韓国ドラマ 愛の不時着 8話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ 視聴率 11.3%
ソ・ダンに、ユン・セリへの思いを告白したジョンヒョク。それに納得しなかったばかりか、セリの正体を知ってしまったダンは何をするでしょう。
それでは 韓国ドラマ 愛の不時着 8話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ (サラゲブルシチャン) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
リ・ジョンヒョク役 ( ヒョンビン )
ユン・セリ役 ( ソン・イエジン )
ソ・ダン役 ( ソ・ジヘ )
チョ・チョルガン役 ( オ・マンソク )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓ドラ 愛の不時着 あらすじ 8話 視聴率 11.3%
セリの正体を知ったソ・ダン( ソ・ジヘ )は、雑誌のユン・セリのページを示し「あの女性を隠したことであなたは全てを失うかもしれません。あの女性があなたを殺すことになる。それでもいいの? 」とジョンヒョクに怒りを吐き出した。
これにジョンヒョクは「 死にたくない。誰も死にたくないものだ。だがそうするしかない。僕は世界で最も愛する人を守れず失ったので、死ぬ方がいい。だからあの人を安全に送り返さなければならない。その過程で僕に何かが起こったとしても仕方がない。」と覚悟を示した。
だがダンは「 他のことに構わずあの女性を救うと ? では、私もそうします。私の婚約者を救うためなら何でもします。」と言い返し、背を向けたジョンヒョクに「 後悔するようなことはしないでください ! 」と叫んだ。
その後、ジョンヒョクは病院長に掛け合って救急車を借りると、GPSに従ってスンジュンの家へ向かった。
一方、スンジュンから「 銃撃戦のあと軍隊まで来た。今あそこで何が起こっているかわからないのに連絡をしたいと?合理的に考えろ。今までは運がよかっただけだ ! 」と警告されたセリは、ジョンヒョクに連絡することを諦めた。
そして、電車がないため彼が車でここへ向かっていると考えたら、怖くないかと言われると、ジョンヒョクを心配して窓から外を眺めた。
一方、未だ癒えぬ体で車を運転していたジョンヒョクは、深い山の中で崖から落ちそうになり、病院へ引き返した。
*
翌朝、見舞いに現れた第5中隊の隊員たちは、セリとスンジュンとの関係と連絡がない理由をあれやこれやと推測した。
そこへ連絡をしてきたスンジュンに「 ユン・セリは僕と一緒だ。とても安全に、快適にしている。だから捜すのを止めろ。後は僕が世話をする。セリもそれを望んでいる。」と聞いた ジョンヒョクは、セリと話をさせてくれと頼んだ。
だが、スンジュンは何も答えず、一方的に電話を切った。
その会話を聞いて「 明らかだろ ! 韓国人の彼氏だ ! 」と発言するピョ・チス( ヤン・ギョンウォン )に、ジョンヒョクはため息をついて、再び電話をかけるが、携帯はオフだった。
すると「 恥ずかしいから、彼氏に電話してくれるように頼んだ。今彼氏と一緒にいるから、過去のことを忘れたいと思っているのさ。あの女が我々の人生から出て行ったことに万歳 ! 」と勝手な事を言うチスに、ジョンヒョクはあっけに取られた。
その後「 何も知らないのに、そんなことを言うな ! 婚約していたが別れたんだ。だから彼氏じゃない ! 」と否定するジョンヒョクに、チスは「 そうだと思った。だから特別な関係に見えたのか...」と妙に納得した。
これにカッとしたジョンヒョクは「 特別な関係じゃない。別れたという意味がわからんのか ? 婚約を破棄したんだから、二人は赤の他人だ ! 」と大声を上げた。
