韓国ドラマ 知ってるワイフ 9話 あらすじ 感想 後半
地下鉄男の正体を知るジュヒョク( チソン )
翌日地下鉄でホームレスの男を見つけたジュヒョク は、ヘウォン (カン・ハンナ) が犯人だったと独り言の様に打ち明けた。
「 ヘウォンだった。違うと反論していたのに。ウジンにすまない。ヘウォンは利己的だが人に害を与えるような人ではなかった。僕が破壊しているように感じる。」と今の真情を吐露した。
「 なぜあなたはここにいるのですか?ここにいるべき人じゃないんでしょうか?まさか、あなたも僕と同じことをした...んですか?」
これに答えず去っていくホームレスの男の背中を見つめていたジュヒョクは、料金所への標識「 あなたの人生は変わることができる」のイメージキャラクターの男と彼が重なり愕然とした。
その後出勤したジュヒョクは、金庫へ入ったウジンに近づいて「 すまなかった。そしてありがとう 」と告げた。
「 何のことです?」尋ねるウジンに「 ただそう言いたかった 」と言った。
そして去りかけたジュヒョクに、ウジンも「 チャ代理、私も申し訳ありませんでした。そしてありがとうございました。私のせいで...いえ何でもありません 」と微笑んだ。
*
” ビハインド ”問題が解決して上機嫌のチャ支店長が食事会を提案した。
これに約束があると直ぐに逃げるウジンとジョンフ、そしてジュヒョク。
だが家に変える気になれなかったジュヒョクは、車の中でぼーっと考え込み、そこへ掛かってきたへウォンからの電話にも出なかった。
その直後、母親から明後日の父親の自伝の出版記念パーティの確認電話を受けたヘウォンは、明日スパに一緒に行こうと誘った。
深まるジュヒョクとヘウォン(カン・ハンナ)の溝
翌日、ヘウォンは日曜日の父親の出版記念パーティについてジュヒョクに念を押した後「ヘアカットに行ってスッキリして来て、一緒に出ましょうよ。私は母とスパに行くから」と言った。
そこへ病院のジュウンから、母が腰痛で入院し手術を待っていると聞いたジュヒョクは、驚いて今まで隠していたことを責めた。
「 頑固な事知ってるでしょ?心配させるだけだからと口止めしておいて兄さんを待っているんだから困り者よね。だからもう黙っていられなかったの」
その後ジュヒョクは、母とスパの予約があると嫌な顔をするヘウォンを説得して病院へ連れて行った。
だが笑顔を浮かべて後ろに立っていたヘウォンは、背中の代わりに脚が大丈夫かどうかと尋ねジュウンに失笑された上に、先約があるとして見舞いもそこそこに帰ると告げた。
そして退院後の薬代としてベッドにお金を置いたへウォンは、ジュヒョクに運転して連れて帰るように頼んだ。
その後車内で、手術後の母を明日一晩家に泊まらせることができるかどうか尋ねるジュヒョクに「 イヤよ。術後の人なんて困るわ。気を使うだけだから」とヘウォンは渋った。
そして「 父親の自伝の出版記念パーティに行かなければならないのに、まさか行かないつもりじゃないでしょうね?」と睨んだ。
「 そんなつもりはないが、先ず母さんが無事に退院するのを見届けてからだよ 」
「 それ、どういう意味?ジュウンさんがいるじゃない?お義母さんの子供でしょ?」
「 ジュウンもそうだが僕も母の子供だ 」
「 父の義理の息子はあなただけなのに、知り合いの前で父に恥をかかせるつもり?お義母さんが深刻な手術を受ける訳でもあるまいし...」
ジュヒョクが自分の言う通りにしないことの怒ったヘウォンは、車を停めるように叫んだ。
そして別れ際に「 あなたがパーティに来なければ、私たちは終わりよ!わかったわね?」と言い捨てて車を降りた。
その後雨が降り始めたので、車を停めて傘をつかんたジュヒョクは、ヘウォンを探して走り始めた。
だがヘウォンの姿はどこにもなかった。
その時ジュウンから、息子が熱を出したので帰宅したいから病院に来て欲しいと電話で頼まれたジュヒョクは、病院へ向かった。
バス停で雨宿りしていたヘウォンの方は、母に迎え来るように電話をしていた。
病院で遭遇するジュヒョク(チソン)とウジン
母親を病院へ連れて行ったウジンは、不眠症が気になることと、食事や薬を拒みだした母について相談した。
「殆どの不眠症や拒絶症は、精神的な事が起因となっている。記憶がないことを感じて精神が不安定になっているからでしょう。不眠症が続くと認知症が悪化したり、うつ病になるかもしれない。」
そして医者から 睡眠ポリグラフ検査 をすることを勧められたウジンは、母親を入院させることにした。
その後母を病室へ連れて入ったウジンは、持ち物を整理してちょっと目を離した隙に部屋から消えた母を、探して走り回った。
そしてジュヒョクの母の病室へ入り込み話をしている母を発見して慌てて中に入り、謝罪して連れ出そうとした。
だがそこへ戻ってきたジュヒョクを見たウジンの母は「 チャ ソバン(婿) 」と嬉しそうに彼に抱きついた。
ジュヒョクの両親前だと悟りウジンが、母親を必死で彼から引き離そうとしたが、無駄だった。
女性三人で楽しく花札をしている姿を眺めていたジュヒョクは「こんな所でお前の職場の人に合うなんて世間は狭いんだ。」と言う父に「ジュウンの友達なんだ」と話した。
そして「 なんて明るいお嬢さんなんだ。お母さんにも優しいし良く世話をしている 」とウジンを褒める父に、微笑んだ。
*
その夜、明日のパーティの服選びをしてたヘウォンは、ジュヒョクから ” ジュン (ジュウンの息子) が病気だから僕が病院に留まる ” とメッセージを受けて怒った。
「 私を通りに置き去りにして、メッセージだけ送ってくるなんて!ずっとこんなこと続けてればいいわ!チャ・ジュヒョク 」と電話をベッドに放り投げた。
混乱する二人
TVのリモコンを持ったまま母親が寝入ったあと、気分転換に病室を出て来たジュヒョクは、眠れずにロビーに出てきたウジンに出くわした。
二人は自販機でジュースを買って一緒に飲みながら、ロビーでTVのバラエティショーを見て笑った。
その後、偶然ジュヒョクの手に触れたウジンは、ハッとしてジュヒョクを見つめた。
だがジュヒョクが横を向いた瞬間、目をふせて手を離した。
そんな緊張した瞬間を共有したあと、二人はロビーで別れた。
その後其々の部屋にもどり横になって目をつむった二人は、混乱して眠れない夜を過ごした。
次回のお話は ⇒知ってるワイフ 10話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ 知ってるワイフ 8話 感想 あらすじ
韓国ドラマ 知ってるワイフ 9話 感想
病院で手が触れるシーンは、初めて二人が感情を通わせる素敵な瞬間ではありましたが、ジュヒョクが既婚者なので少し微妙でしたね。(笑!)
ウジンの幸せを願ってコインを投げ捨て我儘なヘウォンにも優しくしていた所で、この展開になってしまったので、これは時間を遡れないのと同様に逆らえない二人の縁ではないでしょうか?
もちろん夫が会社の女性と一晩中一緒にいて、その人の母が婿と呼んだら憤怒して当然だと思いますが、ヘウォンのファーラムサイトへ書き込み行為はやりすぎでしょう。
予告では離婚の話が出てきていますが、この先どういう展開になるのか楽しみです。
ジュヒョク同様に運命を変えた人だと判明したホームレスの男のストーリーがどうなのかも気になりますね。
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