キム・レウォン シン・セギョン 韓国ドラマ 黒騎士 17話 あらすじ 感想 視聴率9.1%
前世においてスホ(前世ミョンソ)がヘラ(前世プニシ)に贈った指輪を溶かしたナイフでシャロンがスホを刺した所から。
それでは キム・レウォン シン・セギョン 韓国ドラマ 黒騎士 17話 あらすじ 感想 ( フッキサ/ 흑기사 / Black Knight )をどうぞ。
主な登場人物
ムン・スホ ( キム・レウォン )
チョン・ヘラ ( シン・セギョン )
シャロン ( ソ・ジヘ )
ベッキー ( チャン・ミヒ )
その他のキャスト情報は⇒ 黒騎士 キャスト 登場人物 視聴率
ストーリー画像は⇒ DramaKBS
韓ドラ 黒騎士 17話 あらすじ 感想 前半
薄れゆく意識の中、スホの脳裏に230年前満月の下で指輪について話しているミョンソ (スホの前世)と プニ (ヘラの前世)の光景が浮かんだ。
月光に指輪を浴びさせると願いが叶うと信じていたプニは、ミョンソが賜死( 薬殺刑 )しないように願をかけていた。
「 例え毒薬を飲んだとしても、他の何がきたとしても簡単に命を諦めないようにとお願いました 」
そう打ち明けるプニに心を打たれたミョンソは「 では賜薬が来た時に下着のポケットに入れておこう」と約束した。
「 死なないで 」と涙を浮かべるプニに「 死なないよ。絶対に 」とミョンソは誓ったのだった。
そんな前世を思い出したスホは、あの時と同じように” 死なないよ。絶対に... ”と心の中で呟いて目を閉じた。
*
ベッキーの家に辿り着いたシャロンは、茫然自失な状態のままソファに倒れ込むように横になった。
血の付いたウエディングドレスを見てハッと立ち竦んだベッキー( チャン・ミヒ )に「 私、あの人を殺した 」と話した。
これに血相を変えて洋装店へ駆けつけたベッキーは、サロンの中で血の海に横たわるスホを発見し抱きかかえて嗚咽した。
そして「 スホ!死んではダメ!」と声を張り上げてスホの胸に突き刺さったナイフに触ろうとした。
だがその手は熱を帯びたナイフに弾き飛ばされ、ナイフはその後自ら抜け床に落ちた。
そうして「 どうか戻ってきて!どうか!!」と繰り返し祈っている時現れたスング( キム・ソルジン )に、ベッキーは「 救急車を呼んで!」と叫んだ。
*
病院へ搬送されたスホは、大量出血で心停止状態に陥ったものの救命処置の結果奇跡的に一命をとりとめた。
その後連絡を受けたヘラが集中治療室に着いたとき、ベッドの傍には医師とスングがいた。
担当医師は「 大量出血を引き起こした原因となる外傷が身体のどこにも見つからない。こんな稀なケースは見たことがありません 」と怪訝そうな表情を浮かべた。
その後2人きりになってからヘラが説明を求めると、スングはベッキーに頼まれてシャロンが婚礼衣装を作り、それを試着しにスホが洋装店に来ていた事を話した。
そして「 シャロンの銀のナイフが倒れているムン・スホさんの傍に落ちているのを見た。だが後で救急車が来たときには消えていた。その時傍にいたのはベッキーだった 」とスングは付け加えた。
*
自宅に戻ったベッキーは、スホの命が助かったことをシャロンに伝えた。
「 生きているの?」と信じられない様な顔をするシャロンを見たベッキーは「 あなたを諦めるわ。この国から去って、2人の前に二度と現れないで!」と冷淡に警告した。
シャロン( ソ・ジヘ )はその警告に耳を傾けず病院へ行き、担当医師のメガネを奪い変身してスホ( キム・レウォン )の病室へ侵入した。
だがシャロンが「 生まれ変わってと言ったでしょう 」と枕をスホの顔に押さえつけようとした瞬間、スホの身体から弾き飛ばされ床に倒れた。
そこへヘラが現れると医者姿のシャロンは慌てて病室から逃げ出した。
*
目を覚ましたスホは「 どこも痛い所はないし、気分もいい 」と、とても死の淵を彷徨った人間とは思えない回復力を見せてヘラを安堵させた。
だがスホは昨日のことは覚えていないとし、病院も自分で歩いてきたと話しヘラを当惑させた。
忘れていたのは彼だけではなく、スングもナイフのことはすっかり忘れ酷い腹痛で病院に来ていた、と昨日と全く違う話をしてヘラを驚かせた。
スングとスホ( キム・レウォン )はベッキー( チャン・ミヒ )の調香術により昨日の洋装店での記憶を消されてしまっていたのだった。
だが術をかけられたものの完全に記憶を失わなかったスホは「 こんなに回復が早い患者は初めてだ 」と医者が退院許可を出すと、ベッキーの元へ直行した。
*
ベッキーの家でシャロンのパスポートを見たスホは「 逃げるつもりか?」と言いながらびりびりと破り「 君は殺人者だ」とシャロン( ソ・ジヘ )を鋭く見つめた。
( 記憶が戻ったのでしょうか? )
そんな中遅れて現れたヘラも「 あなたが昨日ナイフでムン・スホを刺したの?スングさんがスホ兄さんの傍にあなたのナイフが落ちていたと言ってました!」と問い詰めた。
こうして2人はシャロンを連れて警察へ向かった。
だがその途中の橋で渋滞に巻き込まれている間に車から降りたシャロンは、2人が見ている前で橋から漢江に投身した。
その後連絡を受けた警察が直ぐに遺体捜査を始めたものの何も発見されず、シャロンはそのまま行方不明になった。
*
その夜スホはこの事実を伝える為にベッキーの元へ訪れ、チャムボギの祈祷文をヘラに見せてほしいと頼んだ。
これにベッキーは同意した後、自分がスホを刺したシャロンのナイフを隠した事を打ち明けた。
そして過去自殺を試みたシャロンが30年又は50年後に蘇った事実をスホに教えて、これ以上2人の邪魔をすることはないだろうと話した。
韓ドラ 黒騎士 17話 あらすじ 2ページ目に続く