韓国ドラマ 知ってるワイフ 7話 あらすじ 感想 後半
知ってるワイフ 7話 あらすじ
サンシク( オ・ユシク )の食堂で
うどんを食べていたジュヒョクは、食堂へ現れたジョンフとウジンに「付き合い始めたの?」とジョウンが声をかけ、否定しない二人にショックを受けた。
「おめでとう、ジョンフ!ウジンさん、いやユン夫人、挨拶させてくれ」
オ・サンシク が大歓迎しジョウンも祝福する中、ただ黙り込んで座っているジュヒョクを見たジョンフは、祝福するように催促した。
これに「 良かったな 」と渋々二人を祝福するジュヒョク。
そして「 良い年齢だから長く付き合ったりせず結婚しろよ。秋、それとも冬か?」 と盛り上がるサンシクの話に参加せず、黙々とサイダーを飲んだ。
その後、結婚記念日に子供を預けて済州島へ行く計画を打ちあけたサンシクは、一緒に行こうと皆を誘った。
そして「どうやってお姫様の姉さんを旅行に連れて行くの?」と嫌がるジュウンに「お姫様はここにいる執事がちゃんと世話をするさ」 と説得した。
そして「 この週末は、母が叔母の所へ行くから参加できるわ 」 と快く承諾するウジンに、ジュヒョク以外の誰もが喜んだ。
二人の恋愛に動揺したジュヒョクは、走行中に延世大学のサインを見てUターンした。
その後キャンパスに入ったジュヒョクの脳裏に、大学時代のウジンとの光景がフラッシュバックのように蘇ってきた。
ウジン( ハン・ジミン )との思い出を回想するジュヒョク( チソン )
高3の大事な時期に父親を亡くし数ヶ月勉強できなかったウジンは、ずっとジュヒョクの家庭教師を受けていたが大学入試に失敗した。
大学のサイトで番号を確かめたジュヒョクはその事実にがっくりと頭を落としたが、ウジンは「 大丈夫。まだ一年ある」と明るく彼を励ました。
その後も図書館で自分の勉強をしながら、ジュヒョクは浪人したウジンの家庭教師を続けた。
そんなある日、気分が悪いといって帰ったウジンが友達の誕生日パーティー会場のパブで働いている事を発見したジュヒョク( チソン )は、ウジンを路地に連れだして叱責した。
「一度落ちたんだろ?大学に入るつもりなら昼も夜も勉強しなければならないのに、こんな所で働きながら入れるとでも思っているのか!何を考えているんだ!」
「じゃあどうしろと!?お金がないのに...。大学に入ってどうやって授業料を払うの?アルバイトしたくてしてる訳じゃない。なんで先生が怒るの?彼女でも何でもないって言ったでしょ?」
「 彼女じゃなかったら怒ったらダメなのか?僕たちの関係ってそういうものか?」
「 そうよ。先生と私ってどんな関係なの?教えてよ!どうせ答えられないくせに...。私たちは何でもないのよ 」
そう言って去ろうとしたウジンの腕を掴んで、ジュヒョクは突然キスをした。
そして驚いて固まったウジンにパーカーのフードをかぶせたジュヒョクは、笑顔を浮かべてウジンを見つめた後、ゆっくりと顔を近づけてキスを続けた。
そんなウジンとの初キスの思い出を頭の中に蘇らせたジュヒョクは、混乱した。
チェジュ島でのバカンス
ペンションまでドライブ中、ヘウォンは「今まで一緒に買物もしたことがないジュウンが誘ってくれて嬉しかった。ペンションに泊まるのは初めてだ」と興奮していた。
だが家に着いた途端、人形の家のようにとても小さいとショックを受けた。
そして「バスルームにシャワーがないから耐えられない」とホテルに行くことを提案するヘウォンに「 一泊ぐらい耐えてくれ 」とジュヒョクは頼んだ。
その後、寝室が2つだから男女に分かれて使おうと言うサンシクに、ヘウォンは「 リビングもあるからカップルで部屋を使えるわ 」と主張した。だが猛反対するジュヒョク。
