ブラインド11話12話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) オク・テギョン ハ・ソクジン チョン・ウンジ主演韓国ドラマ 視聴率11話2.5%12話2.2%
ブラインド11話12話の主な登場人物(出演者)
- オク・テギョン - リュ・ソンジュン役
- ハ・ソクジン - リュ・ソンフン役
- チョン・ウンジ - チョ・ウンギ役
- キム・ボムレ - ペク・ムンガン役
- パク・チビン - チョン・インソン役
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ブラインド11話12話 感想ネタバレ(レビュー)あらすじをご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
ブラインド11話あらすじ - 疑惑の果て
少年11番
兄の机の上にあった木彫り人形を見て、希望福祉院の少年11番がリュ・ソンフン(ソ・ハクジン)だと知ったリュ・ソンジュン(オク・テギョン)は、実家に直行し、母ナ・グッキ(チョ・ギョンスク)に養子縁組について尋ねた。
二人共自分が産んだと主張する母親に、孤児院で撮ったソンフンの写真を見せてなぜ嘘をつくのかと追及した。
そんな中帰ってきたリュ・イルホ(チェ・ホンイル)は、偏見に満ちた世間からソンフンが差別を受けないようにするために養子であることを隠していたと明かした。
さらにグッキから、ソンジュンがいつも一人で寂しいだろうと思って養子縁組を決めたと聞いたソンジュンは、20年間自分が養子になったと思って生きてきたと怒りを爆発させて去った。
その後、キム・ソック(キム・ミンソク)から、ウンギが連れ去られたという連絡を受けてCCTVセンターへ向かい、児童センターから出てくるソンフンの車を追跡した。
しかし、CCTVのない田舎で彼の車を見失ってしまと、ソンジュンは、一人で人里離れた森まで車を走らせた。
そこでソンフンと共にいるウンギを見つけてホッと胸をなでおろすソンジュンに、ウンギは、ソンフンが児童センターに現れた犯人から逃げるのを助けてくれたと説明した。
しかし、ソンジュンはソンフンへの疑いを緩めず、なぜ通報しなかったのか、希望福祉院の少年11番であることをなぜ隠していたのかと追及した。
ソンフンは、正体を明らかにすれば犯人だと疑われるから隠していたと釈明し、自分は犯人ではないと改めて強調した。
そんな中、犯人からクォン・ユナ(カン・ナイン)と一緒に撮った写真と”お前のせいだ”というメッセージ付きでソンフンの携帯に届くと、ユナが危険な状態にあることに気づいた3人は、急いで児童センターへ戻り捜索を開始した。
そして、屋根裏部屋のロッカーの中で失血死したユナを発見するという最悪な事態に直面すると、ウンギは座り込んで号泣した。
クォン・ユナの死
参考人としてムヨン警察署へ入ったソンフンは、ユナの後見人になりたくてセンターを訪れ、偶然犯人を目撃してウンギを救ったと状況を説明し、犯人の顔も誰なのかもわからないと告げた。
5人の少年の中で唯一消息不明の12番について尋ねるソンジュンに、希望福祉院の中では私語は禁止されていたため何も知らないと答えた。
巨大な刑務所のような福祉院の中で、焼却場で一日中働かされたこと、生きていくのにやっとの食事を与えられていたなどと、世間から疎外された子供たちが受けた過酷な待遇を赤裸々に語った。
ソンフンの「私は人間リュ・ソンフンではなく少年11番だった」という言葉は、ソンジュンと強行4班のメンバーの胸に強く引き刺さった。
その後、ユナを守れなかった自分を責めて落ち込むウンギを発見したソンフンは、暫く一緒に過ごすよう勧めて家に連れ帰り、悲しみを共有した。
帰宅したソンジュンは、自分の部屋をウンギに提供し、希望福祉院と関連している陪審員全員が犯人のターゲットである事を明かし、誰も来ないように常にドアに鍵をかけておくよう助言した。
一方、取調室にいるソンフンと、彼が福祉院少年11番だと聞いたヨム・ギナム(チョン・インギ)は、ペク・ムンガン(キム・ボムレ)の留置場をを訪れ、ソンフンを処理するよう指示を出した。
その後、ムンガンは、娘の復讐をするために狂ったふりをして留置場から逃げる画策をした。
保護システム発動
