韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ2 8話 あらすじ 感想 ネタバレ
主な登場人物
キム・サブ役 ( ハン・ソッキュ )
ソ・ウジン役 ( アン・ヒョソプ )
チャ・ウンジェ役(イ・ソンギョン)
パク・ミングク役 ( キム・ジュホン )
ペ・ムンジョン役 ( シン・ドンウク)
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒SBS 公式サイト
ストーリー動画は ⇒Youtube 動画集
韓ドラ 浪漫ドクターキムサブシーズン2 第8話 あらすじ 視聴率 20.7% 【敬意への歩み】
夫から家庭内暴力を受けていた妻が彼を殺害し警察に連行されるのを見たチャ・ウンジェは、過去バイオリンを諦めた時と同じように医師としての才能に疑いを持ち、落ち込んだ。
だが、キムサブから「気にするな。君のせいではない。」と励まさると「そうおっしゃってくださってありがとうございます」と笑みを浮かべた。
その後、無期懲役囚と救急隊員がほとんど同時に運ばれてきたために、ERは緊迫した事態になった。
そしてウンジェが5年前から透析を受けている無期懲役囚を、ウジンが救急隊員の担当になった。
ドルダム病院の医療スタッフとも親交のある救急隊員チェ・スンヨンは、酔った男に頭を殴られた二時間後に倒れ以来、意識不明の重体だった。
既に瞳孔が開いている状態を確認したキム・サブ(ハン・ソッキュ)は、「私のスンヨンを手術していただけませんか?」と手を掴んで頼む母親に「申し訳ないが、できることが何もない」と言いにくそうに謝罪した。
その後、シャント※ができなくなった無期懲役囚の頸動脈カテーテル埋め込み手術※を終えて出てきたたウンジェは、「人を二人殺した無期懲役囚を治療した。生きる意志がないように見える。それでもて彼を救うために何かしたいと思ってる」とウジンに打ち明けた。
そして「才能があるってことだな。首をナイフで刺されても患者を診ているじゃないか。そのマインドは医師としての才能だ」と告げるウジンに「そうかな?」と笑みを浮かべた。
自己動静脈内シャント(AVF):人工透析を受けている患者様の約90%は自己動静脈内シャント(AVF)を使用
カテーテル埋込: シャントが使えない状態で透析を行うために透析用カテーテルを挿入する。一番挿入にてきしているのが、右内頸静脈。
*
その夜、チャン・ギテ(イム・ウォニ)を料亭に呼び出したパク・ミングク(キム・ジュホン)とヤン・ホジュン(コ・サンホ)は、キム・サブ中心のシステムをミングク中心に変える必要があると話した。
そして、ギテから「もし一番速くて効果的な方法を捜しているのなら、無条件にお金です」と聞いたミングクは、翌日全従業員を集め、給料の5%アップを宣言した。
*
ウンジェは、自分が担当した無期懲役囚が血管炎で微熱を出しカテーテルを抜かなければならない状況になると、頭を抱えた。
もし透析をやめれば3日以内に死ぬことになるので、腎臓移植をしなければならない状況だった。
そんな中、脳死判定委員会が開かれ、救急隊員のチェ・スンヨンは脳死判定を受けた。
臓器提供希望者のスンヨンと無期懲役囚が同じ血液型であることを知ったウンジェは、救急隊員の腎臓を無期懲役囚に移植できるかどうかの検査をすることをキム・サブに提案した。
だがウジン( アン・ヒョソプ )は「一人娘が脳死判定を受けたんだから、十分に悲しむ時間を与えなければならない!受領者だけ重要なのか?」とウンジェに反対した。
そして「タイミングを逃したら臓器提供できなくなるかもしれない。殺人罪の無期懲役囚だからそんなことを言うのか?」とびっくりするウンジェに、「臓器提供者の前に娘でありチャ・スンヨンという人格があるだろ!」と怒った。
その会話を聞いた救急隊員の母が殺人罪の無期懲役囚に臓器提供することをキャンセルすると、臓器提供のコーディネイターをしている医師は、キムサブに説得を頼んだ。
そして、キム・サブがドナーとその家族の心を尊重することを優先し説得することを拒否すると、ウンジェは「自分が間違っていたのかも...」と自責した。
*
「 私が勉強に集中できるようにと渡した薬で、息子は腎臓を悪くした。そのせいで人工透析を受けるようになりいじめに遭い、殺人を犯した。全て私のせいだ 」
そう無期懲役囚の母から打ち明けられたスンヨンの母は、「 子供に何か悪いことが起こったら自分のせいだと思うのがが母の心。寄贈しましょう。」と臓器提供者のカードを返しにきたウジンに話した。
その後、ドルダム病院の医療スタッフと仲間の救急隊員たち見守る厳粛な雰囲気の中、手術室まで運ばれたスンヨンに、スンヨンの母は「 さようなら私の娘。ママの娘でいてくれてありがとう。愛している 」と別れの挨拶をし、号泣した。
キム・サブ主導で次々と臓器摘出が行われる中、パク・ミングクが無期懲役囚の腎臓移植手術を執刀した。その後摘出された臓器は、救急車とヘリコプターで緊急輸送された。
無期懲役囚が移されたICUに向かったウンジェは「 私の患者なので最善を尽くした。だから必ず模範囚となり仮保釈されて社会に戻って。お母さんに親孝行してチェ・スンヨン隊員のように役立つ人になって。」と告げた。
その後、ヤン・ホジュン( コ・ホサン )を呼び止めると「 首をナイフで切られても熱心に働いているのに、なぜ他の病院に行かなければならなのか!このまま逆らわず他の病院へ行けば一生後悔する。よく食べて手術室でも耐えているので、今後はどんな脅迫もお断わり ! 」と堂々と主張した。
続いて、手術室でボーッとしていたウジンを見つけたウンジェは、自分が医者一家の落ちこぼれだと話した。
そして「 正直言うと初めて見た時からあなたの事気に障ってた。なんて冷徹で高慢な奴なんだろうって。でも今はちょっと心が痛い。昨日はじめて知った。ご両親が子供の頃、亡くなったっていう話...」と言って目を伏せた。
これにウジンは「そんな風に感じなくていい。真剣になるな。そうなった瞬間、僕たちは離れていく。全部忘れろ ! 」と言った。
これにウンジェが「どうやって聞いた事を忘れるの ? 教えてよ」と言うと、ウジンは「方法をもう一度教えろと?リセット!」と言ってウンジェ(イ・ソンギョン)に奇襲キスをした。
次回のお話⇒浪漫ドクターキムサブ2 第9話10話 あらすじ感想ネタバレ
前回のお話⇒浪漫ドクターキムサブ2 第5話6話 あらすじ感想ネタバレ
韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ2 8話 感想 ネタバレ
臓器移植のドナー側と受領者側の話し、そしてそれに対する医者のジレンマが興味深く描かれたあと、最後はウジンとウンジェのキスで終わりましたね。
”リセット”だとウンジェにごまかしてキスするウジン。なかなかの知能犯…(笑)です。
自分の気持ちを自覚しているウジンは、今後も態度は変わらないと思えますが、ウンジェの方がこの新しい展開に対してどう反応するのか気になりますね。
慌てふためく?友達の線を超えたことを怒る?急にウジンを意識するようになる?等々、これからの二人のロマンスが楽しみですね。
それでは次回まで...♪( *ˆ・ˆ* )
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