韓国ドラマ 智異山 チリサン 9話 10話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・ジヒョン チュ・ジフン 視聴率9話7.8%10話8.3%
智異山の山中でヨーグルトを持ったレンジャーに遭遇するダウォン!大丈夫でしょうか?
韓国ドラマ 智異山 チリサン 主な登場人物
- チョン・ジヒョン - ソ・イガン役
- チュ・ジフン - カン・ヒョンジョ役
- ソン・ドンイル - チョ・デジン役
- オ・ジョンセ - チョン・グヨン役
- イ・ガソプ - キム・ソル役
智異山(チリサン)の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN智異山現場フォト(韓国)
Youtube動画は ⇒ JIRISAN 智異山映像リスト
それでは、 チョン・ジヒョン チュ・ジフン 主演 tvN韓国ドラマ 智異山 (チリサン) 9話 10話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 智異山 チリサン 9話 あらすじ - 標識を残したのは僕じゃない
2020年10月 : イ・ダウォン(コ・ミンシ)の死
標識と無線センサーカメラの点検を頼んで車の傍で待っていたイガン(チョン・ジヒョン)は、電話の呼びかけに応じないダウォンを心配した。
そんな中、ちょうど山から降りてきたチョン・グヨン(オ・ジョンセ)は、イガンから助けを求められると、本所※のコントロールセンターへ向い、警察にも連絡を入れた。
その後、キム・ウンスン(チョン・ソクホ)から「カード履歴を調べたが昨日から使用していない。 非法定探訪路※のCCTVの映像にも映っていない。 イガンの言う通り山の中にいるようだ。 」と報告された。
しかし、本所から派遣されたファン・ジュホ(イム・スヒョン)率いる捜査隊が、ダウォンの携帯のシグナルが途切れたチョンムクゴル地帯を捜索したが何も発見できなかった。
※非法定探訪路 : 自然保全、野生動植物の保護、危険性などを理由に法的に利用を禁じられている道。
※本所 : 国立公園公団の地域事務所。ここでは全羅北道の事務所
(このタイミングで現れるグヨンが何だか怪しいですネ。)
すると、イガンは、ヒョンジョ(チュ・ジフン)が残した標識があるチョンムクゴルの東南の石蒜(彼岸花)群生地の高山木の下を見てほしいと要請した。
そして、ジュホが送ってきた標識の写真を見て「ソクサン(彼岸花)群生地から3kmのヘバイ岩付近の小石道を捜してほしい。 」と頼んだ。
その後、そこで発見された血まみれのダウォンの携帯電話の録音ファイルから、ダウォンが行方不明になる前にチョ・テジンと遭遇していたことが分かると、イガンは、テジンを疑った。
続いてダウォン(コ・ミンシ)の遺体が発見されると、罪悪感で打ちひしがれた。
テジン(ソン・ドンイル)を疑うイガン(チョン・ジヒョン)
翌日、ウンスンから、ダウォンが握っていたテジンの手袋を見せられたイガンは「大将(テジャン)がダウォンにあんなことをしたんですか?なぜです?他の人達やヒョンジョをにも大将が?」と泣き叫んだ。
すると、グヨンは「ダウォンを山に行かせたのはお前だろ ! 大将にそんなことするな ! 」とイガンを戒めた。
さらにテジョンが警察に連行されたあと、強い調子でイガンを非難した。
「お前がなぜ黒橋渓谷へ行ったのか。 お前とヒョンジョに何が遭ったのか。 お前とダウォンが何をしていたのか。 なぜ大将を疑うのか。なぜ復帰したのか。 俺は何もわからない。 だが確かなのは、お前が戻ってきてから全てが混乱状態になったこと。 戻るべきじゃなかった...」と。
