韓国ドラマ 知ってるワイフ 5話 あらすじ 感想 ハン・ジミン チソン (視聴率6.6%)
変わった人生の中で、ジュヒョクが、昔と今のウジンを比べたり、認知症の義母に調子をあわせて前の人生を懐かしむ姿が面白いですね。
ハン・ジミン チソン 韓国ドラマ 知ってるワイフ 5話 あらすじ 感想 tvN ( アヌン・ワイプ 아는 와이프 / Familiarwife ) を ストーリー 動画付き でご紹介します。
主な登場人物
チャ・ジュヒョク ( チソン )
ソ・ウジン ( ハン・ジミン )
イ・ヘウォン ( カン・ハンナ )
ユン・ジョンフ (チャン・スンジョ)
キム・ファン ( エン VIXX )
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ハイライト画像は⇒ tvN 知ってるワイフ 5話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ 知ってるワイフ 5話 あらすじ 前半 : 副題『初めてのように感じて…』
ソ・ウジン (ハン・ジミン) の母に会い自責の念に駆られるチャ・ジュヒョク (チソン)
「チャ代理…奇妙に聞こえるかもしれませんが、もしかして私達.....。」
家の前でジュヒョクを発見したがウジンが不思議そうに尋ねていた時、家から出てきたウジンの母は「チャ書房 (ソバン・婿の意)!」とジュヒョクに明るい笑顔を浮かべた!!
「チャ代理はお婿さんじゃない、同じ支店の同僚よ」
と慌てて否定しているウジンを無視したウジンの母は「さあ、入って!入って!」とジュヒョクの腕を引っ張って家の中に入れると、冷蔵庫へキムチを取りに行った。
少し古いが以前と同じだと思いながら中を見回したジュヒョクは、この家で初めてウジンの母に会い挨拶をした日を鮮明に思い出していた。
そんな中、ウジンは母親がアルツハイマーを持っていることをジュヒョクに打ち明けて、彼を婿だと勘違いしている母について謝罪した。
そして戻ってくる前に行くべきだと、ためらっている彼を引っ張って家から出した。
「いつから始まったんです?」
「1年ほど前からです。最初は物事を忘れるくらいだったけど悪化しました。現在と過去を混同して父が生きていると思っている時も…。時々外へ徘徊するのが心配ですが、かわいいタイプのアルツハイマーだから難しくはありません。」
そうウジンが説明している中、「チャ婿(ソバン)!」とキムチを持って出てきたウジンの母は「どんなに忙しくても、食事を省かず水を飲んで出勤しなさいよ。」と注意してジュヒョクを抱き締めた。
そして痩せすぎだと言ったあとキムチを入れた弁当箱を渡した。
そんな母に仕事の同僚だと言いながら、ウジンは去るように目線でジュヒョクに合図をした。
通りに出たジュヒョクは、”お義母さんは本当に僕を覚えているんだろうか?それとも認知症のためなのか…何でこんなことに…”と思いながら家を見つめた。
そして12年前母親について話し合いたいと言っていたウジンが頭の中に蘇った。
迷子になって電話してきたのが心配だと打ち明けたウジンを、忙しいと相手にせず出勤した自身を思い出したジュヒョクは、あの時点からだったんだと自責の念にかられ涙ぐんだ。
イ・ヘウォン ( カン・ハンナ ) と仲直りするジュヒョク ( チソン )
帰宅したジュヒョクを玄関で迎えたヘウォンは「こんな日に私の電話を取らないなんてどうかしているわ。もしあなたがこんな事を続けるなら、又出ていくから!」と責めた。
そして去る素振りをするヘウォンに「家から出るな。電話に出なくて悪かった」とジュヒョクは謝罪した。
その後弁当箱について尋ねるヘウォンに「常連だからか、美味しいと言ったらレストランのオーナーが分けてくれたんだ。これはデパートの味とは違うぞ。」と答えた。
「それで?私に何かいうことないの?」
「怒ったりして悪かった。二度としないよ。」
「あなたがもう一度したら離婚するから!」
そういって頬を指でつつくヘウォンに、ジュヒョクは微笑んでキスをして仲直りをした。
*
一方寝支度をしていたウジンの方は、夫の家に帰るべきだと言い出す母に呆れていた。
「もうっ!彼は同じ支店で働いているチャ代理だと言ったでしょ!チャ婿じゃないの。どうやって彼の名前がチャだと分かったの?ビックリだわ。母さん占い師か何かになったら?」
