韓国ドラマ 悪の花7話8話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ジュンギ ムン・チェウォン 視聴率7話3.526%8話3.863%
韓国ドラマ悪の花7話8話の主な登場人物
イジュンギ -ト・ヒョンス役
ムン・チェウォン -チェ・ジウォン役
ソ・ヒョヌ -キム・ムジン役
チャン・ヒジン -ト・ヘス役
キム・ジフン -ペク・ヒソン役
放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒tvN公式オンライン写真展
目次
遂に、ヒョンスの正体に気づくジウォン ! 刑事と容疑者となった2人はこれからどうなるのでしょうか?
それでは イ・ジュンギ ムン・チェウォン 主演の 韓国ドラマ 悪の花7話8話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時の参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ 悪の花7話 あらすじ 揺れる正体
悪の花7話 視聴率3.526%
退院して自宅に戻ったヒソンは、全ての緊張から開放されて快適な気分だった。ジウォンに正体を見破られた事に気づかず、今まで通り家族を守り自分を隠して生きていけると思っていたからだった。
しかし、正体を知ったジウォンの方は、ヒソンを密かに捜査することに決め、農機具倉庫で発見した彼の時計を隠し、どこにもなかったと嘘をついて新しい時計を贈った。
さらに、ヒソン( イ・ジュンギ )から工房の地下室の鍵が壊れていることを指摘されると、彼が入院中、友だちにあげるためにウナの歩行器を探したとごまかして、ウナを幼稚園へ...。
その後、ヒソンの家族関係証明書( 日本で戸籍謄本) 取り寄せてヒョンスが14年間ヒソンの身分で生きていることを確認したジウォンは、ヒソンの両親が協力する理由に疑いを抱くのだった。
*
一方、キム・ムジンは2002年チョン・ミスクの拉致現場を目撃したチャン・ヨンヒ( パク・ミヒョン )への単独インタビュー動画を公開し、一躍有名人になっていた。
そんな中、報道番組に出演すると、犯人の車と接触事故を起こしたヨンヒが電話番号を教えたこと、後部座席から逃亡を試みたチョン・ミスクを犯人が妻だと言い逃れ、拉致した事実を明らかにした。
そして、ヨンヒの通報によりト・ミンスクが一旦捜査線上に浮かんだが、息子ヒョンスが彼と一緒に映画を見ていたと証言しチケットの証拠を出した事、飲酒運転だったため証言の信憑性が疑われたことを付け加えた。
その後、ミンソクが自殺して犠牲者の親指の爪と所持品が彼の工房で発見、ヒョンスが里長を殺害し逃亡したことでヨンジュ市連続殺人事件が発覚した。
しかし、脅迫されていたヨンヒが証言を撤回したため、過失捜査を怖れた警察が事件を隠滅したことまで発言したあと犯人の脅迫メッセージを公開し、連続殺人事件の共犯者はヒョンスだと断定した。
*
その夜、ジウォンからムジンのテレビ放送を見せられたヒソンは、興味がないふりをしてチャンネルを変えた。
そしてジウォンが寝室へ入るやいなや、ベランダに出て音声を聞くとムジンに連絡した。
- しかし、カラオケバーで同僚とお大騒ぎしていたムジンは、ヒョンスとヨンヒの証言が真実だから第三者の可能性を調べてほしいと要請するヒソンに「 俺にあれこれ指図するな ! 」と叫んだ。
そして「音声を何度も聞いたが引っかかることがある。 助けるから信じてくれ。 」と説得するヒソンに「お前が一番の容疑者だ。 また俺を地下室に閉じ込めて脅かすつもりか?お前は信頼できない。 」と答えて電話を切った。
