韓国ドラマ 知ってるワイフ 15話 あらすじ 感想 後半
ウジン( ハン・ジミン )とジュヒョク( チソン )の喧嘩と仲直り
週末初めてウジンが家に来ることになり、ジュヒョクはウキウキと部屋の中を掃除して、食材を買って準備を整えた。
鐘を鳴らした後しゃがんでジュヒョクを驚かせてたウジンも、綺麗ねとにこやかに部屋に入った。
二人で仲良く海苔巻きを作った後、ジュヒョクが切っている内にウジンはラーメンを作った。
だが二人の食事は、従業員の銀行口座開設準備について相談するエドワードの電話で遮られた。
ウジンは全ての質問に仕事として丁寧に対応していただけだったが、エドワードの内心の意図が見えていたジュヒョクは嫉妬した。
電話を切ったあと謝罪するウジンに「長電話の後、また後で電話をかけるつもりか?」 と文句を言った。
これに、従業員全員の給与口座を移動させる手続きについてもう一度電話すると説明した後、ラーメンを作り直そうとするウジンに、ジュヒョクは「このまま食べよう」 と言った。
だがすっかり気分を害してしまったジュヒョクがエドワードの非難を始めて、ウジンと口喧嘩になった。
「君は彼の個人的なファンドマネージャーではないし、夜遅くに電話してくるなんて非常識だ」
「怒っているの?オッパらしくないわ」
「30分以上話してた。なぜ全ての質問に答えるんだ?後で話そうと言えただろ?」
「長話になると思ってなかったの。それに相談を受けているのに、どうやって電話を切るの?仕事なのにどうして怒るの?」
「切れば良いい。線を引くのは得意だろ?仕事のようには思えないからだろ」
「もうやめましょう。貴重な週末に喧嘩なんて!」
とそこで一旦口喧嘩をやめて食べようとしたが、その後「なぜ彼と電話中にずっと微笑んでいたんだ?」 と非難するジュヒョクに切れて、ウジンは部屋から出て行った。
その後、言うべきじゃなかったなと自責するジュヒョク。
その後ハネムーンから帰ってきたサンシクから呼び出されたジュヒョクは、ジョンフと共に会いに行った。
食べて吐くを繰り返すジュウンの世話に追われて、ハネムーンではなくつわり旅行だったと言うサンシクに、ジョンフは笑ったが、ジュヒョクは溜息をついた。
直ぐにウジンと何かあったのだと気づく二人に、ジュヒョクは週末に何度も電話をしてくるエドワード・カンについて打ち明けた。
「ビジネスじゃない。あいつの思惑見えている。100%個人的な電話だ。」
「俺たちにも動物の本能のようなアンテナがあるからな。それでお前は喧嘩したんだな?嫉妬に目がくらむ男!」(ジョンフ)
「嫉妬なんかするもんか!」
「最初に謝まれよ。ウジンさんが魅力的だから男が寄ってくるんだ。ウジンさんが悪いのか?」(ジョンフ)
「そうだ。仲直りしろよ。そして、エドワードのテレビ番組に僕の屋台トラックが出演できるか尋ねて見てくれないか?」(サンシク)
*
翌日、ウジンは謝るつもりでいたジュヒョクを一日中無視していた。
そんな中、エドワードからの電話を切ったチャ支店長は、契約書に署名した後、契約締結を祝って支店の全行員を夕食に招待したいと提案されたことを発表した。
予約に一ヶ月待たされるほどの人気レストランへの招待に誰もが皆歓声を上げる中、動機を疑うと発言するファンと約束があるとして断るジュヒョク。
これに「チャ代理なしで行きましょうよ。せっかくの招待だから沢山食べましょう」 とウジンは対抗した。
エドワード(チョン・ジョンソク)のレストランで
契約書にサインをした後をしたあと、女性陣と写真を撮り始めるエドワードに、ビョン・ソンウ (パク・ウォンサン) チーム長は「ファンクラブのミーティングのようだ」と呆れた。
「そうですよね」と苦々しそうに同意するファン。
そして密かにエドワードを観察していたジョンフは、ジュヒョクにメッセージを送った。
一方カップル席で高校生のラブストーリー映画を見ていたジュヒョクは、ジョンフからのメッセージ、”奇妙な雰囲気だ。お前が言う通り、エドワードは本当にウジンさんが好きかもしれない” を読んで映画館を飛び出した。
そして大学のコネクションだけなのかと指摘するファンに「単なる先輩後輩のではない。」と言い始めたエドワードに危機感を感じたジョンフの ”緊急事態” の合図を受け取り全速力でレストランに向かった。
だが、まわりの歓迎ムードをよそに、当人はジュヒョクにメッセージを送ることに集中していて、エドワードの言葉を全く聞いていなかった。(笑!)