クォン・ユナ(カン・ナイン)の ”チョ・ウン”というダイイングメッセージや、携帯の中にテホの死亡当日チェ・スンギル(チェ・ジェソプ)の家に入るソンフンの写真を発見したソンジュンは、ソンフンの跡を辿った。
そして、チョン・マンチュンが屋上から転落した時の証拠映像がドローンではなく広告飛行船から得たことを知ったソンジュンは、事件直後に確保した証拠をなぜ隠したのか、もしかしたらソンフンがユナを殺したのかと疑いを抱いた。
そんな中、行方不明中のペ・チョルホ(チョ・スンヨン)の情報提供が入りバスターミナルへ駆けつけたも、彼がロッカーの中に隠した黄色い封筒は消えていた。
CCTVでそれを取り出す男の姿を確認したソンジュンは、彼がン・ハナの殺害現場から抜け出した時のソンフンの姿と似ていることに驚愕した。
その後帰宅したソンジュンは、ソンフンにペク・ムンガンの事件調書を書いていると言い訳して、ドローンについて尋ねた。
そして、ドローンではなく広告用の飛行船であり、映像を受け取った日に警察へ立ち寄り証拠を提出したと嘘をつくソンフンに疑いを強め、密かに彼の車を調べた。
ブラインド11話 結末
ソンフンの車のトランクの中に、CCTVに映っていた黒いキャップとブルゾン、テホを救いに希望福祉院に行った時に襲った男と同じ黄色いペンキのついた靴を発見したソンジュンは、その夜出かけるソンフンを尾行した。
その後、ソンフンが暗い山道から出てきた黒マントの男の男に刺されて倒れる姿を目撃したソンジュンは、慌てて傍に駆け寄った。
ブラインド11話 感想&見どころ視聴率2.5%
希望福祉院にいたのはソンジュンではなくソンフンだった!という大暴露から、オ・ユナの死、刺されるソンフンまで衝撃的な場面が続いた『ブラインド11話』。
遂に希望福祉院少年11番がソンフンであることが判明し、ソンフンが犯人と共謀、又は犯人の正体を知っていて守ろうとしている、その可能性が高まってきましたネ。
11話では、ソンジュンの母親が希望福祉院の実体を知っていて隠蔽し、夫リュ・イルホも、事件に加担したことも明るみになりました。
もしかしたら二人がソンフンを養子としてリュ家に引き取ったのは善意ではなく、ソンフンの口から秘密が漏れないよう監視するためだったのかも…そんな感じがします。
ムンガンのように実際に暴力を振るった人たちだけではなく、グッキのように彼らの蛮行を傍観して助長させた人たちの責任も大きいのではないでしょうか。
ブラインド11話あらすじをネタバレでご紹介しました。それでは、次回のお話で ((*^^*))
ブラインド12話あらすじ - 他人の人生
意識不明のソンフン
黒マントの男に襲われて意識を失ったソンフンを病院へ搬送したソンジュンは、医師から、最善を尽くしたが意識が戻るかどうかはわからないと聞き、兄を疑ったことを後悔した。
翌日、手がかりを探すために事件現場に戻ったソンジュンは、野生動物観察用のトレイルカメラを見つけて署に持ち帰った。
映像を見て、希望福祉院で自分を襲った男と同一人物であると確信するが、残念ながら犯人の顔は鮮明に映っていなかった。
この事件を解決するために、脱走した少年12番と24番の正体を突き止める必要があると考えたソンジュンは、ヨム・ギナム(チョン・インギ)が消息を知るペク・ムンガン(キム・ボムレ)を精神科病棟に移したことを聞いて怒った。
その後、ソンジュンが20年前希望福祉院を管轄していた派出所で働いていたことを指摘して子供たちに何をしたのかを追及すると、ギナムは、知りたければ母親のナ・グッキ長官に尋ねればよいと即答を避けた。
グッキに会いに行く途中、保険福祉部の建物の前で希望福祉院への抗議活動をしている母親を見つけたソンジュンは、福祉院に預けていた子供に会わせてほしいと頼んで自宅へ向かった。
そこで、数字だけを壁に落書きし、”ジング”と名前を呼ばれると発作が起こる希望福祉院の少年45番に会ったソンジュンは、会話はできないが24番を知っていることを突き止めると、ウンギに助けを求めた。
もう少し休んでからでいいと心配するソンジュンに、ウンギは休んでも現実は変わらないので動いた方がいい、と快くカウンセリングを引き受けた。
その後、キム・ジウクがスケッチブックに数字ばかり書き続けるのを見たウンギは、20年後の今も不安と恐怖の中で生きているので心を開くには時間がかかるとソンジュンに伝えた。
少年12番チョン・インソン?!
