韓国ドラマ 王は愛する 18話 あらすじ 感想 シワン ユナ (少女時代) パク・ファニ 視聴率6.9%
ウォンソン公主が逝去して絶望の淵に落とされるウォン(シワン )のシーンから…
それでは 韓国ドラマ 王は愛する 18話 あらすじ 感想 シワン ユナ パク・ファニ ( 왕은 사랑한다 The King Loves )をご紹介します。
主な登場人物
イム・シワン ワンウォン役
ユナ ( 少女時代 ) ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン ワン・リン役
パク・ファニ ワン・ダン役
キャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 18話 あらすじ 前半
母の傍に座り嗚咽するウォン( シワン )に、侍医はウォンソン公主( チャン・ヨンナム )がずっとすっと病気がちだったことを伝えた。
ウォンは彼の襟元を掴み「 それが死んだ原因ではないだろ!」と叫び、ウォンソン公主の側近の名を大声で呼んだ。
だが、リンの命で連行されチョ尚宮、ウォンソン公の護衛とフラタイは既、ソンインに皆殺しにされていた。
またウォンソン公主の最後の言葉は” ムビ(ブヨン)がいた ”だったとも!
「 どうかワンビママ( 王妃様 )の恨みを晴らして下さい。邸下!」と臣下たちはウォンの前に平伏して号泣した。
これにウォンは素早く動いた。コ・ソン将軍とイム・チヨン将軍は軍隊を引き連れヨンセジョン( 王の居所 )へ向かった。
同じ頃、ソン大臣からウォンの動きを聞いたソン・インは「 フラタイは元々始末するつもりだったが、ウォンソン公主の死はあまりに早かった 」と呟きつつ直ぐに対抗策を講じた。
王の寝所に入ったソン・インが「 王は二度と目を覚まさないだろう 」と呟くと頷くムビ( チュ・スヒョン )。
そしてウォンの復讐心を利用し新王を立てる計略をソンインは二人に説明した。
「 王の遺言を聞かせるためにワン兄弟の一人を連れてこい。我々には王が必要だ 」と指示を受け出て行くソン大臣と部屋に一人残り大量に香を焚き始めるムビ。
その後、ウォンが近づいて来るのに気づいたソン・インは素早く姿を隠した。
だがウォンに捕まり首に刀を当てられたソン大臣( チェ・ジョンファン )は、ウォンソン公主が王の寝所に訪れムビを見て激怒した話を白状した。
それに怒った王が王妃の護衛を殺すように叫んだと嘘をついて、ウォンの怒りに油を注いだ。
そんな中、王の寝所に入ったリンは、ベッドの傍に置かれた香の瓶を投げ飛ばした。
そして逃げ出したムビは、刀を床に引きずりながら歩いてきたウォン( シワン )に廊下で出くわすと、恐怖によろめいて床に崩れれ落ちた。
私のせいではないと命乞いをするムビに、ウォンは「 私は母上に宮殿を去れと言ったんだ。それが最後になるとは知らずに...。母上にもう一度合わせて話をさせてくれ。話すことが沢山あるのに逝くなんてあんまりだ」と言った。
その時、扉の後ろに隠れているソン・インを見つけたムビは「 ウォンソン公主様の死は、自ら招いたものです 」と叫んで彼を守ろうとした。
さらに「 無視していれば死ぬことはなかった。私の邪魔をするからです 」と非難してウォンを刺激して成敗された。
そんな中、駆けつけて止めるサンを振り切り、ウォンは王の寝所へ入った。
「 殿下!出て来て私と話して下さい。なぜ殺したんです?母さんが何を間違えたんですか?」
と部屋の中で怒り狂うウォンを見たサンは、なす術もなくその場に立ち竦み涙を流した。
*
