韓国ドラマ ポッサム16話あらすじ感想ネタバレ チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 生きて帰る理由視聴率16話7.23%
ポッサム愛と運命を盗んだ男 主な登場人物
- チョンイル-バウ / キム・デソク役
- ユリ(少女時代)-スギョン/ファイン翁主
- シン・ヒョンス-イ・デヨプ役
- イ・ジェヨン-イ・イチョム役
- キム・テウ-光海君(クォンヘグン)役
- シン・ドンミ-チョ尚宮役
放送情報は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒MBN公式サイト(韓国)
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それでは チョン・イル クォン・ユリ シン・ヒョンス 主演韓国ドラマ ポッサム16話あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ポッサム16話 あらすじ - 生きて帰る理由
横暴なフナム(ソン・ソンユン)
フナムが汚れた服をスギョン(クォン・ユリ)に投げつけて洗濯するよう命じる姿を目撃したチョ(シン・ドンミ)尚宮は、間に割って入り止めた。
そして、壺(ヨガン:おまる)を空にするよう命じられて拒んだため、フナムに足で蹴られた。
すると、スギョンは立ち上がり「長年、下女だったと言いませんでしたか?それが本当なら、下女も人間であり感情があることを誰よりもわかっているはずでないですか?」とフナムに苦言を呈した。
その後、スギョンについて聞かれたヨノク(キム・ジュヨン)は「どうしてです?あなたと違って上品だからですか?」とフナムをからかい、スギョンが王室で働いていたようだと教えた。
カン・ホンニプ(ホンリプ)との出会い
デヨプは、後金(女真族)のアミン将軍の陣営で、毛文龍宛に宛てた密書を持ってる理由と明国の軍服を着ている理由について問い詰められると、バウの警告を無視してイチョムの息子であることを明かした。
その後、カン・ホンニプ(ソン・ヨソプ)は、釈放されたバウを自分の天幕に呼びサルフの戦い(1619年4月)で捕虜として捕まった敗軍の将だと正体を明かした。
そして、朝鮮と明国の同盟を阻むためにデヨプ(シン・ヒョンス)は死ぬことになると説明した。
もしデヨプが死ねば、朝廷の意見は明国を支持する方に向かうと反論するバウに、ホンニプは戦争の危機に直面しているのに権力争いをしているとはとため息をついた。
その後、ホンニプの助けを借りてアミン将軍(ウォン・ソンミン)に謁見する機会を与えられたバウは、朝鮮王が明と後金の戦争に介入する気がないことを明かした。
そして、なぜ明の毛文龍に密書を送ったのかを問いただす彼に、その密書が朝鮮が後金と争う気がない証拠だと答えた。なぜなら、王の立場に反対するイチョム(イ・ジェヨン)が密かに送ったものだからだと。
デヨプを殺せば毛文龍を支援する名分をイチョムに与えることになるので釈放するよう要求し、その見返りとして毛文龍を椵島から脱出できないようにすることを約束した。
こうしてデヨプが釈放されると、カン・ホンニプは、二人に朝鮮の服、馬を与え、贈り物を義州(ウイジュ)へ届けることを約束した。
そして「朝鮮に再び戦争が起こるかどうかは君たちの肩にかかっている」と激励する彼に、2人は必ず防ぐと答えて去った。
※姜 弘立(カン・ホンニプ/ホンリプ):1619年冬に後金が明と同盟国を粉砕したサルフの戦いに約1万人の朝鮮軍を率いて参戦し捕虜となると、密書で光海君とやり取りをし後金の事情を伝えた。
※義州(ウイジュ):北朝鮮北西部、鴨緑江沿いに位置する。対岸は中国
バウたちの帰還
バウとデヨプが女真族の贈り物を持って漢陽に到着すると、この知らせを聞いたイチョムは、急いで宮廷へ向かった。
2人は出迎えたキム・ジャジョム(ヤン・ヒョンミン)に、助けてくれたことを感謝し、苦労をかけたことを侘びた。
その後、光海君(キム・テウ)から、毛文龍を椵島から出られないようする方法を聞かれたバウは、女真族が椵島を侵略するようにみせかけることに同意したことを説明した。
そして、王が毛文龍に書信を送り、女真族を説得して退去させるので椵島から出ないよう約束を取り付けてほしいと要請した。
王がアミン将軍が約束通り撤退するかどうかを心配すると、バウは後金の軍隊には海を超えて椵島を攻める力はないので朝鮮との協定を破ることはないと断言した。
王は、その二重のハッタリ作戦に満面の笑みを浮かべると、キム・ゲシ(ソン・ソンミ)に褒美を与えるよう告げた。
