韓国ドラマ 知ってるワイフ 14話 あらすじ 感想 後半
ウジン( ハン・ジミン )の告白と応援作戦
ウジンが気に入っていたチャ支店長は「応援するぞ。チャ代理は優しいが決断力がない男なので、ソ・ウジンのような人が完璧だ。」 と嬉しそうに男性陣に話した。
そこへ女性陣がトイレから戻って来ると「ソ・ウジンさんとチャ代理を我々は応援することにした!」 とウジンに向かって話しかけた。
「皆さんに応援されて嬉しいです。チャ代理は関心がないようなので心配だったんです」
そう言うウジンに、チャ支店長は「この頃結婚しない人が増えているから、これは国にとって良いことだ。もしうまくいったら、私に素敵なスーツでも贈ってくれ。」 と上機嫌で話した。
そして結婚式に招待してくれと言い出す気の早いビョンチーム長に「止めて下さい。話が飛びすぎですよ!でも、挑戦するべきでしょうか?」 とウジンは笑った。
その後休憩室で水を飲んでいたウジンの元へ現れたジョンフは、ジュヒョクへの気持ちが本当なのかどうかを確かめた。
そして「冗談ではありません」と答えるウジンに「第一印象がとても良かったんだ。ウジンさんが本当にジュヒョクのワイフになってくれることを願ってる」と嬉しそうに伝えた。
この告白以来、みんなでウジンを応援した。
支店長が二人を並ばせて写真を撮る振りをして「良いカップルだ!お似合いだよ」と言えば、ビョン支店長も「後ろ姿も素晴らしい!カップルみたいだ」 と加勢した。
そうして二人で結婚行進曲を歌ってジュヒョクを困惑させた。
女性陣も、ジュヒョクが休憩室にいるのを見るとウジンをだけを残して「楽しんでね~」 と退散し、そこへ入ってきたジョンフもすぐに消えた。
これにジュヒョクはジョンフを屋上に呼び出して追求を始めた。
「真実を教えろ!なぜ誰もがこんなことをして、僕とソ・ウジンをくっつけようしているんだ?」
「さあな。そんなことあったっけ?」
「知らないふりはやめろ!お前も仲間だろ!」
「女運がないんだとずっと思ってたが、最後に超幸運が訪れた。ソ・ウジンさんがみんなの前でお前を好きだと言ったんだ。ソ・ウジンに関心があることは分かっているんだぜ。正直に教えろ!」
「止めろ!そんな単純なことじゃないんだ!” ウジンジン ”!なぜこんなことをするんだ!」と困り果てるジュヒョクに「何?ウジンジンと言ったのか?いいぞ!」 と超喜ぶジョンフ。
*
その夜開かれたウジンの歓迎会でも、支店長はウジンとジュヒョクがお似合いだと延々に話し続けた。
そして止めるように頼んでいるジュヒョクに「チャ代理恥ずかしがるな。もし支店内で結婚するカップルがいたら1・5倍のハネムーン休暇を与えるぞ!」 と宣言した。
二人をくっつけようとする仲間の雰囲気に怒ったジュヒョクが立ち上がると、支店長はウジンの隣に座っているファンの代わりにジュヒョクを座らせようとした。
これにジュヒョクは「違うって言ってるじゃないですか!僕はなんとも思っていません!!止めて下さいよ!」 と爆発して歓迎会の空気をぶち壊した。
その後、ジュヒョクを追いかけていったウジンは、話がしたいと頼んで公園へ向かった。
ジュヒョク( チソン )を諦めるウジン( ハン・ジミン )
「本当にダメなんですか?代理がなぜこうなのか知っているので、私は努力すれば上手くいくと思ってました。でも実際はもっと辛くさせていたんですね。さっきその事に気づきました。最後にもう一回確かめさせて下さい...本当にだめなんですか?」
だが待っても何も答えないジュヒョクに、ウジンは「わかりました」 と頷いた。
そして「そうなら私はあきらめます。一方的だったことを謝ります。 それぞれの人生を生きましょう。」 と立ち上がってジュヒョクに背を向けた。
*
翌日からウジンはジュヒョクに対する態度を変えた。
明るい顔で接してはいたが、仕事に関わること以外は一切ジュヒョクと話しをしなくなった。
退勤後同僚に夕食へ誘われても、ジュヒョクに負担を掛けることを気にして断った。
これに同僚たちは「ウジンさんはチャ代理を諦めたようね…」 と噂し、ジョンフはジュヒョクの頭を「愚か者!」 とバシッと叩いた。
その夜、コンビニの前でウジンと出くわしたジュウンは、妊娠していることを明らかにした。
「ええっ!ホント?おめでとう!おめでとうよね?結婚式はどうするの?出産後?」
と祝福するウジンに、ジュウンは親しい家族と友達だけで小さな結婚式を先にすると話してウジンを招待した。
そして「ねえ、夫に会いたい?彼に紹介しようか?」とウジンを誘い屋台トラックへ連れて行った。
最後の望みを捨てるウジン( ハン・ジミン )
ウジンを屋台トラックに連れてきたジュウンは、サンシクの代わりに働いているジュヒョクとジョンフに「何で二人がそこにいるの?サンシクはどこ?」 と声をかけた。
そして「ウジンさんここで何してるんだ?」 と尋ねるジョンフに「えっ!?みんな知り合い??」 と驚いた。
