韓国ドラマ 知ってるワイフ 12話 あらすじ 感想 ハン・ジミン チソン 視聴率8.1%
ジュヒョクから「夫婦だったんだ。僕たち」と告白されて衝撃を受けるウジン。真相を知った後のウジンの反応はどうでしょうか?
韓国ドラマ 知ってるワイフ 12話 あらすじ 感想 ハン・ジミン チソン tvN( Familiarwife 아는 와이프 アヌン・ワイプ )を日本語セリフとストーリー 動画付きでご紹介します。
主な登場人物
チャ・ジュヒョク (チソン)
ソ・ウジン (ハン・ジミン)
イ・ヘウォン (カン・ハンナ)
ユン・ジョンフ (チャン・スンジョ)
ハイライト画像は⇒ tvN 知ってるワイフ 12話
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ 知ってるワイフ 12話 あらすじ 感想 前半
ジュヒョク (チソン) の告白
夜遅くに来て思いつめた顔で夢について説明した後「これは何ですか?一体何が起こっているの?」と問い詰めるウジンに、ジュヒョクは、二人が結婚していたと告げた。
「 何ですって?」
「君と僕は...結婚していた。夫婦だったんだ。僕たちは…。」
涙を流したまま呆然としているウジンを見ながら、ジュヒョクは「狂っていると思うかもしれない。自身で経験したにも関わらず、僕だって信じ難かったからな。だが本当なんだ」と静かに続けた。
これにウジンは、自分が見た夢の全てを頭の中で反芻しながらの話を聞いた。
まだ若くて純真だった頃、僕たちは出会った。
お互い愛しあって結婚したが、君は少しづつ怖い人間になっていった。
僕が君を孤独にさせてたからだと知らず、僕は君を非難して恨んだ。
そんなある日信じられない事が起こり、僕は過去に戻った。
12年前のあの日、僕たちが初めてバスで出会った日。
僕は君と再び会ったが、過去と違い僕は君を無視した。
そうして目が醒めた時、僕の隣にはヘウォンがいた。
僕の人生は変わっていた。
だがウジンは、ジュヒョクの話を嘘だと決めつけて受け入れなかった。
「チャ代理さん、ファンタジー映画の見過ぎじゃありませんか?ありえません。もし私の気持ちが負担なら、正直にそう言って欲しいんです。こんなバカバカしい話をしないで下さい。」
「本当のことだ。ウジナ。」
だがこの言葉が信じられず背を向けるウジンに、ジュヒョクはロビーの床にぐったりと座り、膝の上に頭を乗せた。
*
家に戻ったウジンは、テーブルでウジンの結婚式の絵を描いていた母親に次々と質問を浴びせた。
「母さんは最初から知ってたの?だからチャ・ソバン(婿)って呼でたの?母さん何を知ってんの?どこまで知ってんの?真実は何?」
ウジンの手を取ったイ・ウンミ ( イ・ジョンウン ) は「チャ・ソバンを恨むんじゃない。チャ・ソバンは私たちに沢山良いことをしてくれたんだ。私はお前たち二人とも可哀想だと思ってる。」と話して寝室へ向かった。
その後母が描いた絵を見ていたウジンは、ジュヒョクと初めて会った瞬間から懐かしく感じた自身やチャ・ソバンと呼び続けている母の姿を思い浮かべて泣き始めた。
☆ 知ってるワイフ 12話 あらすじ サブタイトル : 第二の告白
ジュヒョク( チソン )の謝罪
ジュヒョクの告白を聞いた翌日、ウジンは病欠で会社を休んだ。
チャン・マンオク ( キム・スジン ) チーム長はその連絡を皆に伝えたあと「今日は私も窓口を助けるから。ウジンさん酷い声だったわ。普段はとっても明るいのに…」と呟いた。
これにユン・ジョンフ (チャン・スンジョ) がジュヒョクに視線を送るが、ジュヒョクは暗い顔で全く反応しなかった。
だがウジンに対しての自責の念に駆られていたジュヒョクは、融資書類に間違った日付を入れるなどの初歩的なミスを繰り返した。
その頃ウジンの方は、公園で暫くボーッとした後、母と買い物に出かけていた。
その後帰宅途中に「お前は行くべきだ。誰かがお前を待っていて、とても心配している。」と母から言われたウジンは、介護の人に母を預けてジュヒョクの元へ走った。
窓口業務の終了後、ウジンについての話題になると、ジュヒョクはもうこれ以上じっとしていることができなかった。
「緊急の用ができたのでチョっと外出させて下さい」とビョン・ソヌ ( パク・ウォンサン ) チーム長から許可を取ると飛び出してウジンの元へ車で向かった。
その後渋滞に巻き込まれた為に車を降りて走っていたジュヒョクは、誰かの車のクラクションで振り返り、反対側の通りでタクシーを探していたウジンを発見した。
そうして二人は互いを見続けながら歩き、横断歩道を挟んで向かい会った。
カフェで