その後、事務所で呆然としていたイガンは、生霊ヒョンジョに遭遇して慌てて逃げてきたチャン・ハクス(ベク・サンチョル)から「”今回標識を残したのは僕じゃない”と言った。 あの幽霊がそう言ったんだ ! 」というヒョンジョのメッセージを聞いて驚愕した。
そして、ファン・ジュホとキム・ウンスンに、無線センサーカメラとダウォンの手帳について尋ね、どちらも消えた事を知り衝撃を受けた。
その後、イガンは「ヒョンジョではなかったのなら一体誰がどうしてあの標識を残したの?」と疑問に思いながら、車椅子に乗って山へ向かった。
しかし、いくらも行かない内に力尽きてしまうと「ヒョンジョに会わなければならない。 私が最も信頼していた人。 心から山を大切に守ろうとした仲間に会わなければ...。 ヒョンジョ、そこにいるの?いるのなら答えて...」と願いながら気を失ってしまった。
(ダウォンの手帳もカメラも犯人が奪っていましたネ。 ファン・ジュホ&キム・ウンスンも怪しいですネ。 )
2019年5月、山神祭※
山神祭り当日、中年の登山客(キム・ソヒュン)を背負って降りたヒョンジョが足の痛みを訴えると、イガンは「だから背負うなって言ったでしょ ! 自業自得よ。 」と言いつつも足をもんであげた。
そんな中、別の出動要請が来ると「もう二度出動したのよ。 他のチームに言って ! 」とヒョンジョを心配して文句を言った。
するとヒョンジョは、出動すると答えたあとイガンの手を取って立ち上がった。
そして「何?」と不思議がるイガンに「我々が出動すると言ったことか?それとも大変だと思ったから?そうじゃないならこれ?先輩が僕の足を触ったから、お相子でしょ?」と笑い、歩き始めた。
そんな彼に、イガンは「あの子、どんどん図太くなってきたような...」と独り言を言った。
その頃、チョ・テジンは、ガイドをしている元所長キム・ゲヒ(チュ・ジンモ)を訪ね「この人が山に戻ってきました...」とヤン・グンタクの名刺を渡した。
すると、ケーブルカー推進委員会の代表グンタク(オム・ヒョソプ)を知っていたキム・ゲヒは「また山神様が激怒するぞ。 」と顔を曇らせた。
その後、ゲヒは署名活動をしているグンタクを訪ね「智異山の生態系を壊すつもりか ! なぜこんなことを続けるんだ。 」と怒った。
そして「全て山のためだ。 ケーブルカーを設置して探訪路を封鎖する方が環境に良い。 経済的にもメリットがあるし...」と反論するグンタクに「黒橋の村に起こった事を忘れたのか?再びあんなことを起こさせたりするものか ! 」と言い放って去った。
一方、ケーブルカーの設置を巡って討論する村人たちを目撃したイガンの祖母イ・ムンオク(キム・ヨンナム)も 黒橋の村の事件を思い出して心配した。
そんな中、山神祭りを讃える農楽※隊が歌い踊りながら行進を始めると、村人たちに混じって一緒に踊った。
しかし、 農旗(ノンギ・ 神竿の意)が倒れるのを目撃したムンオクは、イガンを呼び出して、たたりがあるから北方向と特に黒橋峡谷付近には近寄らないよう警告した。
※農楽(ノンアク) : 朝鮮半島に古くから伝わる伝統芸能で、文字どおり、農民・農村の音楽を意味し、 打楽器やテピョンソ(ラッパ)を鳴らしながら楽しく踊り、練り歩く。
襲撃されるユーチューバー(ユン・ジョンソク)
その夜、知人からユーチューブのリンクを受け取ったヒョンジョ(チュ・ジフン)は、黒橋峡谷へ違法登山したユーチューバーテジュの黒橋の村からのライブ映像を見つめた。
そして、 非法定探訪路を歩いて30年以上前に消滅した黒橋の村について語りながら周辺の様子を撮影していたテジュが、何かに追われて逃げる光景を見て凍りついた ! !
tvN 韓ドラ 智異山(チリサン) 9話 感想ネタバレ 視聴率7.8%
2019年5月、山神祭の夜に、ライブ中継していたユーチューバーが襲われる場面で終わった 智異山(チリサン)の第9話。
次の遭難者は、無謀にも夜に非法定探訪路から放送を敢行したテジュなのでしょうか?
