韓国ドラマ 花郎ファラン 19話 あらすじ 後半
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アロを看病しながら、フィギョン公にソヌの秘密を打ち明けられた時の事を思い出すアンジ公。

ジソ太后に刺されて死んだチュンジョンのお腹から赤子を救い出したのは、アンジ公だった。
その赤子と命を狙われていたアンジ公の息子を王京から出して、ウルクに一緒に育てるよう託したのは、フィギョン公だった。
目覚めたアロは「大丈夫か?」と尋ねるアンジ公に、自分事よりソヌの安否を気にした。元気だと聞き安堵するが、傍にいないソヌを寂しがるアロ。
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父親の命を受けたスホ( チェ・ミンホ )は、仙門を出てジソ太后の護衛として王宮入りしていた。
ふらつくジソ太后を支えた後「 花郎ではなく護衛として、禁衛将( クムジャン・親衛隊長 )の傷が癒えるまでお守りします 」と挨拶をするスホ。
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その頃フィギョン公に言われて仙門に行ったソヌは、ヨンシル公に出くわして驚いていた。
王を交代させる策略に、先ずソヌを引き込もうとしているヨンシル公。
「権力はやるかやられるか。やられていたから王になりたいと思ったのでは?ならばやるかやられるかを選ぶ時が、あなたに来たのです」とヨンシル公。
「 私を必要としているのはそちらの方に見えるな。選ぶのは俺のほうだ。権力とはやるかやられるかだな」
そう言って不敵に笑うソヌに、顔色が変わるヨンシル公。
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「 まだ生きていたか ! 」とアロの前に現れたスンミョンは「 私がそなたの兄を救ったのだ。そなたは彼を危険な目に合わせるだけ ! 」と非難した。
これにスンミョン公主を見つめたアロは「 私が死んだ方が良いとお思いだったようですね…」とアロ。
「そうだ。そなたが思っている以上にそなたの兄上は尊いお人。私なら守れるのに!」と叫ぶスンミョン公主。
「なんとしても私は生き延びます。それが兄上の望みだから...。どんなに私を追い出そうとしても無駄です。私が兄上を、私の大切な男を守ります」と宣言するアロ。
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ジソ太后の元へ訪れたサムメクジョンは、護衛として傍にいるスホをちらりと見た後、顔色が悪いとジソ太后に近づいた。
するとサムメクジョンをいきなり叱りとばすジソ大后。
「 角干※に見下されるために王になったのか?王家を神国の聖骨を、そなたのせいで消されてしまう。スンミョンと結婚しろ!」と。
角干※カッカン:王族の第一等
だがそれを拒否して「 花郎と共に強くなって見せる!」と言うサムメクジョンに、ソヌの正体を明かすジソ太后。
「 花郎がそなたにとって何であるか分かっておらぬのか?ソヌ郎はフィギョン公の息子だ。聖骨( ソンゴル )であり、そなたを脅かす敵だ!」
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アロは中々姿を見せないソヌを待ちながら、スンミョンの言葉をあれこれと悩んでいた。
「 私って本当は重荷なの?ううん、そんなことない。公主様に引っかかったらだめよ!どうして兄上はここにいないの?」
と丁度そこへ駆けつけたソヌにひしっと抱きしめられて、幸せになるアロ。
「 大丈夫か?良かった....。まだ痛むか?」
「 痛い。兄上が矢傷を押すから...」
慌てて体を離した後、アロ( アラ )の腕を取り話があると神妙な顔で言うソヌ( パク・ソジュン )。

「 自分が何者か分かった。誰であるか、どこから来たのか、そしてどこへ行くべきなのか分かった。だがお前にとって良いかどうか分からない...」
ためらいながらそう言うソヌに向かって「 あなたを信頼している。」と励ますアロ。
「 だから自分を信じて。誰がなんと言ってもあなたの傍にいつもいますから選んだ道を進んで下さい 」
そう話すアロをまた抱きしめるソヌ。
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玉座をみているソヌの首に剣を当て「 あそこに座りたいのか?」と尋ねるサムメクジョン。
同じく剣を抜くと「 王座がお前の物だと本当にそう思っているのか?」と訊き返すソヌ!!
次回のお話は⇒花郎ファラン 最終回20話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒花郎ファラン 18話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 花郎ファラン 19話 感想
ラストのソヌのセリフは、まるで王位を望んで挑戦しているかのように聞こえますが、違うと思っています。
サムメクジョンがどこまで本気かを調べるためのテストではないでしょうか。
サムメクジョンが「はい」と言えば、ソヌは花郎と一緒に彼の後ろでサポートして王をコントロールしようとしている人々と戦うつもりなのでしょう。
ソヌは他人の物に興味を持ったり権力を欲っしたりするタイプではないので、王になりたいと思ったことはないのでは?
聖骨だとわかっても、急に彼の性格が変わるとは想像できないですよね。
いよいよ次回は最終回です。どんなハッピーエンドになるのか楽しみですね。
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