春の夜 ５話 (MBC9話10話) あらすじ 感想 チョン・ヘイン

韓国ドラマ 春の夜 ５話 (MBC9話10話) あらすじ 感想 後半

韓ドラ 春の夜 5話 [ 別れの決意 ]( MBC10話視聴率6.5% )

この日、チェ・ヒョンス ( イム・ヒョンス )から「 ギソク兄さん、美人の彼女とずっと結婚するって言ってるけど、正直そのつもりはないと思う」と聞いたジホは、怒った。

「 長年付き合っているカップルって皆そんな風だと？じゃあなぜまだつきあってる？彼女をどうするつもりだ ! 」

これに「 何で僕に怒るんだ？」と呆れるチョンスに、ジホは我に返った。

そして携帯を見てヨンジェと連絡がつかないと愚痴るチョンスに「 (勉強の...)邪魔するなよ ! 」と警告した。

だがその時パク・ヨンジェ( イ・チャンウ )は、勉強中ではなくイ・ジェイン( チュ・ミンギョン )と食事中だった。

ヨンジェは失業中のジェインを心配したが、ジェインは「 私を見くびらないで。ピアノは教えられるレベルだし、絵画とフランス語もそう。英語会話もできるわよ～」と陽気に答えた。

そして「 いつのまにそんなにたくさんの事を？」と驚いているヨンジェに「 あなたが公務員試験の準備中に習ったの」と皮肉って笑った。

その後、ヒョンスとジホが飲んでいると知ったジョインが2人に合流したいと言うと、ヨンジェは「 ジホに悪ふざけはするな。好きな人がいるみたいだから」と忠告した。

帰宅したジェインからその話を聞いたジョンインは「 何でジホさんに興味があるの？マナーに気をつけて、バカな真似よしてよ ! 」とジェインに警告した。

( 友だちの輪で話が巡回中？笑 ! )

＊

単独ニュース番組でのキャスターの座を諦めたイ・ソイン(イム・ソンオン)は、別居して以来避けていた夫シフンの元へ督促書類の封筒の束を渡しに向かった。

だが、用心のために受付の女性に薬の購入を頼んで、シフンのオフィスに入った。

「家を売りに出した。もしローンが組めなくて支払いができないなら急いで売るように頼むけど…他の不動産も手放すから印鑑を渡して」

そう伝えるソインを「だからって離婚が早まるわけじゃない」とシフンは睨みつけると、暴力をふるおうとして立ち上がった。

そして「もうあなたにそんなことさせない！」と逃げるソインに「まるで君に選択があるみたいだな。こっちへ来い？」と手を掴んで殴ろうとした。

だがその瞬間戻ってきた受付の女性に、ソインは駆け寄って無事に済んだ。

( 危ない、危ない... )

＊

数日後、別れを決意したジョンインは言いたいことがあるとギソクにメッセージを送った。だが時間がないと断られた。

その後ユ・ジホにも電話をかけたが受けなかったため、ジョンインは迷った末にジホの家に訪ねた。

「 なぜ電話にでないの？もう電話を受けないことにしたの？」

玄関でそう文句を言うジョンインに、ジホは「 携帯を振動にしていたから気づかなかった。何かあったのか？」と問い返した。

「 私だけ辛いの？ジホさんは何もなかったみたいに平気そう。私って迷惑なの？」

「ああ、迷惑だ。ここに来るべきじゃない。今になって現れて僕に何をどうしろと...」

そうイライラと答えるジホに、ジョンイン( ハン・ジミン)は辛くなって彼の口を手で塞いで泣き始めた。

 

そんなジョンインを追い返せなくなったジホは「 ご飯もう食べたのか？一緒に行くか？」と尋ねた。

そして「 何をおごってくれるの？私タクシーでここに来たの。嫌なら帰るわ」と答えるジョンインに「 僕がおごるのか？わがままだな…」と呆れつつも、食堂に連れて行った。

その後「 私にメッセージしたり電話で話したりするのは負担なの？」尋ねるジョンインに、ジホは「 すごくね。君に関わるべきじゃなかったんだ」と答えた。

そして、食後にカフェに行きたいと言い出すジョンヨンに「家に帰らないのか？」とジホは驚いたように見つめた。

そして「 帰らないと言ったらあなたの家にいさせてくれる？」と見つめ返すジョンインに「 大した女だ...」と苦笑した。

( 振り回されているジホ…笑 ! )

＊

カフェに入ったあと、再度「 私が本当に負担なの？」と確かめるジョンインに、ジホは「 離れようとしている時に来るんだから負担だよ」ときっぱりと答えた。 

そして「 一時の感情に流されてしまうとジョンインさんよりも僕の方が止まらなくなる。そうなると君の方が100倍、1000倍大変になる。」とジョンインに警告した。

「 僕のせいで誰かが苦しむのは嫌なんだ、だからこれからは泣かないで。僕にこだわるのは止めたほうがいい。ジョンインさんのために...。」

そう説得を続けるジホに、ジョンインは「ジホさんのせいで泣いたんじゃない。じゃあ、これからも何もするなということね？」と見つめた。

そして、再度助けて欲しいと真剣に要請するジホに、ジョンインは「したくない !」と拒否した。

「ジョンインさんは僕にはもったいないよ」と絞り出すように言うジホに、ジョンインは何も言えなくなり涙を浮かべた。

＊

ジホに家まで送ってもらったあとエレベーターを待っていたジョンインは、イ・ジェインに出くわした。

そして家に送ってくれたパク・ヨンジェと玄関で会ったジホを家に招待したいと爆弾発言をしてジェインが去ると、慌てて家へ戻って家の中を整理した。

その後、２人を連れて一旦家に入ったジェインが又直ぐにお酒を買いにヨンジェと出かけてしまうと、２人っきりで残されたジョンインとジホは、不思議な状況に目を合わせて微笑んだ。

 

 

そんな時クォン・ギソクからの電話が鳴ると、ジホに対する自分の気持ちに確信を持ったジョンインは、遂にギソクに別れを告げた！！。

 

次回のお話は ⇒ 春の夜 ６話(MBC11話12話) あらすじ 感想　へ続く

前回のお話は⇒春の夜３話(MBC5話6話)４話(MBC7話8話) へ

放送情報は⇒キャスト・登場人物・視聴率

あらすじ全話一覧は ⇒ 春の夜 

韓国ドラマ 春の夜 ５話 感想 ( MBC9話10話 )　

” 人は感情をコントロールできないもの ”という母の言葉や、目の前にいる優しいジホの顔が支えになったのか、ジョンインが勇気を出してギソクに別れを告げました。

シングルダディという立場を苦にして本気で自分を諦めようとしているジホに、何かをしないと彼を失うとジョンインは本能的に悟ったのでしょうね。

ジホとジョンインに対して” 裏切り ”という言葉をヨンジュが使っていますが、ギソク親子のことを知れば知るほど、２人を非難することはできない...と感じています。

恋人のジョンインについて真剣に両親を説得したことが一度もないなんて、それも一種の” 裏切り行為 ”ではないでしょうか？。

これから２人の関係を知ったギソクやDVのソインの夫、毒父たちが結託して責めてくると、どれだけジョンインとジホが対抗できるのか不安ですね。

ですがジョンインの姉妹と母、ジホの友だち等々身近にいる人たちは、逆境に立たされた２人を理解して支援してくれそう...そんな感じがしています。

それでは次回まで...(*^^*)