韓国ドラマ 悪の花15話 あらすじ 感想ネタバレ (レビュー)イ・ジュンギ ムン・チェウォン 視聴率4.456%

ジウォンとウナを狙うヒソン!ヘスとヒョンスは家族を守り抜く事ができるでしょうか?
韓国ドラマ悪の花15話の主な登場人物
ト・ヒョンス役( イジュンギ)
チェ・ジウォン役(ムン・チェウォン)
キム・ムジン役(ソ・ヒョヌ)
ト・ヘス役(チャン・ヒジン)
ペク・ヒソン役(キム・ジフン)
悪の花の放送情報⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒tvN公式オンライン写真展( 韓国 )
それでは イ・ジュンギ ムン・チェウォン 主演のサスペンス 韓国ドラマ 悪の花15話 あらすじ 感想ネタバレ (レビュー)をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
本物のペク・ヒソン(キム・ジフン)との混乱を避けるため、ヒソン(イ・ジュンギ)からト・ヒョンスへ表記を変更しました。
韓国ドラマ 悪の花15話 あらすじ 命をかけるヘスとヒョンス
ヘスを迎えに行ったムジンは、ヒョンスの家の前でヘスに電話をかけた。 しかしヘスが電話に出ないため、家の中へ…。
そして、壁に血のあとを見つけて部屋に駆け込み、血だらけで床に横たわったヘス(チャン・ヒジン)を見つけ、慌てて救急車を呼んだ。
一方、ジウォンは、マクムンドンの公衆電話ボックス前の車のブラックボックスの映像から、 帽子をかぶった黒服の男が午前2時30分ごろ電話をかけている姿を確認した。
この映像により、犯人がヒョンスを呼んだという決定的な証拠を得たジウォンは、CCTVを避けていた犯人が車のブラックボックスに気づかなかったことに疑問を抱いた。
そんな中、ヘスが刺されたという連絡が入り、ジウォンは急いで家へ…。
その後、救急隊員の呼びかけにも応じず、部屋に閉じこもってジウォンを待っていたウナ(チョン・ソヨン)に、ドアの前で開けるよう繰り返し話しかけた。
そして、ドアを開け、泥棒が入ってきたこと、ヘスからジウォン(ムン・チェウォン)が来るまでドアを開けてはいけないといわれたことを泣きながら説明するウナを抱きしめた。

一方、サンチョルの案内で、ミンソクの地下室の檻の中に監禁されていたチョン・ミスク(ハン・スヨン)と対面したヒョンスは、名前を名乗ったあと、ヨンジュ市殺人事件の共犯者が彼女を殺すためにくると警告した。
「あなたは、あの事件の唯一の生存者で目撃者だからです。 しかし、僕がアイツを捕まえます。 」と言い、檻につけられていた結束バンドをカッターで切り、南京錠をかけた。
そして、鍵を檻の中に入れると「チョン・ミスクさんが自分で開けない限り誰にも開けられない。 あなたは安全だ。 」と約束した。


その後、ヒョンスは物陰に隠れてヒソンの登場を待った。
一方、イ・ウチョル(チェ・デフン)とホジュン(キム・スオ)は、ジウォンの家の外のCCTV映像から、電話ボックスの映像と同じ人物がジウォンを待ち伏せていたことを発見していた。
そして、ウチョルから、殺人者がジウォンが生きていることを知れば、ジウォンの身に危険が迫ると聞いたユン・サンピル(リム・チョルヒョン)係長は、ジウォンが死亡したいう虚偽情報を記者団に漏らすことを決めた。
その頃、ウナの病室にいたジウォンは、ヒョンスに騙されていたことに憤慨するヨンオク(チェ・ギョンスク)に「あの人が幸せでなければ私も幸せにはなれない。 あの人が戻ってきたら同情してあげて。 」と頼んだ。
その後、ヘスの手術室の前で待機しているムジンの元へ…。
手術室の前で、ヘスを一人にした自分のせいだと自責するムジン(ソ・ヒョヌ)に、ジウォンは、ヘスがウナを守るために反撃も逃亡もしなかった事実を伝えると、必ず犯人を捕まえると約束した。


