韓国ドラマ ヘチ 王座への道 22話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
英祖 イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
ミン・ジノン役 ( イ・ギョンヨン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 22話 あらすじ 後半
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山中の反乱軍基地に戻ってきたイ・タン(チョン・ムンソン)に駆け寄ったユニョン(ペ・ジョンファ)は「全て終わった。もうできることは何もない」と泣きなが崩れ落ちた。

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だがイ・タンは「 それは違う。私は信じている。私が王になるように望んでいる民が真の王を守るために立ち上がってくれることを ! 」と妄想を話し、ユニョンを抱きしめた。
イ・インジャは、全羅( チョルラ) 慶尚( ギョンサン )において反乱軍が敗北したという知らせと、本隊に数百人の兵しか残っていないことに愕然とし、生き残る道を模索し始めていた。
だが、イ・タンが戦況について尋ねると、その事実を隠し「 心配する必要はない。我々には未だ充分に兵士がいる ! 」と嘘をついた。
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イ・グムは「 反乱に直接加担した者だけを罰し、彼らの家族を罰しないこと、反乱軍に協力した民たちの捜索や処罰を禁止すること 」を大臣たちに指示した。
これにミン・ジノンが「 見せしめとして厳格に処するべきです ! 」と主張するが、厳しい罰が常に答えとは限らないと反論した。
そのお触書を読んだ反乱地域の民たちは「 王の恩恵を受けて命が救われた ! 」と喜び、民心は安定した。
その後、ミン・ジノン( イ・ギョンヨン )左相は「反乱に同調した者たちを罰することを控えれば、王に対する忠誠心が芽生えて反政勢力を再び助ける可能性が低くなる。素晴らしい政策だ」とチョ・テグ右相に話した。

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するとテグは「 南人(ナミン)を雇うことから反乱を助長した者を許すことまで、政治戦略であろうか?時には頭ではなく心で導く必要があるということだ 」と告げ、笑った。
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反乱軍基地の場所を吐くように拷問されたビョンジュは、斬首されないという保証なしで教えることを拒否した。
これにムンスは「 同情と理解とは、本当に悔い改めている者にある。自分の命を救うために他人を売るとはな。お前は斬首に値しない。大逆罪※である。」と一喝した。
車裂( しゃれつ コヨル):罪人の両腕・両脚をそれぞれ牛馬に結び付け、同時に別々の方向に動かして四肢を引き裂く死刑方法。反逆罪などの重罪人に対して行われた。
一方、援軍を集めに行き戻ってきた部下から、イ・グムが反乱軍への同調者を許して味方に付けたため、誰も参加しようとしなかったと報告されたインジャは、イ・タンを囮に使うことにした。
「 官軍への恐怖から今は遠ざかっている民たちですが、信頼している殿下の言葉なら従うでしょう。」
そう言ってイ・タンを説得したインジャは、数人の護衛を付けて彼を山から降りさせた。官軍がイ・タンの逮捕に躍起になっている内に逃亡する計略だった。
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反乱軍の基地から脱出し、ダルムンのアジトに現れたユニョンは「 どうせ死ぬのならあなたの手にかかって死にたい。この程度の贈り物なら私にもできる 」と言って彼を驚愕させた。
その後、タルムンはイ・タンの愛人ユニョンがアジトにいることをイ・グムに伝えた。
そして、 義禁府(ウィグムブ)※へユニョンを引き渡さない理由を尋ねるイ・グム( チョン・イル )の前にひざまずき、ユニョンの命乞いをした。

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「 できないことも頼むべきではないことも知っています。誰よりもその人がどれだけ罪を犯してきたかを知っています。それでもその人が死ぬのを見ることができないのです。」
イ・グムは、そんなタルムンの心情を、自分がヨジに対して感じている気持ちと同じであると理解し、承諾した。
義禁府(ウィグムブ): 王命により 罪人の取り調べを行う官庁
そして、タルムンから反乱軍の基地の場所を書いた書状を受け取ると、直ぐにムンスを呼び出し、インジャとイ・タンを捕獲するように命じた。
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都城の外にユニョンを連れて行ったタルムンは「 これを受け入れることが俺への贈り物だ思え ! 」と言ってお金を渡し、港までの護衛を残して去った。
その後、護衛の案内で港へついたユニョンは、彼がボートがあるかどうかを確認に行っている間に、変装して村に現れたイ・タンの姿を目撃した。
そして、戻ってきた護衛からイ・タンを捕まえるために官軍が来ている事を知ったユニョンは、インジャの裏切りに気付くと「 愚かで哀れな道化師...」と呟いて、涙を流しながら彼を見つめた。
そんな中、脱出をしていたイ・インジャ( コ・ジュウォン )は、いくらも行かない内にムンス( クォン・ユル )率いる官軍に包囲された。

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刀を捨てれば命だけは救うと言うムンスに、インジュは「 刀を落とした瞬間死ぬ ! 」と叫んだが、全ての兵が降伏した。
その後、自分の刀をインジャの喉に当てたムンスが「 終わりだ ! 」とうなり声を上げると、インジャはしぶしぶ刀を落とした。
その後、中庭にひざまずいたインジャに対面したイ・グムは「 ついにお前に会えたな。反乱軍の首魁、イ・インジャ」と告げた!!
次回のお話は⇒ ヘチ 23話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 21話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 22話 感想ネタバレ ( 韓国の視聴率43話8.2%、44話9.0% )
ムンスの安城(アンソン)での待ち伏せ作戦の勝利で始まり、ムンスのイ・インジャ逮捕で終わりました。
権力も財産もないムンスが、尊敬する王グムのために、また正義のために、ヒーロー戦士となったお話でしたね。
一方、ユニョンとの繋がりを秘密にしているためか、しばらくの間目立たなかったタルムンですが、ユニョンから殺すように頼まれると、グムにユニョンの命乞いをしました。
これまで繰り返しタルムンの感情を利用していたユニョンを、タルムンがやっと手放す時だと気づいてくれて嬉しいです。
善良で忠実な心の持ち主のタルムンが、悪女に献身的な姿に、かなり不満だったので、これで縁切りだと思うとスッキリです。(笑!)
ウィ・ビョンジュに続いて、イ・インジャが捕獲され、後はイ・タンだけ。
イ・タンと偶然出くわしたユニョンがどうするつもりなのか気になりますね。
それでは、次回まで ...♪ (*^^*)
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