*
ニュースを見た翌日、ペク・マヌ( ソン・ジョンハ )は、ヒソンを事務所に呼び出して「信頼性とはどんなに不合理でも約束を守ることだ。 」とパク・ギョンジュン( ユン・ビョンヒ )を殺さなかったことを責めた。
そして「ギョンジュンを殺図に問題を解決すれば喜ぶと思った。 」と答えるヒソンに、ヨンジュ市事件の共犯者の音声を流し「お前かね?」と尋ねた。
これを否定したヒソンを「お前を信じられない。 約束を破ったせいだ。 しかし約束をもう一つすることにしよう。 もし今度正体がバレそうになったら消えろ そうすれば、ジウォンとウナの世話をする。 」と圧力をかけた。
一方、ヨンジュ市連続殺人の資料ファイルからヒョンスがカウンセリングを受けていた事を知ったジウォン( ムン・チェウォン )は、相談センターへ向かい、幼い頃のヒョンスの映像を視聴した。
そして、反社会性パーソナリティ障害で感情を表さないヒョンスが常備していたカセットプレーヤー( 又は魚の携帯ストラップ ? )だけに感情的になる事実を知ると、ナム・スンギルの妻から渡されたスポーツバッグが思い浮かび、カンス署に戻った。
その後、テープを聞いたジウォンは、スンギルの妻に連絡をし、なぜスンギルがヒョンスがバッグを取りに来ると言ったのかを尋ねたが、電話の回線が悪くて答えを聞き取れなかったかめ、ヒョンスのバイト先だった中華料理店へ向かった。
そして、オーナーに同じ質問をし、ヒョンスがいつもそのカセットテープを聞いて恍惚としていたことや金属工芸の工房を開店資金を貯めていたことを知った。
その後、ヒョンスの工房へ訪れたジウォンは、彼のスポーツバッグをテーブルに置くと、ド・ヒョンスを捕まえるつもりだと宣言した。
そして「バッグ1つでどうやって彼を捜すつもりだ?」と尋ねるヒソンに「ヒソンさんの助けがいるの。 」と言い、何食わぬ顔でカセットテープとスケッチブックを差し出した。
その後、スケッチブックをめくったヒソンは、金属工芸の協会に問い合わせてほしいと頼むジウォンに「スケッチだけで職人の工芸スタイルは、決められない。 」とさり気なく拒否した。
そして、ト・ミンソクの工房にヒョンスの作品が残っているかも知れないから一緒に来てほしいと頼むジウォンに、動揺を隠して同意した。
その後、ヨンジュへ車で向かう途中、ヒソンからヒョンスを見つけるために必死な理由を聞かれたジウォンは「連続殺人事件の共犯者だから捕まえれば特別昇進。 絶好のチャンスを掴まないとね。 」と答えて微笑んだ。
*
その頃、ニュースを見て尋ねてきたト・へス( チャン・ヒジン )から、レポーターに追われているから二人っきりで話がしたいと言われたムジンはヘスと自宅へ…。
初恋の人ヘスに再会し舞い上がったムジンは、あーだこーだとおしゃべりをつづけながら豪華なワインを開け、音楽を流した。
その後「君のことをよく思い出していた。 君が一番の被害者だと思ってる。 別れたときに僕が彼が言った言葉に深い意味はない。 」というムジンに、ヘスは一気にワインを飲みほして近づくと、録音はヒョンスの声ではないと主張した。
そして「まだあいつを庇うのか?あいつはのうのうと自分の人生を生きている ! 」とヒソンを非難するムジンに「カギョンリの里長を殺した真犯人は私よ ! 」とへス( チャン・ヒジン )は告白した。
さらに「あなたは父さんを信じ、ヒョンスの唯一の友で私を誰よりも好いてくれた人なのに、放っておいてごめんなさい。でも何も悪くないヒョンスへ怒りを向けるのは違うでしょ?お願いだから嫌がらせを止めて。」と泣いて頼んだ。
*
