韓国ドラマ サムマイウェイ 13話 あらすじ 感想 後半
*ジョン監督
ジムに入ってきた謎の男がフードを外すと「ジョン・カレラス!」と叫ぶファンコーチ。
UFC( アメリカの総合格闘技団体 )の有名なブラジル人ファミリーのファイターの一人だった。
ドンマンを打ち負かしたカールの手紙には、妻の手術を得るためにタクスに雇われて対戦したことへの謝罪と、甥のジョンをトレーナーとして送ると記されていた。
UFCの伝説のファイターを崇めるようにしてみるファンコーチと勝つかも知れないと目を輝かせるドンマン(パク・ソジュン)。
そんな二人に向って「ワーキングビザは二ヶ月だ!」とジョンは告げた。
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インターンのチャンホは、新しいネイルの写真を撮っているソリを見つけると近づいてきた。
そしてネイルショプで見た事を言わないでほしいと指を出す彼に、誰にも言わないと指切りをするソリ。
チャンホはソリの爪を綺麗だと褒めた後「全部が綺麗です」と言う。本当にそう思うのかと確かめるソリに「どんなに可愛いか知らないのか?」と驚くチャンホ。
そんな二人を目撃したジュモンは、苦々しく通り過ぎてエレベーターに乗った。
そして、エレベーターの中でソリとカメラに隠れて手を繋いでいた時の事をが思い出していると、そこに入って来るイエジン。
ソリに見つかった日のことを謝り始めるイエジンを遮り「今晩飲みに行こう」と誘うジュマン。
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トレーニングが始まると直ぐに本性を発揮するジョン。
寝技をされて降参だと言うドンマンに「ボクに降参は通用しない!」と中々止めようとせず、簡単ではないトレーナーだと証明した。
そして「殺す気か?」と痛がるドンマンに向かって、二ヶ月の間に3つのテクニックを習得させるつもりだと言うジョン。
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居酒屋で飲んでいるジュマン( アン・ジェホン )とイエジン( ピョ・イエジン )。
二人が別れる原因となったことを謝り、ジュマンを待っていると言うイエジン。
だがジュマンは「時が流れてソリ忘れて誰かと会うとしても、それはイエジンさんではない」と答えた。
「心が揺れていたのはイエジンさんが過去のソリに似ていたから放っておけなかっただけで好きだからではない」と謝った。
そして、ソリを思い出させるイエジンと付き合うつもりはないとジュマンはハッキリと告げた。
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練習後、スンデトラックで夕食を食べるドンマンとジョンにエラは合流した。
タクスとの対戦の日程が決まった事を告げて、来年30歳になる前にやりたかったと言うドンマンに、エラは最期の攻撃を仕掛けた。
赤ちゃん言葉でどれだけこの対戦を嫌っているか喋りだすエラ。
だがそれを冷ややかに見ていたドンマン( パク・ソジュン )は、その後エラを完璧に真似て、反対されてどれだけ悲しいかを訴えた。
茫然と二人を見るジョンとファンコーチ。そこへ酔ってふらふらとしながら歩いて来るジュマンを見て席を立つエラ。
その帰り道、KBCから二度目のインタビューに合格した通知を受け取ったエラは「面接官に言い返したのにどうして…?」と困惑した。
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「息ができなくなって、まるで横隔膜がなくなったようだ」と今にも泣きそうに嘆くジュマンに「わかるぞ!」と肩を抱いて共感を示すファン( キム・ソンホ )コーチ。
だがドンマンは、女性と付き合ったことがないコーチは全く分かっていない、とジュマンに囁いた。
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その夜もドンマンの部屋で過ごしているエラ。
エラが反対している事に悩まされているドンマンは、クールになってサポートしてほしいと頼んだ。
だが、タクスとの過去を忘れて前へ進めないのか?と尋ねるエラに「忘れたふりをしていたが一日たりとも忘れたことはなかった。夢の中で毎回タクスに負けていたんだ」と答えるドンマン。
そして静かに彼と戦わせてくれと頼むドンマンに「そんなに苦しんでいたなんて...」と涙ぐむエラ。
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翌朝、パン屋にソリと出かけたエラは、世話をするから仕事を止めろと伝えた。
「エラが男だったら良かったのに...」とソリは嬉しそうにした後、ドンマンと付きあわないように警告した。
「男女の仲になったら変わるから、私たちの様になって欲しくない」と言うソリに返す言葉もないエラ。
その後、ドンマンの部屋に行ったエラはベッドに横になっているドンマンに、ジャムを塗ったパンを食べさせようとした。
だが一口食べた後、手を大きく広げベッドに来いと可愛く催促するドンマン。そうして横たわったエラを抱きかかたドンマンは、ソリが大丈夫かどうかを尋ねた。
これに「大丈夫なはずがない。ソリとジュマンに交際については話せない」と言った。
その後キョンギュをどうするつもりかと尋ねるエラに、ドンマンはショーには出るのを断ると伝えることを話した。
だが次にタクスについて尋ねるとキスをして答えないドンマンに「戦うのならデートもキスも終わりだ」とエラは警告した。
だが今度は、キス攻撃でエラの口を塞ぐドンマン。(笑!)
