の共謀者と銀と書状が詰まった収納箱を発見した。
その時ウォンと共に来ていたサンは、二階で急に誰かに手を引かれ部屋に入れられた。
驚くサンに「 沢山言いたいことはあったが何も覚えていない 」と言うリン。
父親を殺したのがウォンソン公主ではなく王周辺の者たちだったと告げたサンは、、ソン・イン一派と行動を共にしているのかどうかをリンに尋ねた。
そして頷くリンに「 世子邸下に全てを話そう。説明しなくてもきっと分かって下さる 」と説き伏せた。
だがその時サンを呼ぶウォンの声を聞いたリンは「 ムビの遺体を探して解毒剤を手に入れてくれないか?」と頼んで逃げた。
王の中毒を直すには解毒剤を手に入れるしかないと侍医に言われたリンは、ムビが隠し持っていると一縷の望みをかけていた。
*
サンが出てきた部屋へ、ウォンは直ぐに飛び込んだ。そして外にリンを見つけると追いかけたが、もう一歩の所で人混みの中に失った。
「 ワン・リン!!姿を見せろ!」と叫ぶウォンの姿を、追いかけてきたサンは悲しそうに見つめた。
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墨を擦りながら椅子に座っているムビの幻と話をしているソン・イン( オ・ミンソク )
「 高麗もその民もどうでもいい。私にとって世の中は碁板で、人はただの碁石だ。」
そこへ慌てふためいて現れたソン大臣は、のんびりと座っているソンインに直ぐに王を連れてくるように言った。
このままだと王が数日後に亡くなると知ったソン大臣は、ウォンが王になる場合を仮定して恐ろしさにパニックになっていた。
だがソン・インは、また空の椅子の方を向いてムビの幻に話しかけた。
「 可愛がっていた誰かが死ぬのがどういうことか直に王世子もわかるだろう 」
ソン大臣は、訳がわからないまま空の椅子と紙に何かを書き始めたソン・インを交互に眺めた。
( 解毒剤が必要なのは王様だけじゃない...)
*
馬車を呼ぼうとしたコ・ヒョンを断り、弟子とともに宮殿に向かって歩き始めたイ・スンフェは、ムスク率いる黒装束の集団に囲まれて拉致された。
*
チャン・ギが一人で部屋に戻ってきた時、ウォンはサンが部屋を去った時の様子を思い浮かべてハッとした。自分の腰を触り紋章が消えているのに気づく。
(お咎めなし?笑)
その頃サンは、その紋章を利用してムビの遺体安置所へ忍び込み、袖口から解毒剤の小瓶を発見していた。
*
屋敷を逃亡していたジョンが、自白をするために自ら宮殿へ出頭してきた。
勤政殿から出てきたウォンの前に膝をつき「 殿下の居場所を知っています。私の弟リン公子といます 」と言うとリンに譲位すると書かれた書状をウォンに差し出した。
「 元に送る予定の所を命の危険を犯し盗んで参りました。リンが殿下を脅して書状を書かせ盗んだ御璽で...」
とジョンが最後まで言うのを待たず巻物を広げて中を確かめるウォン。
*
侍医と一緒に王の傍に座っていたリンは、にわかに外が騒がしくなると刀を手に飛び出した。彼と入れ替わりに部屋に入ったチャン・ギは、寝ている王を確認するとリンを睨んだ。
そこへ護衛と共に現れたウォンは「 父上に何をした?」と尋ね、リン( ホン・ジョンヒョン )は「 殿下に何をするおつもりでしょうか?」と訊き返した。
ウォンはリンの問いかけを無視し家の探索を家来に命じた。さらに抵抗する者がいたら殺せとも!
「 ワン・リン!、この者達がウォンソン公主を殺し反逆を企てて王を拉致した 」と宣言して一歩リンに近づいた。
「 なぜ未だ立っている?膝をついて命令を待つべきだろう?」
と尋ねるウォンに、リンは「 最初に約束をして下さい。殿下はしばらく意識不明でした。治療が必要です 」と王の容態を告げた。
それに対して腹を立てるウォン。
「 私の父の世話は私がする!」
「 邸下がお話しの者達は高麗中に広がっています。数人消しただけでは深く浸透し探しだすのは難しいでしょう 」
「 それは脅しか?」
「 もしやるなら躊躇なく全員一度に抹消するのです。」
リンに譲位すると書かれた文書を見せたウォンは「 王の座か?違う別のものだろ?それを得るために王位が必要だったんだろ?」と詰め寄った。
「 出ていけ!今すぐに私の視界から!二度と私の前に現れるな 」と叫んだ。
だがそこへ叫びながらサンが現れ、リンの方を見つめる姿を見て頭に血がのぼるウォン。
「 声を出すな!一歩でも前に出たら誰であろうと斬る!」
そうサンに警告するとウォンは刀を抜いた。
「 斬れるなら私を斬って王になれ!」
そんなウォンを見ながら” あなたはいつも崖っぷちにいる ”と思うリン。
その後刀を抜いたリンは、”こんな形で、あなたを置いて行かなければならないようだ。すまない友よ”とサン( ユナ )を見つめた。
向かう振りをして刀を構えてかけ声を上げるリンを、ウォンは斬った。そしてその場に崩れ落ちる彼を見て驚愕するウォン!!
そしてリンに駆け寄り自分の膝の上でリンの頭を抱えて茫然とするサン!!
次回のお話は⇒王は愛する 19話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒王は愛する 17話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 王は愛する 18話 感想
ウォンソン公主の無実も明らかになりムビも成敗、解毒剤も発見される中、ウォン( シワン )とリンのヒビ割れがどんどんと大きくなり、斬り合いに!
これはソンインたちへ仲間割れだと信じさせるためのショーなのか、本気なのかどちらでしょうか…。
[王は愛する]の題名通り、ウォンのリンへの友情(愛情)を信じてみたいと思っています。
斬り合う18話をどん底にして、その後はハッピーエンドの流れになるのでしょうか?それとも悪化してサッドエンドになるのでしょうか?
後二回のお話で、どうなるのか楽しみです。
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