韓国ドラマ ヘチ 王座への道 13話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流ドラマ ヘチ 王座への道 13話 あらすじ 後半
ミン・ジノンから「 私の関知せぬこと。誰なのかはわかりませぬ 」と否定され、彼の動揺した表情を見たイ・グムは、彼が上訴文計略の黒幕ではないと確信した。
だが、イ・タンではないと言うタルムンを信じていたイ・グムは、誰の計略なのかがわからず思案した。
キム・チャンジュン領議政とイ・イギョム吏曹判書からも否定されるとさらに困惑した。
一方、チョン・ユニョン(ペ・ジョンファ)を訪ねて、上訴文の計略がイ・タンによるものかどうかを尋ねたタルムン(パク・フン)は、ユニョンの表情を見て、確信した。

SBS 画面キャプチャー
そして、ユニョンからイ・グムに黙っていた理由を聞かれると「 何かに惑わされて判断力を失ったのかも。人間は過ちを知りながら、さまざまな理由で惑わされるもの...」と答えた。
「 俺が何を言っても世弟様は信じる。やっとお前が望むものを与えられる」と答えてイ・タンの側に立つことに同意した。
( まさかタルムンが?? )
*
ムンスたちも上訴文について知り、小論( ソロン )がイ・グムへの処分を検討していた頃、当人は景宗から上訴文について意見を求められてた。
これにイ・グムは「 これは逆心(反逆罪)の現れです。讒言( ザンゲン )に惑わされてはなりませぬ ! 」と答えたが、疑心暗鬼に陥っていた景宗は、耳を傾けなかった。
「 この上訴は妥当だ。ゆえに進言を聞き入れて、お前に代理聴政をさせる 」といきなり御座を運ばせる景宗に、イ・グムは凍りついた。

SBS 画面キャプチャー
イ・グムが代理聴政を望んでいないことを誰よりもよく知っていたムンスは「 あんな上訴一つで世弟様を追い込むとは ! 」と憤った。
だが、タルムンは「 もはや言葉は通用しません。誤解を解くためにはひざまずくしかない ! 」と淡々と告げた。
*
上訴文を地面に置いて龍袍( ヨンポ:王族の正装 )を抜いだイ・グム(チョン・イル)は、大殿(テジョン)のまえで席藁待罪※を始めた。
※席藁待罪( ソッコデジェ ): むしろの上で王の処分を待つこと、石膏大罪(土下座)

SBS 画面キャプチャー
これを知ったミン・ジノンは、誰の計略か分からないとして小論(ソロン)に任せて静観した。
チョ・ヒョンミョン義禁府同知事(トンジサ)は、イ・グムの師として守るべきではないかと取り乱した。
イ・グァンジャ戸曹参判(ホジョチャムパン)は、イノン王后を訪ね、王への説得を懇願した。
そんな中激しい雨が降りはじめるが、イ・グムは席藁待罪※を続けた。
次の日、泣きながら止めさせようとするハ尚宮( パク・チヨン )を、イ・グムは「 下がれ ! 」と拒絶し、チャドンに連れて行かせた。
イ・グァンジャ戸曹参判(イム・ホパン)から懇願されたイノン(ナム・ギエ)王后は、景宗の居所へ訪れて訴えた。
「 私は王様の気持ちを知っています。世弟の心も。廃位を恐れて生きてきた王様が、なぜ同じ苦痛を世弟に与えるのか。正しい道をご存知のはず 」
そんな中、イ・タンと結託したウィ・ビョンジュがキム・チャンジュン領議政の孫とイ・イギョム吏曹判書の息子を反逆罪で捕らえ、イ・グムが関与していると匂わせる告発文を義禁府に送った。
この知らせを聞いて怒った景宗は「お前を信じようとした。お前は政敵ではなく弟だと。だがお前は私に刀を向けようとうとした。王座を狙って逆心を抱いた!」とイ・グムに告発文を投げつけた。
そんな景宗を、成すすべもなくイ・グムは見上げた。
次回のお話は⇒ ヘチ 14話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 12話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 王座への道13話 感想ネタバレ
タルムンの予想通り、イ・グムは王に嘆願するためにムシロにひざまずきました。
景宗が、上訴文、告発文とあまりにもタイミングよく送られてくることを疑がわずに信じてしまうのは、自分よりほんの数年若いだけのイ・グムに、王座を奪われるのではないかと恐れを抱いているからでしょうね。
イ・タンは、これまでイ・グムが努力して築き上げてきた事を簡単にむちゃくちゃにしてしまいました。
彼の悪行を止める人は、どこにもいないのでしょうか?
堅固な人だと思っていたタルムンさえ、初恋の人に再会して明らかに揺さぶられています。
ユニョンが望むもの、つまりお金、権力、地位を彼女に与えたいと思っているように見えますね。
イ・タンを王にするために、操作しようとしているユニョンから、 ダルムンは逃れて最後に正しい決断を下す...そんな感じがしていますが、どうなるでしょう。
一方、元々自信家だったムンスは、科挙試験に合格してサホンブの監察になると、さらにパワーアップしましたね。
目標を達成し、世子(皇太子)と友達で、サホンブ内に支持する仲間を得たムンスが公正さと正義の揺るぎない感覚を持ち、自信に溢れていて頼もしいです。
政治改革をしたいイ・グムにとって、頑固な決意を持っていて信頼できるムンスは、必要不可欠な存在になっていますね。
もしムンスの忠誠心を揺さぶることがあるとすれば、彼のヨジに対する感情が邪魔をする場合ですが、タルムンの場合とは異なり、可能性は薄そうです。
では次回まで...♪ (*^^*)
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