ヘチ ２０話 あらすじ 感想ネタバレ コ・アラ　

韓国ドラマ ヘチ 王座への道 ２０話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半

主な登場人物

英祖 イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
ミン・ジノン役 ( イ・ギョンヨン )

キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA

韓流時代劇 ヘチ ２０話 あらすじ 後半 

清州の武器庫担当の官衛を見張っていたパク・ムンス( クォン・ユル )は、彼がウィ・ビョンジュと会い、武器庫の鍵を渡しているのを確認すると、ビョンジュを尾行した。

 

 

そして、山砦( サンチェ・アジト )に潜入することに成功すると、インジャの同行者は慶尚( ギョンサン )、全羅( チョルラ )、平安( ピョンガン )まで広がり、さらに宮殿内に間者がいる事実を盗み聞くと、タルムンのアジトへ向かった。

その後、倒れている警護兵とムンスの服を発見し、反乱計画がバレたことに気づいたイ・インジャは挙兵を早めることを決意し「 今夜、先ず都城で準備していたことを進めろ ! 」と命じた。

＊

ムンスの話を聞いたタルムンから、清州( チョンジュ )の南人( ナミン )イ・インジャの挙兵計画と宮内にスパイが入り込んでいることを知ったイ・グムは、その事実をチョ・テグ右相とミン・ジノン左相に告げた。

そして密通者が誰であるかを極秘で暴き出すように要請した。

その後、備辺司( ビビョンサ )の重臣を招集したイ・グムは、反乱軍の存在とイ・グァンジャを兵曹判書( ピョンジョパンチョ )＊に、チョ・ヒョンミョンを五衛都摠府の都摠管( トチョングァン )＊に任命した事を明らかにした。  

 

兵曹判書(ピョンジョパンチョ)：軍事を司る官庁 の長官

五衛都摠府(オウィトチョンブ)都摠管(トチョングァン)：五衛都摠府(五軍の総括官庁)の長官。

会議後、小論(ソロン)派の工曹参判( コンジョチャムパン )と兵曹参判( ピョンジョチャムパン )から、疫病以外の反逆罪の兆候があるかどうかを聞かれたチョ・テグは、それだけしか知らないと嘘をついた後、二人を見張るように部下に命じた。

まだ、会議直後にナム・ギョンジン捕盗大将( ポドテジャン )と兵曹宣伝官イ・サンチョルの会合を目撃したミン・ジノンも、すぐにイ・グァンジャに、その事実を知らせた。

＊ 

その夜、軍隊を率いたイ・グァンジャ( イム・ホ )は捕盗庁へ向かい、捕盗庁の兵を制圧して正門を封じた。

その間に、司憲府のユン・ヒョクらと共に裏門から侵入したパク・ムンスは、逃げようとしていたナム捕盗大将( ポドテジャン )とイ・サンチョルを攻撃し、捕獲に成功した。

一方、宮殿内の不穏な動きに気づいてイ・グムの居所を見張っていたヨジは、混乱に乗じて忍び込んできたインジャの刺客と対峙した。

その後、力に勝る敵に危機に陥っているヨジ( コ・アラ )を、物音に気づいて出てきたイ・グムが刀で救った。

 

その後、イ・グァンジャ、ヒョク、ムンスは、宮内の反逆者たちを一人残らず逮捕し、今夜の反乱を鎮圧したことをイ・グムに報告した。

＊

イ・グム( チョン・イル )の居所に入ったパク・ムンスは、山砦( サンチェ・アジト )で数千人の兵士が訓練されている事や、他の３州の反政府勢力が同時に挙兵する計画であることを報告した。

 

そこへ、チョ・ヒョンミョン五衛都摠府の都摠管( トチョングァン )＊から、清州に到着した時、清州城( チョンジュソン )が既に反政府勢力により陥落していた報告を受けたイ・グムは「 イ・インジャ! あいつがこの国を ! 」と憤慨した。

 

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前回のお話は⇒ ヘチ １９話 あらすじ 感想ネタバレ

放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

韓国ドラマ ヘチ ２０話 感想ネタバレ ( 韓国の視聴率39話7.4％、40話9.0％ )

宮内に潜んでいた間者が一掃されました。

ムンスの活躍も見事ですが、ミン・ジノンとチョ・テグの両者がイ・グムに協力する姿が良かったです。

自分の道が唯一の正しい道だと信じて敵対してきた頑固な人たちに、イ・インジャという共通の敵と間者を根絶する共通の目標を与えたグムの勝利でしたね。

実際の歴史でも1728年にイ・インジャが景宗の死因が老論と英祖による毒殺だと主張し、ミルプン君を擁立して清州で反乱を起こしているので、”へチ”が実際の歴史的出来事にかなり忠実である所が素晴らしいです。

時間的には少しズレ(実際にはイ・インジャの反乱は英祖(ヨンジョ)の治世の4年後）がありますが、歴史を忠実に描写しているので、多くのことを学べてクールです。

忠実なサポーター、イ・グァンジャとチョ・ヒョンミョンの帰還、ミン・ジノンとチョ・テグの協力、ムンスとタルムンの宮殿外からの支援…等々。

これで最強の体制ができあがりましたね。

 

それでは、次回まで ...♪ (*^^*)