韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 11話 あらすじ 感想 後半
恋の駆け引き
ウノから離れて冷蔵庫に顔を突っ込んだダニは「 私の目の中に僕が見えるって!?正気?なんで顔が赤くなるの…。しっかりしなさい。カン・ダニ!チャン・ウノ、私はあなたを男だと思ってない! 」と言いながら頬をパチパチと叩いた。
だがそんなダニに、ウノは書斎を掃除しながら「 カン・ダニ!カワイイな。またキスされたいのかな?」とからかった。
これに「いつまで続けるつもり?」とダニに睨みつけられると、すごすごとバスルームに向かった。
その後掃除をしながら「 かわいいカン・ダニ 殴っても、睨んでも、悪態ついてもかわいい!何をしてもかわいい♪ 」とルンルン気分で鼻歌を歌うウノ( イ・ジョンソク )♪
そんなウノの姿にどうしたらいいかわからなくなったダニは、ソジュンとのデートを口実にして、家から逃げ出した。
そして、徹夜で作業をしたあとのソジュンと公園で待ち合わせて、犬のグンビを預かって散歩に行った。
その頃、家でふてくされていたウノは、ダニの洋服タンスの中に自分へのプレゼントであるT-シャツを発見してニンマリとした。
そこへヘリンから” 原稿を受け取ったのでチ・ソジュンとカフェで会う ”というメッセージを受け取り、ダニがソジュンとデートしていない事を知ったウノは、直ぐに家に戻るようにダニに連絡した。
その後帰ってきたダニ( イ・ナヨン )に、ウノは「 今頃ヘリンとチ・ソンジュンは会っているよ。なぜ僕に嘘を!姉さんは彼が好きなんかじゃなくて恋愛が楽しいだけだよ。久しぶりだから...」と指摘した。
続けて自分と恋愛できない理由を尋ねるウノに「 私のタイプじゃないからよ!電気を消さないし、OCD※だし、いつも薄着で心配させるし、手がかかるから。知り合って20年、お互いを知りすぎているのに付き合って何が面白いの?」とダニは答えた。
OCD※脅迫性障害( 小さな事が気にかかり、不合理な行為や思考を自分の意に反して反復してしまう精神障害の一種 )
「 何言ってんだ!一緒にいて楽しいじゃないか?今日掃除したけど面白かっただろ?それにトッポギだけで十分幸せだろ!」
「 付き合って別れたら?私は誰に頼ればいいの?世界であなたが唯一の人なのに...」
そう反論するダニに、その言葉が愛の告白に聞こえたウノは「 一生一緒にいるのにどうして別れについて考えるんだ?」と笑顔で応酬した。
その後ダニを家に残してカフェに行ったウノは、寄りかかってうたた寝しているヘリン( チョン・ユジン )とソジュンの姿を見て、メモとグンビを置いていった。
その後メモを読んだヘリンから「 グンビって?」と聞かれたソジュンは「僕の犬だよ。カン・ダニさんに世話を頼んだんだが、一緒に住んでるから、いやっ近所だから通りで出会ったのかな。よくわからないが...」と答えた。
だが翌日「 近所だとしてもなぜダニさんが連れていた犬を先輩が?」と考えていたへリンは、出勤してきたウノがダニの机の上で見たT-シャツを着ているのを見て驚き、二人の関係に疑惑を抱いた。
*
それから二週間ソジュン( ウィ・ハジュン )と出かけなかったダニは、久しぶりにうどん屋へ一緒に食べに行った。
そして「 仕事に没頭して他の事を忘れてしまうタイプだから...」と謝るソジュンに「 私たち、こんな風に時々会って一緒に食べたり本の話をしたりする関係の方がいいと思う 」とダニは切り出した。
「 仕事でタイミングが合わなくてあまり会えなかったけれど通勤デートは楽しかった。気軽にと言われたので負担もなかった」と続けるダニに、ソジュンは「好きだよ。ダニさんが純粋できれいだから 」と告げた。
そして謝るダニに、ソジュンは「 本を読んでいる途中で脇に置く時に、ページの端を折るだろう?そういう折り目のページにしておいて、後でダニさんが開けたくなったら開けられる関係でいよう 」と提案した。
そうしてお互いを配慮しながら、二人は近所の友達に戻った。
*
数日後のユ・ミョンソク作家の朗読会当日。
会場で忙しく準備をしていたダニは、朗読会の責任者のヨンアから、事故でイベントに参加できないという連絡を受けて唖然とした。
だが事故の様子を尋ねるダニに、ヨンアは泣きながら「 本当はそうじゃない。子供が急病で入院したから置き去りしてイベントには行けない。必要な情報は全てあなたに送るから。他の人には事故だと説明して 」と頼んだ。
だがヨンアの不在という不測の事態に不安そうになるダニを見たウノは「イベントなら広告代理店でやってただろ?姉さん、僕がいる。何かあっても僕が処理するから大丈夫だ。」と励ました。
そして参加予定だった大学生グループからのキャンセルが入ると、素早く部下に友人や家族を招待するように指示を出して、朗読会に支障が出ないようにダニを助けた。
ウノが見守る中聴衆の前に立ったダニは、堂々と挨拶をしてユ作家を紹介した。
そうして傍に戻ってきたダニとウノは視線を交わして手を握ったまま、アコースティックギターのメロディーとユ作家の声を聴いた。
そんな中、ウノの様子を眺めていたヘリンは、ダニへ向かうウノの熱い視線に気がついた。
そしてダニを見た友達から「 会社に面接に来ていた人だわ。元コピーライターで数々の賞を大学で取ったこともある 」と聞かされたユソンは、ダニが経歴を偽ってギョルへ入社したことを知った。
次回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 12話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 10話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 11話 感想
次々とキザなセリフを放つウノに、拒絶しながらも心の動揺を隠しきれないダニ。そしてダニから付き合えない理由を聞いても、それが愛の告白に聞こえるウノ。
ソジュンとダニが別れたし、ヘリンにも悟られました。どんなに否定しても、周りが二人の関係に気づくのは時間の問題でしょう。
ですがやっと恋愛も仕事も上手く行きかけていた所なのに、経断女※だとユソンにバレてしまうダニ。
経断女(経歴断絶女子)※結婚・出産などでキャリアが途絶えた女性
予告でユソンがダニを解雇するようにジェミンに進めている声とダニが泣いている映像が流れますが、これはダニが困難に陥るという意味でしょうか?
又はポジティブに考えて、ダニの努力と能力を評価したユソンが業務サポートを辞めさせて別のポジションを与えるという流れなのかもしれません。
キャリアが大事なユソンは、ダニに本当の資格を隠してほしくないでしょうから…。
ギョルの大魔女ですが、案外良い人だとわかっているユソンが、ダニをどうするつもりなのか次回が楽しみです。
ロマンスは別冊付録 12話の予告動画
- イ・ジョンソク チョン・ヘインスジのファンタジーロマンス⇒『 あなたが眠っている間に 』
- ウィ・ハジュン ソンイェジン、ヘインのメロドラマ⇒『 よくおごってくれる綺麗なお姉さん 』
- パク・ボヨン パク・ヒョンシクのラブコメ ⇒『 力の強い女トボンスン 』
- オ・ウシクの出演作品⇒『 知ってるワイフ 』『 雲が描いた月明かり 』 『 推理の女王2』