ある春の夜に 最終回１６話 あらすじ 感想 チョンヘイン

韓国ドラマ 春の夜 最終回１６話 (MBC31話32話) あらすじ 後半

韓ドラ ある春の夜に 16話 [ 結婚誓約書 ]( MBC32話 視聴率9.5% )

伝統レストランで、ユ・ジホ(チョン・ヘイン)はジョンインの家族との食事会に臨んだ。イ・テハク抜きの対面だったが、ウヌ(ハ・イアン)の存在が皆の笑顔を誘って、終始和やかな雰囲気だった。

ジェインがウヌを遊びに連れ出したあと、シングルマザーになるソインは「 一つだけ気になることがある。どんな気持ちで耐えて来たのかと...」と慎重に切り出した。

そして「 ウヌが僕だけを見て生きているので崩れるわけにはいきません。ジョンインさんも同じだ。何があっても守ります」と答えるジホに、ジョンインたちは感動で涙を流した。

食事の後、ヒョンソンから「 最初は子供を連れてくると聞いて困惑したけれど感動したわ。私も親だから...」と聞いたジホは、ウヌの同席に同意してくれたことを感謝した。

最後に「 ジョンインのお父さんを説得するのは難しいですよ 」とテハクについて触れるヒョンソンに「 覚悟しているので大丈夫す。」とジホはしっかりと返事をした。

「 私、頑張るから。父さんが気持ちを変えてくれるまで待てる。母さんの助言のように思いも寄らない事があったり後悔したりするかも知れないけれど大丈夫よ。ジホさんが傍にいてくれるから。幸せになる ! 」とジョンインは明るい笑顔を浮かべた。

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その後家に帰る車の中で、ウヌは「 父さん、先生と結婚するの？じゃあ、先生が僕のママになるの？」とジホに尋ねた。

これにジホがそうだと答えると、ジョンインは「 先生がウヌのママになるのよ。三人で幸せになりましょ ! 」と笑った。

その夜ソインは、ウヌと赤ちゃんのエコー写真を見ながら”母さんがあなたのことを最後まで守って見せる”と誓った。

ジェイン(キム・ミンギョン)の方は、漢江でパク・ユンジェ(イ・チャンウ)とビールを飲みながら「 帰国していろいろ勉強したわ...  」としみじみと語った。

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翌日、クォン・ヨングク( キム・チャンワン )から財団の理事職を提案されたイ・テハク( ソン・スンファン )は、イ・ジョンインに電話をかけた。

だが「 見守っていて。必ず幸せに暮らす姿をみせるから、信じて 」とジョンインが涙声で答えるのを聞いて、ヨングクの提案を断った。

その後ヨングクから「ギソクよ、もう充分ではないかね？」と言われたギソクは、”悪かった”とジョンインに謝罪のメッセージを送った。

( テハク＆ギソク、やっと反省しましたね...)

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その夜ユ・ジホは、ジョンインとの約束を破って、パク・ヨンジェとチェ・チョンス( イム・チョンス )とサッカーを見たあと飲み会をした。

翌朝、ソン・ヨンジュ(イ・サンヒ)からの連絡で、ジホの家を訪ねたジョンイン(ハン・ジミン)は、酔っ払って寝ている光景を見て呆れた。

目覚めたジホは、怒って誓約書を取って出て行こうとするくジョンインを「悪かった ! 」と引き留めた。

「 私と結婚したくないようね 」とにらみつけるジョンインの前に正座したジホは「 僕は飲まないと言ったんだが、あいつらが注いで...」と言い訳をした。

「 友だちが飲んでいると正直に言えばいいでしょ？どうして”もう帰ったから寝るって”なんて嘘つくの？騙せるとでも思ったの？」

そう追及するジョンインに「 お腹が痛いよ。今回だけ許して...」とジホはしょんぼりした。

その可愛い姿に怒りが解けたジョンインは「 わかったわ」とにっこりして許した。だが誓約書を”嘘をつかないこと！違反したら結婚不可”と修正させた。

*

その後、ジョンイン(ハン・ジミン)は花束を持ってジホの両親に挨拶に向かった。ユ・ナムス(オ・マンソク)とコ・スクヒは笑顔でジョンインを迎えた。

「 先生～ ! 」と飛びついてきたウヌを、ジョンインは「 会いたかったわ～」と言いながら抱き上げた。

その後遊んではしゃいでいたウヌが寝ると、ジョンインは禁酒中のジホの代わりにナムスの酒の相手を始めた。

「 不安に思われていると思いますが心配なさらないで下さい。思いやりを忘れず暮らします。ウヌのために最善を尽くします。」

そう宣言するジョンインに、ナムスとスクヒは目頭を押さえた。ジホは、そんなジョンインの手を握った。

*

酔いつぶれて寝てしまったジョンインは、翌朝ウヌの部屋で目覚めた。

ジョンインのヘルプメッセージを受けて部屋に入ってきたジホは「 昨晩泊まると言い張ったのは誰だ？ウィスキーに焼酎まで飲んじゃって...」と焦っているジョンインに微笑んだ。

