韓国ドラマ 春の夜 ３話４話 (MBC5話～8話) あらすじ 感想 後半
韓ドラ 春の夜 ４話 あらすじ [ 揺れる心 ]( MBC視聴率7話4.4％8話6.4％ )
図書館にサプライズ訪問していたユ・ジホ( チョン・ヘイン )は、返却作業をしていたイ・ジョンイン( ハン・ジミン )を本棚の隙間から眺めていた。
MBC 画面キャプチャー
だがジョンインが気づいてジホを捜し始めた時、クォン・ギソクが現れてジョンインの手を掴んだたために、ジホは身を隠した。
ギソクを廊下に出したあとジホに電話したジョンインは「 どうして隠れたの？私たちが何をしたの？」と既に外に出ていたジホに問い詰めた。
これにジホは「 しろと言われたらしたのか？自信ある？僕は最初から話したよ。ジョンインさんとただの友人にはなれないと...」と答えた。
そして顔を見て話したいと言うジョンインに「 今僕の所にくれば、君は二度と彼には戻れないと覚悟して ! 」と警告した。
だが何も答えずに電話を切ったジョンインは、ギソクの方を選んだ。
＊
その後、横断歩道を渡っているジホの姿を見たギソクは、車の窓を開けて挨拶した。ジホとジョンインは一瞬視線を合わせたが直ぐにまたそらせた。
ジホが横断歩道を渡ったあと「 次に見かけたら時々図書館にスナックを持って行くように頼んでおく」と言い出すギソクに、ジョンインは驚いて「 私が他の男性に会っても平気なの？異性の友に...」と尋ねた。
これにジョンインが私生活を干渉されるのが嫌いだと知っているとギソクは指摘したあと「 だが君の強い性格に惚れたんだ 」と告げた。
すると「 兄さん、私たち結婚する？」と衝動的に言うジョンインに「 正式にプロポーズしてくれ。悩むなと言っただろ？どうせ結婚するんだから急ぐ必要はない」と温かい言葉をかけた。
だが２人の間に漂っていた優しい時間は、そう長くは続かなかった。
ジェインの滞在で家に上がれない事をあからさまに残念がるギソクに、ジョンインは「 私を定期的に寝る相手ぐらいに考えてる？」と腹を立てた。
これにギソクが「 付き合っているんだから許されることじゃないのか？したくないならそう言えよ。バカげた言い訳はするな ! 」と逆ギレして、２人の間は冷戦状態に戻った。
( ジホに関係なく2人の仲は終わっている感じ...)
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帰宅して、姉イ・ソイン( イム・ソンオン )に連絡をしたジョンインは「 今になってギソク兄さんを裏切ったりできないわよね？ 」と尋ねた。
これにソインは「 あなただったら確かな理由があるはず。一つだけ考えたらいいのよ。あなた自身の幸せを。」と慰めたあと、好きな人がいるのかどうかを尋ねた。
「 いいえ、そうじゃない。私も姉さんに幸せになってほしいわ。」と泣きながら言ったあとジョンインは電話を切った。
ジホの方は父とお酒を飲んで「僕とウヌのことは心配しないで。ウヌは僕がちゃんと育てますから」と複雑な胸中を隠して、心配している彼を安心させていた。
翌日２人は、相手を思いながらも避けて過ごした。
ジホはジョンインの図書館に生きたがるウヌを説得して止めさせたし、ジョンインは閉店後のウリィ薬局やジホのアパートの窓を眺めたりして帰宅した。
＊
昼食を取らず一日中窓の外を眺めてばかりいるジホの様子に異変を感じたワン・ヘジョン( ソ・ジョンヨン )は「無条件で諦めるのが習慣になっている。あなたの人生も大事よ! 」と助言した。
この言葉に複雑な気持ちを抱くジホ。
MBC 画面キャプチャー
閉店前にソン・ヨンジュ( イ・サンヒ )が店に入ってくると、ジホはジョンインの安否を尋ねた。
これに２人の間を疑ったヨンジュがコンビニから電話をかけてると、ジョンインはジホが何を聞いたのかに関心を向けた。
そしてコンビニで遭遇したジホが夕食を買っていたと聞いて深いため息をついた。
＊
その夜、ソインは実家で夫ナム・シフン( イ・ムセン )が「ギソクが早く結婚したがっている。三人で協力して彼を助けませんか？」と提案し、「リードを付けて引っ張ればいい」と答える父に怒った。