その後戻ってきたサンシクと共に5人はテーブルを囲んで話し始めた。
「小さな世界だな。二人は兄妹で、二人は友人、三人は同僚で、ジュウンの友が僕の友を好きになっていたとは!こんなことってあるか?俺たちは出会う運命だったんだ!」
そう喜ぶサンシクと「ホントね。私も驚いちゃった」とジュウンだが、ジュヒョクとウジンは気まずそうに黙り込んで座っていた。
これに気づいたジョンフは「結婚式はいつだ?」 と話題を変えた。
そしてウエディングサロンでの写真の料金が高すぎると口喧嘩を始めたサンシクとジュウンに「サンシク、ワイフの言うことを聞いとけば万事上手くいくんだ」 と忠告した。
その後、今週末に港でウェディング写真を撮る事を提案するジョンフに、ジュウンは同意して、化粧が苦手なので手伝って欲しいとウジンに頼んだ。
これにジュヒョクのことで躊躇しながらも、ジュウンのために引き受けるウジン。
*
その後、ウジンとジュヒョクと一緒に帰り始めたジョンフは、沈黙している二人に向かってお喋りを続けた。
だが気詰まりになり、ウエディング写真に使うカメラを友達のカメラマンに借りに行くと告げて、二人から逃げた。
その後ウジンは「そんなに気詰まりですか?どうしたらいいんでしょう?時間が経てば、感情なしで代理を同僚として見ることができるんでしょうか?何もなかった様になれると思いますか?」と尋ねた。
そして何も答えないジュヒョクに向かって、元本社の友人に香港の銀行へ来て欲しいと言われている話を打ち明けた。
「何度も誘われてて、前は母親のことを心配して躊躇してたけど、今なら行ける気がします。代理が私の立場だったらどうします?」
「誰も僕にそんな提案をしたことがないからわからないが…。香港の銀行...それはウジンさんにとっていい機会じゃないかな。」
「 本当にそう思う?」
「ああ、経験になるよ…」
これに溢れる涙を抑えて、ウジンは背を向けた。
その夜、ウジンは悲しいメロドラマを選んで泣いた。
「泣きたい時にいつもこれを見るけど、どうしたの?何かあったの?」 と心配する母ウンミに 「メロドラマが好きだからよ」とウジンは答えて涙を流した。
*
バスを待っていたウジンは、近所にいるから車で拾うと電話を掛けてきたジョンフに、すでに乗っていると嘘をついて断った。
これを信じてジョンフは車を走らせたが、ウジンがバスを待っている姿を車の中から見かけたジュヒョクは、昨晩涙を浮かべて背を向けた姿を思い出して嘘だと悟った。
その後、サイレンを鳴らして走り抜けるパトカーを目撃して別の世界でのバスの追突事故を思い出したジュヒョクは、ジョンフに車を停らせた。
そして「時間がないんだ!」 と彼を引きずりだして車に乗り込むと、Uターンしてウジンの乗ったバスを探し始めた。
その後「どうか...間に合ってくれ」 で心の中で祈りながら猛スピードで追跡しトラックの隣に並ぶとクラクションを鳴らした。
だが、大音量で音楽を聴きながら歌っていた運転手が全く気が付かないと分かると、信号の直前でトラックとバスの間に車を滑り込ませて事故を防いだ。
車を降りたジュヒョク( チソン )は、騒ぎに気づいてバスから降りてきたウジン( ハン・ジミン )に駆け寄って抱きしめた。
「ずうずうしいと分かっていても…、ダメだと分かっていても、もうどうにもできない。1つ確かなことは、僕が君をとても愛しているということ。君を幸せにする。この約束を必ず守る。」
そう告白するジュヒョクに、ウジンは涙を浮かべて微笑んだ。そして目を閉じてジュヒョクを再び抱きしめた。
次回のお話は⇒ 知ってるワイフ 15話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ 知ってるワイフ 13話 感想 あらすじ
韓国ドラマ 知ってるワイフ 14話 感想
遂に来た素敵なジュヒョクの告白。
避けてばかりで残念だった13話のもやもやが、一気に解消された素敵なエンディングでした。
やっと!最後に目を覚まして、愚かに自身を罰することを止めましたね。
ジョンフがした様にジュヒョクの頭を叩いてやろうと思っていたのは、私だけではなかったと思います。( 笑!)
この新しい現在でジュヒョクとウジンが一緒に前進をはじめたのでもう問題はないでしょう。
ジョンフは初恋を実らせて双子のパパだし、サンシクとジュウンも結婚、出産とおめでたいことが目白押し~!
帰国したばかりのへウォンと真面目に勉強しているヒョンスがカフェで出会ってましたが、二人の先のストーリーが残りの二回で描かれるかどうか…
とにかく、何とか三度目の正直で、二人は幸せになれそうなので、残すところ後二回、ハッピーエンドに向けてのお話が楽しみですね。
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