一方、暗くなってミンソクの工房に到着したジウォンは「一度入ったら二度と出て来れないような気がする。 」と言いながら懐中電灯を付け、窓から入った。 ヒソンも続いて中へ...。
その後、床に転がっていた小さな金属のカメを見つけたジウォンがヒョンスに作れるかどうかを尋ねると、ヒソンは、アマチュアが作った粗末な作品だとこき下ろし「こんな所まで来たが無駄骨だったな...。 」と帰ろうとした。
しかし、ジウォンから「実はもう一つ見たい場所があるの。 殺人現場の地下室よ。 行きたくなかったら車の中で待って。 」と言われると、懐中電灯を取り先に進んだ。 密かに銃をチェックして続くジウォン。
その後地下室の中で、悪臭で鼻を腕で覆うヒソンに、ジウォンは、過酸化水素できれいにしないと血の匂いは消えないわね。 」と微笑んだ。
そしてヒソンが檻を見つめている間に、カセットプレーヤーのプレイを押し、女性がハミングする音を流した。
「なぜ今それを?」と顔色を変えるヒソンに、ジウォンは「これがヒョンスの引き金を引く。 場所も何が起こったのかもわからないけれど、私はここで録音された感じがする。 」と言い、カセットプレーヤーを檻の前のテーブルに置いた。
その後、ミンソクが幼い息子に食べ物と水を犠牲者へ届けさせたかもしれないと言う言葉を聞いたヒソンは、明らかに動揺し、去りたいと言った。
しかし、ジウォンはその言葉を無視して「ト・ヒョンスが働いていた中国料理店の店主(シン・ヒョンジュン)が彼の作品をここまで持参して来てくれるのでヒソンさんに見てほしい。 」と追い打ちをかけた。
そして、”ト・ヒョンス。 あなたの選択がこれからの私たちを決定するのよ。 ”と心の中で思いながら、自分をコントロールしようとして震えているヒソンを眺めた。
その後、懐中電灯を落とし、あえぎながら近づいて自分を壁に押し付けるヒソンの姿に、ジウォンは危機感を感じ、涙目で銃を手にした。
しかし、その瞬間床に倒れたヒソンから「息ができない。 ここから外へ連れ出してくれ。 」と頼まれ、彼を車に連れて行った。
そんな彼の姿に罪悪感を感じるものの、" 14年間騙されていたんだから、気弱になるな。 "と自分に言い聞かせるジウォン。
その後、ソウルへ戻る途中、中華料理店の店主に電話をし、夫が不調なのであとで連絡すると告げた。
そんな中、ヒソンが「もう止めろ。 ド・ヒョンスを探すのは。連続殺人犯かも知れないんだ。危険すぎる。 」と警告するが、ジウォンは「だからよ。 私はそんな危険な男を野放しにはできない。 」と反論した。
*
その夜、身元がばれそうになったら姿を消すというマヌとの約束を考えて眠れなかったヒソン( イ・ジュンギ )は、ムジンを訪ね、ヘスを見つけるのを手伝ってくれるよう頼んだ。
そして、脅迫したことを謝罪して、ムジンの自宅から盗み出した録音テープを返したあと「助けてくれ。 何がなんでも" あの野郎 "を見つけなくては!」と唸った。
その頃、ジウォンはパソコンの前に座ってヒソンの動きを追跡していた。ヒソンに贈った新しい腕時計にはGPSトラッカーが埋め込まれていたのだった!!
韓国ドラマ 悪の花7話 感想ネタバレ 視聴率3.526%
冒頭に、平凡な日常生活を取り戻してハッピーなヒソンとジウォンの甘いシーンが流れましたが、その後は2人が嘘をつきあっての心理戦が最後まで続く7話でした。
刑事のジウォンが、ヒソンの正体を知った以上仕方がないのかも知れませんが、何だか悲しい展開でしたね。
犯行現場に連れていかれ、引き金であるテープ音で追い詰められたヒソンですが、ストレスを受けただけで、ジウォンが警戒していたような極端な状況は起こりませんでした。
テープの声の持ち主は、姉のヘス?それとも母親なのでしょうか?