15世帯が突然消えてしまったという黒橋の村で、30年前一体何が起こったのか、ヒョンジョとイガンが彼を助けられるのかが気になりまります。
又、これまで黄色いリボンを隠し持っていたテジンが真犯人ではないかと疑われる状況でした。
しかし、第9話でダウォンが残した録音音声や手袋などの物証があまりにも明らかにテジンを指している所から、真犯人による偽装工作ではないかと思えてきました。
テジンは、実はイガンと同じように調べているだけで殺人魔ではない...そんな感じがします。
ダウォンを捜索したファン・ジュホレンジャー、キム・ウンスン警官、キム・ソル等々が怪しく見えますが、この中に真犯人がいるでしょうか。
イガンとヒョンジョが仲良くなっている姿や2人が遭難する冬にも近づいてきて面白くなってきましたネ。
それでは、10話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 智異山 チリサン 10話 あらすじ - 黒橋村の洞窟
2019年5月 黒橋村に入るソ・イガン&ヒョンジョ(チュ・ジフン)
黒橋村でライブ放送していたユーチューバーのテジュが何かに驚いて逃げる映像を見たヒョンジョは、翌日チョ・テジンにその映像を示し、指示を仰いだ。
すると、テジンは「通報が入ってないから気にするな。 それより最近人手が足りないから、山神祭の方の注意を怠らないようにしてくれ。 」と淡々と応じて、その場を去った。
しかし、逃げた時に携帯を落としてたら通報はできないとヒョンジョが主張したため、イガンは仕方なく捜索に行くことを決めた。
その後、イガンは、欠勤のパク・イルへ(チョ・ハンチョル)とチョン・グヨン(オ・ジョンセ)に黒橋の村をパトロールする事をメッセージで知らせ、ヒョンジョに「今日は北から悪鬼が出る日だから...。 」とお守りを渡した。
その頃、キム・ウンスン(チョン・ソンホ)とパク・スンギョン(ハン・ドンホ)は、パトロール中に道端に倒れているテギュを発見していた。
「大丈夫ですか?」と声をかけたウンスンは、自分の足にすがり「鬼火、あっちで鬼火を見た...」と震えるテギュに驚きつつも、彼を病院へ搬送した。
その後、ウンスンは、ムンオクの食堂にいたイルへとグヨンにテギュの話を伝えた。
その言葉を聞いたムンオクが「イガンがどうして ! 今日は北へ行っては行けない日なのに...幽霊が出る日なんだ ! 」と叫ぶと、イルへとグヨンは不安そうに視線を交わし合った。
黒橋村でテジュを捜索するイガンとヒョンジョ
廃墟となった黒橋の村に到着した直後テギュの携帯が見つかると、彼が保護されたことを知らないイガンとヒョジョは、真剣に周辺の捜索を始めた。
そんな中、立ち込める霧の中で方角を失い、奇妙な光と匂いを感知したイガンは「危険 ! ジャンプ ! 」と叫び、全力疾走した。
そして、途中で発見した洞窟へソンジェと共に入り、身を隠した。
その後「あれは何です?鬼火なんですか?」と尋ねるヒョンジョに、イガンは「村人たちは鬼火を見たと言ってるけど違う。 アンモニアが混ざった犬の臭い、熊よ。 」と教えた。
そして「そんなはずは ! 半月熊は人を嫌っているし、人が攻撃しない限り凶暴じゃないはず...」と驚くヒョンジョに、凶暴性はなくても2m100kgの猛獣だから、鬼火より危険なのは明らかと反論し、外を警戒した。
一方、イ・ヤンソンから、黒橋の村へ入ったイガンとヒョンジョが戻ってこないことを聞いたテジンは「行くなと行ったのに...」と頭を抱えた。
そして「きっと大丈夫です。 イガン先輩じゃないですか ! 」と言うヤンソンに「黒橋渓谷ではそうはいかない。 山は入った者に幻覚を起こさせるという話を聞いた事があるか?あそこはそんな所だ。 」と30年前黒橋村で起こった忘れられない出来事を回想した。
1991年、黒橋村事件
当時智異山繁栄会の会長をしていたヤン・グンタクは、黒橋村の村長キム・ジェギョンを訪ね、ケーブルカーの設置をするため立ち退きをしてほしいと要請した。
しかし、生まれ育った村を離れる気は毛頭なかったジェギョンは、補償金を渡すというグンタクに「お金の問題じゃない!」と叫んで、彼を追い返した。
その後、動物の死骸が井戸に投げ込まれる事件が起こり「あいつだ。 ケーブルカーの男が井戸を使えなくしたんだ ! 」と怒るジェギョンに、テジンは「私が守ります ! 」と約束した。
しかし、渓谷に水くみに行ったジェギョンの妻ソンスクが行方不明となり、必死の捜索も虚しく死亡する事件が起きた。
捜索中、ソンスクが発見された木の周りを何度も通過していたテジンは「もう少し早く自分が発見していれば、こんなことには...」と自責した。
それからほどなくして、殆どの住民が黒橋の村を去ってしまうと、テジンとゲヒは、公団が下した撤去命令をジェギョンに伝えた。
しかし、ジェギョンは「去るもんか ! 」と頑なに拒否して2人を追い返した。