「チャソバンだったら!お前の方がバカだ」
「母さん、チャ代理が好きなの?」
「もちろんだよ!世界中で、ウチの婿が一番大好きだよ」
「母さんの好みの男性が分かったから、チャ代理みたいにな男性をみつけるわね」
そう笑いながら言ったウジンは、歌を歌って母を眠らせた。
すぐに眠りについたウジンの母は「チャソバンに優しくしなさいよ。父さんが死んだあとずっと彼を頼りにして生きてきたんだから。お金なしで勉強を手伝って、電灯を替えに来てくれたんだ。」と寝言を言った。
「良い小説を書くようになった。とっても本当っぽいわ…。」と寝顔に呟くウジン。
*
ニュース速報:ソウルで銀行強盗が発生した。警察は現金を奪って逃げた強盗を追跡している。
強盗模擬訓練
強盗の攻撃を受けているKCU銀行のカヒョン支店。
ウジン含めた女性陣が床にひざまずき、顔を隠し銃を構えている数人の強盗に怯えながら男性陣がカバンにお金を入れている。
強盗の1人が金庫の鍵を要求すると、手を上げたトイレを使わせて欲しいと訴えるウジン。
冗談を言うなと脅かされても怯まず、必死でトイレの使用を要求して強盗の注意を自分に引きつけて時間を稼ぐ。
その間に、机の下の非常ベルを密かに鳴らすキム・ファン(エンVIXX)。
その後現場に現れて、強盗に一斉に銃を向けて現場を制圧するSWATチーム。
そんな緊迫した場面に、拍手しながら出てきたチャ・ボンヒ(ソン・ジョンハク)支店長は「OK!そこまでだ。」と強盗模擬訓練の終了宣言をした。
「ご苦労さん!今日5分10秒だったな」
と言いながらチャ支店長は、床に伏せていた強盗役のユン・ジョンフ ( チャン・スンジョ )とチャ・ジュヒョク ( チソン ) に手を差し出して助け起こした。
訓練の必要性を疑ってブツブツと文句を言いながら持ち場に戻る女性行員たち。
そこへ「お疲れ様!今日の訓練は本社からの強い要望だった。最近事件が多発しているのが理由だ」と現れたチャ支店長は、それぞれの部下の評価を始めた。
強盗役のジョンフとジュヒョクの演技を褒めた後、報道と監視が役割だったウジンが向こう見ずに犯人を刺激した事を取り上げて、場合によっては撃たれていたと警告した。
「非常ベルを鳴らすまでの時間稼ぎのつもりでしたがやり過ぎました。気をつけます」と反省するウジン。
次に「僕は時間稼ぎをした上に非常ベルを押しましたよ。」と自慢そうに言うファンに、ビョン・ソンウ (パク・ウォンサン) チーム長は「非常ベルを押す所を強盗に見られていたら銃を乱射されていただろう」と呆れた。
チャ支店長は、強盗が去った後で非常ベルを鳴らす規則を疑問視するウジンに「強盗にお金を奪われたくはないのは山々だが、最も重要なのは安全だ!」と強調した。
そして「ボイス フィッシング ( 振込詐欺 ) も強盗になるから、慎重にこれをチェックして新しい犯罪の発生状況を把握し、顧客への注意を怠らないように…」とチラシを配った。
拍手と掛け声で訓練を終了し、その後通常の銀行業務が開始された。
「本当にこんな事になったらマニュアル通りにできるかな…?」(ヘジョン)
「もうっ!怖がらせないでよ!」(ヒャンスク)
「考えたら神経がおかしくなりそう…死ぬかも知れないと思うと…」(ヘジョン)
とヒソヒソ話している二人に、ユン・ジョンフ (チャン・スンジョ) は「心配するな。もう7年銀行員をしているが一度もこんなことは起こらなかった」と断言して立ち上がった。
その後ジュヒョクに近づいたウジンは、目線でついてくるように示して休憩室へ向かった。
ニ日酔いに効く栄養スティックをジュヒョクに渡したウジンは、昨日の母親について感謝して食べるように促した。
それを食べながら母親の治療について尋ねるジュヒョクに「薬を飲んでいるので大丈夫です。そのおかげで進行が遅くなっている」と、ウジンは答えた。
そして、友人の友人の義妹が医者だから病院を変える時は相談にのると言うジュヒョクに「あなたの友人の義妹ではなく、友人の友人の義妹ですね?」と笑いながら感謝した。
そこへユン・ジョンフ ( チャン・スンジョ ) が入ってくると、叱責されたように頭を下げて謝った後、ウジンは部屋を去った。
「お前変だぞ!何でそこまで彼女に冷たくするんだ?」とすっかり騙されるジョンフ。
フィットネスジムで再会するヘウォン( カン・ハンナ )とチョン・ヒョンス ( イ・ユジン )