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インタビューに向かっているエラを、ナムイルは車で送ると誘った。そして理由を尋ねるエラに、イライラするんだが興味があるからだと答えた。
そして「ボーイフレンドはファイターだし、自分はサイコだ」と言うエラに、咳き込んで笑った。
「ハンサムで失礼な男は嫌いだ」とエラが言うと「だが一生僕を見ているハメになるかも…」と不可解な言葉を吐いて笑いを浮かべるナムイル。
これに「酔っているの?」と言い残し憤然と歩き出すエラ。
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荷物をまとめてくれとソリ( ソン・ハユン )から催促のメーセージを受取ると、ジュマンは整理を始めた。
だがソリの物を触る度に幸せだった思い出が蘇ると、膝から崩れ落ちてすすり泣いた。
小さな事でも幸せだと言ったソリだったが、してくれた犠牲は小さいものではなく部屋に溢れている、と思い泣き続けた。
その後、箱を渡しにソリの元へ訪れたジュマンは、なぜ一緒に住んでいたのにこの箱が所持品の全てなのかと説明を求めた。
ソリが古い服を来てサンプル用品しか使わない姿をみて、それを止めさせたくて一生懸命働き昇進しようと思ったと叫んだ。
「そんな事は重要じゃない。きっと負担だったに違いない。それが6年間結婚を引き伸ばした理由なの?」
だがジュマンは「惨めだから言いたくなかった。最高の事は与えられないが、せめて人並な事をソリにしてあげたかったから」と告白した。
「そのために歯を食いしばって6年間働いてきたが、未だに一年の賃貸契約を借りるのさえ難しい」と嘆いた後、涙を流しているソリを残して部屋へ戻った。
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注文したジャージャン麺のデリバリーを受け取リにでたエラは、ヘランのドアの外に置いてある食器に気づくとどうして下げないのかと尋ねた。
配達員は「毎日注文するからです。アプリを使って支払うため見たことはないです。ここ数日は何も注文していないですが…」と返事をした。
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ドアベルがなった時、ボクヒは古い箱を開けドンマン、エラ、ソリの小さい頃の写真を見ている所だった。
その箱を置いてドアを開けたボクヒ( チン・ヒギョン )は、エラの父親チョンガブが立っているのを見つけて驚いた。
「なぜここにいる?二度と戻ってこないと言ったじゃないか!」
「オッパ、自分の仕出かした事がどれほど酷だったかは分かっています。だから戻って来るつもりはなかったんです。」
そこへ現れるドンマンの父親ヒョンシク!
その後部屋に入ったヒョンシクと先に来ていたチョンガブが、お互いを疑い深そうに見ている中、ドアベルが鳴りエラの呼ぶ声が聞こえると、忽ちパニックに!
二人をクローゼットの中に隠してドアを開けたボクヒは、エラを追い返そうとした。だが強引に食事を中へ運びいれるドンマン。
その時、物音がしたために、ナムイルが立てたことにしようとするボクヒ。だがそこへ当人が帰宅した。
これに「誰かがここにいる!」と囁いたドンマンは、ゴルフクラブを手に持った。
「最近空き巣がこの辺であったんです」と誰もが息を呑む中、クラブを構えてゆっくりとクローゼットに向かうドンマン!!
次回のお話は ⇒サムマイウェイ 14話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒サムマイウェイ 12話 あらすじ 感想
キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ 13話 感想
別れを切り出し前向きになっているソリに比べて、アゲマンの彼女がいなくなってどんどんと下降しているジュマンが惨めです。
ソリの価値を再認識したのなら、手遅れになる前にイエジンに話した事(ソ ルヒの昔の姿を重ねて放っとけなかっただけ... )をちゃんと伝えて説得しないと!
この大きな山を超えてもっと絆を深めることが出来たなら、結婚へGoでしょうか?
ソリの母グムボクによりあっと言う間にボクヒの存在が親たちの間に広まりました。そしてボクヒの前に登場する父親たち!
いい年して押し入れに隠れる二人がおかしい。それから「本当のナムイル」と謎の言葉を言うナムイル。
それは誰のことでしょう。写真の子供との関係は?子供がエラなのかとボクヒがなぜ姿を消したのかも気になりますね。
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