韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 4話 あらすじ 感想 後半
*ホン・ドンミン( オ・ウシク )と遭遇するチャ・ウノ( イ・ジョンソク )
ヘリンの親の食堂から出たウノは、外国で暮らしていると思っていたダニの前夫ドンミンの姿を偶然見かけて驚愕した。
彼は妊婦の妻とトンカツ屋を運営しながらソウルに住んでいたのだった。
店に入ったウノは「 一つ一つ話すから 」と言うドンミンに「 一つ一つ説明が可能か?冗談じゃない!」と怒声を上げた。
そして「 お前は実の弟でもないし、もう終わったことを今になってどうしろと?」と開きなおるドンミンに切れて、ウノは殴りかかった。
その後「 カナダじゃなくてここでこうして暮らしているって今さら言ってどうする?」と勝手な言い分を続けるドンミンに、ウノは断固たる態度を取った。
これまでダニを少し離れた所から見守っていたウノだが、ドンミンの仕打ちを見逃すことだけはできなかった。
( ウノの第一印象通り。ホントに詐欺師みたいなドンミン! )
ウノ( イ・ジョンソク )は、謝罪のメールを送るように指示した。さらに「 慰謝料と養育費を姉さんに送れ!俺の顔を毎日見たいか?!ここの常連になってもいいぞ! 」とドンミン( オ・ウシク )を脅して承諾させた。
その後帰宅したウノは、ダニのドレッサーの引き出しの中にあった結婚指輪を複雑な気持ちで眺めた。そしてダニの通帳口座をコピーしてドンミンに送った。
*
その頃ダニの方は、公園でソジュンが捜していた犬を発見して一緒に冗談を言いながら” グンピ ”と名前をつけた。
その後誘われるままソジュン( ウィ・ハジュン )の家へ行き、ラーメンを一緒に食べて楽しくおしゃべりをして過ごした。
ダニは「 年齢、名前、職業何も訊かないのか...?」と尋ねるソジュンに指でバツ印をすると「 その質問は問題じゃないけど、後でもっと訊かれると困る 」と答えた。
「 ネギさんと傘さんがいい!近所の友人になりましょう。どこか行くならグンピの世話をしてあげる 」
そうダニから提案されたソジュンは「 助かるな!」と答えて、近所に友達ができたことを喜んだ。
( これからも傘サン、ネギサンと呼び合う?あり得ないって...笑! )
*
帰宅したダニから名前も知らない男の家でラーメンを食べてきたと知ったウノは、びっくりして「 ” ラーメンを食べる ”意味を知らないのか?危険じゃないか!」と憮然とした。
「 考えてみれば...、ラーメンだけって気分が悪い...。私ってそんなに魅力ない?」
そう尋ねるダニに「 冗談言ってる場合じゃ...気をつけろよ。名前と仕事ぐらい聞くもんだ! 」と注意した。
だがダニから「 私が深く知っている人、私を深く知っている人は一人いればいい。」と言われたウノは、その人が自分だと分かると上機嫌になった。
*
翌日ウノはキム・ジェミン( キム・テウ )代表と一緒に、装丁家のチ・ソジュン( ウィ・ハジュン )に会った。
だが、ジェミンが「 ウォルミョンの二倍報酬でどうでしょう 」と交渉を始めると、ジェミンは「 噂通り業界の有名な商人だ。出版社設立から10年で社屋を建てた 」と薄笑いを浮かべた。
そしてジェミンのスカウトを直ちに拒否すると、引退した文豪カン・ビョンジュがキョルに著作権を渡した理由を尋ねた。
これに怒ったウノが「 そんな低俗な好奇心に応えるつもりはない!」と応酬しても、ソジュンは質問を止めようとはしなかった。
「 ある日突然全ての著作権を小さなキョル出版に渡して引退するなんておかしな話です。カン作家を監禁して著作権を得たという噂は事実ですか?」
これに腹を立てたウノは、ソジュンの胸ぐらを掴んだ。
ジェミンはこれを仲裁して「 カン作家の失踪後、妙な噂が世間に広まっていますが、我々は一度も会ったことはありません 」と説明した。
だがソジュンは「 他のことはともかく、チャ・ウンホ作家が何か知っているという事が明らかだ 」と冷笑を浮かべた。
( その後、橋の上でタバコを吸って悩むうウノの姿が...。カン作家とウノの関係は?)
*
やりきれない思いで家に戻り庭で座っていたウノは、心配して家から出てきたダニの歌声を黙って聞いていた。
その後ダニと一緒に月をみつめがら、ウノは「僕も、僕のことを深く知ってる姉さんがいるだけでいい。世間が僕に背を向けても何か守りたい事があるんだろうと、姉さんだけは僕を信じてくれるだろ?」尋ねた。
これに頷くダニの明るい笑顔に癒やされて、元気を取り戻すウノ。
そしてウノにリクエストされて、もう一度歌を歌い始めるダニ。
月を愛する人よ、悲しまないで
失くした愛に、こだわらないで
お星様がきっとあなたを守ってくれるから
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韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 4話 感想
ウノとダニは、子供の頃から” 世間が背を向けても ”という精神を持って絆を結んできたのではないでしょうか。
これまでで、ウノが長年ダニを思い続けていることは十分わかったので、これからはウノを弟ではなく、男性として意識していくダニの姿を早く見たいと思います。
ウノの一方的な片思いが延々と続くのは哀れだし、そうするには魅力的すぎるでしょ?( 笑!)
6ヶ月の期間限定でダニが引っ越してきたことに幸せになっている姿や、からかわれて顔を赤らめる様子はかわいいいですが...。
そして、近所の友人としてつきあいを始めたソジュンとダニ。
さっぱりとした2人の友情がいいです。さらに犬のグンピもかわいい。ですが友情から愛情へ変化するのも早そう。
ドンミンとは比べ物にならない強力で魅力的なライバルのソジュンの登場です。
もしウノがダニと既に深い絆がなかったならば、ソジュンに負けていたかも...。
ですが、既にお互いを深く気にかけているダニとウノなので、後はウノが自分に惹かれているハンサムで魅力的な男性であるという事実に、ダニがいつ目覚めるかだけ!
ウノへの感情をダニが育てる前にソジュンと付き合いようなことにならないために、ウノがどれだけ頑張れるかに期待しています。
そして4話でソジュンが話題にした、謎のカン・ビョンジュン作家。
ウノが何としても隠し通そうとしている秘密とは何でしょうか?
2人とも父親を亡くしているので、どちらかの親である可能性もありますね。
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