「カップルって何言ってるんだ!未だ結婚していない二人が一部屋を使うべきじゃないだろ?」
「 あなたこそ何?古臭い事言わないでよ。」
「 二人に気まずい思いをさせたくないからだよ。倫理的に良くないだろ?」
「 倫理!今日は一体どうしたの?これまで倫理なんて気にしたことなかったあなたが何?変じゃない?」
そんな二人に、ジュユンは「あのっ!私は、義姉さんと知り合って以来、ずっーと変だと思ってますけど…!?」と口を挟んだ。
そしてジョンフも苦笑いしながら「カップルで部屋に別れるのは良くないと思う」と発言した。
そしてこの話題を終わらせたいジュヒョクは、持ってくるのを忘れたコーヒーとアイスクリームを買ってくると言い訳して外に出た。
*
その後帰り道で、母親と電話で話しているウジンを見かけたジュヒョクは、声をかけ一緒に家まで歩き始めた。
少し気まずかったウジンが「こういう場所で5日間シャワーしなかった事があるけれど、蚊さえ私を噛まなかった」と話すと「蚊の気持ちがわかるな」とジュヒョクは笑った。
その後ウジンの気持ちが気になったジュヒョクは、本当にジョンフが好きかどうかを尋ねた。
「好きだから付き合うことにしたんです。ハンサムだし素敵な性格だし、彼ならきっと私を気遣ってくれて孤独にしないと思うから。でも...なぜそんな事を訊くんです?」
「ちょっと興味があったから...」
そう言ったジュヒョクは、アイスクリームが溶けるからと家に向かって走り出した。
*
家に戻ったジュヒョクはエアコンの為に咳をしているウジンに気づいて、エアコンの下で涼んでいるヘウォンに温度を上げるように指示した。
屋外と内の温度差が大きいと体を壊す可能性があると注意するジュヒョクに、自分のことを心配していると勘違いしたヘウォンは、大丈夫と言いつつエアコンの温度をさらに下げた。
その後野菜を洗うように言われて「洗ったものが買えるのに、なぜこんなのを買うのかしら…」と文句を言うヘウォンにジュウンは呆れた。
*
その夜はテラスに出て、みんなでテーブルを囲んでBBQを楽しんだ。
銀行のあらゆるゴシップについて書かれた行員だけの秘密のニュースレターを開いたジョンフは、顧客が会社のカードで私用で使ったホテル代を払ったのを暴露しているメンバーに呆れた。
そして「新入社員が上司の噂を書いたり不倫について暴露されたりするから、読んで時間を忘れる」と言った。
これにジュヒョクは「人事部も読んでいて、その秘密のニュースレターのせいで解雇された人もいるんだ」と付け加えた。
その後、「ウジンさんは超クールだ。ジュウンじゃなくて僕の飲み友人になってくれよ」と言うサンシクに「ぜひ!それなら飲酒クラブ作りません?」とのってウジンは答えた。
「Yes!」とガッツポーズをして喜ぶジュウンと「いいぞ!」と同意するサンシクとジョフン。
これに嫉妬して「私にもソジュ下さい。」とお猪口グラスに焼酎を注がせて飲んだヘウォンが、次にウジンと乾杯して飲む姿に、ジュヒョクは眉をひそめた。
その後、酔っ払ってベッドを占領して眠るヘウォンを見てジョウンは呆れたが、ウジンは「 可愛いじゃないの 」と微笑んだ。その後床に並んで座りお喋りをする二人。
「 ユン・ジョンフはどう?死にそうなほどしあわせ?」
「 幸せよ。死ぬほどじゃないけど…。」
「 それでいいのよ。結婚は生活よ。愛し過ぎている人と結婚しないほうがいいのよ。傷つくだけだから…。」
「 誰もが皆そう言うわね。でも私は好きな人と結婚したいわ。例え傷ついたとしても…。心臓を粉々にしてみたい。」
その後、咳が出たウジンは咳を寝ることにした。
*
その夜、高熱が出て倒れるウジン(ハン・ジミン)。
