美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 9話 あらすじ 感想 アン・ウヨン

韓国ドラマ 美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 9話 あらすじ 感想 後半

ソヨンにキスしたあと全く眠れず朝を迎えていたソンウ・ソン (アン・ウヨン) に、イ・ソヨン (イ・ジュウ) は「 ちょっとした接触事故のようなもの。保険も警察も必要なく示談で終わる事故だから、なかった事にしましょう 」と淡々と言った。

これに同意して謝罪するソンに「 一緒に住んでいるから公私混同して事故が起きたんですよ。」 と理路整然と言うと、スリッパを脱いでヒールを履いた。

そうして「 今から仕事だが何もなければオフィスで待機する ! 」 と宣言して部屋へ戻るソヨンに、ソンは釈然としない表情を浮かべつつも同意した。

本当はソン(アン・ウヨン)の奇襲キスにトキメイていたソヨン(イ・ジュウ)だが、妙な関係になって借金完済前に解雇になるのだけは避けたいと思っていたのだった。

会社の駐車場で、漫然運転で車に接触したソンに、デヨンは「 大したことないから、なかった事にしましょう 」と寛大な態度をとった。

だがその言葉に、ソヨンの言葉を思い出し「 こんな事故には慣れているようですね。そういうことならよ～くわかりました ! 」 と切れて去るソン。

＊

その後の会議で一人暮らし向けの宅配サービスプロジェクトの契約に、墨湖港 ( ムコハン・江原道 ) まで出張することになると、家に帰りたくないソンは、自ら向かう事に決めた。

これに「 全てのプロセスに参加したい ! 」 として同伴するデヨン。

ク・デヨンから一人前から ポッサム(ゆで豚) が食べられるお店を紹介されたイ・ジウ(ペク・ジニ)は、”おかげで美味しかったわ！”　というメッセージと共に食べ終わった後の写真を送った。

その後、夏の栄養食として親しまれている チョゲタン (醋鷄湯 ・北朝鮮料理) が運ばれてくると、デヨンとソンは名前の言われについて丁々発止のやり取りを始めた。

だがそこへ現れた店長に、スープが冷たい内に食べるように促されてハッとして食べ始めた。

( 二人はいつもこのパターン...)

チョゲタンを食べ終えたデヨンは、締めとしてそばを注文して大きなガラスボウルの中に入れて平らげた。

美味しいと感動するデヨンに「 ここのチョゲタンは、一人前だとコースは注文できないんだ ! 」 と契約の話をするために店主の元へ向かうソン。

だが店主は「 配達だって？お金よりも料理の質だ。味が変わらない事が大事なんだ。他所へ行ってくれ ! 」 とにべもなく断った。

これにさっーとエプロンを付けたデヨンは「 客を考えて味にこだわる店長の哲学に感動した ! 」 と店を手伝い始めた。

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その頃ジウは、お持ち帰りしたポッサムを母の元へ持参して食べさせていた。

そして好きなドラマに付いて訊かれたジウは「 冬のソナタよ。深く愛し合っている時に相手が死んだから、女性の方は彼を忘れられないの。そんな愛には絶対に、誰も勝てない 」 とデヨンの愛へ思いをはせた。

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ウソンの催促を無視して手伝っていたデヨンは、店長の高齢の母親へ訪れると、ケーキを買って来て老女の前に並べた。

そして「 いや～美味しい。こんな物は初めて食べた 」 と子供の様に超喜ぶ老女にケーキの種類について詳しく説明した。

その後店から出たデヨンは、真向かいにあるソヨンの好きなキムチスジェビの店に入った。

その後ろを仕方なく付いて行ったソンは、キムチスジェビが運ばれてくると、忽ちポロポロと泣いていたソヨンとキスを思い出し、ソジュを (焼酎) をガバガバと飲み始めた。

その帰り道、無茶な飲み方が祟って腹痛になりモーテルに駆け込んだソンは、トイレだけの使用許可を得られず休憩代金を払って部屋のカードを貰った。

その後部屋に入り待っている内に寝てしまったデヨンは、朝起きて風呂場で倒れているウソンを発見して起こすと、トイレから出した。

「 ソウルに戻ったら検査してもらえ。ところで保険は入っているのか？もっと早くお前に合う保険を勧めるべきだったな...」

そういうデヨンに呆れながら、もう一度トイレに戻るソン。

＊

ソウルへの走行中にジウに連絡を入れたデヨンは、ソンの容態を話してジウの病院へ連れて行った。

内視鏡検査の結果、ストレスからくる神経性の腸炎だとわかり薬で良くなるとわかりホッとするウソン。

その後食堂でキャベツ粥を頼んで差し出したイ・ ジウ (ペク・ジニ) は、ソンウ・ソン (アン・ウヨン) が腸炎を引き起こした原因について話し始めた。

「 キスのせいなの？キスした女性と上手くいかないんでしょ？」 と言うジウに「 何でそれを知っているんだ ! 」 と唖然とするソン。

「 キスをした女性が好きだってうわ言で言ってたわよ。それが本音じゃないの？それなら告白した方がいいわ。色々考えすぎたら気持ちを伝える前に失っちゃうわよ。私みたいに...」

そう少し悲しそう言ったジウは 「 初恋を思い出す度に、あの時告白していたら上手くいってたのかしらと思ってる 」と独り言の様に呟いた。

次回のお話は⇒美味しい初恋 ゴハン行こうよ3  10話 あらすじ 感想 へ続く。

ゴハン行こうよ3の放送情報は⇒ キャスト登場人物視聴率

前回のお話は⇒ 美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 8話 あらすじ 感想

美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 9話 感想 シクシャルル ハブシダ3 ビギンズ

激辛麺を食べながら二人が飲んでいるドリンクが何なのか、ハングルが読めないので残念ながらわかりませんでした...。

甘い飲み物？何でしょうか...。

今回もとても美味しそうな夏の食べ物が出てきてお腹が空きましたが、平壌冷麺  (ゴハン行こうよ3第3話) と同じ店で出てきた冷たいチョゲタンが美味しそうでした。

どこかで見かけたら一度食べてみたいものです。

二組の恋の方は糸が複雑に絡んでしまっていて、とても簡単には解けそうにはありませんね。

初恋で告白できず後悔し、現在も死んだ元カノには勝てないと諦めて友達に徹しようとしているジウが健気で悲しく、借金を返そうとして恋心をシャットアウトしているソヨンも何だか哀れです。

一見仕事に成功して人望も名声もある程度ある男性陣が、恋愛にはどちらも弱い！！のが面白いけれどじれったいですね。

ジレンマに陥っている二組のロマンスの行方と、過去でビョンヨンの告白で三角関係になるジウとデヨンの続きが気になりますね。

それでは次回まで…♪ (*^^*)