その後、静かにしてほしいと文句を言いに来た隣の病室の少女は、リ・ ジョンヒョクの名前を見た途端、興奮してベッドに走り寄った。
その少女は、セリがダンから逃れるために車椅子を押したBTSファンの患者だった。
その後、彼女ら、”私の最愛の人はリ・ジョンヒョク。怖いほど魅力的な男”とセリが言ったことを聞いたジョンヒョク( ヒョンビン )は、笑いを隠せなかった。
だがその表情を見たチスが「 今、笑っているんですか ? 」と仰天すると、ジョンヒョクは真顔に戻り、否定した。
その後、部屋を退出した隊員たちは、撃たれて頭に怪我をしたのとか、躁うつ病ではないかとかジョンヒョクを心配した。
*
一方、ホテルでセリとスンジュンが話しているのを見たことを思い出したソ・ダンは、スンジュンを呼び出して、セリの記事を見せた。
そして「 11部門の諜報員ではなく、南側から我々の国に侵入したのよね ? 」と確認した。
だが、侵入したのではなく事故だったと答えたスンジュンは、警察に通報するというダンに「 あなたの婚約者がトラブルにあいますよ。」と指摘した。
それでも「 私は彼がトラブっても死んでも気にしません。真実を確認したので通報します 」と平然と言って立ち上がるダンを、腕を掴んで引き留めた。
そして「通報する前に協力しましょう。感情的にならず、クールダウンして理性的に話し合いませんか?とてもシンプルなアイデアがあるんだ」とダン( ソ・ジヘ )に話を持ちかけた。
(何だか、嫌な予感がしますね)
*
その後帰宅したスンジュンは、どうやって韓国に戻るのか計画を聞きたいというセリに、「 僕はセリさんをビジネスクラスで快適に家に連れて帰るつもりだよ。僕と結婚しよう ! 」と爆弾発言をした。
「 英国籍のアルベルト・クーと結婚すれば、領事館でパスポートを取得できる。そうすれば韓国のユン・セリではなく、アルベルトの妻として飛行機に乗れる。」と続けるスンジュンに、 セリは「 偽装結婚をしろと言うの ? 」と仰天した。
だがスンジュンは「 君の家族もそれを望んでいる 」と淡々と言って、結婚に必要な書類を渡した。
その後、セリの好きな料理とワインで演出し、一緒にクリスマス・イブを過ごしながら、スンジュンは、結婚指輪を差し出した。
「 ウェディングドレスと写真は用意できるかわからないが、指輪は要るだろう。面白いことに、ワインもキャンドルもあるので、プロポーズしたい。他の人を好きなのは知っているが、異常な状況下での感情は本物ではない。ここを離れれば消える偽物だから全て忘れて結婚しよう。」と言うとセリの指に指輪を通した。
*
自主退院したあと、開城(ケソン)市※ジャナムにある発電所で働く知人から、秘密の別荘が使っている3つの専用回線の30番が森の中へ通っていると聞いたジョンヒョクは、電線に沿って進んで行き、スンジュンの家を捜し当てた。
その後、電源を切って建物の内部に侵入したジュンヒョクがボディーガードと戦っているのを見たセリがドアに向かって走ると、スンジュンは、何をするつもりなのかと引き留めた。
そして「 あの人がセリさんを韓国に送ることができるのか?リ・ジョンヒョクの婚約者が全てを知ってしまった。君が誰であるかを知って明らかにすると言っている。そうなると、リ・ジョンヒョクさんはここで死ぬだろう。今無視すれば、全て元の状態に戻るんだ。」とセリを説得した。
その言葉を聞いたセリは、ボディーガードを全員打ち負かしたジョンヒョクに対面すると「なぜ医者の言うことを聞かないの ? 安静にしていなくちゃいけないのに、こんな遅くにここで何をしているの ? 」と怒った。
そして「 君が待っていると思ったから来たんだ ! 」と答えるジョンヒョクに「 悪いけど、あなたを待ってなかった。」と冷淡に告げた。