ウジンは「私に起こった全ての奇妙な事、繰り返しみる夢、母の奇妙な態度、初対面の時から感じていた代理さんへの親しみ、そして決定的なのがバスについてあなたが知ってる事。不可解だった事が今分かりました」と話した。
そして涙をあふれさせながら、こちらに移動した理由をジュヒョクに尋ねた。
「どうしてそんな選択をしたんです?なぜ私を捨てたんです?なぜなの?」
「僕は変わっていく君が怖かった。あんな君と一生暮らさなければならないのか…と。僕のせいだとは知らず。全て僕が台なしにした。利己的でばかな選択をしてしまった。」
そうして床に正座したジュヒョクは、嗚咽した。
「ウジナ、あまりにも遅いが本当に悪かった。本当に本当にすまない。」
これに立ち上がって去りかけたウジンは、ドアの所で止まり戻ると、まだ床に座ったままのジュヒョクの前に立った。
「あなたのせいだけではないわ。私はあなたが捨てたソ・ウジンじゃない。弱くないし苦労しても耐えて上手く暮らしていく。もう一度チャンスをあげるから、あるべき所に全てを戻して。謝るだけではなくて、生涯私の傍で償って欲しい」
そう言うウジンに返す言葉もないジュヒョク。
和解するジュヒョク(チソン)とジョンフ( チャン・スンジョ )
外出しようとしていたジョンフは、玄関で力なく座っているジュヒョクを見て声をかけた。
「何か食べたのか?お腹空かして死にそうな顔だぞ。」
「よく分かってるな」
「まさかっ!泣いてたのか?」と驚愕したジョンフは、ジュヒョクの傍に座り「思う様に生きろ。人のことばかり気にするな!」と話した。
これに泣き始めたジュヒョクに、ジョンフは「だが祝福はできないから。それは期待するなよ。」と念を押した。
*
その夜、会社で残業していたジュヒョクは、” 私の傍で償って! ”と言ったウジンや” 思う様に生きろよ! ”と言ったジョンフを思い浮かべて悩んだ。
「欲心だ。恥知らずだ。だが本当に?本当にいいのか?もう一度だけ、貪欲になってもいいのか?」
そしてこの世でウジンと経験した魔法の様な瞬間が全て頭に浮かんできたジュヒョクは、葛藤の末に決意してウジンの家へ向かった。
その後息を切らしながらウジンの家のドアベルを鳴らしたジュヒョクは、門を開けて出てきたウジンに「顔を見て話しかったんだ。週末何をしてる?ソ・ウジンさん」と尋ねた。
しばらくジュヒョクの顔を見つめていが、その後ウジンは笑顔になった。
*
” 星の死ーそれはブラックホールの誕生 ”
そう一面に書かれた新聞を掴んだ地下鉄の男は、駅構内を歩きながら狂った様に話し始めた。
「オオカミという彗星が破壊されブラックホールが誕生した。こにより地球の回転力が落ちて、できた ワームホール ( 異次元を直結する抜け道のような時空間 ) を通じて旅ができる。タイミングが重要だ。月はシグナルだ」
海辺でデートするジュヒョクとウジン(ハン・ジミン)
車でウジンを迎えに行っていたジュヒョクは渋滞に巻き込まれた。
そして通り過ぎていく救急車を見て、トラックの事故があったと分かると側道を使いウジンの家に向かった。
外に車を停めて待っていたジュヒョク( チソン )は、ライトブルーのストライプのワンピースで出てきたウジンを「綺麗だな」と微笑んで迎えた。
「そんなに綺麗だと思うなら、なぜ私を捨てたりしたんでしょうね?」
「さあね…。お義母さんはどうしてる?介護の人が来ているのか?」
「心配要らないわ。行きましょうよ。代理…あの以前、私何て呼んでました?」
「 " セン(家庭教師) "だ。結婚した後は " ヤ~ "だったよ。」
「じゃあ、ヤ~どこへ行くの?」
「考えたんだが、僕たちのファーストデートの場所へ行くのはどうかな?」
とジュヒョクはウジンを海海辺へ連れて行った。
海岸で、最初のデートの日に何をしたのかを尋ねるウジンに、ジュヒョクは浜辺を歩いて美味しいものを食べに行ったと答えた。
「不思議だわ。代理さんにある素敵な記憶が私にないなんて…。でも大丈夫ですよ。これから思い出を作ればいいんだから。何をすべきかな?まさかここで "鬼ごっこ"なんてしなかったでしょう?」
「君のアイデアだったよ。僕の記憶を辿りたいんだろ?」
「今ここで?」
「追いかけてくるか?」
「私はしません。あなたを捕まえられないから。したくないって」
「ウジナ!捕まえられるなら捕まえてみろ!」
と走り始めたジュヒョクの後ろをウジンは走った。そうして暫し二人は、波打ち際で海水と戯れた。
(束の間の幸せでしたね…)
だがその直後掛かってきたビョンチーム長の連絡を聞いたジュヒョクの顔は、見る見る内に青ざめた。
知ってるワイフ 12話 あらすじ 2ページ目に続く