ヘスの告白により、ヒソンがヘスを庇って犯人のフリをしていただけだった可能性が高まってきましたね。
これまで先に攻撃してきたムジンとギョンジュンに攻撃を仕返しただけで二人共開放したヒソンを見ると、ヘスの告白通りかも...そんな感じがします。
さて、真犯人が誰だのかは分からないまま必ず捕まえると闘志を燃やすヒソンとヘスの告白で悩んでいるムジン。
次回、ヒソンとヘスの再会があるでしょうか?ムジンとヒソンが真犯人を捕まえるためにタッグを組むのかも気になりますね
韓国ドラマ 悪の花8話 あらすじ 狂い始めた人生
悪の花8話 視聴率3.863%
2005年の秋、交通事故のあとパク・マヌの家で治療と温かい食事を受けて順調に回復したヒョンスは、自分ではなくヒソンが植物人間になっている事実を不思議がった。
しかし「この監禁生活は快適だ。 車に轢かれたのは僕の方なのに、どうして彼が?」と疑問をぶつけるヒョンスに、マヌは「思いもよらない事故だった。 」とだけで多くを語らなかった。
そしてペク・ヒソンの身元を引き継ぐ理由を尋ねるヒョンスに、外科長に任命されたが事故が発覚すれば失ってしまうと説明し、ヒソンの過去を記したノートを差し出して覚えるように指示した。
「提案を受けなければ君は刑務所行き、私は解雇に...。 」というマヌの言葉を聞いたヒョンスは、ヒソンと同様髪を金髪にして役所へ行き、個人的な質問に完璧に答えて身分証明書を作った。
*
夜中にベッドを抜けだしてムジンの家へ向かったヒソンは、ヘスを捜してほしいと頼んだ。
これに、今日遭ったことを隠して「どうしてだ?」と尋ねるムジンに「「姉さんは共犯者に会ったことがあるんだ。 」と説明し、協力を求めた。
その後、帰宅してベッドに忍び込んだヒソンに、ジウォンは「どこに行ったの?」と尋ねた。
そして、工房にいたと答えるヒソンに「嘘つき。車の芳香剤のにおいがするわよ。 」と指摘し、適当な言い訳をするヒソンに怒った。
しかし「怒っているのか?こっちを向いてくれ。 」と言われると、笑顔で振り向いて目を閉じた。そして、しばらくして眠っているヒソン( イ・ジュンギ )に鋭い視線を送った。
*
翌日、工房へ出たヒソンは、ジウォンに発見されないよう、ヒョンスのスケッブックと同じデザインの作品をバーナーで焼いた。
そんな中、ヘスが教えている彫刻教室を突き止めたムジンから知らせが入ると「もう?もしかして姉さんと連絡を取り合っていたのか?」と尋ねた。
そして「今夜7時に。場所はあとで連絡を...。 」と答えるムジン( ソ・ヒョヌ )に「チョン・ミスクの資料で妙な点を見つけた。 口論の末家出したミスクに、ギョンジュンがどうして失踪届けを出したのかを刑務所へ行って聞いてくれ。 」と頼んだ。
その後、授業を終えて出てきたヘスを捕まえたムジンは「君に爆弾を仕掛けに来た。 」と言ってヘスに近づくと、ヒョンスを発見したと伝えた。
*
夕食会の席で、ウチョルが第3班がヨンジュ市殺人事件の再調査に選ばれそうだと発表すると、ジウォンは、世間の注目を集めていても成功率が低く、掘り下げる実体が何もない事件だと反対した。
さらに「パク・ギョンジュンの事件に関与している第3班ではなく他の班に任せましょう。 」と続けるジウォンに、他のメンバーらは、独自で別の事件に取り組んでいるのではないかと疑いを持った。
そんな中電話がなると、情報提供者であると想定するジェソプ( チェ・ヨンジュン )に、ジウォンは「夫です!」と見せて、外へ...。
その後、アート企画展の関係者と会議があるから帰りが遅くなると伝えるヒソンの電話を切ってヒソンの居場所を調べたジウォンは、郊外へ走行中だと知り追跡を開始した。
*
ムジンが指定した複合施設の廃墟へ入ったヒソンは、ヘスが以前働いていた撮影場所のプールサイドでヘスと再会した。
「探すつもりはなかったけど、問題があって姉さんの助けが要る。父さんの葬儀で姉さんが会った人...、魚の携帯ストラップをくれた人だけど...。 」