「 家に帰らせて。何度も計画が失敗したのに、未だあなたを信じろと ? ク・スンジュンには別の方法がある。結婚して外国人のパスポートを受け取れば安全に戻れる。プロポーズも受けたし私はそうするつもりつもりよ。だから、もうお互いを見ることをやめましょう。一緒にいるだけで違法になる。」
そう泣きながら訴えるセリに、一歩近づいたジョンヒョクは「 本気なのか ? 」と尋ねた。
そして「本気よ」と答えるセリ( ソン・イエジン )の涙を拭き取ると「分かったよ。だから、もう泣くな」と言って背を向けた。
開城(ケソン):平壌から車約3時間の古都
その後、家の中に入るように言うスンジュンを拒否して外で大泣きしていたセリは「 こんなに寒いのに、一人で帰っている途中で、彼が凍え死んだらどうしよう 」とジョンヒョクが心配でたまらなくなり、車を運転して彼を追った。
そして暫く走って、山道を歩いていたジョンヒョクを見つけると、送るから車に乗るように告げた。
すると、ジョンヒョクは何も言わずにセリを抱きしめた。
その後、車に戻ったセリは「 あなたを家に連れて行った後去るわ。私たちの関係は何も変わらない。あなたにさっき私が言ったことは全て真実だから、これからは別の道へ行きましょう 」と線を引き、エンジンをかけた。
だがガス欠で車が始動せず、吹雪の中、路上で孤立した二人は、近くの廃校へ移動して、薪ストーブの前に座り暖をとった。
セリは、ダンが全ての事実を知っていることと、自分のせいでジョンヒョクの結婚と人生が壊れることを心配した。
その後、初恋が誰かを尋ねたセリは、 答えないジョンヒョクに「 あなたのスタイルは母胎ソロ( モテソルロ )※よね。」と笑った。
これに、意味はわからないが侮辱的に聞こえると指摘するジョンヒョクに、セリは「 ええ、あなたの推測は当たってる。実際少し屈辱的な言葉よ ! 」と言って微笑んだ。
母胎ソロ( モテソルロ ):生まれた時から一度も恋愛をしたことがない人を意味する
その後、壁を背にして座ったまま寝入ったジョンヒョク( ヒョンビン )に近づいたセリは、彼の隣に座ると、彼の頭を自分の肩に乗せて眠らせた。
眠っていたジョンヒョクは、夢の中で亡くなった兄( ハ・ソクジン )に会っていた。
コンテストで受け取った賞金で兄に時計を買い「 国境には木がたくさんあって日光がないから、時間を知っておく必要がある ! 」と言って渡し、笑いながら兄と素敵な別れをした。
だが、タクシーに乗る前に振り返ると、兄が消えていた幸せで悲しい夢だった。
その後、セリは、熱があるジョンヒョクを連れて山を降りると、農場のトラックに乗せてもらい家に向かった。
一方、ジョンヒョクの父のライバルから、ユン・セリを連れくれば協力すると言われたチョ・チョルガン( オ・マンソク )は、病院でセリの居場所を知ると、兵隊を連れてスンジュンの家に乗り込んだ。
そして「 僕を殺せばでお金は手に入らない 」というスンジュンの頭に銃を突きつけ「 お前は韓国で役立たずの無意味な人だから、ここで死んでも誰も気にしない ! 」とスンジュンを脅した。
*
家にジョンヒョクを連れて帰ったセリは、ベッドに座って錠剤を飲んでいるジョンヒョクに、病院に行くように勧めた。
だがジョンヒョクは薬を飲んで眠るだけでいいと答え、出かけようとしているセリに、どこに行くのかを尋ねた。
「 今日はどこにも行かないわ。病気のあなたを置いて...今日はクリスマスだしね。だから、よく寝て回復してね。 」と彼を安心させた。
その後、社宅村の奥様たちを連れて市場に繰り出したセリは、質屋でク・スンジュンから貰ったダイヤモンド指輪を質草に、現金少々と奥様たちへのプレゼントやジョンヒョクへの高級時計を手に入れた。
( ムヒョクの時計でしたね ! )
*