「ジョンインが従順な動物だとでも？最低限のマナーもないの？もし私にしたことをジョンインにすれば、彼女を永遠に失うことになる ! 」と警告した。
同じ頃ジホは” もしかしてまだ薬局開いてる？ ”というメッセージをジョンインから受けて、飲んでいたが” 開いてる ”と返事を送った。
そして急ぎの用事ができたと嘘をついてバスケットボールの打ち上げ会から抜け出すと閉店していた薬局へ走って戻り、ジョンインを待った。
薬局に到着したジョンインは、ジョインが勝手にパク・ヨンジェ( イ・チャンウ )に渡したとことを隠して、栄養剤を置き忘れたので再度購入したいとジホに説明した。
続けて「何が入ってました？実はビタミン剤があまり好きじゃなので…。薬局の方には申し訳ないけど...」と白状するジョンインに、ジホは「僕も読書はあまり好きじゃない。」と言い返した。
そして２人は目を合わせて微笑んだ。
そんな中、飲み会を続けていたギソクからの電話が入り、飲み会のあと家に寄ると言われたジェインは困惑した。
そして２人の会話を聞いて家まで送ろうとするジホに腹を立てて去ろうとした。
そんなジョンインに「僕は何をしたらいいんだ？行くなと止めてもらいたいのか？」とジホは尋ねた。
そして「私に何をさせたいの？私が悪い人になるのを願ってるの？なぜ図書館に見に来たの？」と問い詰めるジョンインに
「会いたくて…、僕が言いたいことは…」と勇気を出したが、工事の音で先を続けられなかった。
そんなジホの姿に、ジョンイン( ハン・ジミン )は思わず笑いが起きた。
MBC 画面キャプチャー
車にジョンインを乗せて家に送ったジホは、申し訳ないとサプライズ訪問について謝罪した。
「考えなしにジョンインさんを見に行ったくせに、全て君のせいにして選択を迫ったことを謝りたい。僕は何もしなかった。ジョンインに誘惑されたんだという惨めな言い訳を探していたんだ。」
「その点なら私も同じ。あなたに会いに来る言い訳を思いつくと、必要もないのに電話した。私のほうがもっと惨め。本当にごめんなさい。ジホさんに会って良かった。あなた良い人だから…」
「いいや、悪い心が増えている。何も望まないから、ジョンヨンさんを見ることだけ許してくれ。絶対にバレないと約束するから...」
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「だめよそんなこと。ジホさんの気持ちはわかるけど...」
「ジョンインさんについて話しているんだ。絶対にバレないようにするから！ジョンインさんに…」
そんな発言をするジホをハッとみつめるジョンイン!！
次回のお話は ⇒ 春の夜 ５話(MBC9話10話) あらすじ 感想 へ続く
前回のお話は⇒春の夜１話(MBC1話2話)２話(MBC3話4話) へ
放送情報は⇒キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 春の夜
韓国ドラマ 春の夜 ３話４話 感想 ( MBC5話6話7話8話 )
”春の夜”は、誰かが物語を朗読しているような流れで、シンプルでありながらも心を躍らせる時間を与えてくれていますね。
実際の生活の中で起こる普通の恋愛を、周辺の視点や登場人物の感情を痛いほど正直に丁寧に描いていると思います。
いつもの強い性格が崩れて解決できない問題に無力感を感じ、明確な規則と信念もゆらいで罪悪感を感じているジョンイン。気持ちに確信が持てたら強くなれそうですが…
シングルダディでずっと自分を抑えて生きてきたけれど、ジョンインに対してはそれができないでいるジホ。”見ることだけ許してくれ”という発言の真意が気になりますね。
そして未だ何も知らず、時間をおけば結婚問題が自然に解決するものと信じているギソク。
これからこの三人の本格的な三角関係が描かれそうですが、いつ、どうやってギソクがジョンインとジホの関係に気づくのかが最初のターニングポイントではないでしょうか？
彼にとっては生活の一部となっているジョンインが別れたいと思っているだけでも受け入れがたいのに、格下の地位の男(ギソクが思っている)に奪われるとなると爆発するのではないか…と想像しますがどうなるでしょうか。
車のシーンの最後の謎めいた発言の続きが気になりますね♪
それでは次回まで...(*^^*)
