ブラインド最終回感想 あらすじ ネタバレ(レビュー) オク・テギョン ハ・ソクジン チョン・ウンジ主演韓国ドラマ 視聴率16話3.1%
ブラインド最終回あらすじネタバレの主な出演者
- オク・テギョン - リュ・ソンジュン役
- ハ・ソクジン - リュ・ソンフン役
- チョン・ウンジ - チョ・ウンギ役
- キム・ボムレ - ペク・ムンガン役
- パク・チビン - チョン・インソン役
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リュ・イルホ(チェ・ホンイル)を最後のターゲットに選ぶリュ・ソンフン(ソ・ハクジン)!彼の計画は成功するのでしょうか?
ブラインド最終回感想 あらすじ(レビュー)をネタバレでご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
ブラインド最終回あらすじネタバレ - 最後の審判
リュ・イルホ、ソンジュン逮捕
リュ・ソンジュン(テギョン、2PM)にオジョン里の釣り場にいることを知らせた後、ソンフンは電話を切らずにイルホに希望福祉院の別荘にいつから出入りしたのかを問い正した。
イルホが何も言わないため、時効を過ぎてるので真実を知りたいだけだと自白を誘導した。
するとイルホは、希望福祉院の事件が割り当てられて院長とヨム・ギナム(チョン・インギ)に別荘で会ったこと、二人が捕まれば虐待の事実の隠滅と口封じを指示したナ・グッキ(チョ・ギョンスク)も無傷ではすまないと脅されてやむを得なかったと釈明した。
しかし、罪を覆う対価としてイルホが別荘で性接待を受けたことを知っていたソンフンが罪を告白して許しを請うよう要求するも、そのつもりはないと断固として拒否した。
そして、計画通りにするしかないというソンフンをショットガンで撃ち、止めに来たソンジュンに、ソンフンを殺して自殺として処理するよう指示を出した。
しかし、ソンジュンは殺しても罪は消えないと怒り、イルホを地面に抑え込んで殺人未遂の現行犯で緊急逮捕した。
その後、ソンジュンは、1度でも弟だと思ったことがあるのかとソンジュンを問い詰め、最初から復讐に利用しただけだという答えに怒って彼を殴り倒した。
グッキ&ギナムの逮捕
イルホとソンフンを逮捕してムヨン署に戻ってきたソンジュンに、チョ・ウンギ(チョン・ウンジ、Apink)は、グッキとギナムがペ・チョルホ(チョ・スンヨン)PDにおカネを与えた映像の続きを見せた。
そこには、ギナムがチョルホの殺人教唆をし、母グッキがその事実を傍観した証拠映像が収められていた。
ソンジュンは、連鎖事件がなぜ起きたのかを世界に知らしめる必要があると主張するウンギに同意し、その映像をメディアに提供した。
さらに、ギナムの携帯の通話記録を追跡して実行犯ク・ピルス(チョン・チャヌ)中士を逮捕すると、彼の携帯から、チョルホを殺すように命じるギナムの音声記録を入手、ギナムを逮捕した。
窮地に追い込まれたグッキが助けてほしいと懇願するが、ソンジュンは揺れず、情報提供をしたのは自分だと明かして手錠をかけた。
一方、ソンフンに面会したウンギは、希望福祉院の事実を知らせるにはベストな方法だと考えたことを明かす彼に、だからユナも殺したのかと追及した。
アン・テホ(チェ・ドンヒョン)、クォン・ユナ(カン・ナイン)を殺す計画はなかった事を明かし、暴走したユンジェを止められずいつからか手のつけられない状況になったことを苦しそうに伝えた。
するとウンギは、どんな目に遭い何があったとしても殺人の言い訳にはならないとし、自分が希望福祉院で起きた悲劇をどうするかを見守るようソンフンに告げて去った。
その後、ウンギは絵画作品展を企画し、20年前の希望福祉院の子供たちの実態を世間に知らせて被害者の手助けを始め、ソンジュンは、眠りを削って希望福祉院の加害者たちの逮捕に奔走した。
ソンフンの陪審員裁判
ユンジェは、復讐を終わらせるために刑務所の中でパク・ムンガン(キム・ボムレ)に対決し、劣勢を強いられながら彼を殺して自分も死んだ。
その知らせを受けたチャールズ(オ・スンヨン)はふぐ毒を食べて命を絶ち、ソンフンは昔ユンジョンと交わした約束を守れなかったことを後悔して隠し持っていたハサミで自殺を図るも間一髪で助かった。
それからしばらく治療に専念して回復したソンフンが国民参加裁判を要求すると、希望福祉院出身のパク・ムヒョク(キム・サノ)弁護士がソンフンの弁護に就いた。