その頃ソウルでは、保険屋のパク・スチャン( リム・チョルス )とホン・チャンシク( コ・ギュピョル )広報室長が、パラグライダーの会社が録音したセリの声をセリではないという警察に、抗議していた。
だがセヒョン( パク・ヒョンス )夫婦がセリの声ではないと証言し、さらに死亡届も出ているので捜査を却下すると言われただけだった。
それでも諦めきれなかった二人は、でユン・ジェピョン( ナム・ギョンウプ )会長に直談判するために、会社のVIP駐車場へ向かった。
そこへ現れたセヒョンは、ボディガードを使って二人を遠ざけると、会長を建物の中に入れた。
だが、チャンシクが腹の底から出した大声で「 ユン・セリは、まだ生きている ! 鳥肌がでました ! 」を聞いた会長は、エレベーターから外へ戻り、ボディガードに二人を放すように指示した。
( 遂に会長の耳にセリの生存が伝わる ? ! )
*
うたた寝から目を覚ました ジョンヒョクは、ゆっくりとリビングルームに歩いて行き、セリの手作りのオーナメントで飾られたクリスマスツリーを見て微笑んだあと、新鮮な空気を吸いに外に出た。
一方、ジョンヒョクへの贈り物箱にリボンの飾り付けをし、意気揚々と家に帰っていたセリは、見知らぬ二人組みに銃を向けられて拉致された。
その後、ジョンヒョク( ヒョンビン )へ旅立つふりをして連絡をするように強制され、軍用車の中から別れの電話をかけた。
「 どこにいる ? これは誰の電話なんだ ? 」と尋ねたジョンヒョクは、スンジュンの所へ戻るというセリに衝撃を受けた。
そして「 今どこにいるんだ?今から君の所へ行く ! 」と言いながら靴を履き、歩き出した。
これにセリが「 もう遠くにいる。適切な別れを言えなかったことが残念です。でも既に別れは言ったから、もう必要ないわね。」と言うと、ジョンヒョクは「 それでも別れを言わなければならない。どこにいるんだ ? 」と食い下がった。
これにセリは「 気をつけて ! 素敵な結婚をして、良い家族を築いてくれることを願っています。幸せになって。私たちの間に起こったことは全て忘れてくれるようお願いします。愛しています 」と告げた。
その言葉のあと、銃声が響くと、ジョンヒョクは森の中を見回しながら愕然とした。
その後、電話をかけ直したが繋がらず、携帯を下げて、静かに涙を流した。
次回のお話は ⇒ 愛の不時着 9話あらすじ感想ネタバレ
前回のお話は ⇒ 愛の不時着7話あらすじ感想ネタバレ
韓国ドラマ 愛の不時着 8話 感想ネタバレ
ジョンヒョクに愛しているとセリが告白しましたが、最後に銃声が響きました。
プレゼントを買って幸せ気分に浸っていた時に拉致されてしまう劇的な終了でした。
こうなった以上、ジョンヒョクとしては、何が何でも敵の手からセリを奪い返さなければならないですよね。
ソ・ダンがジョンヒョクの父に会い、何を言ったのか、ムヒョクの時計をセリがどうするのか気になります。
エピローグ
一年前の韓国のクリスマスイブ。誰もが雪の中を駆け巡り、楽しい時間を過ごしている中、セリは従業員とミーティングをしていた。
来年のマーケティングデータを求めるセリに、チャンシクは「 本当にこれからするつもりなんです?クリスマスイブの10時、やりすぎじゃありませんか?」とスタッフの気持ちを代弁した。
これにセリは「 どうして誰かの誕生日を気にするの?現実的になって!他の人の誕生日なのにどうしてツリーに飾り付けするの?カードを書いたり、プレゼントを買ったりするの?全て愚かじゃない ? 」と冷たくチャンシクを叱っていた。
だが現在は、一年前愚かだと言ったクリスマスツリーの飾り付けや、ジョンヒョクに贈るためのプレゼントの準備、お祝いのカードを作る間、とても幸せなセリだった。
それでは、次回まで …♪ (*^^*)
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