黒騎士 １２話 あらすじ 感想 ソ・ジヘ チャン・ミヒ　

韓国ドラマ 黒騎士 １２話 あらすじ 感想 後半

 

その日、ヘラの旅行会社とブラックスミス( スホの会社 )の社員は、都市再生事業の一つとして総出でパン屋の店先に立っていた。

空になったトレーを持って店内に戻ってきたヘラに、スホは「 アンパンだよ。アンパン！意味わかっているよな？」とヘラを凝視した。

これにヘラは、来る前に受け取ったスホからのメール、アンパンの意味は” 愛してる ”、クリームパンは” キス ”、” バゲットは非常階段 ”を思い出してハッとした。

直ぐに「 私もアンパン！」と言い返したヘラは、笑いをこらえてうつむいた。

その後スホの秘書が出ていくと「 さあ、クリームパンだ」とスホは素早くキスをした。これにヘラ( シン・セギョン )は「 アンパン！」と言いながらトレーを持って外に出た。

そうして二社共同でのイベントの終わりに「 アンパーーン！」と言いながら集合写真を取った。

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スホの家に現れたベッキーは、寝ていたシャロンの上に馬乗りになり殴った後「 直ぐにここから出ろ！」と無理やり家から連れ出した。

洋装店で、ベッキーは公園で自転車に乗っているチョムボギの顔からホクロが消えて若返っていたと話してシャロンを驚かせた。

「 最後に見た時は老人だったわ。」と半信半疑なシャロンに「 確かよ。彼なら諺文( オンモン )を消す方法を知っているはず 」とベッキーは呟いた。

「 絵を描くのが得意だっただけのチョムボギに消せる訳がないわ。でも不老不死は、私たちだけじゃないのね 」とシャロンは呟いた。

そして「 200年も待ったんだから夫の傍にいたい。これだけ見逃してくれない？何もせず傍にいると誓うから 」と切々と訴えてベッキーの承認を取ることに成功した。

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その頃ヨンミのブティックにいたチョルミンは、飾られてある写真の一つにシャロンを見つけ、さらに写真と瓜二つの人がいるとヨンミから聞くと洋装店へ向かった。

「 デザイナーは不在。いつ帰ってくるかも分からない 」と言うスングにチョルミンは名刺を渡し店から出た。

そして戻ってきたシャロンと鉢合わせた。

チョルミン( キム・ビョンオク )は「 ヌナ！ソリン姉さん、だよな？」と声を掛けた後「 新聞配達人のチョルミンだ」と言いながら胸の痛みに襲われ膝をついた。

倒れたチョルミンを置いてシャロンがその場から逃げ出した後、チョルミンを見つけた秘書は、引きずるようにして車に連れて行った。

これに衝撃を受けたシャロンは、急に悪寒に襲われ布団に入った。そしスホとの約束をキャンセルした。

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予定が空いたスホは、直ぐにメールでヘラに連絡を取りデートに誘った。

そうして2人はデートに出かけ、シャロンが家に移って以来殆どなかった2人だけのくつろいだ時間を楽しんだ。︎

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スクヒから2人が出かけた事を聞くと、シャロンは「 気分が悪いって言ったのに…。風邪だって」と玉ねぎをぶった切リながら泣いた。( 笑！)

スホに振り返ってもらえない悲しみとヘラに対する憎しみが溢れ出したシャロンは、それでも収まらず、ヘラの部屋へ入ると「 お前なんていなくなればいい！」とぬいぐるみを殴った。

その時ヘラの家族写真を見て、シャロンの頭の中に新たな計略が閃いた。

「 火事の夜、眼鏡をかけた男性がラボに侵入するのを見ました 」とヘラの父親を思わせる嘘の証言を暗闇の部屋の中で呟いた。

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その頃スホとヘラは、ドライビングシアターへ出かけていた。

つまらない映画を選んでしまったが、2人の甘いムードはそんなことで壊れることはなかった。

ヘラの手を握ったスホは「 縁の存在を僕は信じる。若い頃に最初に出会って長い間別れた後、僕たちは再び会ったんだ 」と見つめ、ヘラも「 二度と別れないわ 」ときっぱりと言ってスホを見返した。

これにスホは「 二度としないよ 」と誓い、握った手にキスをした。

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翌日スホは、荒れ放題になっているヘラの家へ連れて行き「 改築すれば二ヶ月ほどで以前の様になる。ここを君のために買おうと思っている 」と話した。

そしてヘラの父親の眠っている森に入ると「 怪しいことだらけだ。パク会長を刑務所に入れてやる。街を壊させたりはしない 」と決意を表した。

「 ゴンのお父さんは怖い人よ 」と心配するヘラに「 だからこそ戦うんだ。準備は十分してあるから大丈夫だ 」とスホ( キム・レウォン )は自信満々だった。

これに「 スホオッパはいつも正しい 」とヘラも笑った。

その後2人は、カップルリングを作るために宝石商へ入った。

スホは、ベッキーに言われた通り銀の指輪を溶かして作らせるつもりだった。

だが宝石商から200年以上の価値を持つお宝なので溶かさない方がいいと勧められたスホは、指輪を袋にしまい「 結婚20周年につけてくれ 」とヘラに渡した。

( まずいです！)

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その後、過去の火事の事件を調べている弁護士たちとの打ち合わせに、スホはヘラを連れて一旦オフィスに戻った。

そこでチョルミンから” 再捜査をすればムン博士が火事で死んだのではなくて自分の父親が殺したことがばれるだろう ”と警告のメールを受取ったヘラは、その場で凍りついた！！

 

次回のお話は⇒黒騎士 １３話 あらすじ 感想

前回のお話は⇒黒騎士 １１話 あらすじ 感想

 

韓国ドラマ 黒騎士 １２話 感想

 

前半はシャロンの引き離し作戦が通用せず、相変わらず甘い2人の様子が描かれ痛快でした。

変身の時もそうでしたが、シャツもスホには通用しないということなんでしょう。

ですがベッキーの助言通りにせず銀の指輪を付けない2人！

これにより何かがマイナスに作用するような気がします。

前世では、プニが指輪を外しシャロンが奪った後、2人は火事で命を落としました。

コートを着て以来、幸運が続いていたヘラと最強の幸運の持ち主だったスホに危険が迫らなければ良いですが。

ドライブインシアターでお互いの気持を確認する2人ですが、” 二度と離れない ”の告白が反対に別れを暗示しているようですよね。

次回は2人の苦難が描かれそうな気がしますが、決意していたように別れずに乗り切れるでしょうか？

その他の注目ポイントとしては、何かを知っていそうなヨンミ(シン・ソユル)、諺文(オンモン)を解く鍵を握るチョムボギ、妙に踊りがうまいスング(ダンサー？笑笑）等々。

助演の方たちも素晴らしいし、中盤の中だるみも全くなく快調に進んでいて次回が楽しみな黒騎士です。