そんな中、手術を終えて出てきた執刀医は、凶器で損傷された臓器が大量出血してショック状態なので命の保証はできないとヘスの容態を説明した。
その後、ムジンは、イルシン病院の海外ボランティアの中に共犯者がいると信じていたヘスが、1999年~2002年までのリストをマヌに頼んでいた事をジウォンに伝え、それを取りに行った。
車中で、ジウォンの死をニュースで知ったヒソンはニヤニヤと笑った。
その後、サンチョルと合流しミンソクの地下室へ入ったヒソンは、檻の中に入れられているミスクを見てさらに喜んだ。
そして、お金が詰まったブリーフケースをサンチョルに渡したヒソンキム・ジフン)は、殺鼠剤(ネズミ駆除の薬剤)をまき散らした紙幣を匂う彼を注意深く見守った。

サンチョルの習慣を知っていたヒソンは、ミジャ(ナム・ギエ)の薬局から薬剤を盗んで紙幣にまきちらしていたのだった。
その後、サンチョルが鍵を渡して去ったあと、ミスクの檻に座ったヒソンは「チョンミスクさん、あなたがどんなに頑張って逃げても僕からは逃げられない。 運命だから…。 」と言い、南京錠に鍵を入れた。
そして、それが間違った鍵であることに気づいたヒソンが悲鳴をあげて檻にぶつかり始めると、 チョン・ミスクは、ヒョンスが渡したカッターを振り回した。
そんな中、背後からの気配を感じたヒソンは素早く振り返りナイフで攻撃した。
しかし、ヒョンスは彼の攻撃を交わしてヒソンの首に犬の鎖を巻き付けると、ぐったりするまで殴りつけて制圧した。
その後、ヒョンスは「僕が誰か気にならないのか?あえて嬉しいよ。 」と血まみれの歯で挨拶するヒソンに、ショックを受けた。
その頃、署に戻り、自宅前のCCTVを見ていたジウォンは、ヒョンスの指紋を持ち、車に被害者の髪を入れた犯人が、自分を殺そうとしている動機と顔を知らないことに疑問をだいた。
そんな中、パク・スヨンの家へ午後8時半にピザを配達した店へ向かったジェソプ(チェ・ヨンジュン)は、配達員から当日ドアをノックしたら開けたので聴覚障害者ではないと聞くと、直ぐに強行3班に、その事実を伝えた。
さらに、ピザの注文内容とパク・スヨン(チョン・ヨン)の胃の残留物が異なることも判明すると、驚いたホジュンは、スヨンのフリをして午後7時半にマヌの家から出て行った女性が誰なのかを尋ねた。
すると、全ての状況を組み合わせたジウォンは「殺人者を守るためにどんなことでもする人。 殺人者の母親よ。 」と答えて、ペク・ヒソンが犯人だと断定した。


こうして、遂に15年の昏睡状態から目覚めたヒソンがスヨンを殺し、ミジャがその犯行を隠したという状況が説明され、さらに犯人が車のブラックボックスを気にしない理由も明らかに...。
その時、マヌの家で、ヘスを襲撃した犯人を捕まえるためにボランティアリストがほしいと頼んでいたムジンは、ペク・ヒソンが犯人であるというジウォンの電話を受けた。
そして、マヌとミジャがヒソンの共犯者だと推定して捜査令状を取って向かうので、直ぐに家を去るように言われると、ムジンは、去る代わりにヒソンがどこにいるのかをミジャに尋ねた。
ヘスが刺されたことに激怒していたムジンは、止めるミジャを無視して、大声でヒソンの名前を呼びながら家の中を探し回った。
そして、ウォークインクローゼットの後ろの秘密部屋に入り、昏睡状態で寝ているはずのヒソンの姿がないことを確認して、その場をあとにした。
すると追いかけてきて殺そうとするマヌに、ムジン(ソ・ヒョヌ)は「無意味だとまだ分からないのですか ? ! 」と叫んだ。
そして、ト・ミンソク(チョ・ビョンモ)に会っていなければ正常だったと主張するマヌに、ムジンはト・ミンソクの地下室で大きな袋を発見したこと、袋の中身をヘラジカだと自分に言い聞かせて生きてきたことを話した。
「そう信じなければあまりにも恐ろしかったからだ。 でもどんなにそう望んでも、袋の中の人間がヘラジカに変わることはなかった。 あなたも最初から分かっていたはずだ。 ペク・ヒソンの本性を…。 あなたは息子ではなく自分たちを守るために、息子を放置する方を選んだんだ。 」
そうムジンが鋭い警告をして去ったあと、その場に崩れ落ちたマヌの前に座ったミジャは「おかしいわね。 二人ともこんな風に終わると分かっていたのに、ここまでするなんて…。 」としみじみと話して泣いた。