ソンフンの殺人教唆及び幇助に対する国民参加裁判が開廷すると、パク弁護士は冒頭陳述で、20年前希望福祉院で行われた虐待・殺人・性接待などの実態を説明し、ソンフンが15歳の時イルホに提出した嘆願書を示した。
しかし、イルホが自身と妻ナ・グッキを守るために裁判を行わず、加害者を罰しなかったことを強調した。ソンフンにいつ復讐することを決めたのかを尋ねた。
そして、ソンフンは、山中で幼少期に家族同然だったユンジョンの遺体を発見した時、復讐することを決意したと率直に打ち明けた。
その後証人席に呼ばれたチョ・インスク(チョ・ヨニ)看護師は、希望福祉院のでは女の子を別荘に監禁して売春を強要しておりユンジョンもその内の一人だったこと、自身も福祉院の管理者に性暴力に遭って子供を産んだことなどを明かした。
次に証人席に着いたソンフンは、20年前飢えで苦しむ自分たちを虐待し目を背けた人たちが、誰かの親であり家族がいる普通の人たちだったから絶望し、自分たちが本当に見えなかったのかと聞きたくて彼らを陪審員に選び、復讐する計画を立てたことを告白した。
最終弁論で、ソンフンは国民参加裁判を申請したのは復讐を正当化するためでも減刑を求めるためでもなく、罪を告白して希望福祉院の真実を明かすのが道理だと考えたからだと説明し、苦しめた全ての方に心から謝罪すると頭を下げた。
その後陪審員たちは満場一致で有罪の評決を下し、裁判長は無期懲役を処した。
ブラインド16話 結末
裁判終了後、ウンギはパク弁護士の助けを借りて福祉院の被害者及び遺族会の代表として記者会見に立ち、散り散りになった被害者たちを捜して支援すること、国家賠償請求の訴訟を起こす予定であることを発表した。
しばらくしてソンフンに面会したソンジュンは、兄と呼びかけ、もう過去から出てきてほしいと願いの言葉をかけた。
その後、児童センターに立ち寄ったソンジュンは、サッカーを楽しむ子供たちを見ながら希望福祉院の少年たちを思いうかべ、20年前あの子たちの傍にウンギのように真実に背を向けず最後まで戦ってくれる大人がいたらどうだっただろうかと呟いた。
ブラインド最終回感想&見どころ視聴率1.8%
結末についての感想
ソンフンとユンジェの動機は完全に理解できますが、ウンギ&ソンジュンの言葉とおり殺人を正当化することはできないため、復讐の設計者に彼が無期懲役に処せられるのは必然でした。
事件を故意に無視したソンフンの両親と警察の皮を被った犯罪者ギナムは、逮捕されステータスも権力も失ったことは確かですが、ソンフンの様に裁判で裁かれなかったのが残念な気もします。
又、ソンジュンが法廷で”15人の犠牲者”と証言しましたが、その中にユンジェ/インソンが単独で計画及び殺害した人々(ハナ・ユナ・院長など)が含まれている点も少し気になりました。
序盤エキサイティングに展開して未解決な疑問を残したまま終わるドラマもある中、特有の緊張感を最後まで持続した痛快で感動的な結末となりました。
出演者・ドラマ全体についての感想
殺人事件が発生後犯人の国民参加裁判で選ばれた陪審員を対象とした殺人ゲームが始まり、彼らの罪と希望福祉院の隠された真実が少しづつ浮かび上がるという展開が見ごたえがありました。
回を重ねるごとにストーリーがもっと理解できるようになると同時に、誰が13番のユンジェなのか、誰が真犯人なのかと常に先が気になり、加害者と被害者が逆転して疑わしい人が増えていく展開が楽しめました。
過去の悲劇の真実を追う内に自身の秘密を知るソンフン、ソンジュン、ウンギを演じたテギョン、ソ・ハクジン、チョン・ウンジの自然でリアルな演技が秀悦。
児童虐待という悲しいテーマをストーリーに織り込んだややダークな雰囲気のある『ブラインド』。連鎖殺人もののスリラーサスペンスを視聴したい方におすすめです♪
ブラインド最終回感想あらすじをネタバレでご紹介しました。それでは、次回まで ((*^^*))
- 前回のお話⇒ブラインド15話
ブラインド最終回あらすじと合わせて見たいドラマ
- テギョン出演作⇒[御史とジョイ][ハートビート][ヴィンチェンツォ]
- ソ・ハクジン出演作⇒[赤い袖先][愛の不時着]
- チョン・ウンジ出演作⇒[コンビニのセッピョル]
- キム・ボムレ出演作⇒[マイデーモン][ホンチョンギ][月が浮かぶ川][僕を溶かしてくれ]
- リュ・イルホ出演作⇒[財閥家の末息子][浪漫ドクターキムサブ2][愛の不時着][クリミナル・マインド][怪しいパートナー]
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