韓国ドラマ 花郎ファラン 16話 あらすじ 感想 チョ・ヨヌ パク・ソジュン
アロとソヌがキスしているう場面を目撃して葛藤するサムメクジョン!
それでは チョ・ヨヌ パク・ソジュン 韓国ドラマ 花郎ファラン 16話 あらすじ 感想 をご紹介します。
花郎ファラン 主な登場人物
パクソジュン : ムミョン&ソヌ役
パクヒョンシク : サムメクジョン&ジディ役
アラ: アロ役
shineeミンホ : キム・スホ役
防弾少年団 V : ハンソン役
その他のキャストと放送情報は⇒花郎ファラン キャスト 登場人物 視聴率
KBS放送 花郎公式HP
韓国ドラマ 花郎ファラン 16話 あらすじ 前半
二人の仲を知った翌朝、サムメクジョン( パク・ヒョンシク )は一人で草原へ出ていった。
彼の頭の中を” 私は神国の王だ! ”と叫ぶソヌの姿が繰り返し蘇り、怒りと嫉妬そして悲しみが混ざった心で矢を放ち刀で的を射っていた。
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南扶余から連れてきた言葉を話せない少年をピジュギ( キム・ガンギュ )のお茶屋へ連れて行くアロ( アラ )。
未婚者だ、と最初は驚いていたが、人懐っこく笑う男の子にほだされる人のいいピジュギ。
仕事中少年を背負い可愛がるピジュギの姿を眺めながら、お茶を飲むアロとスヨン( イ・ダイン )。
「 あなたの兄上もバンリュも無事に帰って来たのに…何なの?」とスヨンはため息を何度もついた。
「 南扶余から帰って以来何の連絡もないのよ。正直に言ってくれない?南扶余で彼、女性と知り合いになったんじゃないの?」
「 ヤー、そんな暇は全くなかったわよ。」と否定した後「 男女の仲は時には太陽が光り、時には雨が降る。そういうもんじゃない?待ってなさい 」と慰めるアロ。
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新羅へ戻り、愛を確認しあったソヌとアロの甘い生活が続いていた。
ソヌは矢傷の手当てをしてもらいに来たスホが気になり、診療室へ侵入した。
自分を庇ってくれたスホに礼を言いつつも、彼の背中で密かにアロの手を握りしめたりもした。
そんなソヌに「 もう新羅には戻れないと思っていた 」と外を歩きながら気持ちを打ち明けるアロ。
「 私の為に命を懸けてくれる人がいた。私を可愛がってくれる人がいたから充分に幸せだった。だから後悔しない。どうか彼を死なせないでと願っていたの...」
そんなアロの言葉を聞いて目を赤くするソヌ。
「 もしお前が死んだら俺も死ぬ。お前が大丈夫じゃないなら俺も大丈夫じゃない。だから俺も思うなら自分を先ず大切にしてくれ 」
そんなソヌの小指に指きりをするとアロ( アラ )。「 いい子だ 」と笑うソヌ( パク・ソジュン )。
これを見ていたハンソン( 防弾少年団V )は「 ソヌが王なら、二人は兄妹じゃないが…。あの二人の関係は何だろう…」と首をひねった。傍にいたヨウル( チョ・ヨヌ )も疑いの目を向けた。
こうして二人の関係は、少しづつ花郎徒に知れ渡っていった。
*
ソヌの情報を得るためにスクミョン公主( ソ・イエジ )を呼ぶジソ太后( キム・ジス )。
「 恐れ知らずの男です。それに他の者を導く指導力もあります 」
「 崇め信望する者も出てきて花郎が強くなり過ぎた。そなたを” 源花(ウォヌワ) ”の一人にするつもりだ 」
ジソ太后は、スクミョン公主を” 源花 ”として据え、花郎の勢力を抑えようとしていた。
命をかける事に恐れはないかと問うジソ太后に「 いいえ、私は母上に似ていますから 」とスクミョン公主は答えた。
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詩経[ 碩鼠(セキソ/大ネズミ・貪欲な搾取者の意) ]の垂れ幕を下げ、サムメクジョンに朗読させるウィファ公( ソン・ドンイル )。
碩鼠碩鼠 大ねずみよ、大ねずみよ
無食我麥 私の麦を食わないでおくれ
三歳貫女 三年あなたに仕えたけれど
莫我肯德 あなたは何もしてくれなかった
逝將去女 あなたの所から去って
適彼樂國 楽国へ行くでしょう。
樂國樂國 楽国へ、楽国へ
爰得我直 楽国へ行けば正道を見つけられるでしょう
「 この大鼠( オオネズミ )は君主だ。この詩では君主は民を省みず姿を隠し食料を無駄にしている。我々の知っている誰かに似ておらぬか?」
そう意味深に尋ねた後「 もし君主が民の命を食べ続けるなら、皆彼の元から去るだろう。民のいない王は君主ではない。この詩の包含する意味が分ったか?」とウィファ公は続けた。
そんな彼を凝視するサムメクジョン。
*
帰還した和睦使節団の花郎徒を王宮へ召集するジソ太后。
ソヌを部屋に呼び入れたジソ太后は、源花(ウヌファ)”の最初の二人『南毛(ナンモ)』『俊貞(チュンチョン)』の様に、アロを源花( ウヌファ )の一人に決めたと告げた。
その後人気のない回廊に出たソヌは、アロを盾に取り脅迫した上に王の傀儡を続けろと命じるジソ太后に絶望し号泣した。
*
その頃、宮廷内で幼い頃遊んだ場所へと進んだサムメクジョンは、記憶を辿りながら隠した玩具を探しだしていた。
とそこへふいに現れるスンミョン公主(王女)。
「 何をしている?宮女さえ知らない場所ですよ 」
「 道に迷いました 」とサムメクジョンが答えると「 間違えて来れる所ではない。敢えてここに来た以外は…」と指摘するスンミョン公主。
「 王宮での道を知らず、ここに迷って入り込んでしまったのです。では…」
「 兄上!陛下ですよね?」と叫んだ後、去ろうとするサムメクジョン( パク・ヒョンシク )をスンミョン( ソ・イエジ )公主は、刀で止めた。
「 どうして兄上だと気づかなかったのか…。どれ程長い間この様にお暮らしだったのですか?」
と涙を浮かべるスンミョン公主に「 そなたが想像できない程の時間だ 」と自身が王であることをサムメクジョンは認めた。
韓国ドラマ 花郎ファラン 16話 2ページ目に続く