韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 6話 あらすじ 感想 後半
*名前の重み…
翌日、キョル出版社員総出で孤児院でのボランティア活動をしている中、遅れて現れたソ・ヨンア( キム・ソンヨン )は、嬉しそうに離婚を発表した。
「 離婚しちゃった!ハッピー!私の人生を遮っていた大きな岩を除去した感じ! 」
とハイトーンで大喜びするヨンアに、皆唖然とした。
そんな姿を不思議がっていたパク・フン( カン・ギドン )は、その後離婚して悲嘆に暮れるボン・ジホン( チョ・ハンチョル )開発チーム長を発見した。
そしてボランティア終了の集合写真を撮りながら「 ボンチーム長も離婚したんだって。妙な会社だよ。皆変だ...」とオ・ジユル( パク・ギュヨン )にひそひそと呟いた。
( 誰も気づいていないみたいですが、2人は夫婦だったんじゃ…笑! )
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ボランティア後、ウノは他の社員と共にバスに同乗せず、妻の樹木葬墓地へ向かうキム・ジェミン代表に同行した。
10年前、ウノはこの木の前で「 ここでした約束なら必ず守ってくれますね 」と言って、カン・ビョンジュン作家の直筆の引退表明文と彼の本全ての著作権をジェミン( キム・テウ )に渡していたのだった。
その時、驚いてカン・ビョンジュン作家との関係を尋ねるジェミンに、ウノは「 父...父です。」と秘密も打ち明けていた。
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ダニがマーケティングを担当したパク・ジョンシク作家の『 灰色の世界 』が出版された。自分の名前が載った本を見て、ダニは感動して涙を流した。
だがこれを見たコ・ユソン( キム・ユミ )理事は、ダニの名前をソ・ マーケティングチーム長の名前に変更するように指示した。
「 カン・ダニは、業務サポートチームでしょ?支援しただけでマーケティングチームに所属していない者を担当にはできません。」
会社組織の原則を挙げるユソンの反対により、ダニの名前は本から削除された。
苦労を共にしたダニを思い胸を痛めるヘリンとウノだが、前例のないことを変えることもできなかった。
その後コ理事から雑用を指示されて外出したダニは、娘からのビデオ通話を受けると涙を拭って明るい笑顔を見せた。
そして出版社の仕事について尋ねる娘に「 辛いこともあるけれど、ジェイにママみたいになりたいと言われたいから頑張るわ 」と精一杯の答えをした。
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発売以来好調な売れ行きを見せている『 灰色の世界 』の第二版が1万部発行されることになり、社内に歓声が上がった。
その後コ・ユソン理事のオフィスへ郵便を届けたダニは、偶然に自分と同じヘッドーコピーが走り書きされているメモを発見した。
自分の誤解を悟ったダニは「 最初の頃、経験を積んで他の会社へ移ろうと考えていました。でも本が好きだから、これからは会社の為に最善を尽くします。」と戻ってきたユソンに頭を下げて、雑用に戻った。
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その後コーヒーコーナーを片付けているダニの前に現れたウノは「 カン・ダニさんに贈り物!」と言ってダニの名前が載ったままの『 灰色の世界 』を渡した。
「 世の中に誰も知っている人がいなくても僕だけは知っている。カン・ダニさんがマーケティングの担当だったことを...素晴らしかったよ。これは編集長としての言葉だ 」
そう言って慰めるウノに、ダニは微笑んだ。
そんな2人の姿を目撃して、2人の間に流れる雰囲気を訝しむヘリン( チョン・ユジン )!!
そして、この時会社の前から電話をしてきてダニを夕食に誘うソジュン( ウィ・ハジュン )!!
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7話の予告動画
韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 6話 感想
6話では、引退したカン・ビョンジュン作家がウノの父だと判明し、キョル出版がカン作家の印税を元に孤児院を支援している光景が描かれました。
さらに序盤のエピソードで、ウノの家に滞在しようとしたダニが、遺産相続で継母と揉めたウノを助けた話をしていたことを思い出しました。
有名なカン作家が父であることを隠すこと、彼の話題に触れられると冷静ではいられなくなること、ウノとカン作家の名字が違うこと。
ウノの出生に何か秘密がありそうですが、後で徐々に解明されるのでしょう。
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ロマンスに関して、6話では高スペックの強力なライバルソジュンの登場で、嫉妬心が抑えられないかわいいウノが描かれていました。
ダニに関心があると宣戦布告するソジュンと年下男子の告白に喜んでいるダニを見れば、まあ平静ではいられなくても無理はないですね。
ダニの心が自分に向かってくるまで待つと悠長なことを言ってはいられない状況に、ウノがどう対処するつもりなのか面白くなってきました。
ソジュンも優しくていい男なので、脚本家が2人を本当にカップルにするつもりがない!と願うしかないでしょう。( 笑!)
もしそうなったらウノが2人の間に入り込む邪魔者扱いになってしまうのが切ないです。
ドンミンの時、酔ったらダニの家に行っていたウノ。そんな惨めな生活は一度で十分。
ダニに早く弟ではないと分かってもらえるように、アピールを始めましょう!
ストレートな告白をして既にダニの心に一歩入り込み、近所の友達から抜け出しつつあるソジュンに遅れをとらないためにも、早く弟の殻を脱ぎ捨てましょう。
でも、離婚歴のあるアラフォーで子供や人生についても考えているダニが、気軽に誰かと付き合い始めるとも思えないです。
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そして仕事に関して6話では、ダニが又辛い涙を流すことになりましたね。
ですがコ理事が言ったことは正論だし、ダニのアイデアをパクったわけでもなかったことが分かりました。もしかしたらそう悪い人ではないのかも...。
年齢もワーキングママというのも同じ、その上離婚したソ・ヨンアは、ダニとこれから近づいていくのではないでしょうか。
創立メンバーでコ理事とも争えるマーケティングチーム長のヨンアに応援されれば、ダニにも道が開ける様な気がします。
7話の予告では、少しウノがアピールを始めている様にも見えますが、どんな展開が待っているでしょうか。
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