そう言ってるヒソンを遮って腕を回したヘスは、元気だったかどうかを尋ねる彼に「あなたにあんなことをさせしまった私に憤慨すべきよ。 元気だったかなんて何て愚かなの...。 」と号泣した。
そんなヘス( チャン・ヒジン )に、ヒソンは襲ってきた里長から身を守ろうとして殺してしまったへスから、凶器を奪って自分が殺した様に偽装して逃走した夜を回想し「あれは全て僕の決断だった。 」と言い、抱きしめた。
その後、 ヘソンの家族写真を見たヘスは、幸せそうな笑顔を見て安堵で涙を流した。
そして、ウナの写真を拡大して「ジウォンと顔も性格もそっくりだ。 あの子は僕のようではない。 それは確かだ。 」と話すヒソンを見て「変わったわね。 」と嬉しそうに告げた。
その後「父さんには共犯者がいた...。 姉さんは父さんの葬式で彼と話している。姉さんがくれた魚のストラップは、最後の犠牲者チョン・ミスクの物だった。 そのせいで夫のギョンジュンは僕が共犯者だと...。 」とヒソンは会いに来た理由を説明した。
その話を少し離れた物陰から聞いていたジウォンは、ヒソンが共犯者を捜していること、ギョンジュンがヒョンスと何らかの取引をしたことを知った。
その時、ジウォンの顔に見覚えがあったヘスが警官かどうかを確認すると、ヒソンは「そう、パク・ギョンジュン事件の担当刑事だった。 だから失敗は1つも許されない。 でも僕は最後の最後までペク・ヒソンとして生きる。 」と堅い意志を示した。
そして「彼女を愛しているの?」と尋ねるヘスに「一度もそんな風に思ったことはない。 どんな気持ちなのか僕には分からない。 」と答えた。
その言葉に心が粉々になってしまったジウォンは、呆然とその場を後に...。
その後警察署に戻り、ロッカーからヒョンスのスポーツバッグを取り出したジウォンは、人気のない場所でカセットプレーヤーと共に全て燃やしてしまった。
*
帰宅したヒソンに、ジウォン( ムン・チェウォン )はビールを渡し「好きで始めた仕事だけど成果がでないから悲しい。 辞めるべきかな?」と尋ねた。
そして「無理することはない。 君らしく生きろよ。 」と助言するヒソンに「私らしいって?」と尋ねた。
これにヒソンは「明るくて純粋。 良く笑ってよく怒る。 直ぐに不機嫌になるけど直ぐに直る。 」と答えて笑った。
その後、新築祝いのパーティーを思い出したジウォンが家に引っ越して5年経ったことを指摘し「あの日は本当に幸せだった...。 」と言うと、ジウォンを元気づけるためにパーティーをしようと提案した。
そんなヒソンに「私を愛してる?」と尋ねたジウォンは、手にキスをして「そんな当然のことをどうして聞くんだ?」と答えるヒソンを見つめ、”ウナのために最後までペク・ヒソンとして生きて。”と心の中で呟き、離婚することを決意した。
その後、ヨンジュ市連続殺人事件の再調査を担当することになった事実をヒソンに打ち明け「これから忙しくなると思う。 頑張るから。 」と宣言した。
*
翌日、第3班は、ヨンジュ市連続殺人事件の本部に移動した。
偶然にもその日は、ヒソンとジウォンが購入した家に引っ越して5周年を迎えた記念日だった。
しかし、カレンダーを見て記念日だと知ったホジュン( キム・スオ )が「いいですよね。 いつまでも新婚みたいで...。 」とコメントすると、ジウォンは「じゃあ良い人に会わないとね」と軽く流し、密かに結婚指輪を外して机の引き出しに入れた。
一方、ムジンの家で、ミンスクの葬儀で魚のストラップを渡した男について聞かれたヘスは、必死で記憶を辿ったが、帽子で覆い隠されていたため顔を全く覚えていなかった。
しかし「お父さんに一度世話になった。 これは幸運をもたらすもの。 」と魚のストラップを渡し、寝ているヒョンスを見て「かわいそうな子。 彼には茨の道が待っている。 」と言ったことを2人に伝えた。
さらに、助けが必要になった場合に連絡できるよう、電話番号を腕に書いたことも思い出したが、家が全焼したときにその電話番号を書き留めたメモも消滅していた。
その後、ヒソンは共犯者の脅迫メッセージを流すと、声ではなく背後に流れるリズミカルなトントンと言う音に集中するよう指示した。
