韓国ドラマ ヘチ 王座への道 19話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
悪い噂と賢くて危険な敵イ・インジャに直面するイ・グム。大混乱を好転させることができるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ヘチ 王座への道 19話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 19話 あらすじ 前半 [ 黒い患乱 ]
ミン・ジノンから、原因不明の疫病について報告された直後、都城( トソン・首都 )でも患者が出た事を知ったイ・グムは、緊急会議を開くため、漢城府( ハンサンブ )恵民署( ヘミンソ )等々の関連部署の者たちを招集するように指示を出した。
その事実を知ったタルムンは、イ・グムが対策を立てる必要があるため、できる限り多くの情報を収集するように、グンテとチョンキスに指示を出した。
漢城府( ハンサンブ ) : 都の司法、行政を司る官庁
恵民署( ヘミンソ ) : 庶民の医療施設(漢陽とその周辺に限られる)
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大臣たちが到着すると、イ・グム( チョン・イル )は、疫病が広がっている地域を地図で示し、わずか3日で都城まで広がったことに疑問を呈したあと、次々と関連部署に指示を出した。

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病気の患者が旅行し病が蔓延するのを防ぐために、疫病が発生した地域に兵を送ること、各地域の活人署に15分ごとに患者数を確認させること、病人を養うのに十分な米を準備すること等々…。
そして、迅速な行動が唯一の希望であることを大臣たちに強調し、できるだけ早く疫病を止めるために全力を尽くすように要請した。
その後、症状を示す人は誰でも都城( トソン・首都 )への出入りが禁止され、最寄りの活人署( ファリンソ )*へ送られた。
又、内医院( ネイウォン )から出された疫病予防についての本を読んだイ・グムは、民にも読めるように諺文( オンモン:ハングルの旧称 )を作るように指示を出した。
活人署( ファリンソ ) : 貧民に医療を提供する場所。伝染病患者の収容・医療・埋葬などを行う場所で、都の東西に設置された。
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その後、イ・グム( チョン・イル )は、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)とイ・タンが流刑地から脱出したことをミン・ジノン左議政とチョ・テグ右議政に伝えた。

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そして、君主の交代で政局が不安定になり、疫病で国が混乱するのを待っていたかのようだと話して、二人を驚かせた。
続けて、清州からの書状を二人に示し、清州で発生し鎮圧した病いと現在の症状がよく似ていることから、同じ病気である可能性が高いことを指摘した。
その後、自然発生ではなく、誰かの不穏な意図による可能性を示唆するイ・グムに、ジノンは「 まさか ! ミルプン君の脱走とこの疫病に繋がりがあると ? 」と驚愕し、テグは「 ミルプン君 ! 疫病が謀だとしたら...」と顔色を青ざめた。
するとイ・グムは、 大混乱に繋がるため二人にだけに打ち明けた事を告げ、朝鮮国とその民のために知恵を貸してほしいと頼んだ。
これに動揺したテグは、小論派の大臣たちがイ・グムへの非難を始めると、すぐに黙らせた。
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一方、ミルプン君を流刑地から脱走させたイ・インジャは、ウィ・ビジョン( ハン・サンジン )と共に、山砦( サンチェ・アジト )に向かった。
山砦でひっそりと兵士を軍事訓練をさせ、民心を操るための檄文( 告発文 )を活版印刷させていたのだった。
ビョンジュから、インジャが肅宗の治世中に倒された南人( ナミン )派で、世宗の四男である臨瀛大君( イミョンテグン )の子孫だと説明されたイ・タンは、インジャが王族であることを知り、彼に対する怒りを少し和らげた。
そんな彼に、イ・インジャ( コ・ジュウォン )は「この山砦では私の許可なしに何もできない。あなたは、反逆罪で格下げされた過去の王室だ。挙兵の大義名分が必要だからここに連れてきただけ ! 」と警告した。

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これに、ビョンジュはひざまずいてインジャへの服従を誓い、激怒して刀に手をかけるイ・タンを「 この力を使って奪われた物を取り戻さなければならない。未だ王位を諦めていないのなら ! 」と説得した。
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その頃、収集した情報を調べていたタルムンは、宮殿で使用されている井戸を含め、井戸水に不審な点があることを発見し、患者リストとの照合をグンテとチョンキスに指示した。
そんな中、暗闇に紛れて、怪文書が都城(トソン・首都)中の至る所にばらまかれた。
” 国に疫病が広まるのは、先王の血の涙によるもの。主上(チュサン・王)は先王を殺害し王位を奪った罪人である ”とイ・グムを非難する内容だった。
その事実を知リ激怒したミン・ジノンは、未然に防げなかった内禁衛将( ネグミジャン )と捕盗大将( ポドデジャン )を叱責し、解雇するように、イ・グムに主張した。
だが、グムは、疫病が反逆計画の一部である事実を民が知れば、さらなる大混乱になるとして、混乱した都城と宮殿の警護をするよう、二人に指示を出して退かせた。
その後、イノン大妃が発病したと聞いて大妃殿へ向かったイ・グムは、看病していたヨジ(コ・アラ)と遭遇すると、周りの目を無視して名前を呼んだ。

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「 どうしてここにいるのだ?来るなと申したはず。宮殿に入れば、普通の女人としての人生を失う。私はそうなって、ほしくなかったのだ ! 」
そう告げるイ・グムに、ヨジは「 自分で選んだことです。私がどれだけ安堵しているかご存知ないのでしょう?ムンス様が不在中に、微力ではありますが、殿下をお守りできることを...。」と気持ちを伝えた。
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