そんな中、現れたイチョムが、デヨプとバウを毛文龍に返すよう主張すると、王は、イチョムがアミン将軍と疎通していることが分かったのでできないと答えて、アミン将軍がバウに頼まれてイチョム宛に書いた偽りの書信を渡した。
そこには”あなたが送った書信を受け取りました。あなたが提案通り毛文龍を椵島から出られないようにすれば、私も軍隊を撤退させましょう。しかし万一、約束を破って明国に協力すれば戦争になります "と書かれていた。
その後、イチョムが蛮人と連絡など取ったことはないと否定すると、王は「世間がそう思うかどうかはわからないな」と彼の口癖を真似て笑った。
廊下で、キム・ジャジョムが、全て上手く解決したのだから怒るべきではないとまくしたてると、イチョムは、常に明の味方で蛮人と争うのを望んでいる西人派がなぜそんな態度をとるのかと尋ねた。
今の朝鮮の実情では後金とは戦えないと答えるジャジョムに、他の西人派がその考えに賛成するとは思えないと指摘した。
するとバウは「党首の命令に従い、皆がオウムようにマネをすることが党派の弊害ではありませんか?大監は党首ですから”弊害”ではなく”利益”になりますかな」と口を出した。
その後、王と酒席についたバウは、恨んでいるかと問われて答えられなかった。
カン・ホンリプが元気だったかと聞かれると、彼が無事であることを報告し、王の心配に感謝した。
王は、ホンリプのような良い部下を死地に追い込むような選択をしなければならないのが王の座というものと苦々しそうに告げた。
もし同じような状況になったらどうするかを問われたバウは、国の安定や大義名分よりも、家族を守りたいと答えた。
もし自分が王だったら、一番嫌いな人に王位を譲り、平和に暮らすために逃げると。
その後すっかり酔っ払てしまったバウが「一生この宮廷に閉じ込められて外の見物もできない。一日中、これやるな、あれやるなと悩まされる王のどこがいいのか。その上、雨が降っても干ばつ・地震になっても王のせい。全て面倒だ」と暴言を吐くと、王は一瞬固まるが、全てが戯言だと苦笑した。
傍でその話を聞いていたジョンヨン(ソ・ボムシク)内禁衛将が死ぬほどにらみつけるが、全く気づかず、王が注ぐ酒を飲み続けた。
その後酔いつぶれて寝てしまうバウを、王は宿舎に連れて行き数日休ませるようジョンヨンに命じた。
イチョムに意見するデヨプ
屋敷で、イチョムから、なぜ自分に背いて恥をかかせるようなことをしたのかと追及されたデヨプは「主上が正しくて、父上が正しくないからです。」と断言した。
そして、民国が沈む太陽で後金が昇る太陽だと説明し、後金を”蛮族”と見下してはならないと警告した。
明国に仕えて日本と対等な立場に立つことが朝鮮の国是(国の方針)なので、蛮族と手を結んで明に対抗することはできないと反論するイチョムに、中立を守り力をつけるべきだと意見した。
さらに、キム・デソク(バウ)は後でいつでも殺せると判断したこと、アミン将軍の書信については何も知らなかったと釈明した。
すると、イチョムは傷の具合を尋ね、休むように告げた。
ウォンニョプ(チュ・ヨンギュ)がデヨプを信じるべきではないと叫ぶが、医者を連れてくるように命じた。
スギョンの正体を明かすバウ
一方、帰宅し、出迎えたチョ尚宮からスギョンが使用人室にいることを聞いたバウは、スギョンに謝罪した。
涙を流しながら、帰ってきてくれてありがとうと言うスギョンに、バウはスギョンのおかげで戻ってこられたと言い、抱きしめた。
その後、アンチェ(妻が住む母屋の居間)へ飛び込んで、寝ているふりをしているフナムを外へ引きずり出した。
しかし図太いフナムは、スギョンが家に隠れてることをバラすと脅してアンチェの中へ走り戻った。
そんな中、ハン(チョン・ギョンスン)氏に呼ばれて部屋へ入ったバウは、チュンべがフナムについて言ったことが真実だと認め、チャドル(コ・ドンハ)を気にして戻ってきたのではないと断言した。
しかし、それでもハン氏がチャドルのためにも両班の嫁でない限り絶対に認めないと一歩も引かなかったため、バウはスギョンが翁主であることを明かした。
その後、バウから、スギョンを間違ってポッサム(寡婦を誘拐して再婚させる風習)したことから現在に至るまでの全てを聞いたハン氏は、イチョムが一家を滅ぼしたことを指摘し、スギョンを追い出すようバウに命じた。
バウが家族を守るので信じてほしいと懇願するが、悪鬼であるイチョムをバウが防ぐことはできないと断言し、スギョンとの縁を断つことが生き残るための唯一の方法だと説得した。
しかし、その提案を拒否して、スギョンを心から愛していると言うバウの姿に呆気にとられ、言葉を失った。
その後、チュンベとチョ尚宮から、スギョンがマンムン寡婦※であることや、亡き婚約者の代わりに親孝行をしようと自ら婚家に入った思いやりのある性格だと知ると、ハン氏はバウに決断を任せることにする。