そんな中、ヘスに魅入られたムジンは、ヒソンに名前を呼ばれた時「なんでこんなにかわいいだ...。 」と口走ってしまうと、飛び上がって2人に宣告した。
「僕は昔のようにお前たちとつるむつもりはない。 ヨンジュ市殺人事件の共犯者を見つけたらすぐに、関係を解消する。 永遠に。 」と。
しかし、すぐに「わかってる。 」とヘスが同意すると、機嫌を損ねるムジン...。( 笑 ! )
その後、 ムジンはパク・ギョンジュンから得た情報を窓に箇条書きにまとめながら2人に話した。
「2002年5月9日夫と口論して家を出たチョン・ミスクは、3日後バス停でギョンジュンから電話を受け、交通事故で入院したことを知り、バス停に向かった。 以後連絡が途絶えた。 」と。
これにヘスが「じゃあ病院へ向かう途中で拉致された?」と呟くと、ヒソンは「父さんのやり方じゃない。 複雑すぎる。 」と反論。
そして、少しミンスクについて回想した後「父さんは罠が好きだった。 ミスクに罠を仕掛けたに違いない。 だが、病院へ向かうよりもっと重要なこととは何だったのだろう...。 」と呟いた。
*
一方、ヨンジュ市殺人事件の捜査会議で、犠牲者の共通点を模索していたとき、ジウォンは、チョン・ミスク( ハン・スヨン )を除けば、失踪した犠牲者を誰も探さなかった事実を明らかにした。
その後、ミスクの動きとミンソクとヒョンスの動きを比較して接点がないことから、共犯者がミンソクの車を借りてミスクを拉致したという理論が成り立つと説明し、ミスクが家を出たあと3日間で接触した人物の調書を提出した。
そして「全部で57人。 そのほとんどが求人に関しての電話でした。 共犯者はこの中にいると確信しています。 」とキッパリ言った。
そして、心の中で”そうすれば次に何をすべきか準備できるから...”と考えながら、事件を解決する決意を表明した。
*
一方、父親が刑務所に入ったあと苦労する母を見て窃盗を始めた(第1話)インソは、警察に捕まり叱責されたあとチラシをみて職業紹介所に向かった。
そこは、ヨム・サンチョルという怪しげな男が代表で、数十台のガラケーが並ぶ怪しげな場所だった。
「本当にお金が稼げるの?」と尋ねるインソ( キム・ギョン )に、高笑いしながら「まずは書いてみろ。 」と履歴書を差し出すサンチョル( キム・ギム )。
( 悪の巣窟?秘密が隠れていそう... )
その頃、ニュースを見て、警察がヨンジュ市殺人事件の捜査を再開したことを知ったペク・マヌは机の引き出しからガラケーを取り出して電源を入れた。
しかし、電話をかける前に、家政婦から「奥さんの様子がおかしいんです。息子さんの部屋から出てこないんです」と連絡が入ると、慌てて立ち去った。
( またガラケー...、マヌとサンチョルに何か繋がりが?... )
*
ミスクへ掛けた罠が何であるか分らず行き詰まると、ムジンは「あの電話番号を思い出せたらいいのに…」とため息をつくヘスを元気づけようとしてピザを注文すること提案した。
しかし「大人になったらピザを1人一枚づつ注文しようと言ったよな?」と楽しげに注文するムジンに、ヒソンはイライラし、共犯者を捕まえるよりもヘスを気にかけていると非難した。
さらに、18年前”ト・へス…キモい”とムジン( ソ・ヒョヌ )がヘスに言ったことを思い出させた後「再会してどうしようと勝手だが、遊びたいなら公園ヘ行け!」と怒り、脅迫メッセージを再生した。
その言葉に、ムジンはテープを止めて「俺を何だと思ってる?ただのバカだとでも?」と怒りをぶつけ始めた。
「お前は、感謝や謝罪という感情がない自己中だ。誰がそんなやつの傍にいると?普通の人ならお前なんか耐えられるもんか!」
その言葉に怒り、ヒソンが出て行こうとすると、ヘスは「座りなさい。言うことがあるの。あなたは変わった。ムジンが手伝えるよう、あなたが本当に望んでいることを打ち明けて。今あるでしょ?」と促した。
するとヒソンは「僕はペク・ヒソンとして生きたい...。他に望みはない。この人生を失いたくないだけだ。」と絞り出すように気持ちを打ち明けてムジンに謝罪した。
