韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 12話 あらすじ 感想 後半
解雇の危機
朗読会に参加した友人から、「 高卒ではない。高スペックの経断女だ。私なら解雇する 」と言われたコ・ユソン( キム・ユミ )理事は、幹部会議のあとウノ( イ・ジョンソク )を部屋に呼んだ。
そしてダニの履歴書とSH広告社主催のコンペで優勝した記事をウノに渡すと「 記事では有名大卒となっている。間違った人を選んだようね。でもどうしてこんなことを...」と不思議そうに話し始めた。
これに「 キャリア断絶後の復帰に偏見があるからでしょう 」と答えるウノに「 知っていたのね。驚いてない所をみると...」とため息をついた。
そして「 私はとても不快だ。別の目的で入ってきたと思うから...。マーケティングの仕事に興味を持っているでしょ? 」と続けるユソンに、ウノは「 良い人材を得たと思います。部署移動も問題ではない でしょう 」と説得した。
だがユソンは「 カン・ダニさんは契約社員だからできない。異動するには正規の社員になる必要がある。採用試験も受けなければない。一社員の事情で会社の規定を変更する事はできない。解雇を、いいえ契約の解除をしてください! 」とウノに指示した。
その後重い気持ちでデスクに戻ったウノは、社員から次々と頼まれる雑務をこなしているダニを見て、会議室に応援に向かった。
だがダニから「 自分でできるから。ここは職場だから助けてくれなくていい。」と断られると「 お昼時間は休んで 」と言って、” 解雇 ”については何も触れずに会議室を出た。
頑張っているダニが働き続ける方法を悩んだウノは、ジェミンに契約社員について質問したり、へッドハンター会社に勤める友人に連絡を取りダニの履歴書を送った。
* 初デート
その夜帰宅してお米が切れている事がわかると、ウノ( イ・ジョンソク )はそれを口実にしてダニ( イ・ナヨン )を食事に誘った。
これにダニが同意すると、慌ててそれぞれの部屋に入った二人は、ウキウキしながら洋服選びをした。
「 デートじゃないでしょ?ダニ!ただ食事に行くだけよ!」と独り言を言いながら服を選びウノからもらったネックレスを付けるダニ。
そして、何度も服を変えたあと、結局ダニのプレゼントのシャツを切るウノ。
*
車に乗ったウノは「 僕がまだ弟に見える?姉さんが僕の心に答えてくれるまで、姉さんが自分の気持ちに気づくまで待つつもりだった。だけどカン・ダニはバカだから教えなきゃダメだな。君は僕のことが好きなんだ! 」と話した。
そしてまるでキスするかのように顔を近づけて、目を閉じて唇を突き出すダニを見て笑うとシートべルトを付けた。
そうして南山のレストランへ入った二人は、食事をしながら今までと違う少しギクシャクした初めてのデートを楽しんだ。
その後映画館で手を握るウノに、ダニは「 あなたと手を結ぶのが好き 」とウノの手の平に書いて心を使えた。
「 じゃあこれは? 」とダニの手の甲にキスをするウノ。
これにダニは「 もっと好き。考えてみるとあの日のキスも好きだった 」と答えてウィンクをして、ウノを喜ばせた。
*
帰宅して、偶然ソジュンの契約書を見たダニから、ソジュンの誕生日がカン・ビョンジュン作家の最後の小説のタイトル4月23日だと知ったウノは、考え込んだ。
そしてヘリンを運んでいった時、家のパスワードが” 0423 ”だったことまで思い出したウノは、屋根裏部屋に上がって、カン作家の肉筆原稿が入った箱を出した。
そして” 青い夜 ”から” 4月23日 ”にタイトルが変えられた最後の作品を見つめている内に、初めて会った時カン作家についてしつこく質問をしてきたソジュンの姿が脳裏に浮かんだ。
次回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 13話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 11話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 12話 感想
12話では、ダニ&ウノの甘いロマンス、ウノ&ソジュンのブロマンス、ヘリン&ソジュンの曖昧ロマンスと色々盛りだくさんでした。
ダニとウノは、お互いの気持ちを確認して恋愛モードに突入しました。
数えられないほど一緒に外食したはずなのに、ダニを初めてのデートとして食事に誘うウノのためらう姿や、映画館での二人の文字での会話など...
キュートなシーンが続きました。
ウノの限りない愛と応援についに心を開いたあとのダニは、年上女子の落ち着きを保ちつつも自然でかわいいです。
ですがこのデートには、解雇をされる前のダニを楽しませるつもりがウノにはあったと思うので、少し胸が痛いですね。
経歴は偽りましたが、大学を省いただけで” 高卒 ”に間違いはないし、低い給料と契約社員という扱いを受け入れているのに、本当に解雇する必要があるのでしょうか?
ギョルのジェミン代表とベストセラー作家のウノに特別な発言権がないのも少し不思議な気がします。
次回どんな結果がでるのか楽しみですね。
愛する時も失恋する時も仕事をする時も全てに情熱的なヘリンが魅力的で楽しいです。
そんな彼女に、驚きと興味をもっているソジュン。この二人のロマンスの展開も気になります。
そしてカン・ビョンジュン作家の謎、最後の小説のタイトル" 4月23日 "が何を意味しているのでしょうか?
オリジナルのタイトル” 青い夜 ”を変えたのは、カン作家それともウノ?
もしソジュンがカン作家の本当の子供( 10話での医者の発言 )だとしたら、ウノは婚外子なのかもしれません。
あと4話でウノとソジュンの出生の秘密が明らかになるのではないでしょうか!
ロマンスは別冊付録 13話 予告動画
予告によると、13話もダニ&ウノ、ソジュン&ヘリンの胸キュンシーンが続くようです。
私物を入れた箱を運んでいる映像シーンと「 あなたがここにいる。私の隣に。あなただけが必要なの。」というダニの言葉が流れるので、やはり解雇されるようです。
社内のアイデアコンテストの準備を始めているようですが、提出できれば優勝して賞金の代わりに社員になるという奥の手があるのではないでしょうか?!
それでは次回までお楽しみに♪
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