バウは、家から去るように言っても偽りの涙を流して動こうとしないフナムを物置に閉じ込めると、チュンベにスギョンが翁主だと知っているので監視してほしいと頼んだ。
※望門(マンムン)寡婦:婚約したあと新郎が死んで婚礼をあげられない未亡人のこと。
学校から帰ってきたチャドルは、ようやく父と会えて感激した。
しかし、元気だったどうかを尋ねるバウに、「元気じゃなかった」と今の家の状況に不満を見せた。
その夜昔のように一緒に寝ると、チャドルは父と母と一緒に寝られないことを嘆き、バウがいつも忙しいと愚痴をこぼした。
そんなチャドルに、バウはこれから毎日会おうと約束した。
イチョムに密告するフナム
テチュル(ユン・ジュマン)から、逃げていたバウの妻が戻ってきた事を聞いたデヨプが心配して訪ねてくると、チョ尚宮は彼を追い返せず中に入れた。
デヨプが「私がいることを忘れないでほしい」「いつまでこんな我慢を重ねるつもりですか?」などと心配を表すが、スギョンは「私は大丈夫です」と線を引いて送り出した。
デヨプが家を出るのを見たチュンベは、彼をスギョンに会わせたチョ尚宮に激怒した。そして、命をかけて家門に歯向かいスギョンを救ったデヨプに罪はないと言い返すチョ尚宮と大げんかになった。
チルソンを殺した兄を守ったデヨプが許せなかったチュンベは、デヨプがイチョムの息子だと強調し、チョ尚宮のせいでスギョンが生きていることがイチョムにバレてしまうと激しく非難した。
その話を盗み聞いていたフナムは、部屋に引っ込みこの情報をどう使うかに頭を巡らせた。
そんな中訪ねてきた和尚は、ハン氏からフナムのことを相談されると寺で預かり修行させること提案した。しかしその話を聞いていたフナムは、家から土地の権利書と宝石を持ち逃げした。
その後、女行商人を追いかけてイチョムの家に駆け込むと、スギョンがキム・デソクの家にいるという情報と引き換えに、わずかな小銭を手に入れた。
しかし、イチョムは、出ていこうとするフナムを捕獲させ「片付けろ!」と命じた。
そして、バウの家を守る内禁衛(ネグミ)の兵と対抗するために、手下の内禁衛将(ネグミジャン)ソク・ゲを連れてくるようウォニョプに指示を出した。
一方、中庭でフナムを目撃したデヨプが誰かと尋ねると、テチュルは何でもないと答えて通り過ぎようとした
すると、フナムが「助けて下さい。翁主が生きていると教えただけです!」と叫んだため、デヨプはスギョンに知らせに行こうとするが、テチュルに背後から殴り倒されてしまった。
韓国ドラマポッサム16話のエンディング
イチョムが部下と内禁衛将(ネグミジャン)ソク・ゲを連れて現れると、バウの屋敷の護衛兵は、持ち場を離れた。
そんな中、大胆にも扉を開けて"お元気でいらっしゃいましたか?左相大監(ソワサンテガム)"と声をかけるスギョン!
MBN韓国ドラマ ポッサム16話 感想ネタバレ-視聴率7.23%
スギョンが生きていることを知ってバウの屋敷に乗り込んできたイチョムをスギョンが毅然とした態度で迎える姿でおわった『ボッサム16話』。
悪鬼のイチョムに対して、冷静に挨拶するスギョンの顔は、神々しいばかりの美しさでしたネ。
以前のように”義理の父(アボニム)”と呼ばず”左相大監(ソワサンテガム)”と呼んでイ家の嫁ではないと強調する辺りに、スギョンの覚悟を感じとりました。
一方のフナムは、欲に駆られてスギョンの居場所をイチョムに教えたせいで哀れな末路を迎えてしまいましたネ。
和尚に寺へ連れて行かれて絞られるフナムの姿も面白かったと思うのですが、見られなってしまい残念でした。
第16話では、バウがスギョンの正体と気持ちをハン氏に打ち明けて説得するシーン、アミン将軍の偽りの書信でやりこめられるイチョムのシーンが感動的でした。
バウと王が酒を飲みながらやり取りするシーンも、愚痴を言い合う普通の婿と義父を見ているようで微笑ましく、思わず笑みがこぼれました。
フナムの嫌がらせに耐え、エスカレートしても冷静に対処してバウの帰りをまっていたスギョンがついにバウと素敵な再会を果たしました。
一旦離れたことで互いへの愛をさらに強固なものにしたように見える2人とイチョムとの避けられない対決に乞うご期待。
以上2021年6月20日21h40~MBN放送分の『ポッサム16話』のあらすじと感想をご紹介しました。
それでは、次回まで...♪ ((*^^*))
『ポッサム 愛と運命を盗んだ男 』の日本放送スケジュールについては、キャスト 登場人物 視聴率 にてお確かめ下さい。
※この記事の写真とセリフの著作権は、放送局MBNにあります。
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