さらに「お前が助けてくれるなら、必要なだけ”ありがとう”と”ごめんなさい”を言う」と申し出るヒソンに、ムジンは機嫌を直し、親しいイム・ホジュン( キム・スオ )を酔わせて情報を得ることを提案した。
そんな中、ジウォンから電話がかかってくると、ムジンはギョッとして携帯を落とした。
しかし、何とか冷静さを取り戻すと、会いたいというジウォンに、咳をしながら腸炎で動けないと嘘をついて断り電話を切った。
その直後、ベルが鳴り、ピザだと言って玄関を走り出たムジンは、ジウォンがいるのを見てショックを受けた。
ジウォンは、捜査会議でミンソクと共犯者が車の鍵の受け渡しのために2度会っている事とヒソンと共犯者が遭遇した可能性がある事をムジンに知らせるために来たのだった。
ムジンが慌てる中、ピザが3つ配達されると、ジウォンは「腸炎なのにピザを?」と眉を曇らせた。そして「誰か来てるの?」と玄関の靴を見つめた。
さらに「情報提供者なの?」と尋ねたジウォンは、一時間後にカフェで会おうと提案するムジンに「終わるまでここで待ってる。それとも情報を共有させてくれる?」と尋ねた。
そんな中「キム記者。どうしましたか?」と背後から現れるヒソン!!
*
その頃、コン・ミジャ( ナム・ギエ )は、泣きながらすぐに後を追うことを約束し、息子( キム・ジフン )の呼吸マスクを外した。そこへ駆け込んできたマヌともみ合いに...。
そんな中、心停止の音がピーッと鳴り、息子ヒソンを見たマヌとミジャは、ヒソンの目が開いているのを見て凍りついた!!
韓国ドラマ 悪の花8話 感想ネタバレ 視聴率3.863%
共犯者の捜索する過程で、暴力・脅しではなく話し合いで解決する方法をヒソンが理解しましたね。
相手の弱みを握るより、普通の人がやっているように自分の気持ちを伝えて頼む方を選んで実行したことは、彼にとって大きな進歩ではないでしょうか?
家族と暮らして良い方向へ変化、成長しているヒソンを見ていると、このまま幸せに生きてほしい、と願ってしまいますね。
しかし、ミンソクの共犯者がヘスかもしれないと考えると暗い気分に…。
8話では、ヒソンとムジンの両方が昔と同様とてもヘスを好きで、それを知っているヘスが2人を精神的に支配している…そんな姿が描かれていたような…。
精神的疾患のために幼い時からヘスを頼るよう教えられていたヒソンは、ヘスが座るよう命じた時、抵抗なく従いました。
又、ヘスの恥ずかしがり屋の視線と困ったようなため息に惑わされているムジンは、殺人を告白したヘスを今だに純粋なお姫様のように扱っています。
父親の葬式で共犯者と対話したと言ったのはヘスだけで目撃者はいないため、ヘスの嘘だった可能性もあります。
見当違いならいいと願いながら、これからのヘスの動向に注目したいですね。
一方、ヘスとヒソンが再会したときの会話を聞いて、ヒソンが愛しているフリをしていると知り、結婚指輪を外すジウォン。
ショックなのは分かりますが、ヒソンの言葉だけを鵜呑みにしてはいけないことをジウォンは忘れてしまったのでしょうか?
出会った頃好きではないと主張するヒソンを観察して反対だと発見したこと、ヒソンに感情障害があること等々を踏まえて放棄するのを考え直してほしいです。
ヒソンがジウォンの長所と短所を的確に評価したように、ジウォンも同じようにヒソンを評価する、自分の傷と怒りを乗り越えくれると良いですね。
以上韓国ドラマ 悪の花7話8話 あらすじ 感想ネタバレ (レビュー)の記事内の写真と著作権は、放送局tvNにあります。
注!)本物のヒソン(キム・ジフン)が目覚めたので、9話から今までのヒソン(イ・ジュンギ)のことをヒョンスと表記します。
- 次回のお話は⇒悪の花9話10話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒悪の花5話6話 あらすじ 感想ネタバレ
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