黒騎士 ７話 あらすじ 感想 キムレウォン

韓国ドラマ 黒騎士 ７話 あらすじ 後半

服を着替え出てきたヘラ( シン・セギョン )の傍に座ったスホ( キム・レウォン )は「じっとしてろ」と言うとヘラからドライヤーを奪い髪を乾かした。

「 何が起こっているのか話してくれない？」

チンピラが銭湯に現れ暴れたりする理由を尋ねるヘラに、スホは、古い家や建物を全てを破壊しようとしていチョルミン一派を止めようとしていると説明した。

そのためにいくつか買い取った建物もあるし、売らなくて済むように金銭的な援助もしていると話した。

「 どうして？」

「 僕たちが育った思い出の場所だから... 」

「 それだけの理由で？」

ヘラが振り返りスホの顔をまじまじと見つめた。

スホは通りの向こうにはスーパーも高層ビルもあるし、ここには要らないと反対する理由を言うと「 僕を信頼して!」とふざけながら又ヘラの髪にドライヤーを当てた。

＊

この日シャロンは、鏡に映った自身の左肩口から首の付根にかけて「 九泉之鬼 」( きゅうせん=死後の世界/を彷徨う幽霊の意味 )と言う四文字刺青を発見し愕然となった。

その後シャロン( ソ・ジヘ )の元へ訪れたベッキー( チャン・ミヒ )は、同じ刺青がシャロンの肩と腕に刻まれているのを確かめると「 昨日何をしたの？いたずらをしたんでしょ！」と問い詰め立た。

「 今まで何も起こらなかった。数日寝込んだだけで終わっていたじゃない!」

全く反省の色が見えないシャロンに、ベッキーは怒り「 もう一度すれば、” 九泉之鬼 ”の諺文( オンモン/諺の意 )は全身と顔に広がるだろう 」と警告を発した。

「 どうして私がこの諺文を持たないとならないのよ！あなたのせいでしょ！」

と罵るベッキーに、シャロンは間違いを認めず「 男に見捨てられて赤子を入れ替えたあなたの方が罰せられるべきなのよ！」と責めた。

これに怒ったベッキーが、シャロンを掴み「 できれば殺したいわ」と言いながらお尻をパンパンと叩きつけた。

( ベッキーの方が強い！)

「 顔に諺文(オンモン)が刻まれれば、二人共おしまいよ！」と再度念を押すベッキーに「 何か呪いを解く方法があるはずよ。考えて！」とシャロンは睨みつけた。

その後スングに刺青をこすらせながら「 セクシーじゃない？中々いいわ 」と脳天気な言葉を吐くシャロンに、ベッキーは深い溜め息をついた。

*

ブラックジムへ行ったゴンは、パーソナルトレーナーになって欲しいとジフンに申し込んだ。

表向きは自分のトレーナーが他のジムに移籍したからだと説明したが、スホのトレーナーでもあるジフンに機密情報を探って貰おうと裏では考えていた。

「 ムン代表と一緒に仕事をしたいので情報がほしいんだ 」と頼まれたジフンは、承諾しお金を受け取った。

そのお金で宝石店に入りヘラのジュエリーを買うと、ジフンはスホの事務所にコーヒーを持参して何気なく話をした。

その後ゴン( パク・フン )に会い、スホが地図を広げて地上権について話し合っていたとジフン( キム・ヒョンジュン )は伝えた。

そして誰かの土地の上に建築する権利のことだと説明を加えるジフンに、ゴンは感謝した後「 法律に詳しいですね 」と感心した。

*

シャロンは、仕上げた服を届けたいので住所を教えてほしいとヘラに連絡をした。

話があるから会いたいと話すへラとヨンミの店で会うことを承諾した後「 コンディションはどう？奇妙な事は何も起こってないでしょう？」と探った。

「 変なことって？」と聞き返すヘラに安心して「 何でもない。じゃあ友達のブティックで」と電話を切った。

*

丁度その頃、スホを調べるようにゴンに指示していたチョルミンは、ゴンから連絡があったかどうかを訊くためにヨンミの店へ寄った。

だがそこで、今朝始まっていた腰の痛みが激しくなりソファの上で唸り始めた。

その後救急車に運ばれていくストレッチャーの上で、チョルミンは1975年に引っ越してしまった初恋の人ソリンを通りで目撃して「 ヌナ～！」と叫んだ。

その様子を遠目で見ていたシャロンは、ヘラに連絡をした。

客らしい誰かにヨンミが付き添って救急車で病院に行ったと告げた後、今日会おうとした理由をヘラに尋ねた。

「 ファッションの仕事について話がある 」と言うヘラに「 他に約束があるので、そんなことより住所を送ってちょうだい 」とシャロンは不機嫌そうに言って電話を切った。

そしてヘラから送られた住所を見て、フッと笑った。

*

その夜スホ( キム・レウォン )との待ち合わせ場所の屋台へ行ったヘラ( シン・セギョン )は、休店の張り紙の前で「 何なのよ! もうっ？現場検証するつもりだったのに…」と憮然とした。

その後付近の横断歩道まで戻ったヘラは、丁度向こう側に現れたスホを待った。

だが信号が変わり渡り始めたスホに向かって走ってくるバイク！

それをみてすかさずヘラが投げつけたフライパンは、見事運転手のヘルメットに命中した。

だが、バイクは停まらずさらにスホに突進！

それを見たヘラは「 オッパ(兄さん)退けて！」と叫びながら、咄嗟に傍にいた子供の自転車を掴みバイクに投げつけた！！

(突如の怪力？！)

次回のお話は⇒黒騎士 ８話 あらすじ 感想

前回のお話は⇒黒騎士 ６話  あらすじ 感想

 

韓国ドラマ 黒騎士 ７話 感想

シャロンが変身したヘラを演じたシン・セギョンは、目つきも雰囲気も見事に変えてきました。

キム・レウォンとのケミも話数が進むごとに良くなっています。

ラブコメではないけれど、真面目シーンの中に笑いが浮かぶ所があり、結構愉快なドラマでもあります。

７話では、シャロンの変身術とヘラの怪力という新展開がありました。

その変身術の後””九泉之鬼”の諺文(オンモン)”が出るシャロンとベッキー。

すっかり怯えてしまったベッキーに比べ、反省の色が全くなく住所を手に入れてさらに何かをやらかしそうな勢いのシャロンが不気味です。

それに対してベッキーが呪いを解く方法を探っていますが、果たして見つかるのでしょうか？

そしてもう一人変化が起こったヘラ！

シャロンの術にかかった後遺症なのか、突如怪力が！(笑！)

7話はスホとの立場が逆になりヘラが大活躍し、まるでスホのフッキサになったようでしたね。

 

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