その夜「 殿下はこれのせいで体調を崩した 」とリン( ホン・ジョンヒョン )はムビの香を渡してイ・スンフェに解毒を頼んだ。
弟子に解毒に詳しい侍医を宮殿へ呼びに行かせた後「 後ろを振り返らず前だけを見ろ」とリンに逃亡を勧めるスンフェ( オム・ヒョソブ )。
だがリンは「 足首に石が巻きついている気分だ。サンお嬢さんはきっと邸下の傍にいる。こんな時に世子邸下を独りにして去れないだろう 」と答えた。
そして「 石を取り除き足首が自由になった時に、私は行きます 」と付け加えた。
*
ウォンが葬儀の身支度をしている間、サンはビヨンにリンへの伝言を頼んでいた。
「 待ち合わせの場所にいなくて申し訳ない。でも未だ去る時ではない。世子様が笑うのを見届けてから行く 」とサンは決意を告げた。
その後未だ護衛姿のままサンは、ウォンソン公主の葬儀へウォンと共に参加した。
チェ尚宮はシャクナゲの花束を卓の上に置い後ウォンソン公主の靴を火の中に焚べた。
そしてウォンソン公主の長衣( チャンイ )を渡されたウォンは、天に向かってそれを大きく回した。
リンはその一部始終を屋根の上から潜んで見守った。
*
葬儀の後白い喪服を着たままでヨンソンジョンヘ入り、ウォンは調査を開始した。
そしてリンが王を馬車で連れ出し、御璽( ギョジ/皇帝が公式に用いる印章(璽))も持ち出した事を聞かされたウォンは、厳しい顔でダンの部屋を監視するようにチャン・ギに命じた。
そうして兵が出ていくと、ウォンはサンに変装について問いただした。
「 こっそりと逃げ出した後戻ってきたのか?それとも去るところなのか?」
戻ってきたと答えるサンに、ウォンは「 そなたはリンをおびき寄せるための餌と罠だ。リンは必ず戻ってくるだろう 」と冷たく言い放った。
*
リンはウォンソン公主の死とこれからの計画についてソン・インに問い詰めた。
ソン・インは「 公主様は病気で死んだ 」と悪びれず答えた後、国を治めるには弱りすぎていると王に退位を勧めるつもりだと言った。
その後、義理の母となる人を殺した野獣は王にふさわしくないとして廃位に追い込み、リンを王として推挙するつもりだと彼の計画を明かした。
さらに、御璽( 皇帝が公式に用いる印章(璽)) を持っているので何でもできるとし、王の許可を取るつもりがない事をリンは知らされた。
*
ウォンソン公主の部屋に入り、床に散らばったシャクナゲの花びらを集めているサンを見つけたウォンは「 姿が見えなかったから去ったのかと思った 」と話しかけた。
サンは「 私が幼い時、母さんの遺言を邸下が伝えてくれましたね。一つ思い出した事があるのです。王妃様がどうしてシャクナゲの花を好きになったのかをご存知ですか?」
教えてくれなかった答えるウォンに、サンはお茶会の時にウォンソン公主から教えてもらった話しを伝えながら、花びらを布に包んだ。
高麗の世子が結婚の申込みに来る度に会わなかったが盗み見していたウォンソン公主。
そんなある日誰かから花を貰った。その方は邸下の父上の忠烈王で、その花はシャクナゲだったと…。
「 崩御される前に花瓶から一本シャクナゲの花を取りそれを胸に抱いていたそうです。きっとこれがそうでしょう 」とサン( ユナ )はウォンに包んだ花を渡した。
「 母上には私が全てだった。だがその過度の注目が苦痛だったんだ。だから反抗して元成殿を避けた。息苦しくて...父上とその取り巻きが母上を侮辱したので死を選んだんだ 」
サンは考えさせるのを止めようとしてウォンの手を取った。
だがウォンはその手を振り切り「 リンに対するそなたの気持を諦めろ。そうすればリンにも生きるチャンスはある 」と警告した。
あらすじ 2ページ目( 下の番号をクリック )に続く