ジムでヒョンスに声をかけられたヘウォンは、彼を意識してエクササイズに集中できなくなってしまった。
そして傍に戻ってきてヘウォンの筋トレマシンの重りを調節し、あげ方を見せた彼に「手がとてもきれいですね。楽器を演奏しているからでしょう」と言われて気まずくなり帰ろうとした。
すると「借りを作ったままなのが嫌なんです」と強引に昼食に誘うヒョンス。
その後、父親の名義だと言いながら黄色のスポーツカーの助手席のドアを開けたヒョンスから、彼女と別れたと聞くと、ヘウォンはにっこりとして車に乗り込んだ。
*
チャ支店長が去った後、ビョンチーム長は「お疲れ様、今日はもう帰ろう。朝から大変な日だった」と部下に伝えて去った。
その後ウジンの名札を拾って食事に誘うジョンフに「今日は無理です。だけど次の機会におごりますね」と微笑んでウジンは去った。
その後通りで自転車を走らせているウジンを見つけたジュヒョクは、疲れているのにどうしてタクシーに乗らないんだ…、と思いながら車を走らせ、同乗させるべきかどうかで葛藤した。
だが無視して通り過ぎようとした時、缶に当たり自転車から落ちるウジンを目撃したジュヒョクは、結局ウジンを同乗させた。
そして車中で、強盗模擬訓練や強盗のために保管してある資金についてどれほど命がお金よりも重要かを話すジュヒョクに、ウジンは急に反論を始めた。
「でも、そこに付け込んで強盗しているんじゃないんですか!何て悪い奴らなの」
「ここで言っておくけど、冷静さを失ってはダメだ。金庫にお金はあるんだから何か頭に閃いてもするんじゃない。」
「ええ、何もしません。でも唐辛子ガンは?」
「強盗は本物のガンを持っているんだぞ!」
「じゃあ誰か疑わしそうな人が来たら?それでも知らないふりをするんですか?行員同士の秘密サインを持つべきじゃないです?瞬きとか…」
そう提案するウジンに、ジュヒョクは「映画の見過ぎだ。ちょっと黙ってくれないか?ソ・ウジンさん」とイライラと頼んだ。
そしてさらに、鼻の穴に指を突っ込むサインをするウジンに呆れた。
*
母親にアイスクリームを買うつもりでジュヒョクの車を降りたウジンは、ジョギングをしていたジュウン (パク・ヒボン) とコンビニの前で出くわした。
「今車から降りてきたでしょ?彼は誰?付き合っている人?」
「そうならいいけど…彼は職場の先輩よ。同じ方向だから同乗しただけ」
「将来の旦那さんかもよ。男女の仲はわからないでしょ?」
「確かにね…、でも奥さんと戦って勝つ自信はないわ」
「私が男性を紹介しましょうか?兄の友人で、パット見は冷たい感じがするけどよく知ると良い人だとわかる男がいるの。」
「本当にう?そういうの好きよ。タイプだわ」と喜んで、ジュウンと歩き出すウジン。
*
帰宅して忙しく何も食べてないというジュヒョクに「家政婦さんがいる間に帰ってこないからどうしようもない。」と言いながら、ヘウォンは焼いたステーキに野菜炒めを添えた夕食を出した。
そして自分は教授と一緒に食べてきたので要らないと嘘をついて、お茶を飲みながら「レッスンは長くもないし楽しい。気に入っている」と話した。
そこへ後携帯番号を教えたヒョンスから’’肩は大丈夫?痛みはないですよね?”とメッセージを受け取るとテーブルの下に隠した。
その後テキストが続けて送られてきたためにへウォンが去ると、味がなくて困っていたジュヒョクは、ウジンの母が作ったキムチを冷蔵蔵から取り出して食事を続けた。
*
翌朝、学校までヘウォンを車で送っていたジュヒョクは「疲れている時はいつでも言ってくれ。乗せていくから。僕は誰だ?君のドライバーだ~!」と、冗談を言った。
「もちろん。永遠に私の運転手じゃなくちゃ!」
と、微笑んでいたヘウォンは、助手席に落ちていた ”ソ・ウジン” の名札を見つけた。
そして、昨日同じ方向の同僚を送っただけだと言い訳するジュヒョクに「誰でも車に乗せるのは止めてよ。私だけのドライバーでいて欲しいわ」と、ふくれた。
そこへヒョンスから”おはよう。良く眠れましたか?”とテキストを受け取ったヘウォンは、ジュヒョクに気づかれないように携帯を窓側に降ろした。
お互いに隠しごとを抱えた二人は、その後音楽のボリュームを上げて黙り込んだ。
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