その後息せき切って駆け込んできたジュヒョクは、ウジンの腕でつかんで立ち上がらせると、交際している事実を明らかにした。
「ブラボー!」
と顔をひきつらせながら二人を祝福したエドワードは「最初にあなたを見た時、そうじゃないかと思いました。おめでとう」と言って拍手を始めた。
これに仲間たちも一緒になって拍手をした。
ドッコギのお店で
その後二人は、手を繋いで腕を振りながら通りを歩いた。
ジュヒョクが何も食べていないと知ると、ウジンはトッポギを食べに行こうと誘った。
これに食べたばかりだろと驚くジュヒョクに、ウジンは実はレストランの食事が口に合わずあまり食べていなかったことを白状した。
食堂に入った二人はトンカツを丸ごとかぶりついて食べて、壁に訪問した印を書き残した。
『ソ・ウジン♡チャ・ジュヒョクは再訪問した。2018年9月』
交際宣言後、ウジンとジュヒョクは、堂々と楽しいつきあいを始めた。
二人は堂々と手を繋いで銀行に出勤したり、窓口で無理な要求をする客に、ジュヒョクが直ぐに助けに入ったりした。
相変わらず運転が下手なウジンに、ジュヒョクは怖がりながらも練習に付き合った。
だがゆっくり走る様に指示を出しても、スピードバンプをスピードを落とさず通過したり、赤信号で急ブレーキを踏んだりするウジン。
これに怒るジュヒョクに、ウジンが言い返して、喧嘩をする。そんな平凡な日々を二人は共に過ごした。
そんな中、二人の別れ際のキスを偶然目撃したウジンの母イ・ウンミは、挨拶をして帰ろうとするジュヒョクを引き止めて、夕食に招待した。
過去で認知症だったウンミが出してくれた惣菜と同じ味に嬉しくなったジュヒョクは、ついお義母さんと呼んだり、キムチの大ファンだと口を滑らせた。
これに、ウジンが家のキムチを勝手に食べさせていた勘違いしたウンミは、ウジンを睨みつけた。
「私が沢山あげたわけじゃないの。でも説明できないから」とごまかすウジンに、それ以上ウンミも追求しなかった。
だがジュヒョクが去った後、ウンミは「夜家の前でキスなんかして!」とウジンの腕を打った。
「夜だからキスしたの!」と笑うウジンに呆れた。
その後ウンミは「前にも言ったけど、いい人過ぎるのが気になる。それから親は何しているの?」とジュヒョクについて尋ねた。
これにウジンは、悪者よりも善人の方が良いと反論し、両親はお店を経営して、妹さんが最近結婚したと答えた。
そしてまるで結婚前の身辺調査みたいだけど、先ずプロポーズされないと出来ないと他人事の様に言うウジンに「プロポーズされてもいないのに、通りでキスしたの!馬鹿な娘!」と怒って、ウンミは叩いた。
「結婚したいのかどうかを自分の気持ちを知るためにも、先ずキスしなきゃだめでしょ?」と理屈をこねるウジンを、又叩いた。
翌日、金庫に入ったウジンは、新婚旅行の前に貯めていたお金を交換に来たペアルックのカップルについてジュヒョクに話して、彼の反応を試した。
そして「一緒に旅行したいのか?同時に休みを取るのは難しいから、日帰り旅行でもするか?」と尋ねるジュヒョクに「いいわよ、もう。一人で行けば?」と怒って仕事に戻った。
その後ジュヒョクは、何気なくウジンに近づいて通帳記入を頼んだ。忙しいから自分でしてと断るウジンに、結婚資金とプロポーズの言葉を書いた通帳を渡して席に戻った。
通帳を開いて中身を知ったウジンは、感動で目を赤くした。
通帳プロポーズ
あの日、僕たちが体験したことは長い長い夢のようなものだと、まるで奇跡のようだと君は言った。