ジュウンが解熱剤を与え頭の上に冷たいタオルを置いて様子を見たが、一向に下がらない熱に、ジョンフは救急車を呼ぶべきじゃないかとと心配した。
それを見て、ウジンにただ一つ効く解熱剤を思い出したジュヒョクは、早朝ペンションから抜け出して未だシャッターが降りたままの薬局を走り回った。
そして通行人から薬剤師の自宅を教えられて、そこへ向かったジュヒョクは、やっとウジンに効く解熱剤を手に入れて戻った。
だがジュヒョクが薬を渡そうとすると、ジュウンは薬が効かないから病院へ行くべきだと主張して、ジョンフの車に乗せた。
*
病院で点滴を受けて熱が下がったウジンは、ベッドの隣に座っているジョンフに「みんなの気分を台なしにしてしまったわね」と謝罪した。
「いいってそんな事は。君の気分が悪いと知らず飲ませてしまって、すまないと思っていたんだから。」
「 飲むのを辞めさせたくなくて、気分が悪いのを見せなかったの 」
そう言って笑顔になるウジンに「 笑ったな。気分が良くなったのか?弱いと言ってたが、本当に弱いんだな 」とジョンフはしみじみとそういった。
「 それで?もう私を好きじゃないの?」と尋ねるウジンに「 まあ...、それについて先ず考えてみる 」とジョンフは冗談を言った。
*
その頃ペンションでウジンを心配しながらジュヒョクたちは連絡を待っていた。
そんな時に「挽いた豆じゃないの?」とコーヒーの味に文句を付けるヘウォンに、インスタントコーヒーだとイライラと答えるジュウン。
電話を取らず答えもしないジョンフに、二人っきりでどこかに行ったのではと疑うサンシクに「ありえないわ。私たちが待っているって知ってるのに...」とジュウンは否定した。
「 あら、男女間に何が起こるかなんて誰にもわからないわよ 」と発言してジュウンをムッとさせるヘウォン。
これにたまらなくなり外に出たジュヒョクは、停めてあったジョンフの車を見つけて近づこうとした。
そして眠っているウジンからジョンフがシート-ベルトを外そうとしていた瞬間を見てキスしていると勘違いしたジュヒョクは、衝撃を受けて素早く顔をそらせた。
*
ペンションから帰り家の前でヘウォンを降ろしたジュヒョクは、ウジンとジョンフがキスをしていたシーンを思い出してハンドルに頭を打ちつけた。
その後、車の中にあった全ての硬貨から2006年に発行された500ウォン硬貨を探したが見つからなかったジュヒョクは、電話で500ウォン硬貨を取り寄せて銀行内に持ち込んだ。
そして机の上にばらまいて2006年発行の硬貨を必死で探した末に、それを見つけて手に取るジュヒョク!!
次回のお話は ⇒知ってるワイフ 8話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ 知ってるワイフ 6話 感想 あらすじ
チソン 韓国ドラマ 知ってるワイフ 7話 感想
キャリアを持ち生き生きとして明るいウジンを見ていると変わった現実の方が、ウジンは幸せそうですね。
一方ジュヒョクの方は、つきあい始めた二人を見て、過去はウジンと恋人関係になった甘い頃を思い出し苦しみ、してもいないキスに苦しんでいます。
その上、変わる前の現実で自分がどれほどウジンを惨めにしてきたかを悟り自責しているので、もし戻ることが出来たらウジンとの関係の修復作業に邁進するのではないでしょうか...。
時間を旅する鍵である500ウォンを手に入れたジュヒョクですが、変わる前の現実に戻る決心をしたように見えますが、あの不思議なゲートをもう一度潜って変わる前の現実に戻れるのでしょうか?
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