その後紙とペンを差し出したジホは、「お腹が痛くて書けない」と逃げるジョンインに”結婚誓約書”を書くことを要求した。

結局ジョンインは、” ユ・ジホと結婚すること！違反したら一生結婚しない ”と誓約書を書いた。

*

翌日の退勤後、ウリ薬局に入ったジョンインは「 薬剤師さん二日酔いの薬を下さい」と声をかけた。

これに二人の出会いを思い出したジホは「 輪ゴムも要りますか？」と笑いを浮かべた。

そして「 今日はいりません」と答えるジョンインに「 財布は持ってきていますか？」とからかった。

その後店の奥に引っ込んだ二人は、笑いながらキスを交わした。

了

前回のお話は⇒ 春の夜 15話 (MBC29話30話)

放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

あらすじ全話一覧は ⇒ ある春の夜に 

韓国ドラマ ある春の夜に １６話 感想 (MBC31話32話)

結末についての感想

伝統レストランでの家族の食事会前後に素晴らしいシーンがたくさん続きました。

ウヌの愛らしい挨拶とジホと共にウヌを受け入れるジョンインの家族、ジホの決意を聞いて涙を流すヒョンソン＆ソイン＆ジョンイン等々…。

さらにその夜に、スクラップ日記の赤ちゃんのエコー写真のあとにウヌの写真を貼るソイン。

ウヌが生まれてくる赤ちゃんの頼もしい従兄弟になる…とそんな考えが浮かぶ感動的なシーンでした。

酔った勢いでのジホの失言に対して”禁酒誓約書”を書かせるジョンインを、やりすぎかなと思いましたが、その後”結婚誓約書”をジョンインに書かせてやり返すジホに笑いました。

ソインも自分なりにシフンと決着をつけたし、ギソク＆テハクも最後に反省しましたね。

とにかくこれからそれぞれに幸せな人生が訪れる！と想像できる素敵な最終話でした。

ドラマ全体についての感想

過去の痛みを持ったシングルダディと長年の恋人と別れて新しい恋に落ちる女性。

この二人が”ある春の夜に”出会って、親と周囲の反対を乗り越えて愛を成就する過程が、メローな音楽と落ち着いた夜の風景の中で、ゆっくりと丁寧に描かれていたドラマでした。

薬局で客と薬剤師として出会う所から結婚前の家族との対面まで、当人たちの心理と家族の葛藤に焦点を当てたとても現実的なロマンスストーリーでした。

出演者についての感想

・チョンヘインについて

実は序盤では「よくおごってくれるきれいなお姉さん」の年下男ジュニとジホが重なって見えたりもしたのですが、話が進むにつれて、責任感と精神力の強い子持ちの男性ジホの魅力にはまりました。

年下男のイメージを一新するチョン・ヘインの強くて優しい本物の”大人”の魅力が出ていたと思います。

イケメンなのですが、それよりも”誠実さ”や”品の良さ”が前に滲み出てくるチョン・ヘインがとても魅力的です。

・ハンジミンについて

自分が望む人生を模索する強い意志を持つ女性ジョンインを演じたハン・ジミンが、素晴らしかった。

「屋根裏のプリンス」や「ジキルハイドと私」「知ってるワイフ」よりも「春の夜」のジョンインを演じるハン・ジミンが良かったです。

相手役チョン・ヘインとのケミなのか、役柄がピッタリだったのか、演技が熟練してきたのか、それとも全部の融合なのでしょうか？

「春の夜」は「イ・サン」に続くハン・ジミンの代表作になるのではないかと思いますね。

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最後までお付き合いしてくださってありがとうございました。ネットフリックスの放映が既に始まっているので、日本語での視聴をお楽しみ下さいね。

ネットフリックス「ある春の夜に」

MBCの後続番組はシン・セギョン、チャ・ウヌ主演のフュージョン史劇「新米史官ク・ヘリョン」です。

それでは...次回まで (*^^*)

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