春の夜 ６話 (MBC11話12話) あらすじ 感想 チョン・ヘイン

韓国ドラマ 春の夜 ６話 (MBC11話12話) あらすじ 感想 後半

韓ドラ 春の夜 6話 [ 三角関係 ]( MBC12話視聴率8.4% )

銀行前でチェ・ヒョンスを待っているジホのスニーカーを見たクァン・ギソク( キム・ジュンハン )は、先日ジョンインの家で見た靴のような気がして、2人の飲み会に合流することにした。

だがジホから「 オフィステルにいました。あまり良くない状況だったので挨拶をしなかった。すみません 」と謝罪された上にヨンジェと一緒だったと知ると、ギソクは安堵して笑った。

ジェインとヨンジェが親しいことを知っているギソクは「 笑わせる ! 」と言いながら、ジョンインの家で男の靴を見て男がいるかもと疑いをもったと打ち明けた。

そして「 そうと知っていたら、ジェインが言ったとき中に入ればよかった。チャンスを逃したな。どうして挨拶しなかったんだ？」と続けた。

これにジホが「 そうですね。全て話すべきでしたね 」と真顔になると「 何？何の話を？」と尋ねた。

だがジホは「 何にせよ。真実を話すべきでした 」と意味深に答えて、お酒を飲んだ。

そんな中、ジェインからジホとギソクが一緒にいると知ったジョンインからの「 すぐに来て ! 」という電話を受けたギソクは「 呼ばれたから彼女の家へ行く。たぶん仲直りするつもりだ 」と嬉しそうに2人に告げた。

すると「 行かなければならないのですか？ここに彼女を来させられない？」と言い出すジホに、慌てたヒョンスは「 正気か？お前 ! 酔っているので...」とギソクに言い訳して謝罪した。

＊

家に上がったギソクは、ジェイン( チュ・ミンギョン )とジョンインに笑いを交えて居酒屋でのジホとの会話を話して聞かせた。

だが話の最後に、ジホがシングルダディだと暴露したあと「ジホだから疑う必要ない」と切り捨てるギソクに、ジェインは「子供がいるから考える価値もないというのは行き過ぎじゃないですか？」と指摘した。

( ジェインって頼もしい ! )

そして「 そういう意味じゃなかった。ジホだから話を疑わなくてもいいという意味だ 」と苦しい言い訳をするギソクに「そうなんだ。じゃあ過剰反応だったかしら...」と目を伏せた。

その後ジョンインの手を取って「 僕たち結婚するんだ。助けてくれ ! 」と頼むギソクに、ジョンインとジホの関係を知っているジェインは何も答えず微笑んだ。

別れ際にジョンインを抱擁したギソク( キム・ジュンハン )は「 今になってわかったよ。イジョンインを愛していることを...。俺たちもっと愛し合おう。君にもっと良くするよ」と告白して去った。

 

その後家に戻ってきて「 失望した？」と尋ねるジョンインに、ジェインはギソクに失望したと答えた。

そして「 姉さんの選択を尊重する ! 」と宣言してジョンインにハグで応援した。

*

翌朝ジホに電話したジョンインは、ギソクを家に呼んだ理由を説明した。そして「 ごめんなさい。好きになって」と告白した。

これに満面に笑みを浮かべたジホが「 いい朝だな ! 」と答えると、ジョンインは「 グッモーニング♪」と微笑んだ。

一方「 まだジョンインに会っているんだろ？一度連れてきなさい」と父ヨングク( キム・チャンワン )から言われたギソクは「 結婚しますよ。父さんが反対しても！」と宣言した。

( 反対されたままの方が良かった様な... )

＊

バスケットボール試合後、ギソクは車を居酒屋においたままのジホがタクシーで来たことを知ると、車に同乗させた。

そして付き合っている女性について尋ねても何も答えないジホに「 いい時期だよな。その女性が世界の全てに見えるだろうな」と羨んだ。

そして「 一ヶ月くらいでハネムーンが終わった後は、大事がなければ会い続けるものさ。長年の付き合いだから、少しアップダウンしても結局は上手く収まる」と見えを張った。

続けてジホが「 その内に心変わりすることもあるんじゃ？」と尋ねると「 僕は浮気したことはないが、もし彼女がしたら直ぐに別れる。復讐はしないが騒ぎを起こしてやるさ」と答えた。

そんな中、ジョンインからの電話が入り無視するジホに、ギソクは「 例の彼女か？取れよ ! そんなんでその女性の心がつかめるのか？」と煽った。

電話に出たジホは、話があるから薬局に行くと連絡してきたジョンインに、バスケットボールをしていたとサインを出した。

これにジョンインがギソクが傍にいることに気づいて通話を止めようとすると、「 切るな ! 」と言うジホ！！

( えっ！ここで終わり！ ため息...笑)

 

次回のお話は ⇒ 春の夜 ７話(MBC13話14話) あらすじ 感想 へ続く

前回のお話は⇒春の夜 ５話(MBC9話10話)

放送情報は⇒キャスト・登場人物・視聴率

あらすじ全話一覧は ⇒ 春の夜 

韓国ドラマ 春の夜 ６話 感想 ( MBC11話12話 )　

電話でジョンインが別れを告げてからギソクが帰るまでの序盤は、緊迫したジホ、ギソク、ジョンインの感情が描かれていました。

ジホとの出会い以来の混乱した感情をどうすれば分からなかったジョンインと怒りのはけ口にされていると分かっていながら受け止めていたジホ。

たとえお互いに傷ついたとしても、真実に対面することを恥ずかしがらない２人の透明な関係がいいですね。

ギソクと争った後のジョンインに何も言えず、肩にそっと手を置いただけで去っていくジホの姿に、切なさが全開でした。

そして最初にジョンインとジホが相思相愛だとジェインが知りましたね。

全面的に姉ジョンインを応援する姿勢をとった上に、ギソクの間違いを痛烈に批判する場面が爽快で、ドンドン言って...とそんな感じがしました。

＊

” ジホだから問題ない ”という言葉で現れているギソクの冷たい本性。こんな人と一緒になったら心が冷え切ってしまいそう...。

今頃になって” これからもっと愛し合おう ”とジョンインに言ったり、ジホに” 大騒ぎしてやる ”と言ったり、ギラギラした欲望と執着を見せ始めていて恐ろしいです。

そしてジョンインに別れを言われている現時点で、親に結婚宣言をする矛盾に呆れます。

その父親の方も、予想外に突然ジョンインに会いたいと言い出して不気味ですね。

もしかしたらジョンインを利用して息子を完全に自分の支配下に入れようとしているのかもしれません。同時に、他の人との結婚を画策しながら...。

予告では、次回ジョンインがこの毒父に１人で会いに行くようですが、上手く対抗できるのでしょうか？

 

それでは次回まで...(*^^*)