(ジェギョンには幼い息子がいました。もし彼が正体不明の真犯人だとすると、キム・ソル(イ・ガソプ)、キム・ウンスンの2人が該当するかと…)
2019年5月、遭難者救出
洞窟の奥で昏睡状態の遭難者(キム・ジョンヨン)を発見したイガンとソンジョは、危険を冒して山を降りようとした。しかし再び迷ってしまった。
そんな中、テジンの要請で出動したチョン・グヨンとパク・イルへと遭遇するも、熊の目の光が接近してくると、4人で再び洞窟に逃げ戻った。
その後、イルへは「イガンとヒョンジョを見つけました。赤いジャケットを来た遭難者も一緒です。しかし道を見つけられません。霧のせいで視界が悪い上にGPSが使えません。さらに半月熊がどういうわけか傍から離れないんです。」と現況をテジンに報告した。
するとてテジンは、イガンに先頭に立って道を捜すよう指示し、黒橋峡谷で迷子になって遭難者を死なせたことがあることを打ち明け、脱出方法と助言を与えた。
「後で理由がわかったんだ。 あの時俺は動物の道をたどっていたんだと。 人の道は村へ向かうが動物の道は正反対の方向だ。 さまよっていると感じたら逆へ行け。 荷物をできるだけ捨てて身軽になれ。 体力があるヒョンジョが遭難者を背負い、グヨンがアシスト。 末尾はイルへが務めろ。 2人では失敗したが今は4人だ。 何も考えずに走れ。お前の後ろを仲間たちが守っている...」と。
そして、テジンは応援隊を連れて山へ向かい、黒橋村のキム・ジェギョンの葬式でソンスクを救っていたら村も救えたかもと後悔したことが思い出しながら4人が現れるのを待った。
そんな中、熊出現の報を受けて現れたユン・スジンが「遭難者はどうなりました?」と尋ねると「助かるさ。あいつらは俺とは違う」と答えた。
その後しばらくして、ヘドン分所の4人はテジンの期待通り無事に下山し、遭難者の命を救った。
翌日、グヨンがヤンソンの母親と初めて顔を合わせて一緒に食事をする席に就くと、イガンとヒョンジョは、月間ベストレンジャー賞と称して花束をプレゼントして応援した。
その後、山神祭を見守っていた2人は、ユン・スジン(キム・グッキ)から「本当に半月熊の親子に追われたの?純粋な熊たちなのに...。そっちが先に刺激したんじゃないの?ともかく熊のおかげで遭難者を救えて幸いだった。 」と言われて憮然とした。
これに「正気なの?熊じゃなくて私達が遭難者を救ったのよ。 命からがらだったのに何なの ! 」と言い返したイガンは、熊が洞窟へ導いたと主張するスジンに、呆れるほかなかった。
そんな中、落石事故が発生し緊急出動要請を受けると、レンジャーたちは現場へ向かった。
2019年5月、キム・ソル(イ・ガソプ)と遭遇するヒョンジョ
非番の日、黒橋村の洞窟を再び訪ねたヒョンジョは、キム・ソル(イム・ガソプ)と遭遇した。
「先輩、ここで何を?」と尋ねるヒョンジョに、キム・ソルは黒橋村出身であることを明かし、この洞窟が子供の頃の隠れ家だったことを教えた。
「あの人がビデオで言ったことは嘘です。 村が消えたのはケーブルカーでも強制撤去でもありません。 人々が去ったのは鬼火のせいでした。 村に悪いことが起こる前には、いつも鬼火が見えたんです。 」
その言葉を聞いたヒョンジョが自分が見たのは半月熊の目だったと言うと、ソルは「当時、山に熊は住んでなかった。 何を探しているのかは知らないが見つけてほしい。 」と言い返して外へ出た。
そして、厳しい表情で黒い手袋をつけ洞窟から去った。
その後、岩を見ている内に、濁流と黒い手袋をした男を幻視したヒョンジョは、もう一度キム・ソルと話そうとして洞窟から走り出た ! !
tvN 韓ドラ 智異山(チリサン) 10話 感想ネタバレ 視聴率8.3%
2019年、黒橋村の洞窟で遭難者を救ったあと、ヒョンジョが資源保全課の職員キム・ソルと遭遇して終わった智異山(チリサン)の第10話。
そして、キム・ソルが去ったあと、ヒョンジョが”大洪水と黒い手袋をつけた男”を幻視していましたが、この2つにどんな関係があるのでしょう?
やはり、彼が自殺した村長の息子であの時の復讐をしている真犯人なのでしょうか?
確かに、洞窟から出て手袋を着けたときのキム・ソルの顔が普段とは異なりとても不気味でしたが、本当に彼が真犯人なのかどうかはわかりません。
もしかしたら又フェイントで、次の被害者なのかもしれません。
11話の予告では、2020年のヒョンジョが目を覚ます様子が流れていました。
彼の口から、雪山で誰に襲われたのか、一体何が起こったについての説明があるでしょうか。
それでは、11話で...♪ ( *^^* )
※韓国ドラマ『智異山チリサン9話10話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) 』の記事内の写真とセリフの著作権は、放送局tvNにあります。