チョン・インソン(パク・チビン)は、20年間息子を探しているキム・スクヒの食堂を訪れ、20年前自分が実母と生き別れた時の状況を説明し、息子のインソンだと打ち明けた。
死ぬ前に一目息子の顔を見たいと思っていたスクヒは、インソンの言葉を信じ、息子との再会に感動の涙を流した。
インソンがアメリカで事故に逢い幼い頃の記憶がないことを知ると、当時貧困で息子をベンチに置き去りにした事実を隠し通すことに決めた。
その夜チャールズ(オ・スンユン)のレストランでインソンの帰還を祝うパーティが開かれると、ソンジュンはインソンの足首にある傷を見て、12番には罠に足がはまってできた傷痕があるとチョ・インスク(チョン・ヨ二)が言っていたことを思い出した。
ソンジュンが足首の傷痕について尋ねると、インソンは幼い頃の記憶はないが、狂った様に森の中を走ってる内に罠にかかる悪夢を見ると打ち明けた。
少年24番イ・ヒョンス
翌日、養子縁組記録を確認して希望福祉院の少年12番がインソンであると確定すると、強行4チームのメンバーは、チャールズ/イ・ジョンスが行方不明の24番で、連続殺人犯ではないかと疑った。
しかし、ソンジュンは、24番はギナムが希望福祉院に隔離して親が捜せないようにしたチャールズの兄イ・ヒョンスである可能性が高いと推測した。
そんな中、テホの捜索中に発見された白骨死体がチョン・ユンジョンであること、ソンフンの傷口から出た凶器の一部が刺身包丁であることが科捜研の調べで判明した。
その後、チャールズのレストランを捜索してカウンターの下に隠された血まみれの包丁を発見し、ウンギから24番がチャールズの兄イ・ヒョンスであると連絡が入ると、ソンジュンはチャールズを尋問のために署に連行した。
取調室でチャールズ/イ・ジョンスがあっさりと犯人であると認めるが、ソンジュンは彼が何かを隠していると直感し、凶器の刺し身包丁を調べ始めた。
そして、町の工房で、チョン・ユンジェがそれを購入したことが分かると、イ・ヒョンスがユンジェの名を語って復讐している犯人で、チャールズは兄をかばっていると推測した。
ブラインド12話結末
その夜、希望福祉院の子供たちの名前と番号を書き留めていたソンジュンは、ふとユナのダイイングメッセージ”チョウン”が犯人の名前ではないかと思いつき、ウンギに助けを求めた。
その後、ユナが死んだ日、児童センターに来ていたチョン・インソンのことを”良い(チョウン)人”と彼女に紹介したことを思い出したウンギは、すぐにその話をソンジュンに伝えた。
ウンギから手がかりを得たソンジュンは、チョン・インソンの養子縁組記録を取り出してシスターから入手したチョン・ユンジェの写真と見比べて、13番のユンジェであることを確認した。
ブラインド12話 感想&見どころ視聴率2.2%
インソンが実はユンジェだった!という衝撃的な結末で幕を閉じた『ブラインド12話』。
遂にインソンが全ての黒幕、チャールズが彼の共謀者であることが分かりましたが、序盤から二人は怪しいと感じていたので、思った通りの展開でした。
チュン・マンチュンの裁判で陪審員を選んだこと、ソンジュンの無罪を証明する証拠を隠していたこと、希望福祉院少年5人のリーダー格だったことなどにより、ソンフンをずっと疑っていましたが、間違っていたようです。
ソンフンは、ユンジェが少年12番インソンの名で復讐している事に気づいて彼を守るために捜査を撹乱していただけなのかも知れません。
ソンフンが昏睡状態から目覚めて自分を襲った犯人を正直に打ち明けてくれるよう願うばかり…。
ブラインド12話あらすじ感想ネタバレをご紹介しました。それでは、次回まで ((*^^*))
- 次回のお話⇒ブラインド13話14話
- 前回のお話⇒ブラインド9話10話
ブラインド11話12話と合わせて見たいドラマ
- テギョン出演作⇒[御史とジョイ][ハートビート][ヴィンチェンツォ]
- ソ・ハクジン出演作⇒[赤い袖先][愛の不時着]
- チョン・ウンジ出演作⇒[コンビニのセッピョル]
- キム・ボムレ出演作⇒[マイデーモン][ホンチョンギ][月が浮かぶ川][僕を溶かしてくれ]
- リュ・イルホ出演作⇒[財閥家の末息子][浪漫ドクターキムサブ2][愛の不時着][クリミナル・マインド][怪しいパートナー]
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