あの時、僕は君が奇跡だと思っていたんだ。過去でも現在でも…。
君は奇跡で救世主なんだ。ウジン
ウジン、君が僕を許してくれたら、僕は君と一緒にまた暮らしたい。
たぶん、辛い日々が来たり再び争ったりするだろう。
だが君を愛している僕の心は変わることはないと、約束するよ。
僕たち二人は、長い長い迂回後に再び出会った。
例え100回過去に戻ったとしても、僕が選ぶのは君だよ。*♡*
君を愛しているソ・ウジン、僕と結婚してくれるかい?*♡*
感動してジュヒョクを振り返ったウジンは、手でハートマークを作っている彼を見て笑った。
そして後ろの廊下でも「一緒に眠って一緒に目を覚ましたいと思ってる。もっと付き合う時間がほしいのか?」
「いいえ、とっても感動したわ!これってネットで見つけたの?」
「違うよ。ネットじゃない。実は…アイデアを見つけて、自分で文面を考えたんだ。本当だからな」
これに納得したものの、ウジンは30年間夢見ていたプロポーズがあるとして「やってくれる?」と笑みを浮かべた。
*
その週末、ウジンの希望を叶える為に、ジュヒョクは遊園地に向かった。
ウジンの夢は、ジェットコースターの上でプロポーズをされることだった。(そうなの?笑!)
「 私は本当にこの上がる時の音が大好き。オッパ、私が”今!”って叫んだら言ってね?わかった?」
「分かっているよ」
その後ジェットコースターが登り続ける間「まだ...まだ...まだ...まだ...」とウジンは続け、急下降に入った途端「今!」と叫んだ。
「ウジン、愛してるよ。僕と結婚してくれ!」
「イエーース!!」
ジェットコースターが急下降するたびに合図を出すウジンに、ジュヒョクはプロポーズを繰り返した。そして毎回、ウジンはイエスと叫んだ。
その後、疲れて気分が悪くなったジュヒョクを座らせて、ウジンは飲み物を渡した。
そして「「私とっーても幸せよ。結婚する!チャ・ジュヒョクと!」とにっこり笑ってうなずき、二人は抱き合った。
3年後のジュヒョク(チソン)とウジン(ハン・ジミン)
ベッドの上で熟睡しているウジンとジュヒョク。結婚した二人は、家を購入し二人の子供を授かっている。
目覚ましがなり、それを止めた後、ジュヒョクは時間を尋ねた。時計を見て8時だと答えるウジン。
その途端ベッドから飛び起きて「僕が先だ!」「いいえ、私よ!」とどちらが先に行くかで競い合うジュヒョクとウジン!!
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韓国ドラマ 知ってるワイフ 15話 感想
銀行員らしいジュヒョクの『通帳プローポーズ』に、ジェッットコースター上で『イエス!』と絶叫するウジン。
韓ドラらしい、少し大げさなでも感動と笑いが詰まったハイライト場面でした。
そして、最後に3年後の幸せな4人家族が登場して、いよいよ次回は最終回!
以前と同じで子供二人を抱えた共働きの厳しい生活が思い浮かびますが、新しい人生では、お互いにサポートをしあえる夫婦になっていると想像しています。
怪物妻と逃亡していた夫だった二人が、最終回でどんなハッピーな夫婦に生まれ変わるのかが楽しみですね。
予告でウジンの方がチーム長に昇進するシーンが出ていますが、それが二人の関係にどう影響するでしょうか?
謎の料金所を通過したのは誰でしょうか?
エドワードが自分自身を超有名なシェフにするために戻っていたとか?
海外から帰国した後が描かれていないヘウォン?それともまたジュヒョク??
と少し謎も残っている最終話が楽しみですね。