椅子に縛りつけられたヒソンは、捕まったにも関わらず「お前は一生俺の影から逃れることはできない。 」とヒョンスを挑発した。
そして、獄中で、ト・ミンソクと一緒にしたこと話したこと、殺人を芸術作品に昇華させた方法について書くと続けた。
そんな彼を無視して、ヨム・サンチョルとの連絡用の携帯を出すよう要求するヒョンスに「ポケットに入っている。 警察に早く逮捕に来るように言ってくれ。 救急車も必要だ。 」と頼んで微笑んだ。
その後、ヒソンのポケットから、携帯とジウォンの血まみれのIDカードを見つけた ヒョンスは、衝撃を受けて震え始めたた。
そして「返してくれ。 それは俺のお土産だから…。 」というヒソンを掴むと「嘘を言うな ! 」と叫んだ。
すると「ト・ミンソクが俺を殺人者に変えたので、おまえに同じことする。 それでこそ公正というもの。 」と言い、ヘスのウナへの命令を再現して聞かせるヒソンに、チョン・ミスクは「早く警察に電話して ! 計画通り ! 」と檻から叫んだ。
その後ジウォンに電話したが繋がらず、次に連絡した警察からジウォンの死亡の知らせを聞いたヒョンスは、床に崩れ落ちて悲しみと怒りで泣き叫んだあと、手にナイフを持った。

そして「警察に通報して、ト・ヒョンスが人を殺したと言ってくれ。 生きている彼の手と足を切り落とし顔を識別できないほど切ったと...、それでも床を這い回るヒソンを殺したと…。 」とチョン・ミスクに頼んだ。
しかし、襲いかかろうとした時ヒソンに腹を蹴られたヒョンスが檻の方へ飛んでくると、チョン・ミスクは後ろからしっかりと彼を抱きしめ、ヒソンに逃げるように叫んだ。
その間に何とか自由になったヒソンは地下室から出て森の中に逃げ込んだ。
その後ミンスが殺さないよう説得したが、ジウォンを殺されて理性を失ったヒョンスは、復讐するためにヒソンを追いかけた。
そんな中、先程かかってきた電話の発信者がヒョンスからだと気づいたジウォンは、その番号にかけ直した。
そして、檻を開けて電話を受け、ジウォンの声を聞いたミスクは「早く来て ! ト・ヒョンスさんを助けて下さい ! 」と懇願したた。


一方森の中で、ヒソンを追跡していたヒョンスは、ヒソンに追いついて肩を刺した。
そして、痛みで悲鳴を上げて殺すように叫ぶヒソンの太ももを刺して、走るように命じた。
その後、一旦ヒソンを見失うヒョンスだが、そこへ現れたト・ミンソクの亡霊に導かれてヒソンを追い詰めて行った。
その頃、現場に到着したジウォンは、チョン・ミスクから、ヒソンがジウォンを殺したと言ったことを説明してジウォンの血まみれのIDを返した。
しかし、ヒョンスがヒソンを殺したとしても彼は悪くないと言うミスクに、ジウォンは「殺人を正当化できるものはありません。 殺人は殺人です。 」と反論し森の中へ…。
その後、崖っぷちでヒソン(キム・ジフン)にナイフを構えているヒョンスを発見したジウォンは「チャギヤ ! 」と叫んだあと、ナイフを降ろしてこっちへくるよう説得した。

