韓国ドラマ ヘチ 王座への道 23話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
英祖 イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
ミン・ジノン役 ( イ・ギョンヨン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 23話 あらすじ 後半
翌朝、司憲府は連坐※禁止令に従わず、イ・インジャの義父ユン・ギョンジェと家族を逮捕し、老論派は朝廷をボイコットした。
これを知り激怒したムンスは「 これを裏切り、又は反逆と言わねば何だ ! 私は監察として王命に逆らう裏切り者を罰します ! 」と上官たちに抗弁した。
連坐※刑罰の一種で、罪を犯した本人だけでなく、その家族などに刑罰を及ぼすこと
そして、イ・グム( チョン・イル )は、イ・グァンジャ(イム・ホ)を領議政(ヨンイジョン・首相)に、チョ・ヒョンミョンを司憲府の大司憲(テサゴン・長官)に任命した。

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そして、慌てて十分な経験がないとして辞退する二人に「 師匠、これは王命ではなくお願いです。このいつ終わるとも分からない困難な道を私と一緒に歩んでくれませぬか...」と頼んで説得した。
*
その夜、グンテから、ユニョンと護衛の男の居場所を捜しだしたことを聞いたタルムンは、一緒に家へ向かった。
だが二人がついた時、護衛から、清へのボートを見つけたと言われたユニョンは、イ・タンを連れて既に家を出ていた。
その後、港ではなく山へ連れて行き、お金を要求する護衛に、イ・タンは怒り掴みかかった。
だが、護衛が振り回したナイフでユニョンが刺されてしまうと、イ・タンは彼女を腕の中に抱きかかえて「 だめだ ! 俺が悪かった...」と嗚咽した。
するとユニョンは「 こんな私を中殿( チュンジョン・女王 )にすると約束してくれたのに、真剣に愛せずごめんなさい。あなたの女王として待っているから、王として私の所へ来て ! 」と最期の言葉を告げ、息を引き取った。
そして、ダルムンの護衛から場所を聞いた官軍が近づいてくる気配がすると、イ・タンはユニョンをそのままにして逃げた。
その後、官軍の松明を見て近寄ったタルムン( パク・フン )は、道に倒れて死んでいるユニョンを発見して驚愕とした。

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そして、ユニョンの冷たい手を頬に当てて涙を流したあとひざの上にユニョンを抱いた。
「 起きろ ! こんなところで何をしている。愚か者め。このような終わりを迎えるために、あんな酷い生き方をしたのか。こんな風に逝くと知っていたら手放さなかった... 」とタルムンは号泣した。
( 悪女だったのに二人の男に愛されてましたね... )
*
翌日、イ・グァンジャから、高官たちが作不納※という板書きを掲げて、チョ・ヒョンミョン大司憲(テサホン)を拒んでいることを知ったイ・グムは、ジノンの言葉を思い出した。
「 行こう。疲れず失望せず希望への道へ ! たとえ最後は元の状態へ交代するとしても...」とイ・グァンジャに決意を告げ、共に司憲府へ向かった。
作不納( チャクプルラブ )※非のある官員を阻む言葉
そんな中、血まみれの服のまま宮殿の中庭に乱入していたイ・タンは、自分を囲む警備員を無視して包丁を地面に突き刺すと「 そうだ。私は王だ ! 私が王なのだ ! ! 」と叫んだ。

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一方、齊坐( チェジャ )を開かせたイ・グムは「 朝鮮の新しい時代は、ここから始まる。」と宣言し、長い間の伝統と悪習で腐敗している司憲府について言及した。
そして、三司(サムサ)※の人事権を握る吏曹銓郎( イジョチョルラン )の地位を廃し、人事制度を改革することを宣言して高官たちを驚かせた。
※齊坐( チェジャ ):司憲府の最高会議
※三司( サムサ ): 司諫院( サガノン )、司憲府( サホンブ )、弘文館( ホンムングァン )の三官庁の総称
次回のお話は⇒ ヘチ 最終回24話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 22話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 23話 感想ネタバレ ( 韓国の視聴率45話6.9%、46話7.1% )
蕩平( タンピョン )策を始めたイ・グムが、最後は司憲府へ乗り込んでいきましたね。
英祖イ・グムとしては、たとえ失敗する可能性があるとしても、疲れず諦めず少しでも前に進んで行くしかありません。
ただ、現実は少し改善しても又元に戻るという感じで、なかなか理想通りにはいかないようです。
でも、結局は誰も成し遂げなかった蕩平( タンピョン )策を成功させてしまう英祖は、朝鮮史上最高の王の一人として知られているのも不思議ではないです。
一方、あれだけ敵対していたミン・ジノンが、グムをこんなに支援するようになると、誰が想像できたでしょうか?
若い頃、理想と夢を抱いていたジノンが、グムを通してその希望を取り戻し、素晴らしいサポーター兼アドバイザーになってくれました。
老論派の首長を退くとに宣言したジノンですが、予告によるとそのまま引退するようです。
いよいよ次は最終回ですね。
それでは、次回まで ...♪ (*^^*)
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