そして、ト・ミンソクの幻覚が傍に見えていたヒョンスが「本当にチャ・ジウォンなのか?死んだと言われたのに…。 」と泣き出すと「ここにいるでしょ ! 作戦だったの。 」と答えてヒョンスに向かって歩き始めた。
その後「すべて終わったの。 あとはあなたが私の所へ来るだけ。 」と説得するジウォンに、 ヒョンスは「死んだ人が見える。本物だとは信じられない。 」と首を振った。
「それならここに来て私を抱きしめたらいいでしょ?さあ、ここに来て。 私を抱きしめて。 」
そう言ってジウォンが腕を伸ばすと、ヒョンスは起き上がってナイフを捨てるとジウォンに向かって歩き始めた。

しかし、ウチョルから逮捕するよう指示された警察が近づいた時、 ヒソンは警官をナイフで刺して銃を奪い、2人を狙った。
その時反射的にジウォンを体で庇って撃たれたヒョンスは、頭から血を流しながら地面に倒れた!!
その時、ICUで目覚めるヘス!!
韓ドラ悪の第15話 エピローグ
白い光に満ちた部屋で、ジウォンと一緒のベッドで目覚めたヒョンスは「どのくらいここにいるんだ ? 海のそばにいるように感じるが、波の音が聞こえないのはどうしてなんだ ? 」と尋ねた。
するとジウォンは「全てを忘れるために質問はしないで。 試練に耐えてくれてありがとう。 さあ、ゆっくりと休んでちょうだい。 」とヒョンスの顔をなぜた。
「とても愛してるから大丈夫。 幸せなときも困難なときも、あなたと過ごしたすべての瞬間がとても美しい思い出になるから心配しないで。 」
そう優しいまなざしで言うジウォンに、 ヒョンスは「ここはとても静かだ。 楽園に違いない。 」と言ってあくびをした。
そして満足そうにジウォンの腕枕で眠りについた。
韓国ドラマ 悪の花15話 感想ネタバレ (レビュー)視聴率5.083%
15話では、ムジンのビデオの全貌が明らかになりました。
ト・ミンソクの地下室で袋に入れられていた犠牲者の一人を偶然に録画していたムジンは、自分を守るために、その事について誰にも言わないことを選んでいたのでした。
そのために自責の念に長年苦しんだムジンが、マヌにヒソンを守るためではなく自分を守るためだったと厳しい警告をするシーンが印象的でした。
今まで大事な所で臆病だったムジンが、ヘスのために危険を冒し大奮闘しましたね。
そして、ようやく対面したヒョンスとヒソン。
2人の出会いは迫力満点だったし、ヒソンがヒョンスから逃げる所でサイコパスと呼ぶ所が皮肉というか面白かったです。
さらに、ミンソクがヒョンスには失敗したが、ヒソンを最高傑作に作り上げたと満足する所も…。
確かにヒソンには生まれ持って殺人の資質があったかもしれませんが、もしト・ミンソクという師匠に出会っていなければ、ここまで狂っていなかったかもしれませんね。
青少年保健センターのカウンセラーがもし適切な治療をしていたら、両親がもし自己保身だけを考えなかったら…と被害者が増えてしまった原因が他にもあった様な気がします。
崖のシーンは『悪の華』の中で、最も印象に残るシーンでした。
ヒョンスがジウォンを攻撃するなんてありえないのに、現場に集まっていた誰もが皆、そう思っている所がひどかったですね。
ミンソクの幻覚を見ていたヒョンスがジウォンが本当に生きているかどうかを理解する事ができなかったシーンでは、イ・ジュンギの感情表現に感嘆しました。
最後のシーンは、ヒョンスが死にかけていることを意味していると思えますが、ヒョンスは生き残ると確信しています。
18年という長い時間、戦い続けていたヒョンスが共犯者の汚名から自由になる前に、亡くなったらあまりにも不公平というか無念ではないでしょうか?
ヒョンスは全ての汚名を晴らし、普通の人々のように自由に生きられるようになるのでしょうか?
以上『韓国ドラマ 悪の花15話 あらすじ 感想ネタバレ (レビュー)』をまとめてご紹介しました。
それでは、最終回16話をお楽しみに…♪ ( *^^* )
注!)本物のヒソン( キム・ジフン )が9話で目覚めたので、以降イジュンギの役名ヒソンをヒョンスに代えました。
- 次回のお話は⇒悪の花最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒悪の花13話14話 あらすじ 感想ネタバレ
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